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タグ検索で釈尊は53件見つかりました。
祇園
]][[禅師]]は、「祇園」の字句で[[釈尊]]の修行を表現される。 ''いまわれらが[[晩学]]なる、芙蓉山に[[修練]]せし行持、したひ[[参学]]すべし、それすなはち祇園の正儀なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[行持]]（下）」巻'' 上記の一節に因んで、江戸時代に『[[祇園正儀]]』という文献も編集された。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b5%c0%b1%e0... - 2018年04月28日更新
孤独園
(blue){''【定義】''} [[釈尊]]在世時のインド・コーサラ国に所在した[[祇園精舎]]のこと。同精舎は詳しく「祇樹給孤独園精舎」と呼ばれることから、その略称の一。 ''しかあればすなはち、[[鷲峰山]]・孤独園、おなじく[[如来]]の大円覚伽藍なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[安居]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b8%c9%c6%c8%b1... - 2023年07月25日更新
願生此裟婆国土
の娑婆国土に生ぜんことを」の意味であり、釈尊が教えを垂れた結果、[[成仏]]できる可能性があるこの[[娑婆]]世界に生まれることを願うこと。または、『悲華経』的な観点では、[[釈尊]]自身が[[娑婆]]世界の[[衆生]]のために、この世界に生まれたこと。 ''この深心といふは、裟婆世界なり。信解といふは、無廻避処なり。誠諦の仏語、たれか信解せざらん。この経典にあひたてまつれるは、信解すべき[[機縁]]なり。深心信解是法華、深心信解寿命長遠のために、願生此裟婆国土しきたれり。 『[[正法眼蔵]]』「[…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b4%ea%c0%b8%ba... - 2023年06月01日更新
辺土
(blue){''【定義】''} [[釈尊]]が生まれ、活動したインドから遠く離れた土地のこと。 ''[[印度]]・[[震旦]]、[[正法]]・[[像法]]のときは、[[在家]]なほ[[袈裟]]を[[受持]]す。いま遠方辺土の[[澆季]]には、剃除鬚髪して[[仏弟子]]と称する、袈裟を受持せず、いまだ受持すべきと信ぜず、しらず、あきらめず、かなしむべし。 『[[正法眼蔵]]』「[[袈裟功徳]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%d5%c5%da... - 2022年09月02日更新
提婆達多
デーヴァダッタの音写。提婆達多とは、[[釈尊]]のいとことされる。釈尊の弟子となったが、後に離反して自分の教団を作った。名前は、調達とも、天熱とも称される。 ''提婆達多、[[比丘]]として[[三無間業]]をつくれり、いはゆる[[破僧]]・出血・殺阿羅漢なり。あるいは、提婆達兜といふ、此飜天熱。 12巻本『[[正法眼蔵]]』「[[三時業]]」巻'' このように、比丘として五逆罪の内、三無間業を犯したため、大きな罪を得たとされる。 ''この三無間業をつくれるによりて、提婆達多、順次生に阿鼻地獄…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c4%f3%c7%cc%c3... - 2021年08月31日更新
菩提樹
(blue){''【定義】''} [[釈尊]]がまだ[[菩薩]]としての修行者であった頃、[[苦行]]に見切りを付けて[[坐禅]]を行った樹のこと。[[菩提]]を得たので菩提樹という。 ''[[釈迦牟尼仏]][[大和尚]]、菩提樹下に在して[[金剛座]]に坐して、明星を見て[[悟道]]して云く、明星出現の時、我と大地有情と同時成道す。 『[[永平広録]]』巻3-240[[上堂]]''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%ee%c4%f3%bc... - 2021年08月31日更新
苦行
を自虐的に苦しめる修行のこと。仏教では、釈尊が出家してから6年ほど、苦行を行ったと伝えられている。しかし、[[仏教]]では[[禅定]]・瞑想を重視するようになり、苦行は否定されたという。 ''六年苦行、一坐に成覚す、瞥地に笑具の起り来れり、是れ[[什麼]]の[[破木杓]]ぞ。 『[[永平広録]]』巻10―[[真賛]]2「釈迦出山相」'' ��[[道元]][[禅師]]は、おそらくは同時代的に流行していた浄土教系の易行主義を批判するために、[[釈尊]]が[[仏法]]を悟ったのは永年の苦行の成果であると強…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b6%ec%b9%d4... - 2021年08月29日更新
釈迦
(blue){''【定義】''} [[釈尊]]が属していた部族の名前のこと。サンスクリット語のŚākyaの音写。なお、転じて釈尊本人を指す場合もある。 ''嬉しくも 釈迦の御法の あふみ草 かけても外の 道をふまざれ 『[[道元禅師和歌集]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%e1%b2%e0... - 2021年03月29日更新
仏意
(blue){''【定義】''} [[釈尊]]（[[仏陀]]）の意思、意図のこと。 ''いま[[邪党]]おもはくは、[[掩室坐夏]]の仏意は、それ言説をもちいるはことごとく実にあらず、[[善巧方便]]なり、[[至理]]は[[言語道断]]し、[[心行処滅]]なり、このゆえに、無言・無心は至理にかなふべし、[[有言有念]]は[[非理]]なり、このゆえに、[[掩室坐夏]][[九旬]]のあひだ、人跡を断絶せるなり、とのみいひ、いふなり。これらのともがらのいふところ、おほきに[[世尊]]の仏意に[[孤負]]…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%a9%b0%d5... - 2020年12月22日更新
遺恩
'} 本来100年生きられたはずの[[釈尊]]が、後代の[[児孫]]のために、寿命を80年で終え、20年分を[[回向]]してくれた「[[二十年の福分]]」について、[[道元]][[禅師]]は「遺恩」と表現した。 ''[[世尊]]の二十年の遺恩、蓋し[[児孫]]を覆う。 『[[典座教訓]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b0%e4%b2%b8... - 2020年12月18日更新
戒法
の修行時に問題があった場合、それに対して釈尊がその都度に制止したこと（[[随犯随制]]）が元となっている。そのため、律蔵で一つ一つの戒（経分別）を詳しく見ていくと、それぞれの悪行を釈尊が具体的に制している背景が理解できる。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b2%fc%cb%a1... - 2008年05月01日更新
一仏両祖
&color(blue){''【定義】''} [[日本曹洞宗]]では、[[本尊]]を[[釈迦牟尼仏]]と定め、[[高祖]][[承陽大師]]永平[[道元]][[禅師]]と、[[太祖]][[常済大師]][[瑩山]]紹瑾[[禅師]]を[[両祖]]として尊崇しており、総じて一仏両祖と呼ぶ。または、[[三尊]]とも称する。 &color(blue){''【内容】''} 曹洞宗では、江戸時代初期の元和元年（1615）に徳川家康の法度に基づき、いわゆる両大本山が確定したけれども、各々の開山である道元禅師と瑩山禅師…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b0%ec%ca%a9%ce... - 2018年07月01日更新
生知
禅儀]]』'' 以上の引用文では、[[釈尊]]のことを「生知」と称している。なお、本来は儒教の言葉であったともされるが、元の文章は以下の通り。 ''孔子の曰わく、生まれながらにしてこれを知る者は上なり。学びてこれを知るものは次ぎなり。困みてこれを学ぶは又た其の次ぎなり。困みて学ばざる、民斯れを下と為す。 『論語』「季氏第十六」'' この「知」というのは、道理に通じていることを指すという。物知りなどの意味もある。生まれながらに物知りである人が最も尊く、次には学ぶ事によって知る人が尊く、その次は苦…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c0%b8%c3%ce... - 2006年10月14日更新
釈子
(blue){''【定義】''} [[釈尊]]の子、つまり仏弟子のこと、[[仏子]]。 ''然るに[[衲子]]は、則ち是れ釈子なり。[[如来]]の[[風儀]]を慣ふべきなり。 『[[正法眼蔵随聞記]]』巻1-8''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%e1%bb%d2... - 2008年11月30日更新
降魔坐
き、次に左足を右ももの上に置く坐法。[[釈尊]]が[[降魔]]した際の坐法とされ、この名を用いる。[[曹洞宗]]の[[両祖]]が示した結跏趺坐はこの形である。逆は[[吉祥坐]]というが、インドではこの降魔坐を吉祥坐であるともいう。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b9%df%cb%e2%ba... - 2012年06月18日更新
大師
師のことであり、[[仏陀]]のこと、[[釈尊]]のこと。 ''いはんや大師釈尊、これ[[無上]][[正等覚]]なり。あきらむべきは、ことごとくあきらむ。おこなふべきわ、ことごとくこれをおこなふ。[[解脱]]すべきはみな解脱せり。 『[[正法眼蔵]]』「[[礼拝得髄]]」巻'' ��徳のある僧の敬称で、特に国家や権力者から諡号として与えられるものに「大師号」がある。日本では、貞観8年（866）に、伝教大師最澄と慈覚大師円仁に与えられたものが初めてである。しかし、今現在もっとも有名なのは弘法大師空海であ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%e7%bb%d5... - 2007年01月04日更新
大地有情同時成道
{''【定義】''} [[仏陀]][[釈尊]]が、１９歳より[[修行]]されて、３０歳に菩提樹下にて[[見明星]]されて、[[成道]]された際に述べた言葉であるという。 ''[[釈迦牟尼仏]]言、明星出現時、我与大地有情、同時成道。 『[[正法眼蔵]]』「[[発無上心]]」巻'' なお、これと同じ文脈について、[[道元]][[禅師]]は「[[行持]]（上）」、「[[古鏡]]」、「[[渓声山色]]」、「[[説心説性]]」、或いは『[[永平広録]]』などで採り上げ[[提唱]]される。また、[[瑩山]…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%e7%c3%cf%cd... - 2010年05月01日更新
成道会
(blue){''【定義】''} [[釈尊]]の[[成道]]を祝して行われる[[法会]]のこと。[[日本曹洞宗]]では、[[釈尊]]の[[成道]]を12月8日であるとし、それまで[[臘八摂心]]を行って、当日には[[三仏忌]]の[[差定]]にしたがった[[法要]]が行われる。 &color(blue){''【内容】''} なお、この日に成道会を行うようになったのは、宋代の中国[[禅宗]]からだとされている（[[清規]]では『[[入衆須知]]』から立項）が、日本に[[将来]]したのは[[永平寺]]にい…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c0%ae%c6%bb%b2... - 2008年02月06日更新
密行
と。綿密なる修行を称して密行という。[[釈尊]]の実子である羅睺羅尊者は、「密行第一」として、仏陀十大弟子の一に数えられる。 ''羅睺羅[[尊者]]は、[[菩薩]]の子なり、浄飯王のむまごなり。帝位をゆづらんとす。しかあれども、[[世尊]]あながちに[[出家]]せしめまします。しるべし、出家の法、最尊なり、と。密行第一の弟子として、いまにいたりて、いまだ[[涅槃]]にいりましまさず。[[衆生]]の[[福田]]として、[[世間]]に[[現住]]しまします。 『[[正法眼蔵]…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%a9%b9%d4... - 2010年12月25日更新
能仁
(blue){''【定義】''} [[釈尊]]の別名。「釈迦牟尼」を能と訳し、能なる人という意味で、ゴータマ＝ブッダを「能仁」と呼称した。「[[能忍]]」も要参照。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c7%bd%bf%ce... - 2010年10月30日更新