曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

心の静まりかえった状態のことで、煩悩の炎の鎮められた究極の安らぎ。悟りの境地であり、涅槃のこと。

【内容】

輪廻の世界は苦であるが、涅槃の世界こそが楽であるとして、「寂滅為楽?」ともいう。日本では、寂滅の意を転じて、死ぬこと、消失することの意でも用いる。
  
平生行道徹通すること親しし、寂滅以来面目を新にす、且く道え今日の事如何、金剛焔の後、真身を露す。 『永平広録』巻10-真賛5・仏樹和尚

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