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スレ番号 | タイトル | カップリング | 作者名 | 備考 | レス |
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2 | ガルルガBOYの珍道中 火山受難編 | 否エロ | 561 |
ガルルガBOYの珍道中 火山受難編
「だ〜ら……あちぃってのココ!」
腹立ち紛れにそこらの岩に尻尾を叩き付けると……
どっかん。
「おぎょぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
次の瞬間、ボクの身体は普段飛んでいる高さくらいまでぶっ飛ばされていた。
ガルルガBOYの珍道中 火山受難編
(只今都合により飛龍モードでお送りしております)
「いってぇ〜……」
身体の上に被さった土砂岩石を落として、どうにか立ち上がる
あ〜もう、大したケガが無くて良かったけど打ち所が悪かったら本格的に飛べなくなってたよ?更に痺れてるから今は飛べそうにないし。
「あ〜もう、火薬岩多すぎ!歩くのに邪魔だしぶつかるといてーし、ハンターの使う爆弾かっつの!」
取り敢えず休めそうな場所を探して火山の中をうろうろする、邪魔されないところならキャンプの近くか山頂だよな……どうせだし山頂にするか。
「………お?」
そんな時にゴッツイ奴を見付けた、こっちの事なんか知らんって感じで………あれ何喰ってんだ?もしかして岩?
ごりごりごくんと岩を飲み下し、そいつはん〜?とボクの方を見る。
「なんじゃい、坊主、迷子かい?」
……かちーん
「ボクはガルルガだ!坊主じゃない!」
「おっと、こりゃすまんな、坊主」
むがーーーーーーーーー!また言いやがったなこの仮称岩石じじーーーー!
ボクは坊主と言われるのがシビレ罠にかかるのと同じくらい嫌いなんだ!あれ一度かかると暫く無抵抗で殴られるし!
「はったおすーーーーーーー!」
「はっはっは、元気のいい坊主じゃな、武者修行か、ワシも若い頃はよくヤンチャしたもんじゃて」
ぢぢぃの昔話なんか聞いてねぇぇぇぇぇぇぇっ!
決めた、このぢぢぃ起きあがれなくなるまで張り倒す!
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
ボクは勢いを付けてぢぢぃに向けて突進し……
「間合いがなっとらんの」
ひょい
………あれ?
ぢぢぃは見た目から想像出来ないほど身軽にステップを踏んでボクの突進を回避、その向こうには……あれって……
「マグマーーーーーーーーーーーーっ!?」
どっぷん。
勢い余ったボクの身体は、そのまンまマグマの中に突っ込んだ。
「………あ〜、あれじゃ、三回くらい口笛でも吹いたら復活するかのぅ?」
ぢぢぃ……ほーけてないで助けてくださいお願いします orz
2010年07月18日(日) 21:01:13 Modified by sayuri2219