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(ゲーマガ1月号の4コマを読んで下さると話に入りやすいです)

「いくら情報を規制しているからって、あの花飾りが私の本体だなんて!
 常識はずれも甚だしい!」

「だって、夢は夢なの。ツッコミを入れたら負けなの」


貴音は美希に肉薄すると美希の頬をつまむ。


「そんな屁理屈を言う口はこの口ですか?」

「いひゃいいひゃい……やえふぇ〜」

「そんな口にはお仕置きをしなければね」

「ふぇっ?」


貴音は美希の後頭部を支えると、美希の唇と自分の唇を触れ合わせる。

さらに、美希の口の中に自分の舌を入れ、美希の舌と絡もうとする。

美希は抵抗しようとするが、体格の差はいかんともしがたく、
舌を動かして逃げていたが、すぐに捕まってしまった。

二人の舌が、美希の口の中で踊っていると、美希の顔がどんどん紅く染まってきた。


たっぷり3分は愉しんでいた貴音だったが、やがて唇を離した。

テラテラと輝く透明な糸が「ぷつん」と切れ、美希の口からため息にも近い声が漏れる。


「そんな物欲しそうな目で見ても、何もあげませんよ?」


ぼーっとした目で貴音を見つめる美希。

貴音の舌のテクニックにトロントロンにされてしまったようだ。


「ふふっ……じゃあ、もっと大人にしてあげましょうか……?」


貴音が美希のショーツを剥こうと手にかけたその時。


「なんねやっちょるぬさ貴音! 美希んかい浮気? どぅーやしが貴音とキスしちゃんいよっ!」
(なにやってるのさ貴音! 美希に浮気? 自分だって貴音とキスしたいよっ!)

「ひ、響……」


思わず方言が出たが、美希の貞操の危機を止めたのは、我那覇 響だった。


「ひどいぞ貴音! 自分ばっかり良い思いして!」

「いえ、これはあの……」

「自分からもおしおきだ〜!!」

「きゃっ!!」


響の猛烈なキスから逃げようとする貴音。


「何で、逃げる!!」

「響とはまだ心の準備が……」

「うるさーい!!」



「……こりゃ新メンバー募集はやめたほうがよさそうだな……」

ドアの影から見ていた黒井社長はそう呟いて、ため息を吐いた。

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