・・・あらすじ・・・
ミドリの猿、そして紫の蝶…。
すべての発端がここにあった!
テレビドラマ版「催眠」、映画「千里眼」へと続くシリーズの原点。
1997年に刊行されたものを改訂増補したもの。
大筋は「催眠」と変わらないが、キャラクターを当時ヒットしていた映画版「催眠」とその続編のドラマ版、さらには「千里眼」との結びつけを図って改変したもの。
カラオケで嵯峨が歌う曲は「青い山脈」から「夜空ノムコウ」へと変更されるなど、パロディ色が濃い。
主犯格がメフィスト・コンサルティングにされていることから、千里眼シリーズと結びつけて読むにはオリジナルの「催眠」よりも本書のほうが適している。
倉石が朝比奈の父親だと印象付ける場面も書き足されているが、ドラマの設定に合わせたものらしい。
しかしながら、企画段階で倉石が倉沢と改められた（最終回の設定が原作シリーズにおける倉石のキャラクターにそぐわないため）ので、無意味になってしまったらしい。
・・・感想・・・
催眠（特別編） 完読しました。
先に『千里眼・洗脳試験』と『千里眼の瞳』を読んじゃったから、順番としては逆流になってしまいました。
が、主人公は『千里眼』は岬美由紀で『催眠』は嵯峨敏也。
まぁ、話の流れとしてはさほど差し支えがないかな？
作品を書くうちにヒートアップしていくのか？先に読んじゃった『洗脳試験』のほうが迫力があったような？
っていうか、性格的には嵯峨敏也の方が岬美由紀よりもおとなし目のため内容も『静』になっちゃうのかな？
それでもとある事件を解決に導くための催眠誘導はおみごとでした。
『千里眼』と繋がるように時々岬美由紀や友里佐知子が登場するけど、どうも取って付けたような感じが気になりましたが・・・
まぁまぁ、面白かったかな？
（05.10.17〜10.22）
松岡 圭祐著
税込価格 ： \1,260 （本体 ： \1,200）
出版 ： 小学館
サイズ ： 新書 / 410ｐ
ISBN ： 4-09-386059-9
発行年月 ： 2000.8
利用対象 ： 一般
・千里眼シリーズ
・・催眠 特別編
・・千里眼
・・ミドリの猿
・・運命の暗示
・・洗脳試験（千里眼）
・・千里眼の瞳
・・千里眼のマジシャン
・・千里眼の死角
・・ヘーメラーの千里眼
・・ブラッドタイプ
・・背徳のシンデレラ 上･下
ミドリの猿、そして紫の蝶…。
すべての発端がここにあった!
テレビドラマ版「催眠」、映画「千里眼」へと続くシリーズの原点。
1997年に刊行されたものを改訂増補したもの。
大筋は「催眠」と変わらないが、キャラクターを当時ヒットしていた映画版「催眠」とその続編のドラマ版、さらには「千里眼」との結びつけを図って改変したもの。
カラオケで嵯峨が歌う曲は「青い山脈」から「夜空ノムコウ」へと変更されるなど、パロディ色が濃い。
主犯格がメフィスト・コンサルティングにされていることから、千里眼シリーズと結びつけて読むにはオリジナルの「催眠」よりも本書のほうが適している。
倉石が朝比奈の父親だと印象付ける場面も書き足されているが、ドラマの設定に合わせたものらしい。
しかしながら、企画段階で倉石が倉沢と改められた（最終回の設定が原作シリーズにおける倉石のキャラクターにそぐわないため）ので、無意味になってしまったらしい。
・・・感想・・・
催眠（特別編） 完読しました。
先に『千里眼・洗脳試験』と『千里眼の瞳』を読んじゃったから、順番としては逆流になってしまいました。
が、主人公は『千里眼』は岬美由紀で『催眠』は嵯峨敏也。
まぁ、話の流れとしてはさほど差し支えがないかな？
作品を書くうちにヒートアップしていくのか？先に読んじゃった『洗脳試験』のほうが迫力があったような？
っていうか、性格的には嵯峨敏也の方が岬美由紀よりもおとなし目のため内容も『静』になっちゃうのかな？
それでもとある事件を解決に導くための催眠誘導はおみごとでした。
『千里眼』と繋がるように時々岬美由紀や友里佐知子が登場するけど、どうも取って付けたような感じが気になりましたが・・・
まぁまぁ、面白かったかな？
（05.10.17〜10.22）
松岡 圭祐著
税込価格 ： \1,260 （本体 ： \1,200）
出版 ： 小学館
サイズ ： 新書 / 410ｐ
ISBN ： 4-09-386059-9
発行年月 ： 2000.8
利用対象 ： 一般
・千里眼シリーズ
・・催眠 特別編
・・千里眼
・・ミドリの猿
・・運命の暗示
・・洗脳試験（千里眼）
・・千里眼の瞳
・・千里眼のマジシャン
・・千里眼の死角
・・ヘーメラーの千里眼
・・ブラッドタイプ
・・背徳のシンデレラ 上･下
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