当wikiは年齢制限のあるページです。未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。

大好きな貴女への真視点です
よろしければそちらもご覧ください



「なぁ真」
「ん?」
「真はなんで自分を選んだんだ?」
「うーんそうだな」
「響が好きだから」
「むー答えになってないぞ」
そうかな
少し考えてみる
響が事務所に初めて来たときずっともじもじしてたのを思い出した
昔から困ってる人がいたらほっとけない性分だったボクは
興味本にもあって話しかけたんだっけ
あの時の響の顔は今でも覚えてる
すごく驚いててすごく喜んでいた
あの時ボクは響に惚れたんだ
悩んだり迷ったり
ダンスで負けたときは家でずっと泣いてたっけ
ライバルで可愛い妹みたいな存在
そんな曖昧な関係が嫌になってあの日ボクは告白した
「好きです付き合ってください」って
人生初めての告白の答えはオッケーだった
生まれて初めての嬉し泣き
「まこと〜」
少し感傷に浸りすぎたみたいだ
「響はどうしてボクを選んだの?」
「知ってるくせに」
思わず笑みがこぼれてしまう
「好きだよ響愛してる」
くさいセリフしかでてこない
なにが王子様だ
想いの一割も伝わってない
でも彼女の前では強がってたくて
「どうしたの完璧なんじゃないの?」
体を傾ける響
小さな体に似合わない大きな胸
確か事務所のみんなを同じ身長にしたら
響が一番大きいんだっけ
少し悔しく感じながら
愛する彼女を抱き返した

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます

メンバー募集!