曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

三時業の一。現世に善悪業をなして、その報果を次の世で受けること。
第二、順次生受業とは、謂く、若し業を此の生に造作し、増長して、第二生に異熟果を受くる、是れを順次生受業と名づく。いはく、もし人ありて、この生に五無間業をつくれる、かならず順次生に地獄におつるなり。順次生とは、この生の、つぎの生なり。余のつみは、順次生に地獄におつるもあり、また順後次受のひくべきあれば、順次生には大地獄におちず、順後業となることもあり。この五無間業は、さだめて順次生受業に地獄におつるなり。順次生、また第二生とも、これをいふなり。 12巻本系統「三時業」巻

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