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クロウサー家で最も有力とされる『蹄鉄の四血族』の一つ。地獄から自分の生命と魔王ダウザールの愛馬の蹄鉄を持ち帰った四人の人物の一人・ガレニスを祖とする。
ガレニスの血族の紋章は、彼が持ち帰った蹄鉄と、翼持つ者クロウサーの特徴の一つ「四つの関節を持つ長大な右腕」をモチーフとしている。

ガレニスの血族の「四つの関節を持つ長大な右腕」は武力の魔術を特性とする。
クロウサーの定めた鉄の掟に従わぬ者の首を刎ね、彼女の領域を侵した者たちを駆逐する破壊の力は、百の神々を殺したと伝えられている。

ガレニスの血族は量と質と種類数に優れた武力である。
足りない面があれば他の血族や外部から補う。閉鎖的ではないが逆に開放的過ぎるわけでもない。
ガレニスは使い分けと住み分けをきちんと考える血族でもあるのだ。

パンテクウトリの悲劇

ガレニスの血族でありながら、クロウサー家の血族魔術の能力を全く持っていなかったパンテクウトリ。
彼は周囲の人間を見返してやろうと、十四歳の時にレストロオセの四十四騎士の一人、ミシャルヒを喚起した。
ミシャルヒの幻術により彼を虐げていた一族達は大半が惑わされ、パンテクウトリの下僕となった。
しかしその状況に危機感を覚えた他の三血族はパンテクウトリとミシャルヒの排除を決意、各血族から選りすぐりの精鋭たちが彼らを討伐しに派遣された。

これがクロウサー家の四分の一の血族が死に絶えた、後にパンテクウトリの悲劇?と呼ばれる事件の発端だった。

最も有力だった「蹄鉄の四血族」の一角が崩れ、新たな勢力が台頭した。
大地の精霊を従えるローディッシュの血族がそれである。
しかし同時にその他の血族達もガレニスの血族の後釜に座ろうと勢力争いを始めた。

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