最終更新:ID:NSYswKUTcw 2010年01月05日(火) 17:09:38履歴
戦争
北方帝国の皇帝パトゥーサが、西方諸国の後押しで草原地方に侵略して草の民との軍事衝突を起こした事件。
戦争は当初パトゥーサ率いる北方帝国軍?の圧倒的優位に進むものの、結局草の民の王ハルバンデフに敗北。
この戦争の怪我が元でパトゥーサが死亡したことにより、北方帝国はその後草の民の逆侵攻を受けることになる。
北方帝国の皇帝パトゥーサが、西方諸国の後押しで草原地方に侵略して草の民との軍事衝突を起こした事件。
戦争は当初パトゥーサ率いる北方帝国軍?の圧倒的優位に進むものの、結局草の民の王ハルバンデフに敗北。
この戦争の怪我が元でパトゥーサが死亡したことにより、北方帝国はその後草の民の逆侵攻を受けることになる。
バキスタの戦いで敗北した西方諸国は、強大な軍事力で自らを脅かす草の民に対して、軍費の負担を条件に北方帝国にその討伐を依頼する。
一方、クーデターで北方帝国の皇帝に即位し、今まで政治の実権を握っていた央機卿をも廃して独裁政治を行っていたパトゥーサも内政の失敗で苦境に立たされていたため、起死回生のためにこの話に乗る。
パトゥーサは討伐軍を編成し、自ら草原地方に親攻を行い破竹の勢いで草原地方を侵略するが、補給戦が延びきってしまい、またハルバンデフの焦土作戦・カーズガンの補給線潰しに遭い侵略はストップしてしまう。パトゥーサはハルバンデフと講和を結び軍を引き返そうとするが交渉は失敗、その後撤退戦を行うがその際に怪我を負い軍の指揮がとれなくなる。
残された家臣達はハルバンデフと再交渉し、戦費として西方諸国からもらった財宝と引き換え条件に撤収を行う。しかし、この際の傷が悪化してパトゥーサは死亡する。
このことにより長い北方帝国の没落の歴史が始まる。
一方、クーデターで北方帝国の皇帝に即位し、今まで政治の実権を握っていた央機卿をも廃して独裁政治を行っていたパトゥーサも内政の失敗で苦境に立たされていたため、起死回生のためにこの話に乗る。
パトゥーサは討伐軍を編成し、自ら草原地方に親攻を行い破竹の勢いで草原地方を侵略するが、補給戦が延びきってしまい、またハルバンデフの焦土作戦・カーズガンの補給線潰しに遭い侵略はストップしてしまう。パトゥーサはハルバンデフと講和を結び軍を引き返そうとするが交渉は失敗、その後撤退戦を行うがその際に怪我を負い軍の指揮がとれなくなる。
残された家臣達はハルバンデフと再交渉し、戦費として西方諸国からもらった財宝と引き換え条件に撤収を行う。しかし、この際の傷が悪化してパトゥーサは死亡する。
このことにより長い北方帝国の没落の歴史が始まる。
後継者を決めないまま他界した7代皇帝後の皇帝空位の混乱を制したのは、傭兵上がりの先代皇帝の13子パトゥーサであった。パトゥーサは戦略と策謀、そして蓄えた軍事力で皇帝の座を手に入れた後、3月事件を契機に今まで政治の実験を握っていた央機卿を廃止し、独裁政治を行った。しかし、独裁者に対する国民の風当たりは強く、また失業者問題をはじめとする国内問題を解決できずにいたためその求心力は下がる一方だった。
そのような中、バキスタ卿を通じて西方諸国からの草の民征伐の話が切り出される。戦費の全額負担と褒賞を条件としたこの話に、起死回生をかけてパトゥーサは飛びついた。
パトゥーサは国内の失業者・琉民問題、景気高揚策として新規に遠征部隊を組織し、草原地方への侵略を開始する。
一説によればパトゥーサは西方諸国が、戦後に約束を反故にすることまで読んでおり、草の民との戦争で戦闘経験を積んだ兵団を率いて、いまだ混乱の続く西方諸国に侵攻することも考えていたという。
そのような中、バキスタ卿を通じて西方諸国からの草の民征伐の話が切り出される。戦費の全額負担と褒賞を条件としたこの話に、起死回生をかけてパトゥーサは飛びついた。
パトゥーサは国内の失業者・琉民問題、景気高揚策として新規に遠征部隊を組織し、草原地方への侵略を開始する。
一説によればパトゥーサは西方諸国が、戦後に約束を反故にすることまで読んでおり、草の民との戦争で戦闘経験を積んだ兵団を率いて、いまだ混乱の続く西方諸国に侵攻することも考えていたという。
チャハル平原の戦いに勝ったパトゥーサはハルバンデフの息の根を止めるべく、バロベ渓谷まで軍を進める。が、ここで大きな問題に直面することになる。食料の現地調達ができなかったことである。
ハルバンデフはパトゥーサの侵攻路に位置する草の民の各集落に集落と食料・家畜を焼き、井戸には毒を投げて逃げるように命じたのである。
このことにより戦線の延びきった北方帝国軍は深刻な補給不足に陥り侵攻速度が停滞、加えて本国からの補給部隊がカーズガンが難民を救うために組織したゲリラ部隊によって襲われるようになると、損害を恐れた北方帝国の官僚・諸侯たちが補給を滞らせるようになった。
結果、パトゥーサの軍隊は低い士気のまま草原地方中央部で立ち往生することになってしまう。
ハルバンデフはパトゥーサの侵攻路に位置する草の民の各集落に集落と食料・家畜を焼き、井戸には毒を投げて逃げるように命じたのである。
このことにより戦線の延びきった北方帝国軍は深刻な補給不足に陥り侵攻速度が停滞、加えて本国からの補給部隊がカーズガンが難民を救うために組織したゲリラ部隊によって襲われるようになると、損害を恐れた北方帝国の官僚・諸侯たちが補給を滞らせるようになった。
結果、パトゥーサの軍隊は低い士気のまま草原地方中央部で立ち往生することになってしまう。
「皇帝パトゥーサの遠征」によって独裁者であるパトゥーサが死亡したことにより北方帝国国内は完全に混乱した。
幽閉されていた元央機卿達はクーデターを決行。パトゥーサの血を引いていない皇帝一族の男子を皇帝の座につける。
しかし、これに皇帝親衛隊や、パトゥーサによって編成された軍関係者は反発し、各地で謀反を起こした。
この国内の混乱を突きハルバンデフ率いる草の民は北方帝国に逆進軍し、一時帝都ソフォフが包囲される事態にまで陥った。
その後、戦争で多額の費用を失った北方帝国では皇帝パトゥーサの遠征や草の民侵攻の際に戦った兵士達に対する給料の不払い問題が発生し、彼らによる暴動・打ちこわし運動が頻発した。
このことにより帝国は急速に力を衰えさせ、やがてリクシャマー帝国による北方帝国制圧戦争が始まる。
幽閉されていた元央機卿達はクーデターを決行。パトゥーサの血を引いていない皇帝一族の男子を皇帝の座につける。
しかし、これに皇帝親衛隊や、パトゥーサによって編成された軍関係者は反発し、各地で謀反を起こした。
この国内の混乱を突きハルバンデフ率いる草の民は北方帝国に逆進軍し、一時帝都ソフォフが包囲される事態にまで陥った。
その後、戦争で多額の費用を失った北方帝国では皇帝パトゥーサの遠征や草の民侵攻の際に戦った兵士達に対する給料の不払い問題が発生し、彼らによる暴動・打ちこわし運動が頻発した。
このことにより帝国は急速に力を衰えさせ、やがてリクシャマー帝国による北方帝国制圧戦争が始まる。
タグ