24 -TWENTY FOUR- WORLD

　ローガンの側近であり、実行力や決断力に欠けた彼を、裏で手を汚しながら支え、副大統領果ては大統領の座にまで上り詰めさせた。シーズン4で、負傷したジョン・キーラー大統領の代わりとして臨時に大統領の座に着いたチャールズ・ローガン副大統領の補佐官として登場。シーズン5では、ローガン大統領の首席補佐官になった。

　CTUが中国領事館に潜入し重要参考人を拉致した極秘計画が中国側に露見し、作戦のリーダーだったジャックの身柄引き渡しを要求された際、合衆国の機密情報が中国側に漏れることを懸念し、独断でジャックの暗殺を指示した。

　ビエルコ?の組織を壊滅させるため、故意に神経ガスの情報を相手側に流したが、これをデイビッドに感付かれたため、デイビッドを暗殺しジャックをその暗殺犯に仕立て上げた。CTUにスパイとして潜り込ませていたスペンサー?の存在が暴かれるのを察知するや、大統領に陰謀を打ち明け後には引けない旨を強く説き、一時は大統領も保身を重んじて一連の陰謀に目を瞑りかけたが、アーロンの手により拘束を解かれたジャックの尋問に堪りかね、神経ガスの保管場所を自供した。その後首を吊って死んでいる所を発見され一旦は自殺で片付けられたが、ローガンによって消されたことが後に判明した。