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タグ検索で禅宗は55件見つかりました。
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!!} ・当ウィキは[[仏教]]・[[禅宗]]・[[日本曹洞宗]]に関する内容です。 ・日本曹洞宗の[[宗旨]]・[[教義]]、或いは[[高祖]][[道元]][[禅師]]の著作である『[[正法眼蔵]]』『[[永平清規]]』や、語録『[[永平広録]]』など、[[太祖]][[瑩山]]紹瑾禅師の著作である『[[伝光録]]』『[[瑩山清規]]』や、記録『[[洞谷記]]』などをお調べの方は、ご活用下さい。 ・[[宗典]]の1つとして、日常的に読誦される『[[修証義]]』についても、ほとんどの語句の意味を網羅し…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/FrontPage... - 2023年07月14日更新
大意
大体の意味、あらましということ。[[禅宗]]では、「如何なるか是れ、仏法の大意」などと問うことが一般的である。 ''石頭いはく、不得不知。しるべし、仏法は[[初一念]]にも大意あり、[[究竟位]]にも大意あり。その大意は不得なり。[[発心]]・[[修行]]・[[取証]]はなきにあらず、不得なり。その大意は不知なり。[[修証]]は無にあらず、修証は有にあらず、不知なり、不得なり。又その大意は、不得不知なり。[[聖諦]]・修証なきにあらず、不得不知なり。聖諦・修証あるにあらず、不得不知なり。 『[[…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%e7%b0%d5... - 2023年12月23日更新
禅苑清規
ue){''【内容】''} 元々、[[禅宗]]の[[清規]]は、唐の百丈懐海が初めて制定したとされているが、その『[[百丈清規]]』は久しく散逸し、宋の徽宗の頃（1100〜1125）には全く見られなかったという。そこで、それを遺憾とした雲門宗の宗賾は、当時の[[叢林]]古刹などに行われている行法を広く調べ、そして、依準すべき[[禅門]]の[[規矩]]を定めた。宋の崇寧年間に刊行されたことから、別に『崇寧清規』などともいう。現存清規の中では最古のものであり、百丈の古風を偲ばせるものであるとい…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c1%b5%b1%f1%c0... - 2023年02月10日更新
見性成仏
(blue){''【定義】''} [[禅宗]]の特色とされる４つの言葉「[[不立文字]]・[[教外別伝]]・[[直指人心]]・見性成仏」の一。見性とは、自己が本来有する本性・[[仏性]]に気付くこと（＝[[見性]]）であり、その徹見がそのまま悟りであることを見性成仏という。人間の本性を徹見して覚者となること。 &color(blue){''【内容】''} 元々は、宝亮（444〜509）の撰述といわれる『涅槃経集解』に、「案ずるに僧亮曰く、見性成仏、即ち性を仏と為すなり」とあるのが最初であるという。し…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b8%ab%c0%ad%c0... - 2009年03月11日更新
仏祖三経
(blue){''【内容】''} [[禅宗]]で重んじている三種のテキストの総称。なお、仏説に分類される『四十二章経』と『[[遺教経]]』、そして[[祖師]]の示訓に分類される『潙山警策』が入ることから、「仏祖三経」と通称している。なお、いつ頃から、誰が唱えだしたかは不明とされているが、『潙山警策』の著者である潙山霊祐の生没年が７７１〜８５３年とされ、唐代末に当たり、また宋代の浄厳大師守遂（曹洞宗、１０７２〜１１４７）がそれぞれの注釈書を編んでいる（守遂自身は、…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%a9%c1%c4%bb... - 2021年10月26日更新
能忍
蓮である。 ''或る人、妄りに[[禅宗]]を称して名づけて達磨宗という。而して自ら云う、無行・無修、本より[[煩悩]]無く、元はこれ[[菩提]]、この故に事戒を用いず、事行を用いず、ただまさに偃臥を用いるべし。何ぞ[[念仏]]を修し、[[舎利]]に供じ、[[長斎]]節食することを労せんや。 『興禅護国論』「世人決疑門第三」'' これは、直接その名は出ないものの、栄西禅師が達磨宗の能忍の教説をまとめたものともされる。また、日蓮聖人もまた、能忍を教外別伝の主導者として批判する。理由は、教外別伝が正しけ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c7%bd%c7%a6... - 2010年10月30日更新
話頭
】''} 話そのもののこと。転じて[[禅宗]]における[[公案]]を指す。 ''われいまなんぢをすくふ、しばらく話頭を[[参学]]すべし。 『[[正法眼蔵]]』「[[面授]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cf%c3%c6%ac... - 2020年11月27日更新
開経偈
書に「開経偈」として記載されてくる。[[禅宗]]でも、元代の[[清規]]には、採用例が見え、徐々に敷衍されてきたのであろう。用いるには、訓読せずにそのまま読誦する場合や、訓読する場合がある。 ''&size(8){むじょうじんじんみみょうほう}'' ''無上甚深微妙法（無上甚深微妙の法は）'' ''&size(8){ひゃくせんまんごうなんそうぐう}'' ''百千万劫難遭遇（百千万劫にも遭い遇うこと難し）'' ''&size(8){がこんけんもんとくじゅじ}'' ''我今見聞得受持（我今見聞し[[受持]]…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b3%ab%b7%d0%d0... - 2020年10月11日更新
五家七宗
ue){''【定義】''} 中国の[[禅宗]]の宗派、潙仰宗・臨済宗・[[曹洞宗]]・雲門宗・法眼宗の五家、そして臨済宗の系統に黄竜派と楊岐派とが出て合わせて七宗という。 ''満地に流行して、五家七宗に分かる。 『圜悟仏果禅師語録』巻16「法語下」「勝首座に示す」'' &color(blue){''【内容】''} 中国の禅宗は、初祖達磨大師から、二祖慧可・三祖僧璨・四祖道信・五祖弘忍を経て、その下に、神秀の北宗禅と慧能の南宗禅とに分かれた。南宗禅は中唐以後に、次第に…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b8%de%b2%c8%bc... - 2008年07月12日更新
洞門
と読み、ほらあなの入り口の意味。 ��[[禅宗]]の場合、「とうもん」と読み、[[曹洞宗]]の門流のこと。また、曹洞宗のことを取り上げる文献名に付けられることがある。『[[洞門劇譚]]』『[[洞門亀鑑]]』など。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%b6%cc%e7... - 2019年03月22日更新
日本達磨宗
坊[[能忍]]が開いて一世を風靡した[[禅宗]]（臨済宗）の一派。自称は達磨宗だったとされるが、達磨宗は禅宗全体を指す名称でもあるため、学術用語として大久保道舟博士が「日本達磨宗」と呼称した。詳細は「[[達磨宗]]」項参照。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%fc%cb%dc%c3... - 2018年12月06日更新
五宗
義】''} 中国にて大きく展開した[[禅宗]]が、やがて５つの宗派（臨済宗・潙仰宗・曹洞宗・雲門宗・法眼宗）に別れたが、その総称を五宗という。または[[五家]]とも。 ''すなはち五宗の[[高祖]]、おのおの[[受持]]せる、それ[[正伝]]なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[伝衣]]」巻'' &color(blue){''【内容】''} [[道元]][[禅師]]は、中国禅宗五家の分裂・分派について、先に引いた「伝衣」巻のように、肯定的に捉える場合もあるけれども、「[[仏道]]」巻…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b8%de%bd%a1... - 2017年05月02日更新
僧堂
){''【内容】''} �｜羚颪如�[[禅宗]]が独自の[[修行]][[道場]]を持つようになった唐・宋時代以降、堂の中央に[[聖僧]]を安置し、修行僧が常にそれを囲むようにして単を設けて、[[坐禅]]のみならず睡眠や食事までも行う道場のことを「僧堂」という。後の明・清時代には、[[禅堂]]という建築になったが、それは、本来の僧堂から坐禅だけの機能に特化した僧堂とは異なるものである。[[日本曹洞宗]]では、僧堂のみがあって、禅堂は基本的に置かれない。また、このような僧堂は百丈懐海による『禅門規式』によって…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c1%ce%c6%b2... - 2007年03月04日更新
禅宗
]]ともいう。その後、達磨に到るインドの禅宗の系統は、摩訶迦葉尊者から２８代続いて出来たという西天二十八祖説が出来た。そして、達磨以降、徐々にその[[門流]]が発展し、四祖道信門下には五祖とされた大満弘忍と、独自の禅風を挙用した牛頭宗に至る牛頭法融などが出る。五祖弘忍[[門下]]のうち、慧能によって南宗が起こり、神秀によって北宗が起こって２派に分かれた。この時、慧能を六祖とするための派下の僧による紛争などもあった。そして、現在の禅宗は、慧能の門下に出た青原行思と南嶽懐譲の系統が発展した結果である。 青原…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c1%b5%bd%a1... - 2007年12月31日更新
跏趺坐
で坐ること、あぐらで坐ること。特に、[[禅宗]]で用いる場合には、[[結跏趺坐]]・[[半跏趺坐]]などのように、[[坐禅]]の時の足の組み方を指す。「跏」も「趺」も、それぞれ足を組んで坐る意味がある。 ''しかのみにあらず、知家非家捨家出家、[[入山]]・[[修道]]、[[信行]]・[[法行]]するなり、[[造仏]]・[[造塔]]するなり、[[読経]]・[[念仏]]するなり、[[為衆説法]]するなり、[[尋師訪道]]するなり、跏趺坐するなり、[[一礼三宝]]するなり、[[一称南無仏]]するなり。 …
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ec%e8%ec%e7%ba... - 2013年01月15日更新
臘八摂心
故事に学び、その恩徳に報いるために、[[禅宗]][[寺院]]に於いて12月1日から12月8日（＝[[臘八]]）まで、昼夜分かたずひたすらに[[坐禅]][[修行]]を行うこと。詳細は、「[[摂心]]」項参照のこと。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%e7%c4%c8%ac%c0... - 2008年12月01日更新
梅干
い。なお、元々は中国から伝わり、特に[[禅宗]]の[[叢林]]ではお茶請けや食事の際のおかずの一品として食されており、[[曹洞宗]]では[[道元]][[禅師]]が帰国された当初から用いていたと見て良い。 ''多くの梅干及び乾栗を喫すること莫れ。 『[[宝慶記]]』第５問答'' �∪�面の水を真像に奉った際に、合わせて梅干しが備えられることもある。 ''此時[[塔頭]]にては、[[洗面]]の水を、真像に上り、茶湯献ず。梅干を備ふることは、相州[[最乗寺]]より起ると云へり。 [[一丈]]元長『[…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c7%df%b4%b3... - 2009年06月12日更新
一日不作一日不食
海が、『[[百丈清規]]』を制定し、[[禅宗]][[叢林]]の[[規矩]]を定めたことで有名だが、この規定を自らも厳守し、入寂のその日まで作務や勤労に参加して怠ることはなかった。しかし、余りに高齢で辛そうだということで、周囲の僧が気を遣い、百丈の作務道具を片付けてしまったため、当然に作務に加わらなかった。その後、食事の時に至り、百丈は自ら「一日作さざれば、一日食らわず」といい、食事をすることも拒否した。これは、所謂「働かざるもの食うべからず」に見える、社会の労働力への激励という意味ではなく、あくまでも自分…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b0%ec%c6%fc%c9... - 2010年09月22日更新
禅宗読本
』と対になる。インド・中国・日本に於ける禅宗の起源と発達変遷を述べ、更に日本文化の影響にまで論及したもの。一般教養を深め、更に、[[曹洞宗]]で運営する諸学校・[[僧堂]]に於ける「宗乗指定教科書」として発行されている。執筆者は増永霊鳳師であった。現在は先の『仏教読本』と合わせて、1967年より刊行された『仏教読本』に発展的統合されたものと思われる。 &color(blue){''【内容】''} 内容は、第一課から第十五課までとなっている。これは、全１５回程度の授業を目安にしていたのであろう。 ''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c1%b5%bd%a1%c6... - 2011年12月21日更新
大地有情同時成道
。なお、古い[[経論]]には見えず、[[禅宗]]独自の故事ともいえ、特に『建中靖国続灯録』巻３・廬山開先善暹禅師章に見える語句である。なお、道元禅師による他の引用例は以下の通り。 ''上堂に云く。釈迦牟尼仏言く「明星出現の時、我と大地有情と同時成道す」と。[[作麼生]]か是、成道底の道理。[[大道]]、元来無なり、今日、還、始めて[[釈迦老子]]有り、[[什麼]]を喚んで[[有情]]となし、又、[[什麼]]を把り来ってか道と為して成る。速やかに道え、速やかに道え。 『[[永平広録]]』巻1-37[[…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%e7%c3%cf%cd... - 2010年05月01日更新