曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

中国臨済宗の汾陽善昭が唱えた教えの一つ。師資と修行者とが十の点で、不二一体となるべきであると説いたもの。同一質・同大事・総同参・同真志・同偏普・同具足・同得失・同生殺・同音吼・同得入。
雲箇水箇、真箇の参究求覓せんは、切忌すらくは、五家の乱称を記持することなかれ、五家の門風を記号することなかれ。いはんや三玄?三要?四料簡?四照用?九帯?等あらんや。いはんや三句?五位十同真智あらんや。釈迦老子の道、しかのごとくの小量ならず、しかのごとくを大量とせず、道現成せず、少林・曹渓にきこえず。 『正法眼蔵』「仏道」巻

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