多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。


悪魔の九姉の第六姉』、或いは『守護の九姉の第六姉』。
『傀儡師』

外見

緑髪、尖った耳、糸目。白衣をよく着ている。でかくて親父臭い色眼鏡をよくかけている。

性質

体が人形で出来てる説もある。

  • 右手の人差し指と薬指で眼鏡の縁を持ち上げる。
  • 悩んでいるときは、眼鏡のツルを噛む

性格

  • 眼鏡に並々ならぬこだわりを持っており、認定眼鏡士?の選ぶ眼鏡が絶対だと思っている。
  • 重度の面倒臭がりやで、「あー、やれやれ」だの「どうでもいいよ」だのといった面倒そうな態度を崩さないのに、何か事を始めるとまるで別人のような徹底性を発揮する。

嗜好

喫煙者。

能力

人形作り、作成する人形には紀械神も。ラクルラールが好んで用いる人形は殆どが有線式で、ラクルラールが自分で操るため、剛糸使いとしての技量も高い。また、糸を他のもの(無機、有機、非生物、生物問わず)に付けてあやつり人形にする事ができる。

行い

エィル王朝にて摂政に就き国を治める。

 エィル王朝の初代国王ラーザーム1世?に仕えた。当時、人間以外の種族に優しい国としては竜王国とエィル王朝などがあったが、竜王国ではスィーリアとの一件のせいでキュトスの姉妹の地位が低かった。ラクルラールは新興国家でもあるエィル王朝に興味を持ち、この国の首都に移り住んで人形劇で生計を立てていた。そこでラーザーム1世に召し抱えられ、王城で人形劇を行っては王を愉しませた。
 王朝が竜王国との戦争状態になると、ラクルラールは自分の人形を率いて参戦、武勲を立て名を挙げた。中でも、竜王国の巨人ゴリアス?を倒した話が有名である。ゴリアスが「さあ来い。きさまの肉を空の鳥や野の獣にくれてやろう」と罵ったのに対し、ラクルラールは「お前はを手に私に向かってくるが、私はお前が嘲った人形、私が作り上げた紀械の神をもって向かえよう。この戦いが槍によってではなく神によって決められることを知れ。この戦いは我が神のものである」と返した。この後両者は戦端を開き、見事ラクルラールがゴリアスを討ち取った。この活躍によりラクルラールはラーザーム1世の側近となった。
 ラーザーム1世が竜王国との戦いで幼子を残して戦死した後、摂政に就いた。在位は新史歴1000年?新史歴1039年?。摂政に就いた後は竜王国との戦争を終結させた。また、紀元槍の麓にまで版図を広げ、本大陸でのエィル王朝の覇権を確かなものとした。
 「不死のものが王位に立ち続けるのはあまりよくないのでは?」という考えを持っていたラクルラールは「在位40年くらいなら普通だろう」と新史歴1039年にラーザーム2世?に王位を譲り、国政から身を引いた。

関わり

ミヒトネッセは造物主であるラクルラールに頭があがらない。

ルスクォミーズによる評価

ルスクォミーズ
六番ラクルラールは雑魚だ。九姉の中で最弱を挙げるとすれば間違いなくラクルラールである。
人形兵団だの巨人兵だの傀儡なる人間兵団だのとその勢力と影響力だけは大きいが、所詮は有線式である。 個々の能力は無線式たるカルリアミヒトネッセには及ばないし、彼女の【軍隊】ならば自分の【軍隊】で駆逐できる。
そもそも、大規模戦力を投入される前にあの操糸術を掻い潜って本体を砕くだけの能力を自分は有しているという自覚がある。
ラクルラールは努力する天才だ。自身の能力を練磨し、昇華させ、極限の高みまで到達している。人形使いとしての実力は大陸一、否、世界一で間違いない。
だが、あれは努力したせいで慢心してしまっている。自分は努力し、成長しつづけている天才であるという自覚が驕りを生んでいる。 それは致命的な弱点である。 あれは自分が手を下さずとも、遠からず自滅する。ルスクォミーズはそう予測している。

製作した人形

  • テスタ=シーエフ?:ラクルラールの蝋赤人形。アメリークロック看守。
  • ミヒトネッセキュトスの姉妹の51番目。
  • スィーリア:キュトスの姉妹の59番目。ラクルラールの11番目の作品。
  • 蛇の樹?:巨大。ラクルラールとともに大敵に挑んだ。その破片はいまだに地中で息づき力を蓄え、主人の声で再び呼び起こされるときを待っている。ラクルラールの三作の一つ。
  • 無より生まれた淑女?:精緻。ラクルラールの三作の一つ。

著作

人形制作に関する著書が何冊か存在するが、殆どが代筆であり彼女の名前は滅多にでない。

領地

  • 妖魔異形が跋扈跳梁すラインハルズ?クレアノーズを封印する城アメリークロック?を持つ。
  • 星見の塔の近くに畑がある。また、星見の塔の一室に研究室を構え、よくそこで暮らしている。

「人形制作者」 ラクルラール

キュトスの創作意欲の原型。あるいはその反動たる、人工性。
属性は「機械」あるいは「人形」
ド外道。ミヒトネッセラプンシエルスィーリアはどれも彼女の作品たる人形。
プロトタイプにあたる意思ある人形を自らの作った浄界「意図亡き箱庭」の中で殺し合わせ、最も優れた人形の製作を目指しシミュレーションを繰り返している。
上記三人はその中で最も優れているとされた人形。
その他にも、意思の無い人形や巨大ロボ(紀械神)、そして糸で他人を操り人形にしたりといろいろと外道でマッドな伊達メガネ女。自分で糸を使ってジグザグで切り裂いたり捕縛したり、操ったり縒り合わせて槍にしたり器用な魔女。
邪視は「糸目」目を細めると目から糸の幻影が伸びて他者を行動不能にする。
軍団は「クラットラッツ?」彼女製作の人形兵団。
浄界意図亡き箱庭?」は彼女の意思で形態を変化させる人食いダンジョン。彼女が一度糸を付け、そしてその糸を断ち切った相手にしか使用できない。
逆に言えば、この浄界内では彼女の支配を受けつけない。
九姉最弱らしい。大軍には強いが圧倒的に強い個人には弱いとか。
全ルート中ボス的ポジション。

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