• Server Side Javaのサンプルを作る準備
  • はじめに
  • EclipseでTomcatプロジェクトを作成する。
  • JDBCドライバーを設定する。
  • web.xmlの作成

Server Side Javaのサンプルを作る準備

はじめに

Tomcat＋HSQLDBでServer Side Javaのサンプルを作る前の準備をします。

やることは、

1. EclipseでTomcatプロジェクトを作成する。
2. JDBCドライバを設定する。
3. web.xmlを作成する。

の３点です。

EclipseでTomcatプロジェクトを作成する。

Eclipseを起動し、メニューバーの「ファイル」=>「新規」=>「プロジェクト」を選択し、「Java」フォルダーの下にある「Tomcatプロジェクト」を選択します。





プロジェクト名を聞かれるので、「test」と入力してください。すると、次の画面がでるので、そのままOKとしてください。







「test」を右クリックし、「プロパティー」を選択、「Javaビルドパス」の「ソース」タブを選択してください。
ここにある、test/WEB-INF/srcとtest/workの２フォルダーを削除してしまいましょう（選択して「除去」ボタン）。
次に新しいソースフォルダーを作成します。「フォルダーの追加」ボタン=>「新規フォルダーの追加」ボタンとするとフォルダー名を聞かれるので、「JavaSource」と入力します。これで、ソース・フォルダーができました。

JDBCドライバーを設定する。

HSQLDBのホーム（HSQLDB_HOME）下のlibフォルダーにhsqldb.jarというファイルがあります。
これを、エクスプローラーでTomcatのインストールディレクトリ（ホーム：CATALINA_HOME）下のcommon\lib下にコピーしてください。

web.xmlの作成

２．web.xmlの作成

自動ではweb.xml（アプリケーションの実行環境を規定するファイル）が作成されないため、WEB-INF/の下に以下の内容でweb.xmlを作成してください。

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<web-app
　　　　version="2.4"
　　　　xmlns="http://java.sun.com/xml/ns/j2ee"
　　　　xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
　　　　xsi:schemaLocation="http://java.sun.com/xml/ns/j2ee http://java.sun.com/xml/ns/j2ee/web-app_2_4.xsd">

　　　　<display-name>ServletTest</display-name>
　　　　<description>
　　　　　　　　This is a sample application.
　　　　</description>

　　　　<servlet>
　　　　　　　　<servlet-name>invoker</servlet-name>
　　　　　　　　<servlet-class>org.apache.catalina.servlets.InvokerServlet</servlet-class>
　　　　</servlet>

　　　　<servlet-mapping>
　　　　　　　　<servlet-name>invoker</servlet-name>
　　　　　　　　<url-pattern>/servlet/*</url-pattern>
　　　　</servlet-mapping>

</web-app>