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Tier6 ソ連 中戦車

スペック

車体
耐久値670⇒720
車体装甲厚(mm)45/45/40
最高速度(前/後)(km/h)54/20
重量(初期/最終)(t)32.37/33.65
実用出力重量比(hp/t)17.83
本体価格(Cr)915,000
修理費(Cr)約4,200〜5,600

武装
名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)総弾数弾薬費(Cr/G)重量(kg)俯仰角
76 mm S-5414.63⇒15AP
APCR
HE
125
156
39
115
110
165
1682⇒17250.412.9⇒2.368⇒7056
5G
24
1,390-7°/+22°
122 mm U-115.08⇒5.26HE
HEAT
61
140
450
370
1880⇒1946
(HEAT)
0.572.936257
10G
1,600
85 mm S-5311.54⇒12AP
APCR
HE
126
167
43
160
160
280
1846⇒19200.422.9⇒2.356⇒60109
7G
98
1,550
85 mm D5T-85BM10AP
APCR
HE
144
194
44
180
180
300
18000.372.348150
8G
139
1,850

砲塔
名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
T-34-8590/75/52463507,000
T-34-85 extended90/75/52463607,800

エンジン
名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
V-2-3450015750
V-2-34M52015750
V-54K60012750

履帯
名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)旋回
T-34-8535367,800
T-34-85-6035.3387,800信地

解説

解説

Tier6のソ連中戦車。WW2におけるソ連中戦車の完成形である。

走攻守がバランス良く整った汎用性の高い戦車である。
ゲーム中では各人の好きなプレイスタイルに合わせた戦闘が可能であろう。

機動性は初期エンジンでは前身のT-34から大きく変化はしないもののv7.5において重量据え置きで600馬力のエンジンが追加され、機動性が向上するようになった。しかも火災発生率12%と言う優れもの
このエンジンは次の車両であるT-43においても流用可能である上、何故かT-43の途中をすっ飛ばした最終エンジンなので開発費の節約になる、是非ここで開発しておこう。
また、車体と砲塔の旋回性は良い為、総合的な機動性は中戦車らしいものになっている。

防御面はHPの大幅な向上が成されているが、装甲面は不安がある。
丸みを帯びた砲塔正面は、避弾経始に優れるが、厚さそのものは90mmとTier6MTの水準としては若干低めの部類に入る。
当たり方が良ければ格上戦車からの砲撃を弾く事もあるが油断は禁物。
大型化した砲塔後部は、広範囲を弾薬庫が占めているので、出来るだけ撃たれないように気を付けよう。
さらに車体はT-34から変化しておらず、傾斜を加味しても装甲としてはかなり頼りない。
Tierの上昇に伴って格上戦車と対峙する機会も増える為、慎重な行動を心がけたい。

武装面ではT-34からかなりの充実を見ている。
初期から搭載可能な3つの火砲もTier6相応の性能を持つが、改良砲塔を搭載してからが本領発揮だ。
最終砲の85mm D5T-85BMは貫通に優れ、そこそこ高い単発威力と発射速度を持つバランスのいい砲である。
また、威力に比べて弾薬費が抑えられているのも嬉しい点。
T-43,T-44?などにも流用できるため、ここで研究しておいて損はない。

尚、この車両では搭乗員に砲手が加わり5名になる。
育成が進めば搭乗員は多い方が有利なのだが、それまでは歯痒い思いをするかもしれない。
車体装甲の弱さを除けば大きな弱点は無いが、強いて挙げれば無線範囲がやや狭めな点には注意したい。

史実T-34-85の仕様(1944年型)

全長 8.15 m
車体長 6.10 m
全幅 3.00 m
全高 2.72 m
重量 32 t
速度 55 km/h(整地)
    30 km/h(不整地)
主砲 85 mm ZiS-S-53
装甲 砲塔前面90 mm(曲面)
      側面75 mm 傾斜20°
      後面52 mm 傾斜10°
    車体前面45 mm 傾斜60°
      側面45 mm 傾斜50°
      後面45 mm 傾斜47°
      上面20 mm

T-34の新型では砲塔を嵌め込む穴の径を1,425 mm から1,600 mm に広げ、より大きな砲塔を取り付けられるようにした。T-43の砲塔の設計をクラスノヤ・ソロモフ工場の V.ケリチェフ技師が急遽やり直して、T-34に合うようにした(Zaloga 1984:166)。こうして完成した新型のT-34-85は以前よりはるかに優れた砲を持ち、遂に無線付きの三人式の砲塔となった(無線機はそれまで車体の方にあった)。これにより車長は砲手や装填手の役割を兼務する事から解放され、戦車の指揮に集中できるようになった。また、もう一つ重要な点は、イギリスやポーランドで戦前に設計されたものをコピーしたヴィッカース 戦車用ペリスコープ MK.IV(戦車用の潜望鏡)が砲塔の屋根に取り付けられた事で、これにより車長は全方向の視野を得る事ができるようになった。

新型の戦車の生産が始まってからしばらくの間は生産の速度がいくらか低下した。T-34-85は依然としてパンター戦車には敵わなかったが、火力が増したことによりそれまでよりは戦いやすくなった。ソビエト側は最新型の武装を追い求めず、既存の設計を発展させるという決断をした。この事によって、ソビエトは性能の差が問題にならなくなる程の、大多数の戦車を製造する事が出来た。1944年5月、ドイツ国防軍は東部戦線で304輌のパンターを持っていただけであったのに対し、ソビエトは月産1,200輌というスピードでT-34-85の数を増やしていったのである。

実車解説動画
「Inside the Chieftain's Hatch. T-34-85 Part 1 (World of Tanks) 」

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