スティッフパーソン症候群(stiff-person syndrome:SPS)[別名:スティッフマン症候群(stiff-man syndrome:SMS)、全身硬直症候群、全身強直症候群]という病気のまとめwikiです。

メモ > 2010年
2010年の学会発表、その他難病関連の情報について。


第39回日本運動障害研究会プログラム(2010年1月)
日本運動障害研究会 研究会日程 PDF
  • 高振幅SEPを伴ったStiff-person症候群の1例

第192回日本神経学会九州地方会(2010年12月)
第192回日本神経学会九州地方会 PDF
  • 驚愕による発作的な全身強直により転倒を繰り返したstiff-person症候群の1例



Rare Disease Day 2010(世界希少・難治性疾患の日)
稀少疾患についての啓蒙活動イベントのようです。(2010年2月28日)




2010年冬季パラリンピック(バンクーバー開催)の
アメリカ車椅子カーリング・チームの一員としてSPSの方が活動されているようです。
「Jacqui Kapinowski」さんというアスリートとのこと。 (Point Pleasant(ニュージャージーの町)の女性が冬季パラリンピックで競う) (車いすカーリングはあと一勝で銅メダルへ)



EURODIS(EUの難病連。アメリカのNORDのような団体)で、イギリスの患者団体(SMS Support Group)をつくった Liz Blows さんについて紹介されています。

このページの一番下には、スティッフパーソン症候群の臨床研究について募集がありました。(2010年5月17日締切) NORDが1年間で3万ドルを資金提供します。選ばれた研究は2010年の11月中旬に発表されるので、実際の研究は来年になるようです。
NORD Awards Research Grants 2010
資金の提供を受ける研究者の発表がありました。SPSはペンシルバニア大学の Eric Lancaster 医師とのこと。
研究内容はSPSの自己抗体についてだそうです。



厚労省:難治性疾患対策など
日本難病・疾病団体協議会(JPA)の「速報」を参考にしています)
21年度より「研究奨励分野」が新設されました。
(研究奨励分野 研究班名簿・疾患概要(平成21年度)[ 難病情報センター ])
21年度は2種類の研究で総数177件でした。
 1.疾病の診断基準等作成のための奨励研究(研究期間:1年)
 2.疾病の実態把握のための奨励研究(研究期間:1年)
22年度は上記に加え
 3.疾患の診断及び治療方法の更なる推進に関する研究(研究期間:2年)
という、21年度で扱った疾病を引き続き対象とする研究が増えました。新規の疾患も応募があったようなので
研究奨励の現在の総数は221件となっています。二次募集が5月11日までなので、さらに増えるようです。



難病研究について、一般向けの説明会が5月23日に行われるとのこと。申し込みは4月26日から。



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