最終更新:ID:bzWTGGiCmQ 2008年05月24日(土) 00:28:44履歴
一年生の教室−
カナミ、アキ、マナカ、ショーコがいつものように集まって話をしていると、ショーコが、
「私、毎晩ラジオのクラシック番組聴いているんだけど、昨日はアラベスクがかかったのよ。
ところが三日前に、セビリアとスペイン狂詩曲を放送しているのよ。だったら続けてアラベスクを
おととい放送するべきでしょ?全く空気の読めないプロデューサーよねえ」
と不満そうに言ったのであった。しかし、他の三人はポカンとしている。
「ショーコちゃん、何言ってるの?」
「すみません、私クラシックには詳しくないもので…」
「アンタの事だから、大方エロい事話しているんだろうけど…」
誰一人ショーコの話についていけなかった。
「えーっ、分からない?じゃあ説明してあげるわよ」
ショーコが説明すると、
「あー、なるほどねー」
「さすが吹奏楽部員ですね」
「…つか、よくそんな事考えるよな…」
感心する者あり、呆れる者ありだった。
セビリア:アルペニス…もといアルベニス
スペイン狂詩曲:シャブリエ
アラベスク:ドビュッシー
カナミ、アキ、マナカ、ショーコがいつものように集まって話をしていると、ショーコが、
「私、毎晩ラジオのクラシック番組聴いているんだけど、昨日はアラベスクがかかったのよ。
ところが三日前に、セビリアとスペイン狂詩曲を放送しているのよ。だったら続けてアラベスクを
おととい放送するべきでしょ?全く空気の読めないプロデューサーよねえ」
と不満そうに言ったのであった。しかし、他の三人はポカンとしている。
「ショーコちゃん、何言ってるの?」
「すみません、私クラシックには詳しくないもので…」
「アンタの事だから、大方エロい事話しているんだろうけど…」
誰一人ショーコの話についていけなかった。
「えーっ、分からない?じゃあ説明してあげるわよ」
ショーコが説明すると、
「あー、なるほどねー」
「さすが吹奏楽部員ですね」
「…つか、よくそんな事考えるよな…」
感心する者あり、呆れる者ありだった。
セビリア:アルペニス…もといアルベニス
スペイン狂詩曲:シャブリエ
アラベスク:ドビュッシー
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