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タグ検索で臨済宗は7件見つかりました。
禅林象器箋
''【定義】''} 『禅林象器箋』は、臨済宗妙心寺派の無著道忠が[[禅林]]の規矩・行事・機構・器物などについて、その起源や沿革、現行の[[威儀]]に到るまで詳説した書。無著の自序は寛保元年(1741)9月に書かれている。 &color(blue){''【内容】''} 撰述に当たっては、経疏・律・論・僧史・禅宗灯史・詩偈・清規・禅家語録などの内典を488部、並びに中国撰述の経・史・子・集、和書などの外典286部などを援引し、考証の資に充てて正鵠を期するべく努力されている。著者の自筆本は、現在京都花園…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c1%b5%ce%d3%be... - 2009年08月30日更新
黙照禅
ただ黙然として[[只管打坐]]する様を、臨済宗楊岐派の大慧宗杲が批判して用いた言葉。対義語は[[看話禅]]になる。本来の黙照であるが、黙は寂黙であり、照は照用である。黙々として坐禅する様子に、霊妙なる心の働きがあることをいう。 &color(blue){''【内容】''} 中国曹洞宗の宏智正覚禅師は、この黙照の坐禅を『黙照銘』に著した(本項目にて後述)。全篇で四言七十二句二百八十八字からなる、比較的短編のものである。後に[[日本曹洞宗]]の[[面山]]瑞方師は、『[[黙照銘拈古]]』『[[黙照銘聞解]…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%db%be%c8%c1... - 2010年09月10日更新
大鑑禅師小清規
or(blue){''【定義】''} 臨済宗の清拙正澄が1327年に著した[[清規]]であり、全1巻。年間の小事項11種について、[[規矩]]を述べたものであり、両班出班拈香之法・坐具礼拝之法・維那須知法・月中毎日粥時念文・僧堂衆僧須知・相看求掛搭礼・四節巡堂礼・四節僧堂茶礼・蔵主寮牓・秉払提綱法・精進勧である。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%e7%b4%d5%c1... - 2009年08月30日更新
洞下
の系統に連なる[[祖師]]のこと。一方の臨済宗は「済下」と呼ばれる。 ''洞下の[[宗旨]]、大陽の真像衣信、偈を以て付嘱して曰く、吾に代て大陽の[[宗風]]を嗣げと。 『[[伝光録]]』第44章''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%b6%b2%bc... - 2006年12月02日更新
面壁
面壁については、現在の[[曹洞宗]]と臨済宗では見解が相違しており、曹洞宗では壁を向いて坐るが、臨済宗では【定義】に於ける後者の意味を強調して、お互いに面して坐ることになっている。 現在の[[僧堂]]に於ける[[進退]]を規定しているのは、[[道元]][[禅師]]の『[[弁道法]]』だが、「''[[住持人]]は椅子に就いて、[[聖僧]]に向かって坐禅し、[[首座]]は牀縁に向かって坐禅し、[[大衆]]は面壁して坐禅す。''」というように、役職によって、聖僧や牀縁に向かう場合と、壁を向く場合とを分けてい…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%cc%ca%c9... - 2007年08月09日更新
公案禅
&color(blue){''【定義】''} [[看話禅]]に同じ。同項参照のこと。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b8%f8%b0%c6%c1... - 2008年11月16日更新
十智同真
(blue){''【定義】''} 中国臨済宗の汾陽善昭が唱えた教えの一つ。[[師資]]と修行者とが十の点で、不二一体となるべきであると説いたもの。同一質・同大事・総同参・同真志・同偏普・同具足・同得失・同生殺・同音吼・同得入。 ''雲箇水箇、真箇の[[参究]]を[[求覓]]せんは、[[切忌]]すらくは、[[五家]]の乱称を[[記持]]することなかれ、五家の[[門風]]を記号することなかれ。いはんや[[三玄]]・[[三要]]、[[四料簡]]・[[四照用]]、[[九帯]]等あらんや。いはんや[[三句]…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bd%bd%c3%d2%c6... - 2008年07月20日更新