• 3-

「ぁっ……あ゙……い、痛……っ」
「ご、ごめんミサキ!大丈夫か!?もうやめるか?」
「やだ……やめるなんて、言わないで……」
やはりミサキにとって、相当な痛みを伴うようだった。
ミサキの痛みが和らぐまで、しばしマサヒコは待つ事にした。
「…………ありがとう、多分、もう大丈夫だから……続けて」
マサヒコは、苦痛で目に涙をたっぷりと浮かべたミサキを心配しながらも、ゆっくりと挿入を続けた。
純潔を現す血液がシーツの上に零れ落ちる。
(あぁっ、馬鹿息子!バスタオルしいとけば良かったのに……!)
母がドアの向こうでそんな事を考えながら立っているとは、毛ほども思わなかった。
「ひぐっ……うぅ……あ……」
「ミサキ、大丈夫か?動くぞ?」
「う……うん……」
始めはゆっくりと、そして段々とペースアップしながら、マサヒコはミサキに下半身を打ちつけた。
生ぬるい粘膜の中を、熱い肉の棒が蹂躙する。
初めてなので、マサヒコも痛かったが、やはりミサキほどではなかった。
締め付けるような痛みは、二人が共同作業をしてるのだと感じるに十分だった。
そりゃあ、俺のモノでこんなに痛がるんだから、まして出産なんて、死ぬ程痛いってのも頷けるよなぁ……
マサヒコは冷静にそんな事を考えていた。
と同時に、そんな痛い思いをして自分を生んだ母の事に思いをめぐらせたが、セックスの最中に母親の事を考えるなど
萎えそうだったので、すぐに頭から振り払った。
その母親がドアの向こう側にいるなどという事には、相変わらず気づいていない。


ミサキの足は、苦痛に耐えるように、マサヒコの腰を通って、背中にまわされている。
手は、これまた苦痛に耐えるように、シーツをしっかりと掴んで話さない。
たかがセックスでシーツをつかむくらいだから、出産の時は竹を握って痛みに耐えるというのもあながち嘘ではなさそうだ。
粘液と血液が、マサヒコの睾丸を伝ってシーツに飛び散る。
「うっ……うっ……あっ……あぁ゙っ……はあっ……」
最初は苦痛の喘ぎだったミサキの声も、段々と、湿った喘ぎに変わってきた。
汗の粒が舞い散る。確かにこれは良い運動だ。ダイエットにも効果的だろう。
リンコはその様子を、子供のように指をくわえてじーっと観察していた。
しかし、ただ見ている事に飽きたのか、くわえていた指を離すと、おもむろにミサキの乳首にあててみた。
「ひ、ひゃっ!リンちゃんっ何をぉ……」
指は、ただそこにあるだけだが、ミサキの体が前後するために、擦られるような感覚でミサキに襲いかかった。
(おいおい、初エッチが3Pかぁ?さすが我が息子!)
「ミサキちゃん、気持ち良ーい?」
「わ、はぁ……んっ!やめ、や、あはぁぁぁぁ……」
ところで、普通子供が指をくわえる時というのは、大抵片手の指だけである。
リンコがくわえていた指も当然片手だけで、その片手が今ミサキの乳首にあてがわれている。
つまり、リンコのもう片方の手も、ミサキのもう片方の乳首も、がら空きというわけだ。
リンコはそれに思い至ると、もう片方の手の指先も十分に自分の唾液で濡らしてから、
じっとりとミサキの乳首に擦らせた。
「はぁあ……は、じめて、なの……にぃい……」


本来なら、処女であるミサキが、初体験でそう簡単にイく事はなかったろう。
だが、人に見られているという背徳感と、その相手に乳首をいじられているという信じがたい状況。
そして女の子に乳首をいじられて感じている自分を、自分の恋人に見られているという後ろめたさ。
時間はかかったが、それでもミサキは、何とマサヒコより先に絶頂に達した。
「あ、あ、くる、何かくる、出ちゃうっでちゃうっ!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」
ミサキの体が痙攣し、膣内の肉壁はそれまで以上に締め付けを強くした。
そのショックでマサヒコもイきそうになったが、今日は何の用意もしていない。
ゴムもつけずに行為に及んでしまったため、このままでは中に出してしまう。
引き抜くのもキツかったが、無理やり何とか自分のモノをミサキのアソコから引き抜くと、
そのまま勢い良く、ミサキの腹の上に精液を迸らせた。
因みに、カウパー氏腺液――俗に言う先走り汁――にも妊娠の危険性があるため
たとえ外出しでもゴムはつけるべきなのだが、彼らにそんな予備知識はなかった。
もっともリンコだけは知っていたかもしれないが、面白そうなので黙っていただけかもしれない。

行為はそこで終わらなかった。
まだ息の荒いミサキの腹の上に飛び散った精液を、何とリンコが指ですくって
ミサキの半開きの口の中にねじこんだのだ。
しかし、半分意識が朦朧としているミサキには、リンコが何を自分の口の中につっこんでいるのかも判然としなかった。
ただぼんやりと、リンコの指と、その先に何か苦い、変な味ものがついてるのだな、という事はわかった。
「な……何やってるんだ、的山……」
じっとりと汗で湿った裸を、もはや吹っ切れたのか隠しもせず、マサヒコが問いただした。
「男の子のセーエキってね、健康に良いらしいよ?」
「また中村情報か?その情報に信頼性はあるのかよ?」
(本当よ、我が息子!精液の約95%はタンパク質!しかも低カロリーで、ダイエットにも最適。
 カルシウム、クレアチン、マグネシウム、フォフフォラス、ボタシウム、ビタミンB12、ビタミンC、亜鉛etc....
 そして濃縮されたホルモンを含む、実に多くの栄養素の塊なのよ!)
「セー……エキ……?」
「そ!ミサキちゃん、意識は大丈夫?」
「リンちゃん、私に……精液を飲ませたの?」
「うん!美容に良いんだって!これでミサキちゃん、もっと綺麗になれるよ!」
屈託の無い、悪意など欠片も無い笑顔で、的山リンコはそう言った。


疲れたので、しばし休息を……と思ったが、殆ど何もしていないリンコだけは、全く休もうとしなかった。
「二人の見てたら、私も何かウズウズしてきちゃった……」
「へ?お、おい、ちょっと待て、的山……」
「言ったでしょ?小久保君。私、胸揉んでもらいたいの。そんで巨乳になりたい!」
リンコは、いつも一人でする時のように、一気に服を脱ぎ始めた。
「リ、リンちゃん!いくら何でも、それは……!」
ミサキが、朦朧としていた意識を無理やり奮い立たせて起き上がった。
「駄目ぇ?」
甘えた幼児のような、母性本能をくすぐる表情で、リンコはミサキに懇願してみせた。
「だ、だって……わかるでしょ?マサ君は私の彼氏なんだし、他の女の子の……その……」
ミサキの戸惑いもマサヒコの動揺も無視して、リンコは下着すらも平然と脱ぎ散らかし、早々と全裸になった。
こう言っては悪いが、小学生のような体だ。
洗濯板のような扁平な胸、殆どクビレの無い腰に、ボリュームの無い尻。
無毛の恥丘はミサキと違って遮蔽物無くすっきりと拝む事が出来たが、代わりにビラビラした肉もはみ出ていなかった。
可愛らしい筋が一本、縦に短く伸びているだけだ。


殆どの男性は、マザコンかロリコンかに大別出来るらしい。
その前提に立てば、大多数の男性はどちらかと言えばロリコンに違いない。
一度は射精しておさまりかけたマサヒコのモノは、リンコの幼い肢体に反応して、またムクムクと大きくなりはじめた。
その様子を見たミサキは当然嫉妬する。いや、もはや激怒、と言っても差し支えがない程だ。
「だめぇー!そんなの絶対にだめ!マサ君は私だけのマサ君なんだから!」
とは言うものの、マサヒコは既にリンコの体に興味を奪われていた。
そもそも男性は、生物学的な本能から、一度セックスをしたメスには興味が無くなる。
男性がセックスでイった後急に冷たくなる傾向にあるのはこのためで、それは本能だから仕方が無い。
より多くの子種を残す事がオスの生態として当然の野性なのだ。
マサヒコはリンコに手を伸ばしかけた。
だが、やはりミサキがそれを許しはしなかった。
「だめだめだめっ!絶っっっ対にだめぇ!マサ君とキスして良いのも、マサ君に抱きしめられて良いのも、
 マサ君のに触って良いのも、マサ君のをいれて良いのも、私だけ!この世で私だけなんだから!」
もっとも、メスはメスで、本能的には多よりくのオスと交尾したがる傾向にあるのだが、それはこの際関係無い。
恋愛とは突き詰めて言えば相手を束縛する権利を得る事であり、独占欲を満足させる事である。
ミサキの独占欲が阻害される事は、ミサキ自身にとって許せない。
だが、マサヒコを奪われる事を必死に嫌がるミサキを見て、リンコは考えを巡らせた。
「そうだ……よく考えたら、別に小久保君に揉んでもらう必要も無いんだよね。
 ね、ミサキちゃん?」
言うが早いか、リンコはベッドの上で上半身を起こしていたミサキを、再び押し倒した。


「ちょっ、リンちゃん!いきなり何……!」
混乱するミサキの上に馬乗りになり、その両手をとって、リンコは自分の胸にあてがった。
「一緒に揉みあいっこしよーよ!ミサキちゃん」
無邪気とは時に恐ろしい。リンコはミサキから手を離すと、そのままミサキの胸を揉みにかかった。
「やっ、リ、リンちゃん……その、いくら何でも……ほら、マサ君もいるし……」
「その小久保君と、もっと凄いコトを今私の目の前でやってたじゃん。今更こんなので恥ずかしがる事もないよ」
そうは言っても、たった今処女喪失したばかりのミサキにとっては一大事だった。
しかもリンコは、さすが女の子だけあって、ついさっきまで童貞だったマサヒコよりは格段に愛撫がうまい。
ミサキは思わず顔がとろけそうになるのを必死でこらえて、険しい表情を作ろうとした。
しかし傍から見れば、頬を真っ赤にして、しかも然したる抵抗も行わないミサキの表情は
険しいというよりも恥辱と快感に打ち震える痴女一歩手前だった。
「……マサ君、助けて……」
「……の割りには、お前的山の胸から手ぇ離そうとしてないよな」
「いっ、いやこれは!混乱してて頭がまわってなくて……と、兎に角!
 私の胸はマサ君専用なんだから!たとえ女の子でも触っちゃ駄目ぇ!」
しかしリンコは、そんなミサキの懇願を気にしない風だった。
というより、揉む事に集中していて、ミサキの声が届いていないようだ。
勉強の時もこのぐらい集中すれば成績もっと上がるのに……とマサヒコは思った。
「ミサキちゃん、私の胸揉んでくれないの?」
「いや、だって、女同士でこんな事……!」
「ずるいよ、そんなの。ミサキちゃんは小久保君に揉んでもらえるけど、私は揉んでくれる人いないんだよ?」
何もずるくはないのだが、相手が天然だと、
こういう時に理路整然と反論しても効果はえられないのが困ったところだ。


「あ、じゃあこうすれば良いんだよ。ミサキちゃんの胸は小久保君専用なんでしょ?
 だったらミサキちゃんの胸は、小久保君が揉んでれば良いよ。
 その代わりミサキちゃんは私の胸揉んで」
「……はぁ?」
マサヒコはリンコの提案に呆れたが、逆にミサキが期待するような目で自分を見ているのを見、焦った。
確かにミサキからすれば、いくら上手とは言え女友達に揉まれて感じるくらいなら
下手でも彼氏に揉んでもらった方がまだ倫理的にマシだ。
また、既にリンコの眼前で本番まで済ませてしまっている以上、
今更マサヒコに胸を揉まれるのをリンコに見られる程度では、強い抵抗は感じない。
マサヒコも、胸を揉む程度の事ならさっきリンコの前でやっていたので、今更恥じる事でもないと思い直した。
「わかった……じゃあ、ミサキの胸は俺が担当するから。的山、お前ミサキから手ぇ離せ」
そこでようやくリンコはミサキの胸から手を離した。
マサヒコはミサキの背後にまわって、そのワキの下から両手を前に出した。
「あ、小久保君。女の子の胸にも、Gスポットみたいに感じる部分があるんだよ」
そう言うとリンコはマサヒコの手をとって、ミサキの胸の膨らみの外側、
乳首から斜め45度下からワキの下くらいのところを、押し込むように揉ませてみせた。
「ひうっ!や、そこぉ……」
確かに、効果はテキメンのようだ。
「えっとえぇ……スペランカー……じゃなかった。何だっけ、名前忘れちゃった」
テヘ、という顔でド忘れを誤魔化そうとするリンコを、マサヒコの母は
(違ーう!スペンスの乳腺尾部よ!)と、ひそかにツッコミをいれながら眺めていた。
マサヒコは、教えられた部分と、乳首の先端を、かわるがわる責めてみた。
「お前、今日が初めてにしては、感じすぎてないか?」
「貧乳の方が感度は良いらしいよ!」とリンコが説明する。例によって中村情報だろう。
「へぇ、そんなもんなのか……」

  • 4-

ミサキの胸を揉むマサヒコと、リンコの胸を揉むミサキの姿を見て
マサヒコの母は(たまにはこういうプレイも良いわね……今度天野さんご夫婦でも誘って……)と
早くも舌なめずりしていた。
さて、こうなると退屈なのがリンコである。
ただ一方的に触られるだけで、手持ち無沙汰な状態。
さりとてミサキの胸を揉む許可は得られないし、マサヒコにも手を出せない。
ミサキの胸を触らせてもらえないという事は、当然アソコに関しても同様だろう。
仕方が無いので、リンコは普段と同じように、自分のアソコをいじってみる事にした。
「ちょ、ちょっとリンちゃん!男の子の前で、そんな……!」
驚くミサキの肩越しにリンコの様子をうかがってみたマサヒコも、同じく驚愕した。
今日は何度リンコに驚かされたかわからない。
「だってぇ、暇なんだもん。二人だけ楽しそうで、ずるい」
リンコのオナニーに見とれていたマサヒコのモノが再び激しく硬直していくのを、
ミサキは背中に触れる感触の蠢きで察した。
他の女で欲情されるのは我慢ならない。何とかしてマサヒコの気を自分に戻さねばならない。
その為には、ある程度手段は選んでいられない。
ミサキは、自分の胸を揉むマサヒコの右手を握ると、自分のアソコに引っ張った。
「ね……お願い……さっきみたいに……」
マサヒコは、言われるままにミサキのアソコを弄び始めた。
独特の雰囲気も手伝って、ミサキのアソコからは再び汁が流れ始めてきた。
すると今度は、右側が空いたミサキの乳房を見て、リンコが自分の左手をそこにあてがった。
「ひゃうっ……リ、リンちゃぁん……」
「駄目だよ……ミサキちゃん。ちゃんと……両方、揉まないと。左右の……大きさの……バランスが」
こういう状況になれば、リンコがミサキの胸を揉もうとするのは予想済みである。
マサヒコ専用のつもりでいたが、この際四の五の言っていられない。
マサヒコの注意を極力自分の側に向ける為には仕方が無かった。


「ミサキ……お前らが気持ち良いのはわかったけど、その……」
再び果敢に隆起した自分のモノをどう処理しようか、マサヒコは迷った。
乳房へのマッサージを続けるのは構わないが、自分のモノが未処理のままで終わるのはいただけない。
さりとてこの状況では、リンコのように自家発電も出来ない。
もう無理やり、無断でミサキの中にもう一度挿入しようかと考えかけていると、リンコが提案をしてきた。
「今度は三人で一緒に気持ちよくなろうよ!」
リンコはミサキの体を自分の方へ引っ張ると、そのまま勢いよく後ろに倒れこんだ。
仰向けに寝転がったリンコの上に、ミサキが四つんばいで覆いかぶさっている状態になった。
「な、何をする気なの?」
「昔ねぇ、中村先生とこうして、よく一緒に気持ちよくなったんだよー」
リンコはミサキの腰に両手をまわし、お互いの恥部を押し付けるようにした。
「私とミサキちゃんの、この間のところにバイブを挟むんだよ。そしたら気持ちよくなれるの」
素股の改良版というところか。やはり中村はロクな事を生徒に教えていない。
「で、でもバイブなんて、そんなもの、ここには……」
躊躇うようにリンコに疑問を投げかけたミサキの目には、自分の後ろをじーっと眺めているリンコの目が映った。
「……俺か?」
どうやら今回はバイブの代わりに、マサヒコのモノをそこに挟み込もうというハラのようだ。


マサヒコもそうだが、ミサキもやはり相当迷った。
マサヒコのモノは自分だけのものである、と決め込んでいたのだが、未知の快感への期待は高まる。
結局「まぁ、私以外の女の子に、挿入なんてされるよりはマシかな……」と、妥協する事にした。
先程まで、他の女の子の胸を揉ませる事さえ許容出来なかった者にしては、思い切った妥協だった。
「良いよ、マサ君……許したげる」
ミサキの許可を得たマサヒコは、ミサキのアソコとリンコのアソコの狭い隙間に、自分のモノを挿入した。
襞とクリトリスをこするように直進したソレは、二人の汁で早くも水浸しになった。
ピストン運動と共にミサキの両胸を揉みしだくマサヒコ。
そのミサキの両手はリンコの両胸を揉みしだき、リンコの両手はミサキの首を通り越してマサヒコの頬に添えられた。
「あぁっ!気持ち!気持ち良いよぉ……っ!」
「こすれて……こんな、こんなの……初め……てっ」
「すっげ……ヌルヌルしてて、でもザワザワする……」
一方、その様子を観察していたマサヒコの母も、我慢しきれずにその場で自分のアソコをいじり始めた。
(ったく……私もあと五歳若けりゃ……あの輪の中に……っ)
大股開きで器用に性器を擦り合わせるミサキとリンコの隙間を、マサヒコのモノが激しく行ったり来たりする。
パンッパンッパンッと、肉のぶつかる音が部屋の中に響く。
まさか自分の母親がドアの向こうにいるとは相変わらず知りえないマサヒコには
一階にいる筈の母親にこの音と声が聞こえてしまわないか、などと考える余裕は、もはや無かった。
「あっあぁ、あぁぁっああああぁぁぁぁぁ……!いいよぉ、これぇっ!」
「イくふぅ……さっきイったばかりなのに……イっちゃうぅぅー!」
「だっ……出すぞ!二人とも!」
既に限界まで達していた三人はほぼ同時に絶頂を迎え、発射されたマサヒコの精液は、
先程とは違い、今度はリンコの腹の上に飛び散った。


リンコが目を覚ますと、ミサキが何やらリンコの腹を舐めているのがわかった。
「うぅん……くすぐったいよぅ、ミサキちゃん……」
「マサ君の精液は私だけのものなんだから。例えリンちゃんでも、あげられないよ」
スライム状の白い液体を舌からトローリとこぼすミサキは、あの聖光女学院の才女とは思えない程艶かしかった。
「ずるい……私もセーエキ飲んで、綺麗になりたい……」
「もう、しょうがないなぁ、リンちゃんは」
そう言うと、ミサキはマサヒコの精液を指ですくい、先程リンコが自分にやったのと同じように、
リンコの口の中に垂れ流してやった。
「これって……こんな味なんだぁ……何か苦い」
「我慢しなよ。良薬は口に苦し、だよ」
そう言ってお互いににっこりと笑う二人の様子を、不思議と微笑ましく感じながら、
マサヒコはその隣に寝転がってウトウトしていた。

「これで、私も中村センセイやアイ先生みたいに、胸大きくなって、綺麗になれるかなぁ……」
「なれるよ、きっと。あんなに揉んだんだもん」
因みに、女性の乳房は十五歳前後でほぼ完成されるため、もはや高校生となったミサキとリンコが
いくら揉まれようと、実は大して効果は無かった、という事を二人が知るのは
もう少し後の事である。

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