線膨張係数
- 構造物の温度が１℃変化するときの伸び量。鋼材、コンクリートともに材質に関係ない。
- ロングレール（各レールの温度による遊間（ガタンゴトン）を溶接したレール）では中間部が温度により伸縮しないことを利用していることから実際は必ずしも一定ではないようだが、道路橋示方書では一定としている。
| 鋼、鋼+コンクリート | 12x10^-6 |
| コンクリート構造物 | 10x10^-6 |
- 道路橋示方書2.2.10温度変化の影響(5)(p.59)
計算例）伸縮長が100mの梁が1℃上昇したときの伸び量
伸縮量(mm)=1(℃)*0.000012*0.001*100,000(mm)=1.2(mm)
=1(℃)*0.012*100(m)=1.2(mm)
2005年11月07日(月) 17:48:00 Modified by h37