Yupaが仕事や趣味で集めたIT・オープンソース関連の情報を記録するためのメモです。しばらくは技術士試験対策の文章が載ることになると思います。

1. Web2.0の概念
 HTMLなどによる従来型のWebを1.0とし、それに対して、禁煙飛躍的に進歩を遂げているWebサービスをWeb2.0と呼ぶ。
 Web2.0では、ブロードバンドやリッチクライアントといった技術的な背景から、従来のウェブではできなかったサービスが実現されている。
 以下に、特に重要なWeb2.0の特徴を述べる。
2. 特徴と具体例
2.1 利用者参加
 従来のウェブでは、情報は新車からの一方向的なものであった。Web2.0では情報の受け手が情報の発信者にもなる。
 具体的な例としてはブログやSNSといったCGMがあげられる。部ログでは発信差の記事に対し、読者や他のブログ保持者がコメントやトラックバックをつけることができる。SNSでは、管理者は場を提供し、コンテンツはユーザが日記やコミュニティとして作成していく。
 これらの仕組みにより、コンテンツが加速度的に増えていき、「集合知」によるよりクオリティの高い情報が得られるというのがWeb2.0 での考え方である。
2.2 オープン指向
 Web2.0 では、サービスのAPIを公開し、他のサイトがそれらを利用してより便利なサービスを提供する、マッシュアップが盛んに行われる。
 サービス提供者が自らが持つコンテンツを広く利用してもらう仕組みもWeb2.0の特徴である。
 具体例としては、グーグルMapsやAmazonの阿蘇市営とサービスなどがあげられる。これらの仕組みを利用するユーザは、自身のサイトのコンテンツを充実させることができる。一方、APIを提供する側にとっては、より広く自身のサービスが天気愛され、結果として利用者が増えるというメリットがある。
 このように、ネット上のコンテンツがオープンに相互に利用されることで、ユーザにとってもより使いやすいサービスが提供されている。
3. 企業および市場に及ぼす影響
 これらの特徴を持つWeb2.0では、より消費者が発言力を持つ。これは、消費者の口コミ情報の伝達が早くなり、商品やサービスの評価がいち早く広まるからである。消費者は企業のCMやサイトからの一方向的な情報ではなく、じっさいに利用した別の消費者の評価を元に商品やサーブいすを選ぶようになる。
 この結果、企業はより消費者の意見を反映させて製品やサービスを開発する必要がある。
4. 今後の技術戦略
 企業におけるWreb戦略としては、より消費者の意見を収集する仕組みが必要である。
 Web2.0企業の代表といえるmixiでは、自身のSNSサービスはベータ版としており、常にユーザ意見をコミュニティなどから吸い上げて反映している。このようにユーザの意見を取り入れ、随時反映させる柔軟な展開こそが、Web2.0での技術戦略では必要である。
 
(以上)


[コメント]
うーん、まとめきれない。
いまだに世界の専門家(評論家?)が議論している話題なので、しかたのないことかもしれないが・・・。
#ただのバズワードだと切り捨てている人もいますしね。


[参考サイト]
Weblio「Web2.0」

[参考図書]
意外と知られていないWeb 2.0の謎を解く/秋好陽介 著(シーアンドアール研究所)

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