僕の妹！？シリーズ〜掲載５０話達成によせて〜

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っと言う訳で作者なりに僕の妹！？シリーズを振り返って文章を書いてみようという企画です。
ちなみに１００話突破の時にやるかどうかは未定です(笑)
また一応今まで書いた話を再構成して長編にする計画があるのですがいつになるやら……

一学期編　
　
　序章

　振り返ってみれば第１話が掲載されたのは2007年11月17日、約一年と三か月前です。
　掲載と書き始めは当然ながらズレてまして実際に書き始めたのは9月頃です。
　ちなみに“涼宮ハルヒの二次創作シリーズ”はその年の夏休み前なので約一年半ですね。
　話の構想は書き始める半年前には考えていました、これはハルヒも同じです。
　さて内容に戻りますが、今見ると文章が拙くそのうちに今の文章に直したいほどです。
　それから露骨に鉄道ネタが出ています。
　これもかなり恥ずかしいです。
　私的には第６話あたりでだいぶ落ち着いて気がするんですが皆さんの評価はどうでしょうか？
　次の第７話で採用した“偶然の出会い”は現在でも多用している手法です。
　また第８話は初過去話であり、序章の後半は作品作りの基礎が出来上がっていった時期だと思ってます。

　あやめとの約束編

　連載が１０話に達し小説の書き方というのがいろいろ馴染んできた頃です。
　私はかねてからやってみたかった時間移動、過去話を大々的にやってみたのがこの“あやめとの約束編“です。
　彼女が山形から来たという設定は当初からあり、これを生かして話を進めようと考えていました。
　今読み返してみると、彼女らに訛りが無いなど不審な点が多いですが私の脳内設定では、
　出身は山形ではなく東京であり彼女の両親が多忙のために両親の実家に預けられていたとなっています。
　相当長い年月いたのに関わらず訛りがない説明にはなっていませんが、
　ヒロインが山形訛りで喋り出したら……ってこともあったのです。
　そしてこの山形の過去話は次の後々の“百景島デート編”に結びつくのです。

　日常編

　日常編というタイトルは、特にメインとなるキーワードも場所がなく命名に困ったために付けました。
　最初を飾った第１３話はタイトルの通り倉吉姉妹が初登校、
　これは生徒になってから初登校という意味で、１３話の時点で時間の進行は１週間も経っていません。
　このまま３話ほど続き、作者初挑戦のスポーツ描写。
　“単調になりがち”という癖を発見しました（＾_＾:;）
　その後は勉強会をする話、カラオケに行く話、漫研の様子の一話完結話とまとまりはありません。
　まさに“日常編”としか書き表わせないグループなのです。
　ぶっちゃけ“百景島デート編”までの時間の移り変わりを書いた時間稼ぎの話でもあるのです。

　百景島デート編

　アトラクション一つに１話書きました。
　作中で出てきたアトラクションは本家本元の八○島○ーパラ○イスに実際にある物です。
　第２８話のゲームセンターでは山形のエピソードがまた、出てきています。
　まだ一回山形のエピソードは使うか、無しで行くかは悩んでいます。
　そして百景島デート編最後の第３０話であやめイベントに進んでいくわけです。
　また、番外編そのろくでは３０話で靖弘とあやめが楽しんでいる間のすみれを描写しております。
　沙綾のバイトの設定はこの時無理やり作りました。
　他には何かやってるのかな、沙綾って……

夏休み編

　軽井沢旅行編

　導入編

　新キャラクター、霧島みどりを迎え彼女の資金力で寝台特急を貸し切って別荘まで無料招待
　という夢のような話です。
　そもそもトワイライトエクスプレスの編成は全部で3編成あり、
　臨時列車に使用される例もあるためあり得るのですが……10人で貸切は例があるのでしょうか？
　詩織イベントを挟み横浜を出発、移動中には夏希の過去話をやりました。
　後の夏希イベントの伏線でもあったのですが……

　本編

　最初にテニスと卓球のスポーツシーン。
　第４０話には旅行の時のお約束エピソード、続く第４１話には夏希のキスイベントがあります。
　百景島デート編でのあやめに引き続き、夏希にもフラグを立てました。
　この一人づつキスしていき関係を深めていくシステムは、連載後しばらくしてから構想中に確定しました。
　実は毎回毎回主人公を取り巻く環境やキスに至る過程を変えているのですが、
　これが結構大変です。
　ゲームやアニメ、漫画やラノベをもっと見たり読んだりして勉強しなくては……
　第４２話は主人公が夏希のことを考えるお話、最後の第４３話は詩織メインの話です。

　日常編

　このコーナー最終回のエピソード回想です。
　第４４話〜４５話は待ちわびた詩織イベントです。
　番外編では詩織イベントはありますが本編では初です。
　ここで申し訳ありませんが鉄分補給も行いました。
　４５話の最後には２学期編の冒頭につながる伏線があります。
　続く第４６話から４９話までは盆踊りエピソードです。
　こちらは４人揃って盆踊りに行く話で、すみれのイベントもあります。
　彼女の思いの裏には罪悪感が常に渦巻いています。
　私が書いているのですからドロドロの三角関係は仕方がないことなのです。

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