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【定義】

教えを説くこと。仏の言葉、仏教の真理を様々な方法・方便によって、衆生に説き示すこと。
かくのごとくのことばあるともがらも、仏法をきけり、とゆるすべからず。ゆえいかんとなれば、仏法は、西天を本とせり。在世八十年、説法五十年、さかりに人天を化す。 『正法眼蔵』「諸法実相」巻

【内容】

曹洞宗では、中国以来、ただの言葉の上だけでの説法ではなく、一切の存在が、その当体にて説法し尽くしているという「無情説法」を重んじてきた。
しかあれば、聞渓悟道因縁、さらにこれ晩流潤益なからんや。あはれむべし、いくめぐりか現身説法化儀にもれたるがごとくなる。なにとしてかさらに山色を見、渓声をきく。一句なりとやせん、半句なりとやせん、八万四千偈なりとやせん。うらむべし、山水にかくれたる声色あること。又よろこぶべし、山水にあらはるる時節因縁あること。舌相も懈倦なし、身色あに存没あらんや。 『正法眼蔵』「渓声山色」巻

無情とは、有情・無情という有無の二見を超えて、あらゆる事象を意味するが、尽十方界真実人体であるとして、あらゆる事象がそのまま仏の説法であるとされる。

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