新歓2007

(MAC)書きたいこと、小ネタ等ありましたらどんどん書き足しちゃって下さいm( )m
ここに載っている内容が最終的に新歓冊子に掲載されます。
(K2)あまりにもコメントが長くなりすぎているので、箇条書きにしてまとめました。見づらいなら「履歴」から元の版に戻してください。ただし今日が印刷日なので間に合わないかも(3/29)
  • 実名表記を修正(K2)
  • 新歓課題本、新歓期のスケジュール、活動内容の明記する必要性→部長が作成する予定(MACが本人から聞いた)
    • 課題本、スケジュール→frontpageに掲載。
    • 活動内容→Wiki内部の新規会員募集要項、公式ページ内部の新規会員募集要項に掲載。【公式の方は昨年のままだが改正する必要はないのか?】
  • 以下OB千夜さんよりアドバイス
    • (狐色) 投稿者が削除しました。がんばってください。

  • 新歓原稿その1http://up.spawn.jp/file/up9802.rar.html
    パスワード:jikan
    中身:表紙、MMC新聞、活動内容の文書ファイル
  • 新歓原稿その2http://up.spawn.jp/file/up11206.rar.html
    パス:jikan
    中身:上の「その1」に目次を追加
  • 新歓原稿その3http://up.spawn.jp/file/up11238.rar.html
    パス:なし
    中身:上記のMMC新聞の修正版。修正箇所:行間を固定値17ポイントに変更/インデント左右それぞれ0.5字に変更/不自然な改行を修正/ページ合わせのため、紀伊国屋の記事に加筆、北十二条書店、南陽堂書店の記事を追加
  • 新歓原稿その4http://up.spawn.jp/file/up11615.rar.html
    パス:jikan
    中身:K2氏により推敲された版へのアップグレードと表紙が2ページになっている部分を修正したやつをまとめてみました。
  • 重要な問題点:新歓冊子は左開き、右開きのどちらになるのか?
    「MMC新聞」は縦書き、他の原稿は横書き。MACはこのことについて聞かされていない。担当のF会長の判断を仰いでいる状況。


MMC 

北大推理小説研究会




HOKKAIDO UNIVERSITY

活動:月曜 クラーク会館 18:45〜
                  画像/AIRI−NNROOMより



北大推理研の活動

活動は毎週月曜日(但し休日の場合は活動がない場合が多い)。毎週定められた課題本を各自が読んできてそれについての感想・議論・討論などを行う場が「例会」である。課題本の数は毎週2冊が原則だが、テスト前など忙しい時は週一冊になる場合もある。そのへんは臨機応変に。例会の前後にゲームをしたり時館へカレーを食べに行ったりと

本来の活動以外にも楽しみはある。また去年は都合により行かなかったが夏休みには二泊三日の合宿もある。比較的厚めの本を用意し、暇な夏休みに読書ライフを満喫しつつ、豪快に食べ豪快に飲むという、いたって大学生らしい催しである。そのほかにもヌーボー会や書籍交換会などのイベントも存在する。おっと忘れちゃならねえ、北大推理研

は学祭の時にはブースを出し、ビデオの上映会を開催しつつ隣の部屋でゲーム三昧というのが毎年恒例の行事となっている。これらのイベントは新入生が運営に対し能動的に関与することによってより洗練されたものになっていくことは疑いない。とにかく、新入生のやる気如何なのである。そしてそのやる気を、2年目以上の現役部員とOBが下

支えすることによってよりすばらしいイベントへと昇華していく。新入生・現役部員・OBがひとつの鍋の中で化学反応をおこし、おいしいパンができあがることを切に願うものである。新歓期間の課題本を下記に載せておくので参考にしてもらいたい。記事の中で紹介した古本屋や本屋を巡ってこれらの本を探してみるのも良し、先輩に頼んで貸してもらうもよし。各自判断されたし。


4月16日 新入生歓迎一週目
『クロスファイア』(宮部みゆき)
『キノの旅』(時雨沢 恵一)

4月23日 二週目
『ZOO』(乙一)
『ダヴィンチ・コード』(ダン・ブラウン)

5月7日 三週目
『ラッシュライフ』(伊坂幸太郎)
『鋼鉄都市』(アイザック・アシモフ)

5月14日 最終週
『春期限定いちごタルト事件』(米澤穂信)
『呪われた町』(スティーブン・キング)



MMC新聞

北大推理研、時館
にて密会か?

 本紙記者は、平成19年3月12日に北大外縁に隣接するカレーの自由人舎、通称時館(以下略称)にて北海道大学推理小説研究会(以下推理研)なる集団が密会を開くという情報を得、現場に急行した。

 そこは、北大一年生が全学教育を学ぶために主に通う高等教育機能総合開発センター、通称センター(以下略称)から目の鼻の先にある恵まれた立地により、主に北大生をターゲットに営業を続けるカレー屋で、推理研のメンバーも足繁く通っているとの情報である。
 
 ガラス張りの独特の建物に入るとカレーのスパイスの良い香りが記者を出迎えた。店員に推理研メンバーの所在を尋ねた所、二階のミーティングルームなる所に居るとの情報を得たので、早速そこへ向ってみた。

 部屋に入室するとまず天井から釣り下がるミラーボールが目に付いた。これには一体どういう意味があるのだろうか。カレー屋にミラーボールというミスマッチが記者の好奇心を駆り立てた。しかし世の中には決して触れてはならない、知ろうとしてはならない事があるのもまた事実。

 推理研への取材という当初の目的を思い出した記者はミラーボールの存在を強靭な精神力で心の片隅に追いやった。視線を下げるとそこには数人の男子が席で談笑しているので、記者は早速声をかけてみた。

虎氏推理研の
内情を暴露!

本紙記者は時館にて、ついに前推理研部長の虎氏への接触に成功した。彼は推理研の内情について以下のように語った。「内情ですか。余り多くを語ると、私の身が危険なのですが……という冗談はさておき。北大の諸サークルにおいて唯一の読書系サークルである我らが推理研、その中に参加してる面々はもちろん皆さん本好きであります。同じ趣味をもつ仲間たちと集える推理研、その連帯は本だけでなく様々なところまで及ぶでしょう。趣味やちょっとしたイベントでも楽しめるとかと思います、またOBの方々の協力が密であることも特徴ですね。先輩方は多く本を読んでいる分知識でみなさんを導いてくれるでしょう。……まぁ、あまり陰謀とか抗争とかいかにも内情らしい内情がありませんが、それはこれから先の人にお任せすることとしましょう」             」

F氏意気込みを語る!

続いて記者は、推理研部長に就任したF氏へのインタビューにも成功した。新部長として如何に推理研の舵を取っていくか、その手腕に大きな期待がかかっており、推理研が北大の公認サークルとして今後も存続し続けることができるかは彼の双肩かかっているといっても過言ではない。

 その眼鏡の奥に潜む鋭い眼光はどんなトリックをも見破り、その鋭い突っ込みは如何なる薀蓄も駆逐する。まさに無敵である。恐るべしF氏。野生の肉食獣と相対した時のような緊張感を抱きつつ、記者は彼へのインタビューを決行した。
「推理研のよいところはどんなマニアックなネタにでも反応してくれる人がいる、そんな個性的な人達が集まっているところでしょう。
推理研に入ればいろんな世界を体験することができる!本に限らず!これからもそんな会でありたいと思ってます。
消去法で会長になったという説もありますが、会の未来を僕の双肩に乗せてあるらしいので頑張っていきたいと思います。

              」
               

T-ball氏吠える!

推理研二年目にして、推理研の将来を担うホープとして、また自らも筆を取る作家の卵として名高いT-ball氏に推理研一年目の方々へのメッセージを寄せてもらった。
T-ball「本を読みたい、でも何に手を出そうか決めかねているそんな私は、定期的な読書のモチベーションの維持に、このサークルを活用しています。」

 すばらしいコメントを頂き本紙記者も恐縮の限りである。また、T-ball氏は工学部を一年経験したものとして履修等、様々なアドバイスをしてくれると思うので聞いてみるとよいだろう。


K2氏推理小説を斬る!

最後に本紙記者は、北大推理研のOBにして、その豊富な知識で他を圧倒し、またその巧みな弁舌で如何なる敵をも言いくるめる無敵の男、北大推理研軍師ことK2氏に推理小説とは何ぞや、またその魅力は何ぞやとの質問をぶつけてみた。

K2氏「推理小説に限らず、読書は一期一会であると言います。はじめて推理小説を読んでドキドキワクワクとしたときのことを覚えていますか? あるいはいまだにそんな風に感じたことがないという人もいるのかもしれませんが、ともかく言いたいことは一冊一冊との出会いを大事にして欲しいということです。全ての推理小説を読みつくすなん

てことは到底無理です。ですが逆に言えば、それだけあれば彼方に合った作品がひとつくらいはあるに違いないということです。正直、トリックがなんだ、本格がなんだ、ゲーデル問題がなんだとか言うのに俺様は疲れてしまったので、皆はもっと素直に楽しんでいいんだよっつーことを言いたかったわけだわ。まあそのころ俺様いないがな。ガハ

ハ。OBとして来たら遊んでくれや、な、頼む。」
豪快なコメントである。もし彼と話す機会があれば臆することなく舌戦を挑むことをオススメする。
ただ、勝てるかどうかは本人の才覚次第であることは言うまでもない。


本紙総力特集 
北大周辺の本屋

本紙記者は、北大生として大学生活を送る上で欠かすことのできない北大周辺の本屋についての情報を北大推理研の協力のもと、総力をあげてその情報を収集した。新一年生諸君が充実した読書ライフを送られるよう、これがその一助となれば本紙記者共々幸いである。

生協書籍北部店

新一年生がおそらく最も利用する機会が多いのがここで、センターからは山側にある北部食堂の二階に存在する。全学教育で使う教科書はここで購入する。また教科書はここで共同購入することも可能である。階段を上がったら左奥に教科書販売のブースがある。

 春先は大変混雑するので昼休みなどの時間帯はなるべく避けるのが賢明である。教科書以外にも雑誌や一般書籍も取り扱っており生協発行のカードにより割引サービスも受けられる。



BOOK OFF
札幌幌北店

ここは北大から最寄の大型古本屋であり、センターからなら昼休みを利用して歩いて行くことも可能である。ただ店舗が手狭なため、品揃えはお世辞にも良いとは言えない。

北区北20条西4―2―22
(011)717―2367
営業 十時〜二十四時

BOOKOFF
札幌南1条店

 北大からだと地下鉄南北線を利用して、北18条駅から大通駅まで移動。地上へ上がって、すすきの方面へ。路面電車が見えたら線路沿いに歩くと東急ハンズの正面にある。

 ここは市内の古書店の中では抜群に品揃えが良く、床面積も広く、商品の回転は早いと三拍子揃ったお店で、本紙記者も自信を持ってオススメできるお店である。

中央区南1条西6丁目
(011)200―5777
営業 十時〜二十二時

まんだらけ札幌
[コスモビル5F]

ここは知る人ぞ知るお店で漫画やライトノベルなどの書籍も扱っている。雑多な店内は独特の雰囲気を醸し出し、耐性の無いものには中々足を踏み入れるのは困難かもしれない。

 しかし、そこはあなたが知らない新世界が広がっていることもまた事実。町に繰り出したら一度立ち寄ってみるとよいだろう。
 
中央区南二条西四丁目1
コスモビル5F
(011)207―7773
営業 十時半〜二十時

紀伊國屋書店
札幌本店

新書を買うなら札幌駅周辺でしのぎを削っている、紀伊國屋・三省堂・旭屋書店の三店がオススメ。ここはその中の一つで専門書の品揃えが豊富。参考書を買い求めるなら、ここが良いだろう。

 また三店とも店内に座席があり、長時間を過ごすことが可能だ。休みの日に半日を本屋で過ごすというのも一興だろう。

中央区北五条西5―7
(011)231―2131
営業 十時〜二十一時

三省堂書店 大丸札幌店

 大丸札幌の8Fにあるこのお店は一般書、中でも実用書・児童書が充実している。ここの魅力は二十二時まで営業している点で夜でもゆっくり本を選ぶことができる。また椅子も完備。

中央区北五条西4―7 
大丸札幌店8F
(011)222―4650
営業 十時〜二十二時

旭屋書店

 札幌ステラプレイスのイースト5Fにあるこのお店は約十万冊をストックする道内最大の書店で、文芸、雑誌、コミックから学術、専門書までが幅広く集積する知の遊園地である。以上が旭屋書店のHPにある紹介文だ。本紙記者の感想は、「広い、ひたすら広い、広すぎて迷子になりそう。」である。

札幌ステラプレイス5F
(011)209―5181
営業 十時〜二十一時

北天堂書店

推理研メンバーのタレコミ情報によれば、この書店はマニア向けの書籍で定評があるとのこと。怪奇物・列車物・絵画物・無線物など独特のラインナップに訪問したものは圧倒されることだろう。

北区北18条西3丁目
(011)716-5113



履修情報

 最後に新一年生諸君にとっては一番気になるであろう、全学教育の履修についての情報である。全学教育の履修は昨年の後期からパソコン上から申し込みをするようになった。履修説明会などでやり方は教わると思うが、何か困ったことがあったら、推理研の人に聞くなり、昨年の後期と同じであれば情報教育館2Fに行けば担当の職員がいるのでそこで聞くと良いだろう。

注意しなければならない点がいくつかある。履修単位の上限とGPAである。まず前者であるが、学部によって履修できる単位には上限がある。概ね21〜23ぐらいであろう。次に後者だが、前期の成績によって秀4点、優3点、良2点、可1点、不可0点と振り分けられ、その平均値がGPAである。それが一定値以上であれば後期に履修する際には上限にプラスボーナスが付く。

だが、GPAはこのことだけに関係するわけではない。他にも2年次に授業料免除を申請する際、GPAが2.00を下回っていると申請資格がない。また、奨学金の申請や継続にも影響するかもしれないので、関係する人は担当窓口で聞いてみるとよいだろう。

GPAについて理解して頂けただろうか、では次に如何にしてGPAを高く保つか、それについて論じてみたい。本紙記者の感想を言えば、決して無駄な履修登録をしないことが大事である。不用意に履修をして不可をもらうことがあれば大幅にGPAが低下するからである。単位が取りやすい講義、自分が勉強してみたい講義、友人知人の助けが見込める講義など各自が慎重に判断し、無駄の無い履修登録をすることをオススメする。

それ以外にも、朝早い1講時は大学から遠い生徒は通うのが大変だし、後期は雪が降るので益々大変になることも考慮する必要がある。終わるのが18時の5講時も注意が必要だ。なぜなら、アルバイト等を考えている人は時間が重なってしまいどちらかを犠牲にしなければならない可能性があるからだ。

もう一つ大事なのが空きコマを作るか作らないかである。仮に月から金まで2〜4講時すべて履修したとしよう。一見、空き時間がなく効率がよいように思われる。だが、各講義には必ずレポートの提出や課題が存在する。受験も終わり、一度帰宅してしまえば勉強する気がおきないことを考慮すれば、大学に居る間に課題を済ませてしまうのが安全だ。そういう意味で空きコマは貴重な時間で無い場合、逆に苦労することも有り得るのだ。

最後に結論を言うならば、大事なことはとにかく沢山の人に相談することである。大学職員・先輩・同級生・ネット・教授・助教授・助手・院生。とにかく各人が可能な範囲で情報を得、無駄の無い履修登録をし、楽しい大学生活を送られることを本紙記者は強く希望するものである。



          発行人
          MAC   
2007年03月30日(金) 01:00:13 Modified by spudink

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Uploaded by k___2 2007年03月29日(木) 02:27:01
bd02cad093408484.pdf (15.54KB)
Uploaded by k___2 2007年03月27日(火) 16:34:06



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