最終更新:ID:gPbXcjeDvQ 2012年04月26日(木) 13:03:59履歴
国
「ロズゴール神聖王政国家」が正式名称だが、一般的に「ロズゴール王国」あるいは「ログロス王国」と呼ばれる。
後者のように呼ばれるのは、西方諸国の西部地域における言語の発音上の問題である。
後者のように呼ばれるのは、西方諸国の西部地域における言語の発音上の問題である。
絶対権力者として「王」がいる。
基本的に「王」を中心として政治が行われるが、異常事態には「摂政」が置かれ、「王」の代わりに政治を取り仕切る。
また、大臣達の取りまとめ役として「宰相」が常時職としておかれており、場合によっては「王」の代わりに「宰相」が政治を行う時もある。
「宰相」の下には「左大臣」と「右大臣」がそれぞれ常備職として置かれている。
基本的に「左大臣」は外務・軍事を取りまとめ、「右大臣」が内政・治安を取りまとめる。
この「左大臣」・「右大臣」の下に他国のように「軍務大臣」、「外務大臣」、「内政大臣」等の諸大臣が置かれている。
尚、「摂政」には「王族の男子のみが就くことが出来る」と法で定められているが、「宰相」には規定がない。そのため、(あくまで緊急時の法の抜け目を突いての措置であったが)「少女宰相」の際のように女性が宰相職に就くことが可能である。
基本的に「王」を中心として政治が行われるが、異常事態には「摂政」が置かれ、「王」の代わりに政治を取り仕切る。
また、大臣達の取りまとめ役として「宰相」が常時職としておかれており、場合によっては「王」の代わりに「宰相」が政治を行う時もある。
「宰相」の下には「左大臣」と「右大臣」がそれぞれ常備職として置かれている。
基本的に「左大臣」は外務・軍事を取りまとめ、「右大臣」が内政・治安を取りまとめる。
この「左大臣」・「右大臣」の下に他国のように「軍務大臣」、「外務大臣」、「内政大臣」等の諸大臣が置かれている。
尚、「摂政」には「王族の男子のみが就くことが出来る」と法で定められているが、「宰相」には規定がない。そのため、(あくまで緊急時の法の抜け目を突いての措置であったが)「少女宰相」の際のように女性が宰相職に就くことが可能である。
基本的に戦争や内乱等の度に諸侯から兵を集めることによって軍事システムが成り立っており、王も直轄の軍隊を持っているが、一部を除き政府直属の軍隊はない。
一部の軍隊とは以下の通りである。
近衛軍……王都および、主要都市の護衛のための軍隊である。ただし、その統帥権は王にあり、軍務大臣は王からこの軍隊を借りるという形で近衛軍を政府任務のために使うことができる。そのため、時に軍務大臣と近衛軍との間で対立が起きることもしばしばである。王とその親族、来賓の警護を行う儀仗兵、宮廷や儀式の警護を行う宮内兵、王都を初めとする主要都市の警護に当たる警護衛兵の三つで構成される。
官察兵……地方行政の監視等を行う軍隊。しかし、実際は行政監督のための役人である。
一部の軍隊とは以下の通りである。
近衛軍……王都および、主要都市の護衛のための軍隊である。ただし、その統帥権は王にあり、軍務大臣は王からこの軍隊を借りるという形で近衛軍を政府任務のために使うことができる。そのため、時に軍務大臣と近衛軍との間で対立が起きることもしばしばである。王とその親族、来賓の警護を行う儀仗兵、宮廷や儀式の警護を行う宮内兵、王都を初めとする主要都市の警護に当たる警護衛兵の三つで構成される。
官察兵……地方行政の監視等を行う軍隊。しかし、実際は行政監督のための役人である。
義国滅亡の際に、中央から逃れてきた貴族が国を興した、と建国伝説上ではなっている。
ロズゴール王国は戦災を逃れた義国の貴族が祖であり、
リクシャマー帝国のリクシャマー族は同じく戦災を逃れた鈴国の民衆が祖とされている。
この二国は仲が悪いのにはそういう理由もあるのだが、北方帝国は当然ながらどちらも祖ではないので、論外ということで西方諸国から嫌われている。
「嫌っている」のは血統やら由来やらを気にするごくごく一部、千人程度の領主連中なのだが、
その「ごく一部」がそこそこ口出しできるから面倒な事になっている。
ちなみに、第二次継承戦争の際に講和条件としてロズゴール王国からリクシャマー帝国に王女が輿入れしており、その王女がリクシャマー帝国の皇帝を産んでいるので両国の関係は良好のはずなのだが、なぜかその後も戦争を繰り返している。
両国が対立する理由の一つに義国、鈴国の問題の他に王都の中央に位置する大偉壁?と呼ばれる記念碑の存在がある。この大偉壁?にはロズゴール王国の歴代の王のレリーフが彫られているが、それらの中で開祖は13人の部下を従え、力強い足でハザーリャを踏みつけ、今まさに手にした槍を振り下ろそうとするという姿で描かれている。
これはロズゴール王国においてはハザーリャを悪魔、すなわち死を禁忌とする考え方が影響しているのだが、ハザーリャを神聖な神、すなわち死を人が避けえぬ刻であり、死を神聖なる刻とするリクシャマー帝国の人間(特にリクシャマー公国の人間)にとって許しがたい行為であり、度々リクシャマー帝国からこの開祖のレリーフを修正することが要求されているが、今日に至るまでそれが行われたことは無い。
リクシャマー帝国のリクシャマー族は同じく戦災を逃れた鈴国の民衆が祖とされている。
この二国は仲が悪いのにはそういう理由もあるのだが、北方帝国は当然ながらどちらも祖ではないので、論外ということで西方諸国から嫌われている。
「嫌っている」のは血統やら由来やらを気にするごくごく一部、千人程度の領主連中なのだが、
その「ごく一部」がそこそこ口出しできるから面倒な事になっている。
ちなみに、第二次継承戦争の際に講和条件としてロズゴール王国からリクシャマー帝国に王女が輿入れしており、その王女がリクシャマー帝国の皇帝を産んでいるので両国の関係は良好のはずなのだが、なぜかその後も戦争を繰り返している。
両国が対立する理由の一つに義国、鈴国の問題の他に王都の中央に位置する大偉壁?と呼ばれる記念碑の存在がある。この大偉壁?にはロズゴール王国の歴代の王のレリーフが彫られているが、それらの中で開祖は13人の部下を従え、力強い足でハザーリャを踏みつけ、今まさに手にした槍を振り下ろそうとするという姿で描かれている。
これはロズゴール王国においてはハザーリャを悪魔、すなわち死を禁忌とする考え方が影響しているのだが、ハザーリャを神聖な神、すなわち死を人が避けえぬ刻であり、死を神聖なる刻とするリクシャマー帝国の人間(特にリクシャマー公国の人間)にとって許しがたい行為であり、度々リクシャマー帝国からこの開祖のレリーフを修正することが要求されているが、今日に至るまでそれが行われたことは無い。
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