GENOウィルス蔓延中! うつらないうつさない  このWikiは2ちゃんねるBBSPINKの「金の力で困ってる女の子を助けてあげたい」スレのまとめサイトです

―神様なんて、どこにもいない。
それが、私がここに来る前に知ったことだった。

「今日からここでお勤めさせていただきます、リーネ、と申します。どうかよろしくお願いします」
上辺だけの笑顔で、声色だけは丁寧にへりくだって見せる。

私は、もともと王都で代々続く由緒正しい神官の家系に生まれた。
私自身、15の時にはすでに神聖魔法を使いこなし、聖書はおろか王国史すら諳んじ「神童」などと呼ばれるような存在だった。
自分は神に愛された存在であり、そこいらの凡人にはできないことをやってのけるのだという自信(驕り)もあった。

「身の回りのお世話は私にお任せください。『どのようなことでも』喜んでご奉仕させていただきますわ」
わざとらしく品をつくってみせもする。

―だからだろうか。
17の誕生日に突然身に覚えのない異端審問にかけられた時、だれもかばってくれなかったのは。

「若様はまだお若いですので、いろいろと『溜まる』こともおありでしょう。どうかその時は、ご遠慮なさらずに…」
下された判決は「奴隷身分への没落」。この国においてそれは、死刑の次に重い罰とされる。
なぜなら、奴隷は基本的に「家畜」―つまり、畜生とみなされるからだ。無論、人のを守る法律など適用されるはずもない。
家族は家柄に傷がつくことを恐れ、判決が出る前に私を勘当した。あれだけ日ごろから博愛をうたっておきながら、拍子抜けだ。

―私は、神を呪った。
あれだけ神を信じていたのに!あれだけ神に尽くしていたのに!裏切られたのか、私は神に裏切られたのか!
―否!結局、神などというものはただの概念にすぎないのだ!あの教会の愚物が私腹を肥やす小道具でしかないのだ!
いいだろう、ならば復讐してやる。あの教会の愚物どもを、一人残らず貶めてやる。
そのためなら私はいくら穢れてもいい。邪教に身をおとそうが、獣に犯されようが構うものか。

「では、さっそくお仕事のほうに入らせていただきますが…若様?まず私にしてほしいことは、ございますか…?」
幸い、私を引き取った貴族は、私のかつて「神童」とまで呼ばれた教養に目をつけて、子弟の世話係にあてた。
どうやら一人息子らしいその子供は、先ほどから私の前に案山子のように突っ立っている。
この子供を籠絡し、まずは活動の資金源とする。楽な仕事だ。

「若様?…黙っていては、分かりませんよ…?」
子供に近づいて、手を取って―その手を胸に抱く。
びくり、と、子供が震える。
そうだ。どうせこの年の子供は性欲が出始めたばかりで、一度「教え込んで」しまえば後はこちらの意のまま。
そのためなら、処女だってなんだって惜しくはない。

―はじめては、すきなひとにあげるんだ。いつかきっと、だいすきなだんなさまに―

っ!駄目、忘れなさい私!昔のことだ、今の私には関係ないんだ!


その時、それまで黙りこくっていた子供が、おずおずと話しかけてきた。
「―あのー…」
「!…は、はい。何か?」
「えと、どこかいたいんですか?お姉さん、なんだか泣きそうですけど…?」
「…いえ、大丈夫ですわ。お優しいのですね、若様は」

その場は取り繕って雑用に取り掛かったが、まったく、さすがは貴族というか。
―その甘ちゃん具合に反吐が出る。
どうせ心配するなら、私を救って見せろ。神ですら救えなかったこの私を救えるものなら救って見せろ。
そう、例えば―

「―よかった。家族がきゅうに病気になったりしたら、どうしようかとおもいました!」
「…は?」
「ふくりこうせいにちゃんと気を使わないとだめですよねやっぱり。じゃあ、まずはろうどーじょうけんの交渉から…あれ?なんで固まってるんです?」
「…あの、奴隷にはそういったものは適用しなくてもよいのでは…?」
「いえいえいえ!ちゃんときもちよく働いてもらうためにはこういうのが大事なんです!―って、父さんが言ってました…へへ…」
「は、はぁ…はあ!?こ、このような金額をもらってもいいのですか!?(ど、奴隷ってなんでしたっけ…)」
例えば。

「もう、いつもごはん一緒に食べてくれないとおもったら、そんなおそまつなものしか食べてなかったんですか」
「え、ええ。私のような奴隷には、この程度のものしか」
「だーめーです!リーネさんが作った料理なんですからこっち食べてください、いや食べなさい!」
「は…?ですが(ぐぅううう…)…本当に、よろしいのですか…?」
「もちろんですよー、というかぼくおなかすいてな(ぐきゅるるるるる)…い、いまのは聞かなかったことに!ちゃんと食べてくださいね!?」
―ううううう…はらへったよぉ…。でもリーネさんいっつもおなかすかせてるみたいだもんね。がまんがまん―
(…若様)

たとえば。

「あー!こんな遅くまで書類しごとなんかしたらだめですよ!目がわるくなっちゃいます!」
「い、いえ、しかしこれは明日までに仕上げなければ、旦那様が…」
「だいじょーぶです!ぼくから父さんにはお願いしますから!リーネさんはちゃんとねてください!」
―ごめんなさい父さん!ぼくがリーネさんのお仕事邪魔しちゃったから終わらなかったんです…え、小遣い抜き…わ、わかった!がまんする!―
(…あなたは)
たとえば、こんな。

「―ぃつっ…」
「リーネさん?どうかして…う、うわあああああ!?ち、ちが、血がたくさん…!!」
「わ、若様どうか御気になさらず。料理中に少々手元が狂っただけですので…」
「わあああ!リーネさんが死んじゃう!リーネさんが!―そ、そうだ!倉庫に治癒の魔法薬が―」
「い、いけません若様!そのような高価なものを勝手に使っては旦那様がお怒りに…」
「リーネさんがしんじゃうくらいなら父さんに怒られるくらいなんともないです!いいからじっとしてて!」
―父さん、魔法薬もらうよ!え、奴隷なんかになぜそこまで?…うるさい!いいからはやくどけ、父さんのおおばかー!
(なぜ…)
こんな、ふうに。

「父さんと、けんか、しました…ひっぐ」
「だから申し上げたのです。なぜあのようなことを旦那様に言ってしまったのですか」
「ひぐ、だって、父さんが、リーネさんのこと、『奴隷なんか』なんて、えぐ、『金で買える』なんて」
「それは事実で―」
「違います!…ぜったい、ちがう…リーネさんは、家族なんだから。『なんか』なんかじゃないんだから」
「…」
「リーネさん、だいじょうぶですよ。ぼくはぜったい、リーネさんをまもってあげますから」
「…ぅ、ぁあ…」
(なんで、そんな、真剣な目でこっちをみるのですか)

こんな、風に。

「…父さんが、あやまってきた」
「旦那様から、ですか?」
「うん。…仲直り、やっとできたよ」
「はい。…大変、よいことと思いますわ」
「うん…でも、夜はちょっとさみしいな。お屋敷で寝泊まりしちゃいけない決まりだから。えへへ…」
「…でしたら、今夜は…」
(あなたなら、私は)

―何を考えている、私。
お前は復讐を誓ったのだろう。この若様を傀儡として教会に一矢を報いるのだろう。
ならばこれは、絶好の機会ではないか。
「…リーネさん、あったかい…」
「そうですか…」
さわさわ
「…あの、リーネさん。なんでぼくのお、おちん、ちん、触ってるの…?」
「…若様。今日は、『おとなになるためのお勉強』を、させていただきます」
「おと、な?」
「はい」

若様のズボンを引き摺り下ろす。
―実際にこうしてみるのは初めてだが、子供の割には、といった程度だろうか。
まだ皮もむけていない、かわいらしい逸物だ。

「え、ひゃあああああ!?な、なに!?なにするの、リーネさん!」
「若様は何も考えなくてよろしいのですよ…」

ペニスを握りしめた手を、ゆっくりと上下に動かす。
12歳、しかも女性経験どころか自慰の経験すらない若様には少々きつすぎる刺激のようで、
腰をがくがくと跳ねさせ、すでに目はうるみきっている。

「あ、あひっ!?ま、まってリーネさん、こんなのへんだよ、おかしいよ!」
「少し、黙っていてくださいませんか…!」あなたの声を聴くと、泣きたくなってくるから。
「ひっ…!?」
やめて。そんなおびえた目で私を見ないで。
でも、手は止めない。止めるわけにはいかないと、自分に言い聞かせる。

「っ…!り、リーネさんはなれて!なんかでちゃうから!おしっこ、でちゃう、からぁ!」
今だ。
私は、びくびくとかわいそうなくらいに震えている若様の逸物を、その口で一気に根元まで銜え込んだ。

「―むぐ…」
「ひぇ?―あ」

―どくん。どびゅどびゅびゅぅぅぅううっ!

経験はないが、おそらく普通より多い量の精液が出たのだろう。私の口のなかは一瞬で青臭い粘液に満たされた。
私はそれを、一滴もこぼさぬよう気を使いながら飲み込んでゆく。

「…ぐ、んぐ、ごく、こく…っ」
「あ、あ、あ、あああ、あ」
若様の呆けた表情から、おそらくこれがこの方にとっての初めてなのだろうと予想。これで当初の目的には一歩前進だ。
―それと同時に。
(若様の、精液。若様の、一部。私のことを、家族と言ってくれた方の、熱が。私のことを守ると誓った方の、香りが。腸に、鼻に、魂に。ああ、なんて、なんて、幸福)
あさましいことに私は、精液を飲み下しながら確かに絶頂していた。

長い長い射精が終わって。
「あー…。―ぅ、うあ」
「ふふ、たくさんお出しになりましたね、若様?」
正気に戻った若様は、私を見て呆然としている。罪の意識でも感じているのだろうか。
「気持ちよかったでしょう、若様?」
「あ、ぼ、ぼく、リーネさんに」
「ああ、いいのですよ気にしませんから。それより、これからも若様にはちゃんと同じことを、いえもっとすごいこともして差し上げます…私のいうことを、聞いてくれたらですが」
後はそこに付け込んで逆らえないようにし、徐々に骨抜きにしていけばいい。
それで、いい。復讐ができる。
それで―

「―ぅぇええええええええん…!」
「えっ…」
なんで泣くんですか。気持ちいいことしたんですから、そっちに気が行くはずじゃあ…

「ごめんなさい、えっぐ、ごめんなさいリーネさん、ひっぐ、…うええええええん…!」
「わ、若様、ですから私は気にしてないって―」


…結局、なだめるのに一晩かかった。所詮は子供ということか、手を焼かせてくれる。

そして、次の日の朝。さっそく若様の呼び出しを受けた私は若様の部屋へ向かった。
昨日はああなったが、結局欲には勝てなかったか。まあ、人間など所詮そんなものだ。

「…失礼します。若様、リーネでございます」
「…はい…おはよう、ございます…」

若様はどうも元気のないご様子だった。昨晩のことか、それともこれから私にさせるだろう「行為」を想像してのことか。
「何のご用でしょうか?…いえ、お聞きするまでもありませんか。昨晩の続き、ですね?」
「…その、ことなん、ですが…」
珍しい、この方が話すときはいつもこちらの目を見て話すのですが。こうもあからさまに目をそらされるとは。

「…ぼくは、ここから出て行こうと思います」

「…と、とつっ、ぜん。…何を、おっしゃるのですか…!」
「ああ、このはなれはリーネさんにさしあげます。おかねもたくさん用意しました。父さんにも、文句は言わせませんから」
「だから何をいって―」

「―僕は!家族にっ、あんなことした自分がっ、どうしても許せないんですよっ!」
「っ!」
…少々驚いた。これほど声を荒げる若様は珍しい。しかし、出て行ってもらっては困る。
…そう、困る、のだ。復讐が、できない、から―違う、そうじゃないのに。
「若様…昨晩のことでしたら私は気にしておりません。もし若様のお気に召さなかったのであればもう金輪際いたしませんので、どうかそのようなことは」
「リーネさんは悪くないです、悪いのはぼくなんです、全部ぼくが、ぼくがぁ…う、ぅう…」
やめて。悪いのは私だから。
泣かないで。
「だから、だからぁ、ぼくがでてけば、リーネさんはしあわせになれるかなあって、おもって」
やめて、そんなこといわないで、おねがいだから

「…いかないで」
「―ぐすっ…え?」
一度言葉にすると、もう止まらなかった。

「いかないでください、若様。あなたがいなくなったら、私は一人ぼっちなんです」
「お願いします、かみさまも私を捨てたんです、だからもうあなたしかいないんです」
「パパもママも、いないんです。一人ぼっちは、いやなんです」
「なんでもします、あなたのためならぼろ雑巾みたいになるまで働きますから、だ、だから、ぁ」
「―ぐしゅ、わたしを、あなたのそばに、いさせてくださぃい、『家族』って、いってくださいぃ…っぅえ、ふぇええええええん!」




「―それであとは二人してわんわん泣いて。泣き疲れて眠って。それで仲直り、といったところです」
「「おおー…」」
あれから8年。
この離れにも、ついこの間二人の住人が増えた。
ダークエルフのサルビアさんとゴブリンのホートさん…どちらも女性だというのが、何というか複雑ではあるが。
…まあ胸では勝ってますし!
こほん。…だから、もう私はさびしくなんかない。なにより若様もいらっしゃいますし。

「というか今思い返すとあほらしいこと考えてたなあと思いますよ、東洋でいう『黒歴史』ってやつですかねえ」
「しかしそれだけの過去があったのだ、無理もないとは思うがな」
「まーオレらも人のこといえねえけどな、ケケケ」
「…ふ、確かにな」

あっはっはっはー。


「…さて、時間つぶしに私の思い出話などしたわけですが。…そろそろ、時間のようです」
「む…では、今日のところはお手並み拝見と行こうか」
「お手本ってやつをきっちり見してくれや、大先輩殿?ケケケケ…!」
ええ、いわれずとも。

そして私は朝の戦場―若様の寝室にそーっと突入する。(このとき消音魔法を使用して物音を消すのはもはや常識)
「ぐかー…んぅー…すかー…」
―おお、よくねてらっしゃる…毎度ながらかわいらしい寝顔ですね…(じゅるり)おおっとよだれが。
いけませんいけません、ここは着実に距離を詰め、可能な限り若様を目覚めさせずにセクハラタイムを楽しまねば。
まずは弱い催眠魔法をかけて眠りを深くしてから…失礼いたしますね、若様。
まずはキスからですが…「軽め」ではとてもすみませんよ…?
「んちゅ…ちゅ、れろ、じゅぱ、ちゅ〜〜〜〜〜〜〜…こくん、こく…ぷはっ」
「むぅー…くあー」
っはああぁぁぁぁ…♪やっぱりこれですよ。朝一番のキッス!濃密な唾液交換!
「お目覚めのキス」には厳密にはならないのが複雑なところですが、その分若様の口の中を存分に堪能できますからねえ。

さて、次はいよいよメインディッシュ…若様のおちんちん、さぁズボンを脱がしてー!
…ぁ♪今日も朝からご立派…♪

―へ?↑のほうにあった感動秘話みたいなのからどうしてこうなった?
…仕方ないでしょう。
初めは「家族」っていうから、姉弟みたいな関係でいようとしたんですよ。したん、です、が、ねえ…
…実は、私のほうが、「大人のお勉強」を忘れられなくなってしまいまして。あの魂まで熱を刻み込まれるような感触が癖になってしまって…。
でも若様が起きているときにやるとまた一悶着ありそうだったので、仕方なく隠れてこっそりやるように…。
…むしろいつ見つかるかという背徳感とか緊張感がくせにげふんげふん。

とと、そんなことより目の前のおちんちんですね。
「はーい、本日一番搾り…いただきま〜す…あむっ」
ふぁぁ…やっぱり、直はすごいですねぇ…。こっそり洗濯籠からくすねたぱんつよりがつんとのうみそにきますぅ…♪
(ちなみに若様が無頓着なこともあり、パンツ泥棒は発覚すらしてません。お金もあるから替えなんていくらでもありますし)
そのまま舌をからめつつ、顔のほうを前後させてペニスをしごいてあげる。
「んぼ、んぽ、ぐっぼ、ずぶ、おごぉっ…♪」
「…ぅー」
あああ…のどの奥までおちんちんがきてるぅ…私ののど、若様に犯されてるみたいぃ…もっと、もっとお…

―その時。
「―んん…?なんか、股間が生ぬるい…?」
「―ん゛むぅ!?(わ、若様!?ど、どうして!?魔法の効きが弱かったのですか!?)」
「…ってぇ!?り、リーネさん貴女何やって―」
あ、ちょっとまっていまそんなきゅうにおきあがったら

―ごりゅりゅりゅっ。

ちん ぽ が のどの すごい おく に はい ってる か ら

「っ、うお、おおおおおお!?」
どぴゅ、どくん、どくどくっ…
「っっ〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
あひ、すごい、しょくどー、ばかみたい、せーえきが、いに、じかに ながれこん、でる
あ、らめ、いしき、が、とん、じゃ、―あぅっ♪

「っはぁ、はあ、はー…り、リーネさん!ちょっとこれどういうことですか!」
「…っ♪……っ♪」びくん、びくん。
「リーネさん?寝たふりなんかでごまかされませんよ?聞いてるんですか!?」
「…………けぷ、ぁ♪」ひく、ひく。
「いいですか、今日という今日はしっかりとそのセクハラ癖を改めていただいてですね―」
「ぁ…ぁ…んぇ♪」ぴくん。

―その頃、寝室前の廊下。
「あ、そういえばご主人様の身の安全のため、我流だが護符をつくってお渡ししておいたのだ」
「へー。どんな効果なんだ?」
「うむ、主に精神に作用する魔法に対し、いくらかの抵抗力を得る…まあ簡単なものだから、完全に防げるかは怪しいが」
「ふーん、まあねえよりゃましだろ。…しっかし、リーネのやつおせえなあ…」
「ああ…」

以上




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