ブルルルルル・・・ブルルルルル・・・

そんなことをしていたら、不意に俺の横の方から何かよくわからない振動が響いてきた。
俺はビックリして、カナミから顔を離した。
あれは……さっき破り捨てたカナミのスカート。
スカートのポケットの中で何か震えてる。
まさか……こいつ、ローターとか持ち歩いてんじゃないだろうな…
有りうるけど、こいつなら。
「ん…お兄ちゃん…取って…」
俺は、何だかよくわからないけど、スカートを取って、カナミの方に放ってやった。
カナミが震える手で、中から何かを取り出す。
携帯…
そうか、携帯か、そりゃそうだよな、ハハハ。
「もしもし…」
カナミが携帯のボタンを押す。相手は誰だろうか。

『もしもし、カナミちゃんどうしたんですか?…』
小さいが相手の声も聞き取れた。そうか、こいつが学校に来ないから、誰かが心配してかけてきたのか。
「ん…ゴメン…マナカちゃん…今日休む…」
今のカナミのグッタリとした声には説得力があった。
病欠でも、疑うやつはいないだろう。
実際は俺のせいなんだけどね。
「んっ…あっ…」
カナミの口から、また喘ぎ声が漏れる。
俺が、電話で話し続けるカナミのアソコをまた舐めてやったのだ。
なんだか、このシチュエーションも興奮する。
俺も結構『S』だな。
『あっ…すみません、ひょっとして、最中でしたか?ふふふ…』
うわ、しまったかも。
「うん…えへへ…寝込んでたら、することなくて、オネニーしてた…」
『ゴメンナサイ、また電話しますね。お大事に…』
ピッ
電話が切れた。
俺はまたちょっと唖然としていた。
「お前ら、それで通じるのか…すごいな…」
「うん…マナカちゃんとは、電話でお互いのシテる声とかね…そーいうのも…」
ふーん。君達すごいね。
多分矢野ちゃんも、こいつらがここまでしてるとは知らないだろうな。あの娘真面目だから。
いや、カナミだって充分真面目だ。勉強だってできるし、学校だって、ズル休みしたことなってなかった。
「スマン…学校…いいのか?」
「いいよ…もう…学校なんて…それよりも、続きシテ…」
目を離した隙に、カナミはまた指で自分のアソコを弄っていた。
途中で止めたから、余計に堪らなくなってる。
俺は、再びカナミの指の間から、膣口に舌を侵入させる。
「うぁぁ…なんか変…なんか変だよ…」
もう『カユい』とは言わなくなったな…こっちの刺激が充分すぎるのか。
俺は、舌をカナミの中に入れたまま、中で舌を動かしてやる。

「うあぁぅ…」
カナミの膣口がまた締まってきた。
俺を追い出そうと足掻いているかのようだ。
俺は一旦舌を引き、また中へ挿入する。
カナミの中から、どんどん溢れてくる。
膣口がビクビク動いて締め付けてくるけど、段々開いていっているようにも見えた。
「あっ…あっ…ああぅ…」
俺が舌を出し入れする度に、カナミの口から甘い声が漏れ出す。
ヤバい…カナミのこの声、はっきり言って喘ぎ声だ…
こいつ、このまま俺が続けたら、イクんじゃないか?…
俺も何だか興奮してきた。
舌を出し入れするスピードを速くしてやる。
「うぅっ…」
うわ、何か違う味が混ざってきた。
何か、しょっぱいような…
「うぁぁ…オシッコ…オシッコぉ…」
がっ!
俺は、慌てて顔を離した。
よく見ると、膣口の上の方から、チョロチョロと漏れてきている。
うわ、ちょっと飲んじゃったよ。
…ってそれどころじゃない!
「ちょっ…カナミ…止めろ!それはマズい…」
「だって…そんなこと…んっ…言ったってぇ…」
「トっ…トイレに…」
「うぁぁ…あぅぅ…」
あーしまった。こいつもう動けそうにない。
膣に刺激が加わると、同時に膀胱に響いて、刺激されてなんたらかんたらって解説書で読んだ気がする。
…って何か、何か受けるモノはないか!
「ダメぇ…漏れるぅ…」
うわー、マズいって。

ハッ!!あれは!昨日飲み干したペットボトル(2リットル)!!


「カナミ…これで…」
俺は、その空容器をカナミの手に持たせた。
「ふぇ?……この中に…」
「ほら…お前、花火のとき、ペットボトルにシッコしようって言ってたじゃないか…」
「う…うん…」
もう、俺たちに考えている余裕はなかった。
カナミは、ペットボトルの口を、尿道口に押し当て、俺はカナミの太股を支えてやった。
「ううん…」
カナミがブルブルッと身震いする。
次の瞬間、カナミの尿道口から、勢い良く半透明の液体が噴出し、ペットボトルに溜まっていった。
ビチャビチャと溜まっていく音が、なんだか淫猥。
オシッコが出る感覚が、俺の手にもビリビリと響いてきた。
うわーそれにしても、うまいこと入ってくな。ちょっと漏れてるけど。
まぁでも、段々勢いが弱まってきたし、もう大丈夫そうだ。
助かった。俺の部屋が。
「ぁぁあ…私の黄金水がぁぁ…」
あーもう、何でコイツはこういう単語だけ使いたがるかなぁ…
俺は、カナミの膣口に指を突っ込んでやった。
「あっ…まだ終わってないよ…んぁぁ…」
そして、激しく出し入れしてやる。
俺は、カナミのペットボトル(黄金水入)を取って、ベッドの下に置いた。
ちょっとまだ漏れてるけど、いいや。
どーせシーツは洗うし。
そして、本格的に指を挿入する。
今度は指を二本。
「あっ…んくぅ…」
オシッコの開放感もあってか、カナミの感度が上がってる。
そして、激しく前後に動かし、カナミの膣を指で犯す。
カナミの尿道口から、余ったシッコがピュッピュッと飛び出していた。

「お前…トイレでオシッコした後、そのままオナニーしたりしてるだろ…」
この感じ方からすると、なんかそんな気がした。
「う…うん…」
やはりか!
自分家のトイレでそんなことが行われていたとは!
俺もしたことあるけど。
それなら、このままイケるはずだ。
俺は指の速度を上げていった。
「うぅっ…ダメ…お兄ちゃん…クリトリス触ってもいい?」
カナミは俺の目の前で、自分で自分のクリトリスを弄り始めた。
とうとう我慢できなくなったのか。
自分で皮を剥いて、指で引っ掻いている。
俺も、負けじと指を激しく出し入れする。
「ああぁうん…ん…はっ…はっ…」
カナミの喘ぎ声に、荒い息が混ざり始めた。
もうすぐだ。
「カナミ…お前、こんな風にオナニーするのか?」
「うん…でも、何か違う…お兄ちゃんの指…入ってるし…ん…はぁぁ…」
俺の指の一突き一突きに、カナミの身体が敏感に反応する。
指を動かす度に、ビクッ!ビクッ!と震える。
膣口が、俺の指を締め付けてくる。
中から溢れる愛液が、段々熱くなってきた。
俺は、カナミの中で指を軽く曲げてやった。
「ああっ!!くるっ!!」
カナミが一際大きな声を上げた。
腰がビクゥと跳ね上がり、徐々にカナミの背中が緊張してくる。
「おい…イケそうか…」
「うん…はぁぁ…あっ!」
また、ビクッと腰が動く。
俺は、カナミの手の間に自分のもう片方の手を滑り込ませた。
多分、俺がクリトリス触ってやれば…


「あああっぁあああ!!」

予想通りだった。
こいつイッたよ。
カナミの膣口がキュゥーーッと急激に締まる。
今までに無い力で俺の指をきつくきつく締め付ける。
カナミの背中が反りあがっていく。
足の指の先まで張り詰めて、ピンと伸び上がっていった。
あー…、こいつ、こうやってイクんだ…
「はぁぁ…んんん…」
カナミの身体が強張ってる。
ピクピク痙攣している。
こいつ、オナニーしまくってるみたいだからな…
こうなってんのか…
堪んねー…こんなの見せられたら…俺…
「はぁぅっ!…なになに?…」
俺は自分でも気付かないうちに指を引き抜き、カナミの膣口に自分のチンコを擦り付けていた。
「ダメ…ダメなの…まだアクメが引いてない…」
はいはい、アクメなんて言葉よく知ってるね。
でも、もう止まれねーよ。
お前のこんな姿、見せ付けられたら…俺…
クソッ!うまく入らねぇー
俺の亀頭が、何度も何度もカナミの膣口の上を滑る。
そうだった…なんだかんだ言っても、俺も初めてなんだった。
「ダメ…ダメェ…」
カナミの腰が逃げる。
でも、イッたすぐ後じゃぁ、うまく動けないだろ。
俺は、クネクネと動くカナミの腰を押さえつけて、チンコを押し付けた。
「あぁっ!…」
うぉ…チンコの先が入った…

ホントに先の先、チンコの裂け目が隠れるくらいに辛うじて入ってる。
このまま、いけそうだ…
「止めて…いやぁっ…」
カナミが前のめりのまま、股間から手を伸ばして、俺のチンコを握ってきた。
ダメだよ…そんな震えてる手じゃぁ、押さえられない。
俺のチンコは、カナミの手の中を滑って、先に進む。
あっ…チンコの先に、何かネチョッと触った…
これが…処女膜ってやつなのか…

「やめて!…お兄ちゃん!私たち兄妹なんだよっ!!」

そのとき、カナミが声を振り絞るように叫んだ。
俺は、弾かれたように身体を離した。
そうだ…そうなんだ…
それだけは…どうしようもないことなんだ…

「ゴメン…ソコの初めてだけは…とっときたいんだ…」
カナミはそう言って、横に倒れ込んだ。
そして、体を反転させて、俺の方を向く。
「ゴメンね…私がお兄ちゃんのこと勃たせといて…」
そうなんだ…でも、カナミは俺の妹。
自分が今したいからって、こいつの処女を無理矢理奪ってしまったら…
一生の傷をカナミに残してしまうような気がする。
「ふぅ〜…危うく処女ネタが使えなくなるところだったよ」

いやだから
そういうこと言われるとぶち壊しなんですけど…

「えへへ〜…お兄ちゃん、また勃っちゃったね。どうしよっか?本番以外なら…」
「じゃぁ…こうしようか…」
俺は、カナミの股間に手を差し入れ、カナミの尻穴を撫でた。さっきから気になってはいたんだ。
「えぇっ…」
カナミの身体が反応する。ちょっと震えた。
「そこって…アヌスに挿れるのですか?…」
アヌスて…またこいつの単語は…
俺は、カナミの膣口から溢れ出る愛液を指で拭って、カナミのアヌスに塗り付けた。
「ここなら、良いだろ…なんも膜破れるわけじゃないし…」
そして、濡れた指を1本、カナミのアヌスに差し込む。
「あぅう…」
異物感に、カナミの身体が悶える
「俺が、アナル好きなの知ってるだろ…」
俺は、カナミの尻の中に指を突っ込んだまま、動かしてやった。
「まっ…待ってよ…」
いや、もう待てない。俺はカナミの膝裏を掴むと、一気にカナミの身体を裏返るほどに折り曲げた。
あ、これって、『まんぐり返し』っていうんじゃなかったっけ?
「やぁ…こんなの恥ずかしい…」
でも、俺にはとても良い眺めだ。カナミの開ききったアソコも、尻穴も丸見え。
俺は、剥き出しになったカナミのアヌスに顔を近づけた。
「やぁぁ…そんなとこの匂い嗅がないで…」
俺の様子はカナミからもよく見えるようだ。
「大丈夫だよ…何も匂いしない…ウォッシュレットでよく洗ってるだろ?」
カナミの身体が、ピクッと反応した。
「………え?…バレてた?…」
「あぁ…お前の後にトイレに入ると、かならず『水勢』が『強』になってるもんな…」
カナミは、俺から視線を逸らした。あっ、赤くなってる。
俺は構わず、カナミのアヌスに舌を這わせた。カナミのアヌスは、皺に乱れが少なく、綺麗な菊の形をしている。
そのアヌスの皺をなぞるように、舌を這わせた。
「やぁぁ…そんなとこ…汚いよぉ…」
汚くなんかない…カナミのなら…

「うぁぁ…何か変な感じ…」
俺が舌を動かす度に、カナミの尻穴がヒクヒクと収縮する。
俺はその周りを満遍なく舐め回した。
俺だって初めてなんだ。やり方なんてよくわからない。
だから、カナミの反応を確認しながら、ゆっくりと舌で解していく。
俺は、口に唾液をタップリと含ませて、敢えてピチャピチャと音を立てた。
舌先を尖らせて、穴に引っ掛けてやると、カナミは大きく反応した。
「すごい…こんなの初めてだよ…」
そりゃそうだ。俺より前にココを弄ってた奴がいたら、それこそ驚きだ。
俺は、一旦顔を離し、代わりに指で弄って、具合を確かめた。
「うぐぁ…ホントに挿れちゃうの…」
「あぁ…何だ?こっちは弄ってないのか?」
俺はまた舌を這わす。
「ぅん…そっちは…なんか怖くて…グッズはあるんだけどね…」
そうなのか…
なんだか、俺の心に後悔の念が沸き起こった。
いや、まだ後悔というには早い。まだ間に合う。
先に確認だけしておこう。
「いいのか?…その…怖いんだろ?」
俺の言葉を聴いて、カナミは目を閉じて、少しだけ考えていた。
やがて、ゆっくりと目を開ける。
「いいよ!」
そう言って、カナミは俺に笑いかけてくれた。
「お兄ちゃん、そっちの穴の方が好きなんでしょ?私よく知ってるもん」
それはその…本とか、ビデオとか…さんざん勝手に持ってってるからな。
いや、妹にそっちの趣味を知られているのは、よく考えたらかなり恥ずかしいことだな。
「いいよ、そっちの処女はお兄ちゃんにあげる」
うおぉ!おれも遂に童貞を捨てるのか。
しかし、初めてがこっちの穴ってのはいいのか?お互いに…
まぁいいか。俺らどーせマニアックな兄妹なんだし。
「でも、前の穴の処女はちゃんと残しておいてね。価値有るんだから」
うわー…こいつ冷静だー…

「マナカちゃんが言ってたよ。『処女は天然記念物なみの扱い』って」
えぇー…さっき『私たち兄妹なんだよ』とか、ちょっと衝撃的だったのに…
「だからさ…もう少しキープしてたいなぁ…なーんてね…」
あ…
今の、『なーんてね…』でなんとなくわかった。
カナミは、やっぱり処女じゃなくなるのが怖いんだ。
それを、ただあからさまに拒否したんじゃ、俺が傷つくと思ったのか?
でもやっぱり怖くてしょうがないから、ネタっぽく言ってやんわりと逃げたんだ。
そうか…そうかんがえると、なんか健気だな、こいつ。
俺も、強引なばかりじゃいけないな…
でもまぁ、いいって言うんなら。俺、好きだし。
いや、好きってのは、アナルのことで、カナミのことでは…
あれ?でも、俺カナミのことも結構好きだな…
あれ?なんかよくわかんねー
よくわかんないけど、俺が考えてる間、カナミは放って置かれてる。
なんか、モジモジしてるよ。
そりゃそうか。こんな尻の穴曝け出した状態で放って置かれちゃぁな。
据え膳食わぬはなんとやら…あれ?でも俺がアナルって言い出したんだっけか?
まぁいいや。
とにかく、俺はカナミへの愛撫を再開した。
今度は、舌を固く尖らせて、穴の中に挿入してみる。
いや、挿入というより押し込む感じだ。まだまだ狭い。
「うぁ…なんだかグニュッときた…」
カナミが身体を振るわせる。
俺は舌を思いっきり押し込んだつもりだったが、すぐに尻の力で押し返された。
そこで、俺はすぐさまもう一度舌を中に押し込む。
すると、また中から盛り上がってきて押し返される。
舌を挿れては押し返され、また舌を挿れては押し返され。
それを何度も繰り返した。

そうしているうちに、段々と尻穴がほぐれてきているような気がする。
だって、徐々に押し返されるまでのペースが長くなってきている。
段々、舌を奥に留める事が出来るようになってきている。
「ん…ちょっと待って、お兄ちゃん…苦しい…」
あ…そうか、もう随分とカナミは『まんぐり返し』状態のままだった。
俺としてはいい眺めなんだが、腹が圧迫されて、カナミは苦しそう。
「あぁ…ゴメン、ゴメン…」
俺はカナミの足を解放した。
「ちょっと待ってね…んしょ…」
俺から解放されたカナミは、身を捩って身体を反転させた。
仰向けに寝ていたのが、うつ伏せになり、
その後、膝を立て、手を前に突き、四つん這いになる。
「いいよ…来て…」
そして、俺に向けて尻を突き上げて見せた。
カナミも、もう充分その気になっている。
俺は、カナミの尻肉を両手で掴み、左右に拡げると、再びそこに顔を埋めた。
また、舌をなるだけ固く尖らせて、カナミの尻穴に挿入していく。
あ…さっきとは違う。随分と奥まで、入っていく。
楽な体勢になったから、さっきよりも力が弛んでるのか…
「んんっ…はぁぁ…っく…」
カナミの口から声が漏れ出した。『挿入される』という感覚が、さっきよりも大きく感じられるんだろう。
俺も、改めて『挿れた』という感触がする。
「はぁぁ〜…ん…」
カナミの口からは喘ぎ声が聞こえてくるようになった。
俺は、挿れた舌を激しく出し入れする。
こいつの穴もほぐれてきて、舌はもう簡単に入るようになってきた。
「んっ…んっ…はっ…すごい…こんな感じなんだ…」
さっきクンニしてやったときと同じだ。
カナミが、尻の方でも感じるようになってきた。
そろそろ、いいだろうか…
俺は、舌を抜き取ると、代わりに中指を挿れてやった。

「あっ…深い…」
指の方が、舌よりも深いところまで入っていく。
ただ、舌に比べてずっと固いのと、爪で傷つける恐れがあるので、慎重に挿入する。
大丈夫だ、ちゃんと入る。
いや、ここまではさっきもできた。
問題はここから…舌でよくほぐしたから、2本入るかもしれない。
俺は中指を引き抜くと、今度は人差し指と中指を揃えて、2本の指を慎重に挿入する。
ゆっくりと、ちゃんと入るか確かめながら…
「あくっ…ん…」
カナミがちょっと苦しそうな声を出した。
しかし、声とは裏腹に、カナミの尻穴は、俺の指2本をすんなりと飲み込んでいた。
「どうだ?カナミ…これは気持ち良い?」
俺は、カナミの中に入れ込んだ指を中で折り曲げてみた。
尻の中は、前の穴と違って、湿りが無いから挿れ辛いとか本に書いてあったけど、
どうしたことか、カナミの中はジットリと濡れているように感じた。
俺が、じっくりと舌を使ったからか?
「う…ん…ちょっと気持ち悪いかも…」
カナミの感想が帰ってくる。
そうなのか?…
でもまぁ、声の調子からすると、思ったよりも苦しくはなさそうだ。
俺は、さらに入れ込んだ指の間を開いてみた。
「あっ…やだ…お尻拡がっちゃう…」
いいんだよ。拡げてんだから。
ほんの僅かだが、指の間に空間を感じることが出来る。
「そんなに拡げたら、空気入ってきちゃうよ…んん…」
あぁ、それはあんまり良くないな。
でも、これなら、いけるかもしれない…
「カナミ………そろそろ、挿れるぞ…」
俺は、ゆっくりと指を引き抜いた。
そして、随分と待たされて、ギンギンに張り詰めている俺のチンコの先を、カナミの尻穴に貼り付ける。
「ん…わかった…ゆっくりで…ね…」
カナミもシーツを握って身構える。

身体に触れている俺にはわかる。
カナミはずっと小刻みに震えている。
やっぱり怖いんだ…俺だって怖いけど…
でも、もう後には退けない。
「いくぞ…力抜けよ…」
「うん…」
俺は意を決して、腰に力を入れた。
尻穴にあてがったチンコにも力を入れて、一気に前に押し出す。
「んんん…」
くっ!ダメだ…狭い…
「おい…力抜けって…」
「んん…そんなこと言ったって…」
あー、やっぱやり方わかんね。
そりゃそうだ。普段自分からここ拡げることなんてないもんな。
「そうだ。カナミ、深呼吸だ…ゆっくりな…」
俺は、見当をつけてみた。
とりあえず、深呼吸でもして、ゆっくり、落ち着いて…
「はぁー…、はぁー…、はぁぁー…うぅん…」
カナミは素直なやつだ。俺の言うとおりに、深く息を突き始める。
俺は、カナミが息を吐くのに合わせて、徐々に腰に入れる力を強めていった。
「うぁぁ…はぁぁー…」
あ…段々入ってく…すげぇ!カリのところまで入った!
「うぁぁ…入ってる…入ってきてるよぉ…」
カナミも今、俺の肉棒を感じている。
すごい。尻の中ってこんなんなってるんだ。
入り口はすげぇ狭いけど、中は思ったよりもゆったりしてる。
俺の亀頭が入り込むだけのスペースがある。
「や…すご…太いよぉ…」
いやでも、中が広いってことは、一番太いカリまで入っちゃえば、あと全部入るって事だよな。
俺は、ゆっくりと、ゆっくりと、また腰を進めていった。
「やぁぁ…入ってくる…中まで…変な感じ…」

俺のチンコは、ゆっくりと根元まで入っていった。
全部入りきった。すげぇ。あったかい…
コレが、カナミの尻の中。
俺にとって、人生初めての挿入。初めてのセックス(アナルだけど)。
いいんだ。俺アナル大好きだから。むしろ本望。
「お…お腹が…苦しい…」
さすがに全部入ると、カナミは苦しそうだった。
こんなところまで、逆にモノが入ってくることなんて無かったもんな。
実を言うと、俺もちょっと苦しい。
だって、後背位で挿入すると、普通勃起する角度とは逆方向に折り曲げられるんだ。
俺はまだ若いから、上に向かって勃起するけど、カナミが前屈みになってる限り、反対に下の方に曲がるんだ。
いや、でも、この抵抗感がなんとも気持ちよくもある…
「やだ…チンチンが中で動いてるよぉ…」
カナミの中の抵抗感で、俺のチンコがまた硬さを増してきた。
ビクンビクンと脈打つように、また硬く張り詰めていく。
段々気持ちよくなってきた。
すごい。カナミの中の肉壁が、ネットリと吸い付いてくる。
中はゆったりしてるけど、入り口は相変わらずきつく締め付けてくるから、
俺からすると、根元から絞られてるように感じる。
このまま動いたらどうなるんだろう…手で扱くよりもずっとすごいんじゃないか?
ダメだ、そんなの持ちそうに無い…
「はやく…終わらせて…私我慢できない…んっ!!」
「うぁっ!」
突如としてカナミの中がキュッ!と締まった。
うぉぉ…なんか、チンコが引っ張られる。
ヤバいな…カナミの抵抗が強くなればなるほどヤバい。
「わかった…動くぞ…力抜けよ」
ちょっと無理があるかもしれないけど、やれることはやっておこう。
どうせ長くは持たない…

俺は、ゆっくりとチンコを引き抜いていく。
「はぁぁぁあぁ〜…」
カナミの口から、派手な喘ぎが聞こえてくる。
もう、何も隠すことは出来ない。
うっ!やっぱりすごい。
締まる尻穴で、竿がゆっくりと扱かれる。
ホント、絞り上げるって感じだ。
「くふぅ!…んっ…」
そして、俺はまたゆっくりと奥に挿入していく。
いいよな。これでいいんだよな。セックスってこういうもんだよな。
あ…いや、違うな。肝心なことを忘れてた。
「カナミ…カナミはどうしたらいいんだ?何処が気持ち良い?」
そうだ。お互いが気持ちよくならなきゃ。
「はぁん…そんなのわかんない…わかんないよぉ…」
あぁー…ダメだ、カナミには全然余裕がなくなってる。
ヤバいな。もう全然コントロールできてないよ、こいつ。
すごい締め付け。
「おい…そんなに締め付けるなよ…」
「わかんない…わかんないの…」
うぁぁ…ヤベぇ…
頑張れシンジ!もう少しだけ我慢するんだ。
そうだ…確かハウツー本によると、女性の腹側、なんていうか、子宮の裏側を擦るといいんだっけ。
俺は、腰を浮かせて、硬くなった先端を、カナミの肉壁に擦りつけた。
よくわかんないけど、この辺か?
あ、なんか引っ掛かる感じがする。
「うぁぁ…そこ…そこいいかも…」
お、当たりか?
ここが、カナミの子宮の裏側…
こいつ、まともなセックスはしたこと無いのに、子宮で感じてる。
これって、すごいことかも。

「あぁ…んっ…はぁぁ…」
俺は、必死で腰をピストンさせた。
もう気持ち良いのかどうかよくわからない。
カナミがどうなのかもよくわからない。
ただ、出したい。射精したい。
カナミの尻穴に引っ張られながら、俺はただその感覚だけが強くなってきていた。
「あっ…あっ…くぅっ!!」
突如、カナミの腰がビクッと跳ね。
中が急激に締まった。
ヤベぇ、カナミのやつ、軽くイッたのか?
ダメだ…すごい波が押し寄せてくる…
「もうダメです…カナミさん…もう出ます…」
「え…え…なに…?ん?…」
なんだ?カナミ…もう口が回らないか?
俺も、もうよくわかんねー
うぉー、もうヤケだ!
俺は、物凄い速さで、思いっきり腰を高速ピストンさせた。
「はひっ…いはっ…はぁ〜はあぁぁん!!」
カナミの口から派手に声が漏れる。
うわ、すげぇ…カナミの肛門、裏返ってる…
あぁー…もうダメだ…出る!でるっ!!
「うくっ!!」
「あぁっ!!熱ぅっ…」
俺とカナミはほぼ同時に声を上げた。
カナミの中で、俺のチンコが激しく跳ねる。
物凄い勢いで精液が飛び出していった。
「熱い…あついよぉ…」
あぁ〜…すっげ…気持ち良い…
うぁぁ、絞られる…全部搾り取られる…
そんなにきつく締めるなってば…
そんな…カナミの尻穴が、キュッキュッて、リズミカルに締めてくるんだ…
あぁ…どんどん出てくる…

「やぁぁ…いっぱい…いっぱ…い…んはぁぁぁ…」
あぁぁぁああぁ…頭の中が真っっっっ白
もう、チンコが勝手に、膨らんでは縮んで、膨らんでは縮んで、
あぁぁああ…タマ袋の中の精子、全部出ちまう…
「はぁん…はぁ…はぁぁ〜…」
俺とカナミは、もう膝がガクガク震えて、足腰が立たなかった。
一緒になって、ベッドへ崩れ落ちてく。
「あぁ…すごい…すごいのぉ…」
カナミの尻から、俺のチンコが抜け落ちた。
俺の激しいピストンによって、カナミの肛門は、開ききって閉じきらなくなっている。
ポッカリと開いた穴の中から、今、注ぎ込んだ俺の精液がドロドロと流れ出してきていた。
俺は、震える手でティッシュを無造作に何枚か抜き取り、カナミの尻穴に押し当ててやった。
これくらいは、ケアしてやらないと…あ…でも、すぐにグチャグチャになっちまう。
あー、ホントにいっぱい出しちゃった…
あーダメだ。カナミの奴もう寝てる…やっぱりきつかったのか…
うーん…でもまぁ…
これで、カナミもちょっとはおとなしくなってくれるかな…なーんてね…
そしたら、もっと可愛がってやれるんだけどな…



翌朝
今日も爽やかな朝だ……って…うぉぉ…
俺の股間に柔らかな感触が…
いや、股間じゃない、イチモツを何かが包み込むような…
「んっ…お兄ちゃん…朝だよ!…はむ…」
うおぉ…ってカナミか!
こ、こいつ、いきなり俺のチンコ吸ってやがる!
「ん…んん…ぷはっ!…どぉ?」
どぉ?って…こいつ、おとなしくなるどころか、エスカレートしてる!
「んふ…お兄ちゃんのミルクいただくね、朝だし」
えぇぇええええぇえぇ!
あっ…そんな…そこは吸っちゃヤバいって…
「ぷはぁ…チンチン震えてるよ…もうすぐだね…早くイッちゃいなよ…」
おいおい
「昨日、お兄ちゃんの感じるところわかっちゃったもんね…」
おいおい、そんなに手で擦るなよぉ
「昨日はすごかったね。みんなに自慢できるよ」
えぇぇええええぇえぇ!
みんなにって…それはヤバイですよ、カナミさん。
「はむっ」
あっ…気持ち良い…
ダメだって…そんなに吸われたら…あっ!


うぅっ!!

(おしまい)

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