2019年8月22日放映のアメトーークを見た。今回は「ピンポイントアカデミー大賞」という各芸人が自分の推したいテーマをプレゼンする企画であった。過去にもやっている。
<過去のプレゼン回>
・2019.4.25アメトーーク
・2018.4.26アメトーーク
・2017.9.28アメトーーク（ピンポイントアカデミー大賞）
・2017.2.9アメトーーク
・2016.9.8アメトーーク（ピンポイントアカデミー大賞）
・2016.8.18アメトーーク
全体的に出川の天然と薄のキャラと宮迫イジリしかおもしろくなく、各芸人の相互の有機的な絡みもあんまりなかった。プレゼンテーマごとの感想を記しておく。
�．汽丱鵐聞盒供．螢▲訝�出ゲーム
高橋本人もプライベートでリアル脱出ゲームに参加した時の参加者のリアクションをおもしろエピソードとして語っていたが、どう考えてもエピソードという形で間接化されるより、直接リアル脱出ゲームをやらせてそのリアクションを直に撮影した方がおもしろい映像ができる。
そして、そういう番組はもうある。
�▲�カリナ・よしこ おっさんずラブ
表現作品を扱うことになるので、ホメ回に堕す危険は常にある。笑いをとるならバカにしないといけないが、この作品をバカにするということは同性愛者をバカにすることと常に隣り合わせなので、昨今の情勢でこのテーマを扱うとなると匙加減が非常に難しい。難しすぎて地上波ではできないと思う。
私は今回のアメトーークでおっさんずラブの断片を見せただけだが、黒澤部長のコミカルな動きや、彼の奥さんが部長の不倫相手をナチュラルに女性だと疑っていたクダリだとかを見て、ゲイがバカにされていると思う人はいないのだろうかということが少し心配になってしまった。後者は、異性愛者という多数派による同性愛者の隠蔽（＝無意識のうちに「全ての人間は異性愛者だ」ということを所与の前提として考えてしまい、無意識のうちに同性愛者（と両性愛者と無性愛者）という存在を無視すること。この国におけるセクシャルマイノリティの生きづらさの根本にある問題）そのものである。0ではないだろうが、大きな問題になっていないということはドラマ全体を通して同性愛者には理解がある作品だというメッセージがきちんと伝えられているということなのだろう。
本当にそうなのか？ 腐女子的な人間にウケているだけ、という気もしなくもない。確固たるデータがなくてもフワフワしたことしか言えないので、このへんでやめておく。
�Ｆ前罅�REIWA NO OZAWA
スピードワゴン小沢のおかしさを語っていた。
過去のピンポイントアカデミー大賞でも徳井は小沢のことをしゃべっている。 アメトーークで小沢を見なくて久しいので、そろそろもう1回フィーチャーしてもいいかもしれない。もう1回やったら、もう数年はスパンをあけてほしいが。
�で� いかに安く酔うか
貧乏で酒好きという薄のキャラクターを前面に押し出した企画であった。それがおもしろいのは、薄本人には笑わせるつもりがないという意味で天然ボケと同じ構造があるからである（小沢もそうだが、こういった素のキャラクターのおもしろさは、私の定義する「天然」に包含されるものである）。薄のやさぐれ感とどんな状況でも飲むことを優先してしまう弱さは引き出せていた。まだ飽きは来ていないので、もう1回ぐらい薄にフィーチャーしてもいいと思うが、前述のとおり彼女のキャラがおもしろいだけなので、それを引き出しさえすればこのテーマである必要は特にない。
�ソ仞遏‥豕�ヤクルトスワローズ
1球団にフィーチャーした回は過去にもやっている。
基本的にホメ回にしかならないのでやらない方がいい。このプレゼンでもおもしろかったのは出川の天然だけであった。
<過去のプレゼン回>
・2019.4.25アメトーーク
・2018.4.26アメトーーク
・2017.9.28アメトーーク（ピンポイントアカデミー大賞）
・2017.2.9アメトーーク
・2016.9.8アメトーーク（ピンポイントアカデミー大賞）
・2016.8.18アメトーーク
全体的に出川の天然と薄のキャラと宮迫イジリしかおもしろくなく、各芸人の相互の有機的な絡みもあんまりなかった。プレゼンテーマごとの感想を記しておく。
�．汽丱鵐聞盒供．螢▲訝�出ゲーム
高橋本人もプライベートでリアル脱出ゲームに参加した時の参加者のリアクションをおもしろエピソードとして語っていたが、どう考えてもエピソードという形で間接化されるより、直接リアル脱出ゲームをやらせてそのリアクションを直に撮影した方がおもしろい映像ができる。
そして、そういう番組はもうある。
�▲�カリナ・よしこ おっさんずラブ
表現作品を扱うことになるので、ホメ回に堕す危険は常にある。笑いをとるならバカにしないといけないが、この作品をバカにするということは同性愛者をバカにすることと常に隣り合わせなので、昨今の情勢でこのテーマを扱うとなると匙加減が非常に難しい。難しすぎて地上波ではできないと思う。
私は今回のアメトーークでおっさんずラブの断片を見せただけだが、黒澤部長のコミカルな動きや、彼の奥さんが部長の不倫相手をナチュラルに女性だと疑っていたクダリだとかを見て、ゲイがバカにされていると思う人はいないのだろうかということが少し心配になってしまった。後者は、異性愛者という多数派による同性愛者の隠蔽（＝無意識のうちに「全ての人間は異性愛者だ」ということを所与の前提として考えてしまい、無意識のうちに同性愛者（と両性愛者と無性愛者）という存在を無視すること。この国におけるセクシャルマイノリティの生きづらさの根本にある問題）そのものである。0ではないだろうが、大きな問題になっていないということはドラマ全体を通して同性愛者には理解がある作品だというメッセージがきちんと伝えられているということなのだろう。
本当にそうなのか？ 腐女子的な人間にウケているだけ、という気もしなくもない。確固たるデータがなくてもフワフワしたことしか言えないので、このへんでやめておく。
�Ｆ前罅�REIWA NO OZAWA
スピードワゴン小沢のおかしさを語っていた。
過去のピンポイントアカデミー大賞でも徳井は小沢のことをしゃべっている。 アメトーークで小沢を見なくて久しいので、そろそろもう1回フィーチャーしてもいいかもしれない。もう1回やったら、もう数年はスパンをあけてほしいが。
�で� いかに安く酔うか
貧乏で酒好きという薄のキャラクターを前面に押し出した企画であった。それがおもしろいのは、薄本人には笑わせるつもりがないという意味で天然ボケと同じ構造があるからである（小沢もそうだが、こういった素のキャラクターのおもしろさは、私の定義する「天然」に包含されるものである）。薄のやさぐれ感とどんな状況でも飲むことを優先してしまう弱さは引き出せていた。まだ飽きは来ていないので、もう1回ぐらい薄にフィーチャーしてもいいと思うが、前述のとおり彼女のキャラがおもしろいだけなので、それを引き出しさえすればこのテーマである必要は特にない。
�ソ仞遏‥豕�ヤクルトスワローズ
1球団にフィーチャーした回は過去にもやっている。
基本的にホメ回にしかならないのでやらない方がいい。このプレゼンでもおもしろかったのは出川の天然だけであった。
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