ストロベリー・パニックのSS保管庫です。

著者:名無しさん(2-324)


「どう、千代ちゃん? 気持ちいい?」
 私は今お風呂のシャワールームで、おおきなおっぱいに挟まれています。 少し息苦しいけど、柔らかいものに包まれていてとても気持ち良いです。
 この豊満なおっぱいの持ち主は、スピカのおっぱい職人と呼ばれる南都夜々お姉さまです。
 どうして私が挟まれているかと言うと……

 前の日、私はいつものように蕾ちゃんの部屋で、蕾ちゃんとHしていました。
「ねえ、千代、相談したいことがあるんだけど」
 下半身だけを露出してベットに座っている蕾ちゃんの蕾ちゃんを、私がうつぶせに寝て顔をつけ、舌先でぺろぺろとしていると、蕾ちゃんが「ん、ん……」と感じながら話しかけてきました。
「どうしたんですか、蕾ちゃん? 何かいい体位を思いついたんですか?」
「うん、それは後でじっくりとするにして、私悩んでることがあるの」
 どんな気持ちいいことをしてくれるんだろう、という期待もありますが、蕾ちゃんが悩んでる顔をみて何か力になってあげようと思いました。
「夜々先輩のことなんだけどね……どうすれば上手くいくかなって」
  私は蕾ちゃんをなめながら相談を聞きました。片思いの夜々お姉さまのことですね。
「最近夜々お姉さまとHはしてるんですか?」
 私が逆に質問をすると蕾ちゃんは顔を真っ赤にしました。
「う、うん。最近になって頻繁に部屋に呼び出されるようになってね」
 それはとてもいいことなのですが、どこか蕾ちゃんの声には明るさがありません。
「何か不満があるんですか? マンネリ気味とか? それに夜々お姉さまってしつこそうだし」
「まあ、多少は……いや、そうじゃなくて。私、夜々先輩の前だと全然素直になれなくて、それに好きだってまだ告白してないの」
「え? まだ告白してないんですか?」
 どうやら蕾ちゃんと夜々お姉さまは、体だけの関係のようです。
「千代、どうすればいいかな?」
「あの、蕾ちゃん、蕾ちゃんのほうからHのお誘いはしないんですか?」
「ううん、したことはないわ」
 舌で嘗め回しながら話すのはすこしつらいので、私はうつ伏せから座った姿勢になり、人差し指を使って蕾ちゃんの秘所をいじることにしました。
「自分から誘えば自然と告白できると思います」
 指でぐりぐりしながらアドバイスをしていると、蕾ちゃんは片目を閉じ息を荒げ、苦しそうなお顔になっていきました。それをみた私は、指の出し入れするスピードをどんどん上げていきました。
「ち、千代、そこよ、そこ……気持ちいい……。じ、自分から誘うなんて……」
 蕾ちゃんはとても気持ちいいそうなので、お話の続きは一回逝った後の方が良さそうです。
「もっと、もっとして、千代」
 蕾ちゃんは背中をベットにつけて仰向けになり、自分で太ももを下から手を回してもって股を広げました。蕾ちゃんの蕾ちゃんには、お蜜たっぷりあふれています。とってもおいしそうです。
 私は蕾ちゃんを昇天させるために、その蜜壷に飛びつきました。その中で舌を泳がせると、蕾ちゃんのあえぎ声が強くなっていきます。
 おっぱいにも手を伸ばし、服の上からやさしくさすってあげました。

「千代、千代、逝っちゃう……逝っちゃう……」
 いつもは私のほうが先に逝っちゃうのに、今日の蕾ちゃんは敏感です。
 私は顔を上げ起き上がり、蕾ちゃんのお腹のほうから服の中へ手を入れて、おっぱいに直にさわり、乳首を人差し指の先で転がすようにいじりました。
 舌の代わりに、もう片方の手の指をアソコに入れてかき回すと、指と蜜壷の隙間からじゅっぷじゅっぷとお蜜が噴出していきます。とても滑りやすくなって、私の手の動きはどんどんと速くなっていきます。
「あん、もう逝っちゃう……逝っちゃうううう!!!」
 蕾ちゃんはすこし腰を浮かせ身体を強張らせた後、ふっと力を抜き再び背中をベットにつけました。蕾ちゃんは絶頂に達し、果ててしまいました。
「ごめん、千代。私しばらくこのままでいたい……」
 赤らめた顔になった蕾ちゃんは、目を潤ませ息を切らしながら私に謝りました。蕾ちゃんは身体を動かすことが億劫になるほど、ジンジンとうずく気持ちいいもので満たされているのでしょう。
「ううん、いいんです。いつも私が先に逝っちゃうんだから、お相子です」
「千代の……見せて」
 私の方の蕾ちゃんもお蜜があふれています。それを蕾ちゃんに恥かしげもなくぱっかりと指で開いて見せました。
「蕾ちゃんのせいですよ。今日の蕾ちゃん、いつもより色っぽくて私はずぶ濡れです」
 蕾ちゃんの視線が一番の刺激です。蕾ちゃん見ててくださいね、私のオナニー。
「あ、あ、あんっ。蕾ちゃん……」
 左手で自分の乳首を、右手であそこをいじると電気のようなのがビリビリと体中を駆け巡り、それがとても心地よくて私の頭はより強い快楽を求めるのに一杯になっています。
 蕾ちゃんの身体を慰めるときは、どこか手加減をしていましたが、自分にするときはそんなもの無用です。すごい速さで指を出し入れするのを、蕾ちゃんに見られて恥かしいと思う感覚が、心地よくて癖になりそうです。
「蕾ちゃん、蕾ちゃん……もうだめです、逝っちゃいますぅ!!」
 両膝を上げつま先だけで立ち、左手一本で上体を持ち上げて、指を入れている自分の蜜壷を、蕾ちゃんの顔の方向へ突き出すようにしました。
「千代、素敵よ……」
「あああああんっ!! 逝っちゃいます〜〜!! ひゃうううううぅぅ!!」
 指を入れている部分から体中にビクンビクンと響くものが駆けめぐると、私は体制を維持できなくて、蕾ちゃんと同じように天井を向くようにばったりと倒れました。
「はあはあはあ」
 耳に入っている音は蕾ちゃんと私の乱れた呼吸の音だけで、目は開けて天井を見ていますが何も考えてはいません。身体の内部を侵食する悦楽は、しばらく私たちから離れようとはしませんでした。
「蕾ちゃん、いいことを思いつきました。きっとこの作戦で夜々お姉さまに告白できると思います」
 逝っちゃってから30分程で動ける力が戻ってきた私は、ある考えを思いつきました。
「え、ホント? どうやるの?」
 蕾ちゃんの頬にはまだ赤みが残っていますが起き上がり、私の話を聞こうとしました。

 その次の日、つまり今日。時間は私が夜々お姉さまのおっぱいに挟まれる1時間前です。
「これより、ソフトエロの後戯……でなく講義を行う!」
 私たち二人は夜々お姉さまのお部屋で、ニーソックス『だけ』を身に着け、気をつけの体制で立っています
 目の前には『ソフトエロ講座』なるものの教官が立っています。教官役は夜々お姉さまです。
 夜々お姉さまは私たちと同じような格好をしていますが、ニーソックスでなく、足の付け根付近まであるトレードマークの長い真っ黒いストッキング『だけ』を身体に装着しています。
 私たちが身に着けているものは靴下だけで、おっぱいと大事なところは全く隠されていませんので、全裸と大して変わりません。
「すごいおっぱい!」
 夜々お姉さまの胸のあたりに目をやるとドンとした衝撃を受けました。なんて大きくて柔らかそうなおっぱいなんでしょう。自分自身ととなりの蕾ちゃんのおっぱいの小さいこと……
 しかし、うらやましいと思う前に、まず圧倒されます。
 それと黒のストッキングに覆われた両足の太もも部分の間に、ストッキングと同じ色の小さなショーツのようなものが見えます。
 でもそれは、よく見るとショーツでなく夜々お姉さまのオケケでした。ボーボーでまるで密林のようです。アマゾンです。
 私たちには各々の髪と同じ色のものが、申し訳程度にちょろちょろと生えているだけです。どうすれば夜々お姉さまのような大人っぽいお姿になるのでしょうか?
「じゃあまず準備運動でオナニーしなさい」
 夜々お姉さまはベットに座り、私と蕾ちゃんに早速課題を出します。準備運動がいきなりオナニーですから厳しい講義が予想されます。
「ねえ千代、うまくいくかな?」
 蕾ちゃんがぼそぼそと私に話しかけてきました。
「うーん、まさか夜々お姉さまがこれほどノリノリとは、思っても見なかったです」
 私が考えた蕾ちゃんの恋が成就する作戦とは、夜々お姉さまにHな授業をしてもらって、蕾ちゃんが積極的にお姉さまの身体をいじりまわすことで、自然に告白へ持っていく、というものです。
 恥かしがる蕾ちゃんの腕を引っ張って、お姉さまのところへ頼みに連れて行くのに苦労しました。それでも蕾ちゃんは顔を真っ赤にして
「夜々先輩! 私にクンニの仕方を教えてください!」
 と叫んだ勇気には感動しました。きっと蕾ちゃんは告白できると思います。

「どうした千代、蕾! 手が遊んでいるぞ! 動かせ!」
 お姉さまはこうい性指導役を、一度やってみたかったのでしょうか、あまりのスパルタぶりに私たちはたじたじです。
「でも良かったじゃないですか、蕾ちゃん。お姉さまがオナニーを見てくれて」
「そうだけど……オナニーって見られるの恥かしいな」
 蕾ちゃんはいまいち吹っ切れていません。もどかしく感じます。
「それが良いんじゃないですか。さあがんばりましょう!」
 夜々お姉さまが座っているベットの隣にある、もう一つのベットに私たち覚悟を決めて座りました。
 蕾ちゃんのぱっかりと開いたアソコを、夜々お姉さまがじっと眺めています。蕾ちゃんはその視線を感じながら、するすると指をもっていきました。
「ん、ん、ん……」
 もう片方の手では乳首をくりくりしています。もう顔は紅潮してあえぎ声が漏れていました。
 私も同じように自分の体を慰めることにしました。
 5分ほど時間が経過したら私たちの大事なところはすっかりずぶ濡れになって、Hの準備が出来上がっています。すると夜々お姉さまが、息を切らしている蕾ちゃんを手招きしました。
「蕾、ちょっとこっちに来なさい」
「は、はい。夜々お姉さま」
 蕾ちゃんはとろんとした目をして、夜々お姉さまが座っている向かいのベットに移動しました。
「蕾、あんた確か私にクンニの仕方を教えてほしいって頼んだわね?」
「……は、はい」
 にやりと笑っているお姉さまの質問に、恥かしそうに答える蕾ちゃんは、本当にかわいらしいです。
「とりあえず私のまんこを舐めなさい」
 夜々お姉さまはベットの中央にお尻を付けて座り足を開き、蕾ちゃんにクンニのクン練を言いつけました。蕾ちゃんよかったですね。
 しかし、お姉さまの発言に私はカチンときました。
 なにが「まんこ」ですか。純情な私がいつもアソコの事を、「蕾ちゃん」「蜜壷」「秘所」などと遠まわしに言っているのに!
 その努力を無駄にするような直接表現が許せません。せめて頭に「お」をつけて伏字にしてほしいものです。「お○まんこ」と。
 命令を受けた蕾ちゃんは、お姉さまのベットに上がり四つんばいになって、夜々お姉さまのまんこに顔を近づけました。

「ここが夜々先輩の……」
 蕾ちゃんは舐め始めました。大好きなお姉さまにクンニができて、私はうらやましく思いました。
「ほら! もっと舌使いを激しく!」
「は、はい!」
 夜々お姉さまは、ゆっくりとやさしくしている蕾ちゃんをもどかしく思ったのか、急き立てます。
「ん、ん……いい…わよ、蕾。その調子……うっ!ん!」
 お姉さまは感じているらしく、蕾ちゃんの頭を片手で押さえつけながら、途切れがちの声を漏らしました。
 私は、突き出された蕾ちゃんのお尻を、真後ろから眺めながらオナニーしています。蕾ちゃんのアソコからいっぱいお蜜が溢れ出ていて、それが蕾ちゃんの今の幸せな気持ちを表しているようでした。
 もっと蕾ちゃんを気持ちよくさせようと私は、蕾ちゃんのアソコに指を入れてかき回そうと、蕾ちゃんたちがいるベットへ移動しました。
「千代ちゃんはここへ座って」
 すると、クンニされている夜々お姉さまが、黒いストッキングに包まれた右足の裏でパタパタとベットを叩き、その付近へ座るように言いました。
 私は何だろうと思って言うとおりにすると
「もっと近くに。そしたら足を開いて」
「こ、こうですか……ひぁ!」
 足を広げると、お姉さまに丸見えになった私の秘所に向かって、黒い影が伸びます!
 その正体は、黒ストッキングを穿いた右足の親指でした。
 それが秘所の周りをぐりぐり、もぞもぞと這いずり回って、私はびっくりして悲鳴を上げました。
「あんっ……すごいです、お姉さま」
 ストッキングのざらざら感が心地よくて感じちゃいました。このためのストッキングなんですね。
 お姉さまは蕾ちゃんにクンニされているのに、私の感じちゃってる顔を観察しながら、足の指でぐいぐいしていて余裕です。
「そ、そんな! お姉さま! きついです!」
 足の親指を私の中へ入れてきました。そして広げるように回し暴れます。
 私は自分の小さな人差し指一本が限界なのに、お姉さまは無理やりねじ込みまいた。
 でもそんなに痛くなく、すぐに気持ちよくなっていきます。オナニーで濡れてたのもありますが、お姉さまがお上手だからでしょうか。
 大胆ですが、相手を気遣うやさしさをお持ちで、テクニックは一級品、その上おっぱいは大きい。こんなすばらしいお姉さまと、いつもHできる蕾ちゃんはなんて幸せなんでしょうか。

「あんあんあんあん……お姉さま、私もう逝っちゃいます」
 器用に動き回る親指に私はビクンビクンと感じ、もう逝っちゃいそうです。
 しかし、入れていた足の指をちゅぽんと音を立てて引っこ抜きました。すっごく気持ちよかったのに。いわゆる、おわずけというのでしょうか。
「千代ちゃん、見て。ソックスが千代ちゃんのおつゆで濡れちゃったわよ。こんなにびしょびしょで、なんていやらしい子。うふふふ」
「そんな恥かしいこと……もっと言ってください!」
 私から抜かれたお姉さまの親指には、私とをつなぐ糸が引いていました。黒いストッキングの布地が、親指の部分だけびっしょりと濡れて色がくっきりとしています。
 その指を私に見せつけて恥かしいことを言ってのける。言葉責めもお得意でまさにパーフェクトです。
 そして再びお姉さまは親指を私の中に入れて、止めを刺そうとします。
「あんあん……お願いします! 私を逝かせてください!」
 懇願した私は、お豆さんをぎゅっとつまみ、腰を前方へ出しお姉さまの指を、自分からもっと深く入れさせました。
「逝っちゃいます! 逝っちゃいますぅぅぅぅぅぅ…………」
 私は昇天して仰向けに倒れました。
 逝った後もお姉さまは私をいじり続けます。小さな快感の波が小刻みに押し寄せてきました。
 あっさり逝っちゃった私とは反対に、蕾ちゃんにぺろぺろされても夜々お姉さまはまだまだ平気です。 
「千代ちゃんは敏感すぎるわ。特別の補習が必要のようね」
 夜々お姉さまはクンニをしてくれている蕾ちゃんの頭を、片手でつかみ前に押しやり、離しました。
「蕾、もういいわ。下手なあなたがこれ以上舐めてても私は逝かないわ。一人でオナってなさい」
 お姉さまは蕾ちゃんに冷たい視線を投げかけ立ち上がりました。
 つかまれた頭を放された蕾ちゃんは、下を向いて動こうとしません。
 蕾ちゃんがかわいそうです。大好きなお姉さまのために、あんなに一生懸命ぺろぺろ舐めていたのに。
 大好きなお姉さまに冷たくされて、きっとつらくて悲しい気持ちがいっぱいでしょう。
「蕾ちゃん……」
 私は蕾ちゃんに声をかけようとしました。
「千代ちゃんはこっち!」
「ひゃ、ひゃあ!?」
 四つん這いの体勢から起き上がろうとする私のお腹に、夜々お姉さまが腕を回し持ち上げました。急に体が宙に浮いたような感覚になって私はびっくりしました。
 すごい力です。あの静馬様や天音様に匹敵するほどです。きっとこの大きなおっぱいにパワーの秘密があるに違いありません!
「蕾ちゃーーーん!」
 お姉さまは私をどこかへ持ち運ぼうとしています。身動きが取れない私と、落ち込んでいる蕾ちゃんとの距離がどんどん離されていきました。

 私はこのお部屋のお風呂へ連れて行かれました。タイルの上に座らされて、おしりがひんやりとしています。
 すぐに逝っちゃう私のために、夜々お姉さまはソフトエロ講座の補習をして頂けるそうですが、いったい何をするんでしょうか?
「千代ちゃん、こんなとこに連れてきてゴメンね」
 お姉さまはここへ来るなり私に謝りました。さきほどは私たちに不敵な笑みをこぼしていたのに、そのお姉さまは、本当に申し訳なさそうな顔をしていました。
 いったいどうしたんでしょうか、あれほどHには自身が満ち溢れていたのに。
「どうしたんですか? お姉さま」
「千代ちゃん、お願いがあるの。私にクンニしてほしいの」
 お姉さまは私の前にお尻を付いて座り、股を開きました。お姉さまはもじもじとしていて、私とはあまり目をあわさなくて、どこか恥かしがっている様子でした。
「はあ、私でよろしければ」
 さっきあれほど蕾ちゃんにしてもらったのに、どうして今更クンニを頼むのでしょうか。私は疑問に思いながらも、お姉さまのぱっかりと開かれ秘所を拝見しました。
 お姉さまの花びらは、はいている黒いストッキングのような色かと思ったら、私や蕾ちゃんと同じ鮮やかなピンク色でした。
 私たちのよりすこし大きいぐらいですが、周りに濃いおけけがたくさん生えていて、とても大人っぽくてセクシーです。
 それと、太もも近くまで届いている、長い黒のストッキングが私の官能を刺激します。「ムラムラくる」というのは、きっとこういうのでしょうか。
「きて……千代ちゃん」
「は、はい。それではいただきます」
 お姉さまの蕾を両手の親指でぐいっと開くと、もう蜜があふれています。これは蕾ちゃんにされたときのものでしょう。
 それを舐めとるように口をつけ、まずは小さな円を描くように舌を回しました。
「んっ! んっ! いいわよ……千代ちゃん」
 ちょっとしか舐めていないのに、お姉さまはもう感じちゃっています。どうしてでしょう。蕾ちゃんが一生懸命やっていても駄目だったのに。
 もう濡れ濡れなので奥の方へ入れてみました。
「すっごい! 千代ちゃん! いい、いい!」
 すんなりと入っていった私の舌を、ぐりぐりと中を押し広げるように暴れさせると、お姉さまは悲鳴を上げます。
「千代ちゃん、次は指でお願い」
「はい」
 私は起き上がりお姉さまのお顔をのぞくと、ほっぺたが赤くなって目は焦点があってないようでした。
「私を貫いてちょうだい」
 お姉さまはそう言うと、ご自身の両手の指で左右の花びらを広げ、内部の鮮やかな赤色を見せてくれました。
 私は人差し指で周りをなぞってから、中へずぶずぶと入れていきました。
「んっ! 千代ちゃん……いいわよ。な、中指もおねがい……」
 さすがお姉さまです。簡単にくわえ込んで、一本では物足りないようです。私はひとまず指を引っこ抜き、中指と人差し指を口の中へ入れしゃぶった後、一気にお姉さまを攻め立てます。
「もっとよ、もっとよ、ぐりぐりして! それと……んっ! んっ! はあ、はあ、指を広げて……」
 お姉さまの言われたとおりに、私は中で二本の指の股を広げると、お姉さまは顔を天井に向け激しく悶えました。
「千代ちゃん、上手よ! すっごい! 私、もう逝きそう……ち、千代ちゃんのテクニックなら、あ、アストラエアに未来を任せられるわ!」
 何やらスケールの大きな話になっています。でも褒められるのはうれしいです。今度、渚砂お姉さまに試してみたいと思います。
 お姉さまは背を上体を後ろへ傾け両手で床につき、腰を浮かせました。私は追いかえるように腕を伸ばすと、反対に私の方向に腰を突き出し、私の指をより深く潜り込ませようとします。
「んっ!んっ!いい、いいわ……い、逝きそう……んっ!んっ!んっ!」
 そして何度も腰を前後に往復して、積極的に快感を得ようとしています。この飽くなき探究心。お姉さまには教えられてばかりです。
 体を大きく揺らしているので、お姉さまの大きなおっぱいも、ぶるんぶるんと円を描いて暴れまわっています。見上げている私からは、お顔が隠れるぐらいゆれていました。
 その暴れるおっぱいの片方を私は捕まえて、乳首をくりくりしました。お姉さまをもっともっと気持ちよくさせたかったです。

「もうだめ! 逝っちゃう! 逝っちゃう! あんっ! あんっ! あんっ!」
 お姉さまが乱れていくお声がお風呂場に響き渡ります。お姉さまは腰を下ろし、自分の指でお豆さんをぎゅっとにぎり絶頂を迎えようとします。
 私もここが正念場だと思い、一生懸命になって二本指を出し入れしました。お姉さまのお花からいっぱい、いっぱいお蜜があふれ出てきます。
「んはあ!! 逝っくううううううう!! …………!」
 お魚が跳ね上がるように、お姉さまは背中をそらし腰を上げました。大きな悲鳴がお風呂場で反響して、それを聞いた私は、お姉さまを逝かせた達成感で満たされました。
「はあはあはあはあ……」
 体を起こしたお姉さまは、気だるそうな目で私の顔を見つめ、息を切らしています。
「お、お姉さま……んぐぅ……」
 突然お姉さまは私の背中に腕を回して持ち上げ、引き寄せて無理やりキスをしてきました。舌をねじ込んで私のを屈服させるようとしています。まるで恋人にするような激しいキスです。私はもうメロメロです。
 満足したようで唇を開放すると、私を強く抱きしめました。私のとは比べ物にならないお姉さまのおっぱいが、私の胸と密着します。ぎゅうぎゅうです。
「蕾……」
 聞き違いでしょうか、抱きつきながらお姉さまは私の耳元で、私ではなく蕾ちゃんの名前をつぶやきました。どうしてでしょうか。
「お姉さま、私、千代ですよ」
「あ、ご、ごめん、千代ちゃん……」
 抱き寄せられた私は、お姉さまの閉じられた太ももの上を跨っています。
「もしかして、お姉さまは蕾ちゃんのことが好きなんですか?」
 体を離されましたが、私はお姉さまが回した両腕に支えられながら、顔を見つめ聞きました。するとお姉さまの顔は真っ赤になりました。図星のようです。
「う、うん、私、あの子のこと大好きなの。ごめんね、千代ちゃんって、蕾と体の大きさが同じぐらいでしょ? だから蕾にされていると思いながら……」
 お姉さまはおろおろと困った顔をしています。恋する乙女のようです。
「どうしてそんな回りくどいことをなさるんですか? 告白すればいいじゃないですか?」
「え!? こ、告白!?」
「そうですよ。大好きって言えばいいじゃないですか」
「駄目なの……私ね、あの子の前だと全然素直になれなくって。さっきだってあんな酷いこと言うつもりなかったのに……」
 うーん、私の親友も同じようなことを言ってた気がしました。とにかく蕾ちゃんに言ったことは本心ではないようです。蕾ちゃん安心してください。
 私はお姉さまの恋を成就させようと、ある考えを思いつきました。
「お姉さま、言葉で伝えられないなら、体で伝えれば上手くいくんじゃないですか?」
「体で?」
「はい。蕾ちゃんを長い時間ぎゅっと抱きしめてあげたり、私にしたようにベロチューしたり。それと蕾ちゃんはおっぱいが弱点ですから、そこを徹底的に攻めて、体で気持ちを教えるんです」
「体か。うん、ありがとう千代ちゃん! やってみるね!」
「ひゃあああ! うぎゅううううう……」
 お姉さまからお礼を頂くと、私の顔は大きな胸の谷間に埋められました。
「どう、千代ちゃん? 気持ちいい? こんな感じで蕾を抱きしめればいいかな?」
 こうして、私は挟まれました。

「どう、千代ちゃん、気持ちいい?」
「は、はい。柔らかくて、とっても」
 夜々お姉さまのおっぱいは、お餅の様に柔らかくて、弾力があります。顔を埋めて気持ちいいんですが、苦しいです。
「お姉さま、ちょっとゆるめてくれませんか」
「ごめん、千代ちゃん。つい蕾だと思って」
 お姉さまは蕾ちゃんのことばかり考えているようで、少々がっかりしました。蕾ちゃんがうらやましいです。
「お姉さま、私のこと蕾ちゃんだと思って、Hの実験台にしてみてはどうですか?」
 蕾ちゃんには悪いけど、お姉さまのパーフェクトなテクニックを堪能したいと思いました。
「いいの、千代ちゃん!?」
「はい! どうぞ、思う存分に弄ってください!」
「ありがとう、千代ちゃん。じゃあ、ここで足を開いて」
「はい、お姉さま」
 足の指で立つ正座をしているお姉さまの、太ももに跨っている私は、そこへお尻を乗っけて、両手を前に出しお姉さまの両肩へ掛けました。私の背中にお姉さまの左手が回りこみ支えています。
 見上げると、お姉さまの艶やかな微笑がありました。
「いくよ、千代ちゃん」
「はい、やさしくしてください」
 お姉さまは少し足を開くと、私の股も開かれました。そこへお姉さまの右手の指が入ってきて、私の秘所をさすりました。
「あんっ! いきなりそんなぁ!」
「千代ちゃん、いい顔してるね」
 私の頭の中に気持ちいいのが入ってきました。目を強く瞑り、眉間にしわを寄せている顔をお姉さまに見られています。
 お姉さまの人差し指が私の中に入ってきます。そして、入り口を広げるように指を回し、さらに中指を入れてきました。
 さっきお部屋で足の指を入れられましたが、それよりずっと器用に細やかに攻められます。
 体中がビクンビクンと波打つようです。気持ちよすぎて、反対に怖くなってきました。
「お姉さま、怖いです。こんな感覚は初めてです……」
 私は目に涙を浮かべていました。引っ切り無しに襲ってくる快楽の波で、目を閉じ続けていて真っ暗です。
 もう自分では、何をされているのか、この先どうなってしまうか、わからなくなってしまって不安になりました。
「大丈夫よ、千代ちゃん。もっと体を寄せて」
「は、はい……」
 体から一度お姉さまの指を離されます。私は足をタイルについて、もっとお姉さまに寄り添います。肩に当てていた自分の両手を、お姉さまの首の後ろへ回し体を密着させました。
「千代ちゃん、苦しかったら言ってね。もっと激しく指を動かすから」
 どっち道、お姉さまは私を容赦なく弄り倒す気満々です。
「ですから、やさしく……ひゃうう!」
 後ろから回り込んで指を入れてきました。
 私の中で、ものすごい速さで二本指が暴れます。私は一生懸命お姉さまにしがみつきます。
「お姉さま、お姉さま、お姉さま……助けてください……怖いです……怖いです……」
 泣きじゃくって涙が飛び散っています。当然お姉さまの指の速さは増して行きます。
「ごめん、千代ちゃん。千代ちゃんが可愛すぎて、もう押さえが利かないから……」
 お姉さまから絶望的な宣告を受けました。もう私は助かりません。
 お蜜があふれ出ている私のアソコを、お姉さまの指が出し入れしている、じゅぷっじゅぷっという音が、お風呂場の中を反響してよく聞こえてきます。
 いつもよりいっぱい出ているようです。
「お姉さま、お姉さま、うわあああ〜〜ん!!」
 私は大きい声で、お姉さまの胸の中でわんわん泣き喚きました。
 お姉さまは驚いたようで、あれほど執拗に動かしていた指をぴたっと止めます。
「だ、大丈夫、千代ちゃん!? ごめんね」
 慌てて私の体から指を抜き取ると、私を抱きかかえます。
「ごめんなさい、ごめんなさい、お姉さま。私、もうだめです。苦しくって、切なくって……」
 私の体と心はもう耐えられません。
「いいのよ、千代ちゃん。千代ちゃんの声を聞きたくて、つい夢中になっちゃった」
 私の、感じちゃっている声を聞かれたと思うと、恥かしくなります。つらかったですが、もっと聞いてほしかったです。
「続きは蕾ちゃんにしてあげてください。私は、お姉さまの指に愛をいっぱい感じました」
 ちょっと蕾ちゃんに嫉妬しました。夜々お姉さまの指テクもですが、気持ちが伝わる抱擁がうらやましいです。
「うん、ありがとう。千代ちゃん大好き。私、蕾に告白するね」
 私はお姉さまのお膝の上に乗りながら、顔を向かい合わせました。お姉さまから穏やかで温かい笑顔をもらいました。

 ふわふわして、気持ちいいです。
 私と夜々お姉さまは、小さな浴槽にお湯を入れ、一緒に入っています。
 私はお姉さまのおっぱいを枕にして重なっています。柔らかいおっぱいの感触が、心身を癒してくれます。
 とっても心地よくて、眠ってしまいそうです。
 でも、私とお姉さまは、何か大切なことを忘れている気がしてなりません。何でしょうか?
「ねえ千代ちゃん……私が蕾にふられたら、慰めてくれるかしら? もちろん体で」
「ああああ!」
 お姉さまに話しかけられた私は、「蕾」というフレーズで、忘れていたことを思い出しました。
「お姉さま! 蕾ちゃんです! 蕾ちゃんをほっといたままでしたよ!」
 私はお湯の中に沈めた体を、水しぶきを上げながら反転させ、背中を預けていたお姉さまと向かい合いました。
「ああ! そうだった!」
 お姉さまも蕾ちゃんに気づいて慌てふためきます。
 私たちはすぐにお風呂から出て、脱衣所で素早く体をバスタオルで拭いて、何も身につけず部屋に戻ります。
「ああ……夜々先輩……夜々先輩……」
 脱衣所の出入り口を開けると、蕾ちゃんの嗚咽が聞こえてきます。
 それを聞いたお姉さまは、叫びながら蕾ちゃんのもとに掛けていきました。
 蕾ちゃんはベットの上で仰向けに寝て、自分のおっぱいと、秘所を指先でいじっています。目には涙を浮かべ、とても切ない表情をしていました。
 お姉さまはベットに上ると横たわっている蕾ちゃんを抱き起こし、キスをしました。
「ごめんね、ごめんね、蕾。さっきは酷いこと言っちゃって。私、私、本当は……」
 一分ぐらいお姉さまは口づけをしてから、蕾ちゃんに謝りました。お姉さまも涙を流しています。
「夜々先輩……」
 蕾ちゃんはまぶたを半分に開けた、うつろな表情でお姉さまの顔を見つめています。
「私……あなたのことが……」
 少し離れて二人を眺めている私は、お姉さまの小さな話し声がはっきりと分かりませんでした。でも何を言ったのかは分かります。
 その言葉を想像すると、私の胸は熱くなりました。
 二人は絡まるように抱き合い再びキスをします。窓からこぼれる光で、きらきらと輝きます。
 真っ裸で抱き合っていますが、私にはとても神聖に見え、いやらしいという感覚が沸いてきません。
 二人の邪魔をしてはいけないと思い、私は服を着て部屋から出ようとしました。
 でも、お姉さまが蕾ちゃんの小さなおっぱいを揉んでいるのを見て、むらむらしてきちゃったので、オナニーして一回逝っちゃってからにしようと思います。
 お姉さまは唇を離すと、今度は揉んでいる蕾ちゃんのおっぱいに吸い付きます。唾液が飛び散るぐらいしゃぶりついている情景は、とっても興奮させられます。
 蕾ちゃんのよがっている声を聞きながら、私も自分のおっぱいを揉み、あそこを弄ります。
「もっと、もっとしてください! 夜々先輩!」
「蕾……蕾……蕾」
 押し倒された蕾ちゃんの開かれた股が、私の居る方向にちょうど向けられています。お姉さまはおっぱいを執拗にしゃぶりながら、蕾ちゃんのアソコに二本指を突っ込みます。
 私からは、ぱっかり割れた蕾ちゃんに、お姉さまの指が猛スピードで出し入れしているのが、はっきりと見えました。
 それとあふれ出る蕾ちゃんのおつゆが、お姉さまの慌しい指の動きで、ベッドにぽたぽたと振りまかれているのもわかりました。
「あふっあふっあふっ……お姉さま、蕾ちゃん、激しすぎます……」
 私は夢中になってオナニーをします。
「ああ! もう駄目です、夜々先輩! 私、私……」
 廊下へもれてしまうほど、蕾ちゃんは大きな声で叫びます。
 蕾ちゃんはうつ伏せから、向きを変え四つんばいになると、お姉さまから離れようとします。どうやら、私と同じように、お姉さまの攻撃に耐えられないようです。
 私はお風呂場でされたことを思い出し、指が止まりません。
 しかし、お姉さまは逃がしはしません。蕾ちゃんの片方のおっぱいを掴み、もう片方の手で激しくアソコも容赦なく指で攻め立てます。
 蕾ちゃんも苦しい表情ですが、お姉さまもつらそうでした。きっと蕾ちゃんを一秒でも離したくなくて必死なんだと思います。
 蕾ちゃんは、あごをベッドにつけお尻を突き出した格好になっています。シーツをぎゅっと握り締め、顔は眉間にしわを寄せ、固く閉じられた目からは涙がこぼれています。
「夜々先輩! 夜々先輩! もう、もう……」
 蕾ちゃんは逝きそうです。オナニーしている私もそろそろです。蕾ちゃんと一緒に逝きたいです。

「あああああ! 夜々先輩いいいいい!!」
「ひゃうううううううううううううう!」
 蕾ちゃんと私の絶頂はほぼ同時でした。
 とってもつらく切ない感じがした蕾ちゃんの表情は、今はうつろな目で気だるそうです。ぽかんと開かれた口からよだれがたれています。
 私もぼんやりと蕾ちゃんの顔を眺めながら、指をアソコに入れたままピクリとも動かないで、壁にもたれ掛かっています。体中がだるくなり、動かす気力がありません。
 お姉さまは蕾ちゃんに入れた二本指を、蕾ちゃんのおつゆをこぼしながら引っこ抜き、しゃぶっていました。
「千代ちゃん、ありがとう」
 蕾ちゃんと同じようにぐったりしている私に、お姉さまが声を掛けます。
「お姉さま……ずぶ濡れです……」
 お姉さまは臆面もなく股を広げ、私に大事なところを見せ付けました。
 そして、唾液と蕾ちゃんのおつゆでじっとりとした指で、そこを円を描くように弄ります。
 すでに濡れ濡れだったそこは、刺激を与えて更に蜜があふれ出します。
 私は見てはいけないと思いました。オナニーは個人的で秘密なものですから。
 でも……お姉さま、ごめんさいです。目を背けようと思いながらも、お姉さまの行為に釘付けになってしまいました。
 お姉さまは片方の手で乳首を人差し指と中指の間でつまみながら、手の平で大きなおっぱいを掴み回しています。
 アソコを撫でていた二本指を曲げて、蜜を噴出しながらずぶずぶと入れていきました。
 その指を小刻みに出し入れするお姉さまは悶えます。頭を揺らし長いストレートヘアーが一本一本広がり、汗ばんでいる顔と体に張り付きました。
 とっても美しいです。数本の髪の毛が噛み付かれたように唇に挟まっているのを見て、私の胸がドキドキしてきました。
「うっ! うっ! くうっ……くぅ……」
 お姉さまの艶やかな喘ぎ声が私の耳に良く響いてきます。
 私は何回も逝っちゃってて力が出ないので指を動かせません。とっても残念です。元気があればお姉さまが一回逝く間に、私は軽く三回逝く自信があるのに。
 お姉さまは背中を反り、突き出された大きなおっぱいの先っぽを人差し指と親指で乳首をくりくりします。つままれた乳首はイチゴみたいで美味しそうです。
 あごをあげ、眉間にしわを寄せるお顔に心を奪われてしまいそうです。憧れのお姉さまも私や蕾ちゃんと同じようにオナニーをして、こんな表情をなさるんですね。
「うううううっ……あっ……はっはっはあ……うっ、逝くっ!」
 お姉さまの慌しかった両手の動きが止まりました。股を締め肩を強張らせ、短かい金切り声を絞り出しました。
 お姉さまは逝っちゃったようです。
 素敵です、お姉さま。私はうっとりしています。私もお姉さまみたいに、きれいでHな体になりたいです。
 呼吸を整えているお姉さまは、アソコと乳首を指で触ったまま私の方を見てにっこり微笑みました。
 私のためにオナニーをご披露してくれたみたいです。
「夜々お姉さま、蕾ちゃんとお幸せになってください」
 私はそうつぶやくと、自分の胸がきゅっと締め付けられる感じがしました。

「蕾ちゃん、あれからお姉さまとはやりまくりですか?」
 ソフトエロ講座から数日後、私は自分のお部屋で蕾ちゃんとHしています。
「あんあんあん……千代、気持ちいよぉ……」
 ベッドに横たわる蕾ちゃんは、快感にふけってよがっています。
 私は、仰向けになっている蕾ちゃんに、お尻を向けて四つん這いになり、蕾ちゃんのアソコをなめなめしています。
 私のアソコは蕾ちゃんにしてもらうはずなのですが、蕾ちゃんは自分のおっぱいを揉むのに夢中で、弄ってくれません。
 まだ私は一回も逝ってないのに、蕾ちゃんはもう三回逝ってました。
「あああ! 逝く逝く逝く逝くうううううう!!」
 これで四回目です。
「もう! 蕾ちゃんたら、全然私にしてくれないんだから!」
 今日は私がプンプンに怒っています。蕾ちゃんたらあの日以来、とっても逝きやすくなっていました。
「千代のオナニーって激しいよね」
「蕾ちゃんがしてくれないからです!」
 逝っちゃってから乱れた呼吸を整える蕾ちゃんに、私はオナニーを見られています。
「うっ……くぅぅぅぅぅっ……」
 蕾ちゃんの視線を感じて、オナニーでやっと私は逝きました。
 見られるのは大好きなんですが、自分の手で逝っちゃうよりも、やっぱり蕾ちゃんやお姉さまにやられちゃうほうがずっといいです。
「オナってる最中もだけど、逝っちゃった後の顔も良いよね」
 体を触ったまま呆けている私の顔を、蕾ちゃんにまじまじと見られています。
「はあはあはあはあ……んもう蕾ちゃん! 嗜好が夜々お姉さまみたいですよ!」
「ええ! そ、そうかしら」
 夜々お姉さまの名前を出すと、蕾ちゃんはHしているときより顔が真っ赤になりました。
「あれから、お姉さまとはどうなんですか?」
「え、えーっと……」
 急に口ごもります。
「あの絶倫お姉さまなら、やりまくりで体がもたないと思うんですけど」
「そ、そんなことないよ! 夜々先輩といつでも一緒に居るけど、私のことすごく大切にしてくれて、何もしてこないの」
「えええええ! 絶対嘘ですよ! 恋人同士なんですから、昼休み中でも盛っていても別に恥かしいことじゃないですよ。本当のことを言ってください! 主な体位は?」
 すぐばれる嘘はやめてほしいです。
「ホントだってば! ホントに一緒にいるだけだよ。でも、それだけで私は満足だけどね、えへへ……」
 騒ぎ立てている私とは反対に、蕾ちゃんは柔らかな笑みをこぼします。どこか余裕というものを感じます。
「でも、欲求不満なんですよね」
 蕾ちゃんは、ずぶ濡れでした。
「えーっと、そ、それはそのぉ……。い、いいもん! べ、別に、するためだけに夜々先輩と付き合うわけじゃないもん!」
 言い返されましたが、蕾ちゃんはおちゃらけて怒ったフリをしているのがわかります。
 なんだか私は頭にきちゃいました。大好きな蕾ちゃんが、お姉さまとお付き合いをして幸せいっぱいなのは良いのですが。
「きゃあ! やだあ、千代ったらぁ!」
 起き上がって髪の毛をいじっている蕾ちゃんを、私は無理やりキスをして押し倒しました。
「今日はお部屋に返しません!」
「もうやめてよぉ、千代ったら〜。うふふ……」
 何故かとっても悔しいと思う気持ちが湧き上がってきた私は、とりあえず蕾ちゃんを後五回は逝かせようと思いました。
 でも、大親友の蕾ちゃんの恋がかなってうれしいです。
「あーーん、夜々先輩、優しくしてぇ」
 相変わらず蕾ちゃんの頭の中は、夜々お姉さまでいっぱいのようです。
「このこのこのこのこのこのぉ!」
 私は精一杯、指を蕾ちゃんのアソコに出し入れさせました。
 おつゆがいっぱいあふれる蕾ちゃんの蕾ちゃんが、じゅぶじゅぶと音を立て中をかき回される音が、今日もお部屋に響きます。
――終わりです。


  1. 千代ちゃんのお姉さま
  2. 千代のお友達
  3. 千代のお友達〜蕾ちゃん花開く〜

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