『さて、生徒会活動も今日はここまでだな。』

どうも、こんにちは。
桜才学園生徒会副会長の津田タカトシです。

俺は今、他の生徒会役員3人に囲まれています。
2人ではなく3人です。

ちなみに生徒会室の表には横島先生が見張り役として張り付いています。
どうも、皆さんと先生は不可侵条約を結ばれたらしく、まさしく『前門のトラ、後門のオオカミ』状態。逃げ場はありません。

『ちょっと、なに呆けてるのよ!!このエロ副会長!!』

黙り込む俺に痺れを切らしたのか萩村先輩が声を張り上げます。

そう、結局、俺は萩村先輩とも致してしまいました。
詳しくは割愛しますが、終始殴られっぱなし。
誘ってくる時に赤くなりながら『一人だけ仲間外れなんて嫌。私も…』なんて、俺の制服の裾を掴む可愛いらしい姿からは想像も出来ないバイオレンスなものでした。

『大丈夫よ、津田くんは押しに弱いもの。何も言わなくても。』

『ふむ、そうか、それでは順番決めのジャンケンといこうか。』

どうも、俺の意見など度外視で話は進んで行くようです。
元はといえば流されるままだった自分が悪いのですが…
まぁ、もう覚悟は決めたけどさ。

………………………………

『『『ジャンケンポン』』』

3人の声が響き渡る。
結果は萩村先輩、七条先輩、会長の順と決まったらしい。

『まぁ、いい、最後の最後にお楽しみは取っておくものだ。』

等と言いながら未練がましく負けた時にだしたチョキをチョキチョキやりながら会長はつぶやいている。

『厳正な順番決めの末、偶然最初になっちゃっただけで、仕方なく、ほんとに仕方なくスるだけなんだからね!!』

『ツンデレか?』

『すごぉ〜い、私初めてナマで聞いた!!』

なんてツッコまれるような発言をしながら嬉しそうな萩村先輩は生徒会長とは正反対だ。
あと、何気に七条先輩の発音がおかしかった気がするのだが、これはツッコむべきなのだろうか?

『痛くなんかしたら承知しないんだからね!!このエロ!!』

今日も今日とてエロ扱いですか…というか、先輩方の方がやる気ですよね(色んな意味で)
なんて、俺が心の中で独りごちていると、

『その点は大丈夫だ!!なぁ、アリア?』

『そうね、シノちゃん。あんまりゆっくりされると後がつかえちゃうものね。』

言うやいなや2人は左右から萩村先輩を捕まえてあっという間に脱がしていく。
自分で脱がれるより正直エロい気がする。

『あ、津田くんは自分で脱いでね♪』

…はい。

そんな光景に見入りほのかに興奮していた俺を一気に現実に引き戻す七条先輩の一言。
なんだか小さくなりながら俺は脱ぐ。
小さくなりながらとか言いながらもちゃっかり半勃ちだったりする。いや、お恥ずかしい。

『ちょっ!?会長…ん、ふ、七条先輩?ん…っ、…ん、はっ、ふ…ん』

『おお、かなり敏感だぞアリア!!』

『あらあら、スズちゃんも身体は正直ねぇ♪』

完全に萩村先輩はおもちゃ状態。
なすがまま会長と七条先輩に身体をまさぐられ、早くも声をあげ始めている。
そんな萩村先輩の様子に調子にのってどんどんと過激になっていく2人の責め。

『あらあら、スズちゃんのここ、すんなり指受け入れたわよ?』

『いや、…そん、あっあ、あっな…ん、事ない…』

七条先輩はすっかり痴女モードで萩村先輩の膣に指を挿入しながらの言葉責め。

あれ、やられたからわかるんだけど、色々すごいんだよな。羞恥心とか追い詰められてく感じとか。

『ふふ、萩村なかなかの乱れっぷりじゃないか。』

とかなんとか会長も便乗して反対側から言葉責めですか。しかもよくよく見ると萩村先輩のクリトリスをしっかり弄っている。
2人の絶妙なコンビネーションに萩村先輩がどんどん追い詰められていくのがわかる。

『っ……あっ、あっ、……ん、あぁ!!』

『声が大きくなってきたな。』

『下の口は大洪水だよ。』

ん〜、恐るべき2人のコンビネーション。
萩村先輩も陥落寸前だな。

『ちょっ、ん、あっ、……あぁ、会、……ちょっ……あ、七条先輩あっ、それ以上は駄目、
わたし……あっんおかし…ん、あっ、あっ』

萩村先輩の声のピッチが上がっていく。

『良いぞ、おかしくなって。』

『そうよ、竿姉妹同士遠慮は無しよ。』

『っ、あ、あ、あああああっ……!!』

瞬間萩村先輩が猫のように背をのけ反る。イったようだ。っつーか、目の前の光景がエロ過ぎる気がするんだが。

『さて、萩村の準備は整ったようだが。』

会長がこちらを向く。

『あらあら、準備万端って感じね♪』

絶妙なタイミングで合いの手を打つ七条先輩。ほんとに恐ろしいまでに息のあったコンビネーションだ。

2人は萩村先輩を抱えあげ俺の元までやって来る。
うーん、別に誰のせいでも無いんだろうが萩村先輩が哀れだな。完全におもちゃだ。
等と考えていると、下腹部に重みがかかる。
2人はそのまま俺のペニスを萩村先輩の膣に一気に挿入する。

『ああああぁぁぁ……っあ!!』

萩村先輩は再び絶頂の声をあげ、背をのけ反らせる。

『ちょ、ん、……ふ、あ、さっきイったばかり…なのに…』

萩村先輩はうわごとのようにやっとの思いでそう告げる。
しかし、2人はそんなのお構い無しで萩村先輩の身体を持ち上げ、落として、持ち上げ、強制的にピストン運動を繰り返す。
そうなると俺のペニスにはかなりの快感が襲ってくるわけで…
萩村先輩の膣は身体のサイズに比例してキツい。
俺のペニスの7割ぐらいで再奥に届くほどだ。
だが、しかし先程から何度も絶頂に達せられている状況に膣は愛液を垂れ流していて。
それが注挿を潤滑にしている。
キツく締め付けられながらの潤滑なピストンはかなりの快感を俺にもたらしてくる。

『あ、…あっ、……あん、あっ、あ……っ!』

もの凄い勢いで萩村先輩が喘ぎ声をあげる。
七条先輩と会長主導のピストンに加減などない。

『ふわぁ……く、ん、……っ!ん』

パンパンとピストンの肉同士のぶつかり合う音に混じってズチュズチュという水音が聞こえる。
意識すれば萩村先輩の愛液で俺の淫毛まで湿り始めてるのがわかるほどだ。

『あ、あっ、ん……あ、……あふ、あっ、あ…っ!!』

そういえば、萩村先輩の喘ぎ声ばかりが聞こえて、2人がやけに静かな気がする。
ペニスに断続的に与えられている刺激を感じながら視線を動かす。

『『………………』』

2人は手を動かしながら視線は完全にこちらに向けていた。
目はトロンとし、既に出来上がってしまっているような目だ。
いや、なんか、今すぐにでもとって喰われそうなんだか(性的な意味で)

"ギュッ"

『…!!』

不意な締め付け…明らかに故意に行われたであろう締め付けに俺は一瞬呻き声をあげそうになり、すんでの所で飲み込む。

『今、あっ、ふ、……んっ、あっ、2人の……事考えてたでしょ、……あん、ふっ、今……ん、ふ、は私がして…あっ、るの、あっ、……あっ』

萩村先輩はしっかりと喘ぎ声をあげながらも、眉をひそめている。
確かにこれは失礼だったかもしれない。
等と考えながらも、断続的に繰り返される故意の締め付けに確実に俺は追い詰められていく。

『く、あ……っ、』

『津田もかなり気持ちよさそうだな。』

『そろそろ限界かしら?』

俺の呻き声に今まで、トロンとした目で見つめるだけで固まっていた2人が声をあげる。
それを合図にピストンのペースが上がっていく。

『あっ、あん、ふ、それ…あっ…以上…ダ、メ、おかしくなっちゃう!!』

もはや喘ぎ声を通り越して半狂乱に近い萩村先輩の声と一層響く水音。

『あ、ふ……ぁぁ、あっ!!あ、んふっ、あ、はぁ…』

断続的にペニスを締め上げる膣の収縮運動がかなり気持ち良い。
腰周りに快感の疼きが拡がり、精液が噴き上がってくるのがわかる。

『……く、あ!!』

『あ、あっ…ふぁ、……あっ、あっ、あああぁぁぁぁ!!』

萩村先輩の叫び声と俺の低い呻き声を合図に俺は精液を萩村先輩の中に吐き出した。

………………………………

『どうだったスズちゃん?』

『その…悪くはなかったです。』

七条先輩の問いにどうにかこうにか息を整えた萩村先輩が声をあげる。

『だからって、調子に乗るんじゃないわよ、このエロ副会長!!
良かったって言うんじゃなくて、悪くは無かっただけなんだから!!
出来てたら責任とってよね!!』

そう言われて、ふと気付く。そういえば、中に出しちゃったんだっけ…

『ほらほら、スズちゃん。トップバッターが興が冷めるようなこと言わないの。
次は私の番よ?』

そう言って七条先輩が俺を押し倒す。

『ずっと待たされてぐしょぐしょなんだから。ほら、解るでしょ?』

七条先輩は俺の顔に跨がってくる。
鼻につく独特の香りと、ショーツ越しでもわかる湿り気が俺の顔に広がる。

俺は誘われるまま、七条先輩のショーツに舌を伸ばしていく。
俺が必死に舌を動かしていると上からは衣擦れの音。

『むぅ、相変わらずズルい。』

会長の言葉から察するに七条先輩は上半身の服を脱いだらしい。
くそっ、視界を遮るスカートが恨めしい。
俺は見えないながら手を伸ばし乳房に触れようと試みる。
"ムニッ"

『おおっ!!』

どストライクに俺の手が七条先輩の乳房を掴む。
擬音なはずなんだが、確かにムニッって聞こえた気がして俺は感動の声をあげてしまう。

『ん、あ……ふふ、津田くんのせっかちさん♪』

『っ、あ!!』

ふざけるように七条先輩が呟いた後、ペニスに走ったむず痒さに俺は情けない声をあげてしまう。
そちらに意識を向けると温かいものに包まれて上下に扱かれているのがわかる。
そうこうしてるうち、再び俺のペニスに血が集まり膨張していく…

『あらあら津田くん、顔騎されて扱かれて勃っちゃってるの?さすがはMね。』

そう言ってさらに力強く七条先輩は手を上下させていく。
七条先輩はどうも絶好調のようだ。
こないだの経験から言えば、主導権を握られつづけるのは正直よろしくない。
なすがままに行為を終えてしまうのは嫌だ。
俺は精一杯の抵抗にショーツをずらし、膣口に直接舌を捩込んでいく。
こないだの行為の時に把握した弱点のクリトリスも同時進行で責め立てていく。

『あぁ、ん、うぅ……ふ、あ…』

さらに手と舌を駆使して七条先輩を責め立てていく。

『ちょ…っ……あ、ん、ふ、それ、すごい……ん、あっ』

俺の動きの激しさに合わせるように七条先輩の声も激しさをましていく。
気づけばペニスを扱いていた手も動きはかなり緩いものへと変化している。
今が責め立てるチャンスとばかりに俺はそのまま動きを強める。
押し潰すようにクリトリスを責め、扱き立てる。
膣内の舌は、絡み付く愛液を全て俺の唾液に変えるが如く、七条先輩の膣内を舐め回す。
先程からどんどんと強くなる独特の香りと濃い蜜液。

『あっ、あっ、ん、ああっっ、わた……し、もう……!!』

良いですよイって。
口は七条先輩を責め立てているので言葉として発することは出来ない。
だから、心で呟く。
そして後押しするように、今まで押し潰すように弄っていたクリトリスを、
あの日七条先輩がみせてくれたオナニーの
絶頂への引き金として七条先輩自身がしていたように、
抓るくらいのつもりで摘みあげる。

『あ、あ、………っあ!!あぁ』

俺の頭を挟み込む太股がガクガクと震えているのがわかる。
舌を入れ込んだ膣内からは俺の舌を吐き出すように一気に大量の愛液が涌き出してきた。
七条先輩はイったようだ。
本当はこだわる必要は無かったかもしれないプライド。
しかしながら、これだけで俺の心持ちはかなり変わった気がする。
思えばあの合宿からずっと受け身だったからなぁ。
しみじみとそんな事を考えていると、ふっと目の前に光がさす。
久しぶりに開けた視界、視野は七条先輩を捉える。

『…ふ、はぁ、あ〜あ、パンツがぐしょぐしょだよー。』

先程まで俺の顔に押し付けていたショーツを下ろしながら七条先輩は呟く。

『さてと、そろそろ本番イコうか?』

そう、呟いてから、

『ん、ふ、津田くんのが入っ……ん、く、……はぁ』

俺のペニスに腰を下ろしてくるまであっという間。
ある種の神業を見た気分だ。
何がなんでもこのパワーバランスは変わらないらしい。
先程、少しだけ変わった気がした心持ちもあっという間に元通りだった。

『ん、あっ、……あっ、ん、ふふ、……ん、あん、…不服かしら?ん…』

明らかにこの人は狙ってやったんだな…
再びの受け身状態に戻ってしまった俺は降参とばかりにおとなしくその態勢のまま腰を動かしていく。

『あっ、……あっ、あっ……ん……ん、ひゃああぁ、シノちゃん、何…ん、を?』

『アリアは良くアナルネタを口にするがこちらの方はどうなのかな?』

その声に顔をあげ、そちらを見ると会長が七条先輩のアナルに指を這わせている。

『ちょっ……ん、ふ、あん、シノ……ちゃん、ふ、あっ!』

会長からアナルを責め立てられる度に先程の俺の上で腰を振っていた時とは違う喘ぎ声をあげる七条先輩。

『ん、どうなんだ?アリア?』

『い、やぁ……、変、変なの、…ん、あぁ…不快な、あっあはず………な、のに、んっ!!』

不規則に七条先輩の膣がうごめく。
その動きは相当やばいわけで…
いやがおうにも俺に凄まじいまでの快感を与えてくる。

『んん、あっ、……あっ、すご、……お尻、気持ちいい…ん……っ!』

気づけば自ら、弄られる事を気持ちいいと言いながら喘いでいる。
膣内はやはり不規則にうごめく。
あと、前回の時に覚えたのか、膣の入口付近のザラザラしたところが相当気持ちいいらしく、そこに擦りつけ続けるものだから、
先程から亀頭にダイレクトに感触が届いている。

『ふわぁぁ、……あぁ、あっ、すご、みん、……なん…んあっ、っふ、きも……ちい…』

耳に届く快楽の前に言葉を紡げ無くなっている七条先輩の声を聞きながら、
俺もより強く、七条先輩の膣内に自らのペニスを擦りつけていく。

『んん、……あっ、あっふ、ぁっ、……ダ、メ!……んふっ、あっ、……飛んじゃ……』

その動きも数分。
先程からの敏感な所への強い刺激に俺も限界を迎える。

『く、俺もう、イキます…!!』

『んん、ぁぁ、出して、中、んっ…あっ、ん、いっぱい……ん、あっ、あっ、あああぁぁあ!!』

七条先輩の中に俺は自らの精液を思い切り吐き出す。
精液を浴びせ掛けられた七条先輩の膣内は、さらに俺のペニスから精液を搾り出そうとするが如くうごめいていた。

………………………………

『ふふ、気持ち良かったよ、津田くん。ありがとう。』

性器は繋がったまま体を倒し息を整えていた七条先輩はその言葉とキスをした後に、結合をといた。

『あぁ〜、ズルイ、キスなんて私してない。』

『まぁ、良いじゃないか、萩村。』

それを見ていた萩村先輩の不服の声を、一声で制する会長。
目の前で友人達の痴態を鑑賞していながらなかなか冷静だと思う。

『さて、私の番だな。』

そう言って会長は俺の元までやってくると首に腕を回しキスをしてくる。
顔を離した際に覗き込むとこれでもかと言うほど目は潤みまくっている。

『こないだみたいに下の名前で呼んでくれるな?』

『はい、かいty…じゃなかった、シノ。』

『ちょっ…!!』

『シノちゃん、それズルくない!?』

それは俺も激しく同意だ。
どうも行為に至る段階になるとこの人はスイッチが切り替わるらしく、デレデレになる。
それがまた可愛くて堪らないのだが…
そんなこんなで俺は2度した直後にも関わらず既に半勃ちである。いや、お恥ずかしい限りである。

『ふふ、ありがとう、タカトシ…』

照れるように言う会長は可愛すぎた。

『『…………………』』

もはや外野の2人は呆れるような態度だけで、何も言わない。
"チュッ"
外野の様子に気を取られていると会長が触れるだけのキスをしてくる。
それに応えるように俺もキスで返す。
ただ、触れるだけのキス。
一度顔を離すと、またキス。
顔を離してキス
キスが終わるとまた顔を離す。
なんだか恋人同士での行為みたい…

『全く見てられないですね。』

『まぁまぁ、スズちゃん。』

じゃないです。
どうやら俺の脳も会長のデレ空気にやられつつあったみたいだな。
そんな空気に頬を膨らませる萩村先輩の声で俺は思考を呼び戻す。

『ちゅっ、……ん……ふ!』

この状態の会長と甘〜い空気を堪能するのも魅力的ではあったが、
このまま先に進みそうも無かったので俺は自ら舌を会長の口内に侵入させ、会長の味を楽しんでいく。

『あ…む、……ふっ、ちゅ……ん、む』

唇は塞がれている為、息を吐くのは鼻になるわけだが会長の呼吸が荒くなり始めたのがわかる。

『ぷはっ、キスが気持ち良くてつい夢中になってしまったよ。すまない。』

律義にも顔を離した際に謝罪をしてくる会長。
いや、それは俺も同じです。申し訳ない。
等と心の中では呟きつつ、俺は手を伸ばし、会長の胸を撫でていく。

『んんっ、……ふっ、私、胸小さいから…』

『大丈夫だよ、シノ…』

この言葉に嘘はない。
七条先輩の胸の重量感のある押し返すような揉み心地も確かに俺は好きだ。
だが、俺の手の平にすっぽり納まり、力を込めると込められたまま沈んでいく会長の胸もかなり好きだ。

『タカトシ…』

そんな俺の言葉に更に目を潤ませながら俺の名を呼ぶ会長。
その表情はなんだか切なそうで…
そんな表情を向けられて、俺は会長を満たしてあげたい気分になる。

『シノ、服脱いでください。直で触りたいです。』

呼び捨てなのに敬語。自分でも違和感感じまくりだ。染み付いた習性はなかなか抜けない。

『…うん。』

…いや、これは反則だろう。デレモードだけでも十分なのに、それを上回ってくるとは…
それくらい俺の言葉に頷く会長は可愛すぎた。

暫くして、会長が制服を脱いで全裸になる。
きちんと制服がしわにならないように畳んであるのがいかにも会長らしい。

『いっぱい触って、…ん、ふぁっ!!』

会長が言い終わる前に俺は脇から手を差し込んで、会長の身体を撫でていく。
口に会長が以前申告してくれた性感帯である耳を含み甘噛みしていく。

『あぁぁ、……ふあっ!耳…気持ちいい…ん、』

会長のそんな言葉に俺はさらに気を良くして甘噛みを繰り返す。

会長の耳、うなじ、首筋と満遍なく歯でなぞっていく。
そのたびに『うあっ、…っふ……ん!』等と艶やかな声をあげる会長。
そうしつつ、俺は会長の身体をただ撫でるだけだった手を南下させ、会長の秘所に触れる。

『…濡れてる…』

既に膣口は開き、淫毛に触れた瞬間にわかるほどそこは潤っていた。

『口に出して言うな。恥ずかしい!…………あれだけ見せ付けられたのだ当たり前だろう。』

『すいません…』

『まぁ、良い、謝らなくても。というわけで、私の方の準備は整っている。
良いぞ、キテも?』

その言葉は正直有り難かった。
2回だした後とはいえ、直に触れる会長の身体の柔らかさ、温かさに俺も準備は万端だったから。
俺は言葉に甘えることにする。

『ん、……んん、ふ、ん……んん…っっつ!!』

身体を横たえた会長の足の間に座し、俺は自らのペニスを挿入していく。
全て挿入し終えたところで俺は会長にキスをする。

『ちゅっ、ふふ……ちゅっ…ん、っ!!ありがとう……っ、タカトシ…あっ、…ん!!』

こうすると会長が喜んでくれるのは良く覚えてますから。
それから会長が行為の際に好きなのがもう一つ。

『んんっ!!あっ…んあっ!あっ、ふ……あっ!!』

会長の膣奥目指し俺は体重をかけながらピストン運動を開始する。
先程の七条先輩が浅いところであったのに対し、会長は奥が非常に弱いらしい。

『あっ、いきなり、深い……んっ、……ふあっ、……あっ!!ん、あ……っ!!』

それでもまだ足りてないと思う。
確かに今でも十分に会長は感じてくれてると思う。
その証拠に会長の膣はさらに奥へ奥へと促し、一定方向に俺のペニスを舐めあげるように絡み付く。
しかしながら、あの時会長が最も感じていた時に届いていたコリコリとした感触が無い。
さらに奥へ。
そのために、俺は会長の膝裏から手を回し、身体を倒し、全体重をかけていく。

『あっ、あっ、……あっ、タカトシ、っ!!………それ、凄い……深っ、い…あっ、ふぁっ、』

会長の声のトーンが明らかに変わったのが良くわかる。
今まで頑なに自らの純潔を守ってきた。そんな人が一度SEXの快楽を覚えすっかり虜になってしまった。
そんな錯覚に陥る。
それぐらい、今、快楽に悶える会長の表情は堪らない。

『んっ!あっ、……あっ、タカトシ、……タカトシ………、タカトシ…あ、ふぅ……!!』

何かを求めるように俺の名前を呼ぶ会長。

『シノ…ん、ふっ、む、ん。』

そんな会長に唇を落とし、舌を絡める。

『ちゅっ…ん、…ちゅっ…あっ!あっ!……ああ!!、
私………、ん、ん!!、んあ、っ!』

会長の声がどんどんと切羽詰まったものになっていく。

『んあぁ……ぁぁぁっ!!』

一つ長い悲鳴のようなものを残し、会長が背をのけ反らす。
達してしまったようだ。
"ギュッ"

『……く、あっ』

その瞬間、強い締め付けが走り、その快感に俺は声を漏らしてしまう。
会長を満たす為と思い、弱いところを積極的に責め立てていたコリコリとした感触は俺にもかなりの快感を与えていた。
それでも、2度出していたのでまだ余裕があるような気もしたんだが…
会長がイった際の締め付けの前に、あっという間に精液が駆け登ってくる。
これ以上中に出すのはまずい。そう思ったのか、それとも、
ただ、単に今までが外に出せる体位で無かっただけで、一度ぶっかけてみたかったのか?

『んん!!……ああ、んん、……ふっ……熱い、ん、あ……』

考える間などなく俺はペニスを引き抜くと会長の身体に精液をかけた。

………………………………

『…津田…』

行為を終えて、会長の身体に着いた精液を拭った後も、会長は倦怠感からかぐったりとしていた。
暫くして、やっと発した会長の第一声は先程下の名前で呼んでいた時とは打って変わって苗字での呼び捨て。
背筋に嫌な予感が走る。

『誰が、外出しを許可した。前にも言ったが、○(ピー)出し以外は認めんぞ!!』

いや、ここまで散々直接的な言い回しで来たんだから、今更伏せ字にしても…
反応する前に心の中でツッコんでしまうのは悲しい性だろうか…

『ヤリ直しを要求する。』

『あー、シノちゃんだけズルイ。私もー。』

『ふ、不本意だけど皆が、も、もう一度って言うなら
やぶさかではないわ!!』

会長の一言をきっかけにほんとにもう一回戦ずつありそうな空気になる。
いや、正直これ以上無理だって…
そんな事を思いつつ、俺は肩を竦める。


生徒会としてだけでなく、身体を通しても繋がった俺達。
ホントは校則違反なんだろうけど、それでもこうして共有する時間は何事にも変えがたい。
公私共の心身共の繋がり。
もう、前の繋がりには戻らないし、未来がハッピーエンドだけとは限らない。
それでも良い。
そう決めてこの道を進む俺にとって、何よりも愛おしく大切な3人娘。
この3人と笑って過ごすか、泣かせるかは俺次第。
それならば、最善を尽くそう。
俺も含め全員にとってこの桜才学園生徒会で過ごした思い出が一生心に残る思い出となるように。

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