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Mafia II: Definitive Edition
Mafia II: Definitive Edition 
2007年に発売された原作のリマスター版です。1のフルリメイクは2020年発売、3は2016年発売なので、リマスターでしかない本作は、トリロジーパックに入っている作品の中では一番グラフィックが古いです。
舞台は1940年代半ばから50年代初頭のエンパイア・ベイという架空の都市です（ニューヨークとサンフランシスコをモデルにしたらしいです）。主人公はシチリア移民のヴィト・スカレッタ（3の主要登場人物の一人であり、1にも登場します）という青年であり、彼がマフィアの世界に入って懊悩するという1によく似たストーリーです。エンパイア・ベイはオープンワールドではありますが、1と同じでゲームはいくつかの章に分かれており、各章ごとにやるべきことは細かく指示されるリニアな作りになっています。1にはあったクリア後のフリーロームもサイドミッションもありません。「強くてニューゲーム」もありません。集めものはありますが、集めてもトロフィー（実績）が獲得できる以上の特典はありません。所持金の要素もありますが、使う機会はストーリー後半のイベントを除けばほとんどありません。
とまあ、本作をやっても「よくあるGTAライクの1つだなあ」という感想しか出てきませんでした。ゲームの内容もカバーに身を隠しながらの銃撃戦が主になるので、早めに飽きが来ます。マフィアサーガのお話に興味がない人は敢えてやらなくてもいいと思います。
・前述のようにトリロジーパックの中では一番古い作品であり、他の2作とキーコンフィグが結構違います。混乱を招くだけなので統一してくれた方が良かったと思います。例えば本作では車に乗る際は△ボタンを押すのですが、他の2作では□だったはずです。
・人物名のカタカナも結構違うのが気になりました。1の主要人物の1人であるポーリーは、本作では「パウリー」と表示されてしまっています。ここも統一してくれた方が良かったです。そのほか字幕は、誤字脱字が多めだったり改行が変な位置にあったりと全体的に残念な出来です。
・第11章でレオというキャラクターの家まで行くことを指示される展開があります。レオの家の門扉を壊して玄関まで行き、□ボタンを押して玄関ドアを開ければストーリーが先に進みます。この門扉は車で突撃すれば破れるのですが、何度突撃しても見えない壁に阻まれてしまうというバグがあります。しかも結構厳しめの制限時間が付されており、門の前で右往左往しているとミッション失敗となってまたスタート地点に戻されてしまいます。スタート地点からレオの家まで結構遠いのもイライラを増幅させます。
ネットで調べると「ゲームを再起動する」とか色々な対策が出てきますが、私が試して有効だった対策を記しておきます。
��11章冒頭では、主人公の自宅を訪ねてきたヘンリーの車に乗って移動することになるが、ヘンリーの車で移動するとレオの家への移動ミッションの開始時にこれが消えてしまい、そのへんの車を強奪するしかなくなるのでタイムロスになる。ガレージから自分の車を出して移動した方が良い。自分の車であれば消えないし、速いのを選べる。
��観音開きのレオの家の門扉の向かって右半分にゆっくり目にまっすぐ（左半分の門扉にぶつからないように）車で突撃すると破れる。左半分の門扉の前だけに見えない壁がある感じがする。
��この門扉を銃で撃っても破れるが、結構時間がかかるので安定しない。この方法を用いる場合、ショットガンが最も有効なので、持っていなければヘンリーと一緒に移動している間に銃砲店に寄って買っておくことになる。ただ、�△諒�が成功率が高い。
・Definitive Editionには本編のDLCが3つ全て収録されています。私はトロフィーのついていた2つだけをやりましたが、本編と一緒で同じようなミッションをひたすら繰り返すだけであり、やっぱり退屈です。ムービーが本編と比べると非常に少ないことも、退屈さに拍車をかけています。
・「ジョーの生きざま」というDLCの「イカれたジャンパー」というトロフィーがバグっており、条件を満たしても獲得できません。私は海外の方の動画を参考に、高速道路から飛び出して地面の裏側に抜けるというバグで獲得しました。この手法だと獲得できるのも謎です。
・「ジミーの復讐」というDLCの「探検家」というトロフィーは、このDLC内だけで車で合計1000マイル（約1600km）走るというとんでもなく時間を食うトロフィーです。私はやっぱりバグ技を使って手に入ったばかりのPS5を長時間放置していました。ただバグ技はバグ技なので使用中はアプリケーションエラーで落ちる危険があり、こまめなセーブが推奨されています。オプションの設定を変えたりすると自動でセーブがされ、それまでに走った距離も保存されます。ただこのセーブの際にもエラー落ちが起きる危険性がそれなりにあり、落ちると最後に正しくセーブできた時点に戻されます。私のPS5はこのトロフィーの獲得のためだけに合計60時間ぐらいは動いていたと思います。こんなに作業的なトロフィーを作った方が悪いと思います。
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舞台は1940年代半ばから50年代初頭のエンパイア・ベイという架空の都市です（ニューヨークとサンフランシスコをモデルにしたらしいです）。主人公はシチリア移民のヴィト・スカレッタ（3の主要登場人物の一人であり、1にも登場します）という青年であり、彼がマフィアの世界に入って懊悩するという1によく似たストーリーです。エンパイア・ベイはオープンワールドではありますが、1と同じでゲームはいくつかの章に分かれており、各章ごとにやるべきことは細かく指示されるリニアな作りになっています。1にはあったクリア後のフリーロームもサイドミッションもありません。「強くてニューゲーム」もありません。集めものはありますが、集めてもトロフィー（実績）が獲得できる以上の特典はありません。所持金の要素もありますが、使う機会はストーリー後半のイベントを除けばほとんどありません。
とまあ、本作をやっても「よくあるGTAライクの1つだなあ」という感想しか出てきませんでした。ゲームの内容もカバーに身を隠しながらの銃撃戦が主になるので、早めに飽きが来ます。マフィアサーガのお話に興味がない人は敢えてやらなくてもいいと思います。
・前述のようにトリロジーパックの中では一番古い作品であり、他の2作とキーコンフィグが結構違います。混乱を招くだけなので統一してくれた方が良かったと思います。例えば本作では車に乗る際は△ボタンを押すのですが、他の2作では□だったはずです。
・人物名のカタカナも結構違うのが気になりました。1の主要人物の1人であるポーリーは、本作では「パウリー」と表示されてしまっています。ここも統一してくれた方が良かったです。そのほか字幕は、誤字脱字が多めだったり改行が変な位置にあったりと全体的に残念な出来です。
・第11章でレオというキャラクターの家まで行くことを指示される展開があります。レオの家の門扉を壊して玄関まで行き、□ボタンを押して玄関ドアを開ければストーリーが先に進みます。この門扉は車で突撃すれば破れるのですが、何度突撃しても見えない壁に阻まれてしまうというバグがあります。しかも結構厳しめの制限時間が付されており、門の前で右往左往しているとミッション失敗となってまたスタート地点に戻されてしまいます。スタート地点からレオの家まで結構遠いのもイライラを増幅させます。
ネットで調べると「ゲームを再起動する」とか色々な対策が出てきますが、私が試して有効だった対策を記しておきます。
��11章冒頭では、主人公の自宅を訪ねてきたヘンリーの車に乗って移動することになるが、ヘンリーの車で移動するとレオの家への移動ミッションの開始時にこれが消えてしまい、そのへんの車を強奪するしかなくなるのでタイムロスになる。ガレージから自分の車を出して移動した方が良い。自分の車であれば消えないし、速いのを選べる。
��観音開きのレオの家の門扉の向かって右半分にゆっくり目にまっすぐ（左半分の門扉にぶつからないように）車で突撃すると破れる。左半分の門扉の前だけに見えない壁がある感じがする。
��この門扉を銃で撃っても破れるが、結構時間がかかるので安定しない。この方法を用いる場合、ショットガンが最も有効なので、持っていなければヘンリーと一緒に移動している間に銃砲店に寄って買っておくことになる。ただ、�△諒�が成功率が高い。
・Definitive Editionには本編のDLCが3つ全て収録されています。私はトロフィーのついていた2つだけをやりましたが、本編と一緒で同じようなミッションをひたすら繰り返すだけであり、やっぱり退屈です。ムービーが本編と比べると非常に少ないことも、退屈さに拍車をかけています。
・「ジョーの生きざま」というDLCの「イカれたジャンパー」というトロフィーがバグっており、条件を満たしても獲得できません。私は海外の方の動画を参考に、高速道路から飛び出して地面の裏側に抜けるというバグで獲得しました。この手法だと獲得できるのも謎です。
・「ジミーの復讐」というDLCの「探検家」というトロフィーは、このDLC内だけで車で合計1000マイル（約1600km）走るというとんでもなく時間を食うトロフィーです。私はやっぱりバグ技を使って手に入ったばかりのPS5を長時間放置していました。ただバグ技はバグ技なので使用中はアプリケーションエラーで落ちる危険があり、こまめなセーブが推奨されています。オプションの設定を変えたりすると自動でセーブがされ、それまでに走った距離も保存されます。ただこのセーブの際にもエラー落ちが起きる危険性がそれなりにあり、落ちると最後に正しくセーブできた時点に戻されます。私のPS5はこのトロフィーの獲得のためだけに合計60時間ぐらいは動いていたと思います。こんなに作業的なトロフィーを作った方が悪いと思います。
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