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Tier8 アメリカ 重戦車

スペック

車体
耐久値1,400⇒1,550
車体装甲厚(mm)127/76/51
最高速度(前/後)(km/h)35/14
重量(初期/最終)(t)54.51/57.55
実用出力重量比(hp/t)13.90
本体価格(Cr)2,610,000
修理費(Cr)約14,000

武装
名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)総弾数弾薬費(Cr/G)重量(kg)俯仰角
90 mm Gun T15E27.89AP
APCR
HE
170
258
45
240
240
320
18940.382.354255
10G
255
2,050-10°/+20°
105 mm Gun T5E14.76⇒5.66AP
APCR
HE
198
245
53
320
320
420
1523⇒18110.42⇒0.412.3431,000
12G
680
2,400
※俯角は車体後方向きの場合-6°

砲塔
名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
T99E2114/76/76263809,500
T119298/197/1522540012,200

エンジン
名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Ford GAZ72020556
GMC Allison V1710-E3276020556
Continental AV-1790-380020569

履帯
名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
T84E1A54.832012,000
T84E3A60.52512,000

解説

M4A3E2 Sherman Jumboの影響を受けた重装甲型M26 Pershingの強化計画の中で開発された試作車両。
その為、中戦車のM26 Pershingと瓜二つな形状になっている。
最大の特徴はゲーム内最厚装甲を誇る改良砲塔だ。
正面装甲はおよそ300mmにも達し、側面も200mm近い数値を有するので砲塔にほぼ隙は無い。
現時点ではISU-152、Object 704、T95、Jagdtigerといった最上位駆逐戦車の搭載砲だけが真正面から貫通できる可能性を持っている。
小さくなった砲塔だけを出せる地形に篭られるともはやそのエリアが要塞と化してしまう。
そういった状況に陥った場合、自走砲の支援を請うか大口径榴弾で削り潰す以外に対処する手段が無い。
初期砲塔はM26 Pershingと大差ない装甲しかないが、上位砲塔とほとんど同じ外見(砲身の根元の主砲防盾の形が異なる。初期は半円形、上位は台形)の為、もっとわかり易い弱点の車体の方が執拗に狙われやすいので気にしすぎる必要はない。

火砲はT29とほぼ同じラインナップになっている。
105mm砲は威力はともかく、対戦相手の装甲も強化されて少々貫通力に不安が出てくる。
射貫可能な部位や角度を意識した運用で補っていこう。
T29でパーツの開発を全て完了してあれば、履帯と砲塔の開発を残すのみになる。
こう言うと楽な乗り出しを想像してしまうかもしれないが、初期履帯は積載が足りずそのままでは105mm砲を搭載出来ない。また初期履帯は機動性が低く、初期砲塔の脆さやマッチングの強化もありなかなか苦しい滑り出しとなる。
強化サスペンションの使用やフリー経験値を投入することで乗り出しの苦労を軽減できるだろう。

小さくなった砲塔に大きく目立った弱点もなく前身から堅実に強化された車両になっている。
T29に引き続き車体装甲が貧弱なのも相変わらずだが、正面だけは多少厚くなった。
結構な傾斜が付いているのもあって、貫通180mm前後の砲弾ならある程度防いでくれる。
ただ、車体側背面の薄さは相変わらずで車体を隠せない場所で戦うと割とあっさり撃破されるのも一緒だ。
実は、中戦車が原型なだけあってTシリーズの中では最も軽量な戦車でエンジン出力にも搭載量にも余裕があり機動性にも優れている。
迅速な陣地転換をする機動力とドイツ戦車に比肩する400の視認範囲を有する、装甲防御以外も非常に優秀な重戦車である。  
WOT公式による紹介動画:http://www.youtube.com/watch?v=i4EgOEpUkPY&list=UU...

史実


本車はM4A3E2「ジャンボ」の成功を受けて計画されたパーシングの重装甲型(T26E5)と、パーシングに90mmL72.5 T15を搭載した火力増強型(T26E4「スーパー・パーシング」)の「いいとこ取り」を目論んで計画された車両である。
ベースとなったT26E5は、元々アンダーパワー気味であったM26を重装甲化したことで機動性が大きく悪化していた。そのため、転輪を片側一個ずつ増やし延長した車体に770馬力のフォードGACエンジンを搭載し、M46同様にトランスミッションをクロスドライブ式に変更することで機動性を確保した。
1945年2月に先行量産車4両が発注され、うち2両がT32、車体前面を溶接構造に変更した残る2両がT32E1と命名されたものの、正式採用はされずそれ以上の量産はされなかった。

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