霊峰ネビス

レイウォール王国とメルトランド王国を隔てるキール山脈の最高峰。常に霞や霧のかかった、正に仙境とも呼ぶべき山である。かつて神竜王セフィロスの移し見が降り立ったとの伝説もある霊験あらたかな山で、修行者などが分け入ることもあるという。が、地元の人間でも尻込みするほどの自然の要害。
『水鏡先生』とも渾名される伝説の軍師サザーランドが、弟子ナヴァールとともに住んでいた山。かつては、レイウォール王国第一王女ステラも修業の為ここに暮らしていた。
サザーランド老師の庵にたどり着くまでに、七つに分かれた道があるそうです。
この山に何の心構えもなく分け入ると、旅なれた傭兵のアル、サバイバルに強いピアニィ女王（当時：王女）、凄腕密偵ベネットでさえも息も絶え絶え追い込まれる。････ちなみに、ナヴァールは慣れているのか全然平気だった。
ノベル２巻においては、紅の魔族グラシャラボラスがアルと最初に交戦した場所。
山頂から裏側へ下ると数日で国境を越えメルトランドの人里にでる。それも、かの魅惑の（混浴）温泉街「ニアリーム」にである（笑）

ピアニィ陛下とアル様をくっつけ隊・ＳＳ保管庫