多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

紀人/人物

戦鬼神デーデェイア、彼女の差し出す命運はただ二つ、殲滅か駆逐か。

概要

デーデェイア
新しき神。弔われなかった死者の守護者。

もとは傾国のごとき美女であったが、神となるため美を捧げた。その姿は6つの男根と28の睾丸、496の女陰と8128の子宮を有する有翼の大蛸である。殺した相手の尊厳を否定するため性器など性的特徴を表す部位を奪い、自分の体に縫い付けたとされ、中でも最も執着したのは子宮であると言われる。

シャムザルドーレヘンの背骨を用いて拵えたフレイルを愛用する。フレイルの原型が農具であることから農耕とも繋がりがあるとされ、一部地域では豊穣の神としても敬われる。

テーデェイアデーデュイア、デーデエイア、タリ・デーデェイア(「二番目のデーデェイア」の意味。新しき神のデーデェイアを指す)とも。

紀神デーデェイアからの受け継ぎ

デーデェィアは新しき神のなかでも最も旧き部類にあたる。
彼女は魔神との戦いで死んだある古い神の代わりに戦線に投入された。

古き神が一柱・戦鬼神デーデェィアが戦死した際、新たに神となり名前と戦鬼の魂とを受け継いだ。

後任のデーデェィアの姿は前任の『古き神デーデェィア』よりも人間離れした姿をしていた。
異形の姿と鬼気迫る戦いぶりから前任者のキャラをすっかり食ってしまった印象すらある。

「あれ? 古い方のデーデェィアってどんなんだっけ?」
「さあ? 印象薄いよな、古い方」
みんなひどいよね。

性質

後任者たる天上の大蛸デーデェィア、彼女が差し出す命運は殺戮ただ一つのみ。
彼女は神々にとって死ぬべき者の前にのみ現れる。彼女が現れたということは、神々がその敵に対して和平の意志も駆逐(追い払う)で済ませる腹積もりも一切無いということだ。

信仰

デーデュイアの二本目の男根は安産のお守りとして北方帝国で女性に親しまれた。しかしその所有者が夫と離れている期間が長い船乗りの妻達だったことは別の用途を髣髴とさせる。

イルドの園

デーデェイア・・・あなたは私を魅了する。「完全」の体現者よ。
我を「イルドの園?」へと導きたまえ・・・

シャムザルとドーレへン

デーデェィアのフレイルに用いられたのはシャムザルとドーレへンの背骨です。
シャムザルが父親であり、ドーレへンはシャムザルの子らのなかでも最も強い長男坊でした。

シャムザルの妻アレヴォドは残りの15人の子供達を率いてデーデェィアに復讐しようとしましたがあえなく皆殺しにされました。

レメスとの関わり

レメスは【紀竜クルエクローキと【チルマフとの乱闘に巻き込まれて危うく死に掛けたことがある。
そのとき近くにはデーデェイアがいたのだが彼女は助けてくれなかった。仲間じゃないか、とぼやいたレメスだが、
彼自身デーデェイアを他の【】と【猫】の乱闘のただ中に置いてけぼりにしたことがあるのでおあいこだろう。

必殺技

シックス・ピストンズ
デーデェイアの必殺技。六本の巨大な【槍】を解放する殲滅の技。
最大で二十八連射が可能。ただし有効射程はわりと短い。
発動までに若干の時間が必要になるために隙が大きい。

古き神デーデェイアとの関わり、両者の違い

紀神デーデェイアは鎧を身に着け、剣、槍、斧を持った男の武人の姿で描かれる戦神であったが、現在知られているのは異形の女神デーデェイアである。
これは古き神デーデェイアがマーディキ神群との戦いに敗れた際、自らに仕える巫女に己の名と魂を授け、彼女の美を代償に新たな紀人として誕生させたためである。

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