曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

楊枝で舌をこそげること。口の中を浄める方法の1つ。
いはゆる刮舌三返といふは、水を口にふくみて、舌をこそげこそげすること、三返するなり、三刮にはあらず。血いでばまさにやむべし、といふにこころうべし。よくよく刮舌すべしといふことは、三千威儀経?云、浄口者、嚼楊枝・漱口・刮舌。しかあれば、楊枝は、仏祖ならびに仏祖児孫の、護持しきたれるところなり。 『正法眼蔵』「洗面」巻

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