エロパロ板「おむつ的妄想」スレッドに投下された作品のまとめwikiです。

※汚物表現を含みます。ご注意下さい。

9.先輩のおむつ教育

4月14日

そして、一週間はまたたく間に過ぎ、
私は2回目の“ウンチの日”を迎えてしまいました。

直腸内に“便通剤”という名の時限爆弾を埋め込まれると、
パチン、パチン、と決して自分で開く事はできない前カバーが
先輩の手で閉じられていきます。
薬の効果は、一週間前の出来事で、身にしみてわかっています。
そこに“もし我慢できたら”などとという、ifの世界はありません。
入れられたら最後、絶対にお通じをつけられてしまいます。
そして、自分でオムツを開く事ができない以上、何時間か後の私は、
間違いなくオムツの中で排便行為をしている筈です。
限界に開かれる肛門、ウネウネと蠢く便塊‥‥‥
この前のオムツ排便を思い出すと、ドキドキしてきました。
またしても、私はオムツの中にウンチをやってしまうのです。
それが定められた運命かと思うと、まるで自分が
“悲劇のヒロイン”になったかのような気分でした。
オシメ姫ならぬ、ウンチ姫です。
 :
 :
(やだ、どうしよう、来ちゃった、どうしよう‥‥‥)
“どうしよう”と言った所でどうしようもありません。
私は便意を催すと、この前の気持ちのいいウンチお漏らしを
思い出してしまい、お股が濡れ出すのを止める事が
できませんでした。
オムツというのは、幾らフィットしているとは行っても、
普通の下着程、身体の動きについていくわけではありません。
特に、股間の辺りは、歩いたり、動いたりする度に、
ぬるぬると気持ち良く股間を撫で上げてくれます。
(やだ、感じてきちゃった……)
便意を催すと興奮して、ぬるぬると濡れた股間の布が股間を舐め回す、
便意を我慢すればするほど、快感が高まる、快感が高まれば一層
股間がぬるぬるになって気持ちいい、という快感のスパイラルループが
出来上がっていました。
その後も便通剤は順調に効果を果たし、私を徐々に徐々にと、
我慢と快感の崖っぷちへと追い込んでいきます。
 :
 :
(どうしよう、どうしよう、ウンチ出ちゃう、)
幾ら我慢した所で、結果は同じなのです。
これ以上我慢するのも辛く、ずーーーと、絶え間なく便意を
感じている、というのも落ち着かないものです。
私は意を決して、お尻の穴を緩めました。
すぐに肛門は内側から強引に押し広げられると、
恥ずかしい中身が溢れ出てきます。

お尻にあてがった布にウンチを受け止めて貰う、という行為は、
やはりオシッコを吸いとって貰うのとはかなり違います。
ニュクニュクと便が出て、お尻とオムツの間の隙間に
溜まっていきます。
その感触は、いかにも“ウンチをお漏らししている”と
いうのを実感させてくれます。
お尻に広がる生暖かい、泣きたくなるほど情けない感触。
(やだ、アタシ、ウンチ、ウンチお漏らししている……)
完全に我慢の限界を超えてしまった前回と違い、
もう少し我慢しようと思えば出来ただけに、初めて自分の意思で
するウンチお漏らし。
ずっしりと重くなっていくオムツ。
スカートの上から手をあてると、情けないほど、もっこりゴツゴツ
ほっこりと膨らんだオムツ。

そして歩くと、お尻と股間を舐め回すウンコの感触が、
何とも言えず気持ち悪いです。
「せんぱぁい、ウンチお漏らししちゃいました…」
先輩は私の後ろに周ると、スカートを捲くりあげました。
スカートの中に篭(こも)っていた便臭がぷぅん、と周囲に広がります。
「くちゃい、くちゃい、
 うわぁ、こんなに一杯出しちゃったんだね。
 偉い、偉い」
「じゃあ、今日は一人でウンチできたからご褒美ね」
やばいです。香澄先輩の“ご褒美”はいつもろくな結果になりません。
「わ、私、ご褒美いりませんから…」
「ほら、遠慮しないで、悪いようにはしないから」
先輩は私の言葉を無視すると、不様に膨らんだオムツのお尻の部分に
手をあて、微妙に前後左右に揺らし始めました。
「せ、先輩、気持ち悪いですぅ…」
「ホント? でもここはそうは言ってないわよ?」
と、尖った乳首を摘まんでくりくりと弄くり回します。

普段ならば、おぞましいようなお尻のウンチの感触も、
ウンチお漏らし前に十分出来上がってしまった私の身体には、
気持ち悪いけれども、逆にそれがとっても気持ちのいい感触でした。
「ね? ウンチをしている最中だけでなくて、
 出した後も気持ちいいのよ?」

先輩が中のオムツを動かす度に、オムツの中のウンチが
お尻と大陰唇を舐め回して、勃起して敏感になった
クリトリスをぬるぬると刺激します。
お漏らし前の私の蜜で濡れただけのオムツ布とは
比較にならない気持ちの良さです。
(だめ、ウンチなんかで感じたらダメ、ウンチで
 感じたら本当に変態になっちゃう…)
しかし、私の思いとは裏腹に、身体はヒクン、ヒクン、と
反応してしまいます。

「ほらほらほら、ウンチ気持ちいいね〜?」
先輩は攻めの手を緩めません。
「だ、だめです、先輩、ダメです‥‥‥」
「何がダメなの?」
「変です、身体が変になっちゃいます」
「いいのよ、変になって。むつきちゃんはお股をウンチで
 擦(こす)られると、変になっちゃう変態娘だもんね」
(お、お願い、それは言わないで……)
「あ、あ、あ、‥‥‥‥アッ、アーーーーッ!」
快感が極限まで高まると、身体がビクッビクッ、と痙攣し、
キューーーーッ、と全身に強い力が入ります。
頭は真っ白になって身体中を強い幸福感が駆け巡ります。
私は立っていられなくなり、先輩に抱きかかえられました。
「あらあら、イッちゃったのね、かわいいわね」
私は、ウンチで初めてイッてしまったのです!

気づいた時には、ベッドの上で、ひっくり返された
カエルのように不様に両脚を広げ、肛門丸出しの状態で
お漏らし跡を晒していました。
オムツの端である程度拭った後は、おしり拭きシートで
襞の間まで念入りに拭かれ、感染症防止に膣に座薬を
入れてくれました。
仕上げに、蒸しタオルで良く拭かれてさっぱりしてから
シッカロール→オムツ、といつものコースです。
汚したお尻を赤ちゃんのように先輩に綺麗にして貰うのは
とても気持ちが良く、ウンチをお漏らしして良かった、と
思いました。


4月21日

先輩からウンチの快楽を刷り込まれると、
次のウンチの日には、とうとう便通剤の座薬を見せられただけで、
あそこを濡らしてしまう身体になってしまいました。
(パプロフの条件反射‥‥‥)
中学の時の理科の授業を思い出します。
空腹時に餌を見ると涎を垂らす犬のように、
私はお腹が張っている時に便通剤を見せられると、
下のお口から涎を垂らしてしまうのです。
股布がジュン、と熱くなりました。

薬が効いてきて、便意を催した時点では、もうアソコは
トロトロジュクジュクでした。
(やだ、ウンチ我慢しているだけなのに、どうして
 こんなに気持ちいいの…?)
便意+ぬるぬるオムツの股間撫で上げ+この前の思い出し興奮
のコンボの前に、便意を我慢しているだけで私の身体は
すっかり出来上がってしまいました。
お漏らし寸前の状態となると、もう身体が
勝手にピクッ、ピクッ、と反応してしまいます。

そして高まる便意‥‥‥
私は“ウンチのお時間”が来たのを悟りました。
(あぁ、これから私は情けなくて恥ずかしい、
 あのウンチオムツを作っちゃうんだ‥‥‥)
その思いが最後の興奮に拍車を掛けます。

そしてググッ、と肛門が押し広げられると……
「ぁ、ぁ、ダメ‥‥‥‥」
同時に、身体が大きくビクン、と反応してイッてしまいました。
太硬い便塊に肛門を犯されながら、イッてしまいました。
頭が真っ白になって全身に強い幸福感を感じつつ、
肛門をゴリゴリと摩擦しながら自分のウンコに犯される倒錯感…
今までにない、最高の快感です。
ウンコをするとイッてしまうなんて、もう完全に変態です。
変態になってしまいました。
私はガクッ、と両膝をつくと、左手が膨らむオムツの感触を
楽しみつつ、ぐにぐにと動かして、お尻と股間の感触も
楽しみました。
「あー、ウンチ、ウンチ、気持ちいい、ウンチ気持ちいいよー」
私はウンチの快感をむさぼるウンチ姫になってしまいました。

「あらあら、もう一人でウンチしながらイけるように
 なっちゃったのね。やっぱし、むつきちゃんは素質が
 あったのかしらね。
 でも、お姉さん、何か寂しいわー、もう少しむつきちゃんのお世話を
 してあげたかったのになー」
先輩は少し寂しげな目で、そんな私の痴態を見守ってくれていました。


4月22日

オムツでのウンチが楽しみに変わると、
オムツランドリーでの辛かったウンチオムツの洗濯も
楽しみに変わりました。
この汚れオムツの持ち主は、どんな我慢をして、
どんな思いをして、どんな事を感じながら、
こんなにオムツを汚してしまったのか、を考えるとドキドキします。
おまるの蓋を開ける瞬間、この中にはどんなモノが入って
いるかと思うと、毎回ドキドキワクワクです。

(あー、こんなに一杯硬くて太いの出して…
 気持ち良さそう…羨ましい…)
私は先輩達のウンチオムツを洗いながら、股間を濡らしてしまう
という、はしたない娘になってしまったのです。
ウンチそのものは汚くて臭いのは相変わらずですが、
そんな汚くて臭いモノをひり出すに至ったストーリーを
想像すると、愛おしくて愛おしくて仕方がありません。
オムツランドリーの洗礼の日に、嬉しそうに私の分のおまるを
持っていってくれた先輩メイドさんの気持ちがわかりました。

巨大な便塊は単に汚いだけではないのです。
先輩たちの我慢と恥辱と快感の塊なのです。
そして、それを受けとめたオシメも、単に茶色く汚れて
いるのではなく、先輩たちの我慢と恥辱と快感が染み込んで
いるのです。
私は、そんな便塊を一つ一つ、別れを惜しむかのように丁寧に
押し潰し、オシメは一枚、一枚、愛情を込めて洗うように
なりました。

そんな私を、香澄先輩は「よしよし、」と言った目で
見守ってくれています。これも全て、先輩の計算だったの
でしょうか?
こうして、先輩からウンチトラウマを克服された私に
残っていたのは、“ウンチの日”の気持ちよさだけでした。
恥ずかしいことですが、先輩の最初の予告通り、
すっかり嵌まってしまいました。

4月27日

翌日に排便予定日を控えた晩、「むつきちゃんもそろそろ大丈夫
でしょう」ということで、先輩が話してくれました。

なんと希望者には、夜寝る前に特別の座薬を入れてくれる、
ということです。
俗に“夜(ナイト)用”と言われる座薬は、特別のコーティングが
してあり、溶ける時間が普段より長めに調整してあります。
丁度、朝目覚める位に、排泄を迎えるように時間調整されている、
とのことです。
“夜用”なんて、まるでナプキンのようだ、と思いました。
でも、昼間の作業中に落ち着かない便意に翻弄されて排便を迎えるより、
“朝のお通じ”ですっきりするのを希望するメイドさんの方が実は結構多い、
というのも知りました。だから、オムツウンチは午前の方が
多かったのです。

私も、早速、この夜用座薬を希望しました。
夜寝る前に、香澄先輩さんから座薬を入れられ、しっかりと
おむつを閉じられました。オムツを自分で開けられない私は、
まるで時限爆弾をお尻の中に入れてしまったかのような気分です。
これで翌朝を迎える時には、私はウンチを終えている筈です。
仕事中に便意でソワソワする必要はありません。

“寝ながらウンチ!”なんと新鮮な響きなのでしょう!
どんなに便意に苦しんでも、ベッドで横になったまま、
お布団の中で、オムツの中に排便するしかないのです。
仮に、オムツを開いて貰った所で、トイレが無い以上、
周りを汚してしまうだけです。
そう思うと、汚い排便を周りに漏らさずに、全てを受け止めて
くれるオムツは、ますます素晴らしくて愛おしいものに
思えてきました。
これから、私は長い長い夜を、あの気持ちのいい便意我慢を、
一人お布団の中で気の済むまでたっぷりと悶え苦しんで、
楽しむことができるのです。
そして、気の済むまでたっぷりと楽しんだら、
後はそのままお布団の中で脱糞しちゃって構わないのです。

私は張ったお腹を、おむつの上から擦(こす)りました。
(まだかな?、まだかな?、効いてくるのはまだかな?)
私はまるで遠足前夜の小学生のように、ワクワクドキドキが
止まりませんでした。
しかし、私は便意を催す前に、気付いたら寝入って
しまっていたのです。
 :
 :
 :
 :
翌朝、まだ薄暗い中、私はきりきりと押し迫る便意と
共に目が覚めました。
なんか夢を見ていたような気もします。


小学校最後の遠足の帰りのバスの中、不運にも大きい方を
催してしまった私は、座席にお尻を押し付け、必死の思いで
我慢をしていました。
しかも、運の悪いことに、渋滞に捕まってしまったバスは、
ノロノロとかたつむりのような速度でしか進みません。
希望のトイレはまだはるか彼方なのに、繰り返す便意の波は
徐々に強まり、私は全身の力を使って我慢しなければ
ならない状況に追い込まれていました。

隣の席の友達は「大丈夫?」と声をかけてくれますが、
私は引きつった作り笑いをしながら、震える身体で
「だ、だいじょうぶ…」と答えることしかできませんでした。
友達の目からしても、明らかに大丈夫な状態でないことが
わかったのでしょう、心配した友達は、先頭座席に
座っている先生に言ってきてくれました。

「先生がどうしても我慢できないならば、
 これを使いなさい、って」
そういって友達から渡されたものは…
なんと紙オムツでした。
「パンツタイプは切らしちゃったから、
 今はテープタイプしか無いんだって」
(オムツ‥‥‥)
一瞬躊躇しましたが、現在の自分のお腹の状態を考えると、
念の為に着けておいた方が良さそうです。
それに、せっかく友達が先生に掛け合ってまで持ってきて
くれたのです。それを無下(むげ)に断るわけにはいきません。

私はスカートの中に手を入れて下着を脱ぎました。
今までの我慢のせいで、汗でしっとりしています。
特にお尻の割れ目、お尻の穴の周りからアソコにかけては完全に
汗でびっしょりでした。恥ずかしい部分を内側にして折り畳むと、
スカートのポケットにしまいこみました。

そして友達が手渡してくれたオムツを広げました。
股間部の左右には、背の高いギャザーが二重に立ち、
汚物を漏らさずに閉じ込める工夫がしてあります。
これを見てしまうと、この中にウンチをするための下着、
という事をますます意識してしまい、とっても恥ずかしくなります。
しかし、それで躊躇(ちゅうちょ)している程、私のお腹も
余裕はありません。

私は立ったまま、股の下に広げた紙オムツを通し、両手で
前後を押さえながら、なんとか左右のテープを止めようと
頑張ったのですが…
狭いバスの中での中腰姿勢、我慢で手元もおぼつかず、
しかもズリズリと下がるスカートの裾も邪魔で、
テープタイプの紙オムツは中々うまく着けられません。
「やだ、やだ、着けらんない、どうしよう、」
私が泣き顔になっていると、またも友達が助け船を出して
くれました。

「むっちゃん、それ、前後逆だよ……それに、立ったまま
 着けても、隙間だらけで漏っちゃうわよ。
 貸して。私が着けてあげる」
友達はそういうと、バスの座席の上に手際よく紙オムツを広げました。
「大丈夫、いつも妹のおむつ交換しているから、慣れているの。
 はい、ここに、お尻をのせて」
私は座席の上に上がると、友達に言われるがまま、
お尻を落としました。
思ったより、ふわ、とした感触が心地よいです。
「うん、もっと足を開いて、お腹が見える位、スカートを捲くって。
 大丈夫。ここで見たことは、誰にも言わないから、
 恥ずかしがらないで」
私は震える足を広げ、スカートも思い切り捲り上げ、
友達の目の前に、完全にアソコをさらけ出すと、
耳まで熱くなりました。
「ごめんね、むっちゃんにばかり恥ずかしい思いさせちゃって…」
「だ、だって、しょうがないよ…」

「はい、そのまま仰向けに寝て」
バスの座席の幅は狭いので、完全に仰向けには寝られずに、
通路側に半分上半身がはみ出てしまいます。

男子達がヒソヒソ声で、私の噂をしていました。
「ねぇねぇ、花嶋がトイレ、我慢できないみたいだよ、
 さっき委員長がオムツ持っていったよ」
「ホント?」
「ホント、ホント、今、オムツ着けている最中なんだって」
「オムツって事は、花嶋、もう相当ヤバいんじゃないの?」
「オシッコ? それともウンコかな?」
「なんか委員長と先生の話が、“携帯トイレじゃダメだから”
 とか言って結局オムツ持っていったから、ウンコじゃない?
 ほら、携帯トイレってオシッコ用だろ?」
「うわっ、オムツでウンコかよ、きったねーな…」
「オムツにウンコだって(笑)」
「オレだったら絶対にイヤだな。絶対、学校まで我慢するよ」

「なぁ、なぁ、花嶋が学校まで我慢できるか賭けない?」
「オレ、花嶋が漏らす方!」
「俺も俺も!」
「オレも花嶋ウンコに一票!」
「賭けが成立しねーじゃん(笑)」
「当たった人には花嶋の使用済みオムツプレゼント!」
「うわ、いらねーよ、オレ、そういう趣味ないからw」
「じゃあ、オレもらい!」
「うわ、マジかよ? もしかして変態?」
「いや、花嶋って結構カワイイじゃん?
 カワイイ顔して、どんなウンコ出すのかな、って思って」
「いや、ウンコはウンコだろw」
「それはそれで興奮しねぇ? ションベンもしないような顔して、
 ウンコだぜ? しかもオムツ穿いたまま!
 やべぇ、ドキドキしてきた!」
「マジに漏らすのかな?」
「ちょっと見物だよな」
男子達は一斉に後ろを振り向くと、ニヤニヤとこちらの様子を
伺っています。“クラスの女子がウンチのオモラシをする”という
異常事態に、その目はギラギラと光り、性的好奇心の光で
満ちあふれていました。
エッチな週刊誌のグラビアならともかく、
わたしなんかがウンチをするのが、そんなにいいことなのでしょうか?
私はこんなにも苦しんでいるのに、男子達は皆、私の恥ずかしい瞬間を
固唾を飲んで、今か、今かと待っているのです。

私は彼らと視線を合わせないように、そっぽを向きました。
目からはなぜか涙が溢れてきて、視界がぼやけてきました。
「気にしないで、花嶋さん。後で私から先生に、
 きつくしかって貰えるように言っておくから」
「うん、ぐずっ、ありがと、ぐずっ‥‥‥ぐずっ‥‥‥」

一方、私の下半身は、友達が紙オムツで包んでくれている
最中です。前あてで私の恥ずかしい部分を覆ってくれると、
左右の横羽根でぐるっ、と腰を巻いて、前あて部分で
テープ止めしました。
その後も友達は、弛(たる)みを取ったり、太股の周りに隙間が
出来ないように、何回かテープを剥がしたり、貼ったりして、
微調整をしてくれました。
「はい、出来上がり」
「あ、ありがとう‥‥‥」
とうとうウンチをするための下着を穿いてしまいました。
私は恥ずかしくて、友達と目が合わせられませんでした。

「大丈夫、男子達はあんな事言ってるけど、私はむっちゃんが
 どんな事になっても、絶対笑ったりしないから。
 私はむっちゃんの味方よ。安心して」
「うん、うん、ありがと‥‥‥」
彼女がなぐさめてくれたお蔭で、少し元気が出ました。

初めて穿く紙オムツは、ふわふわふかふかと柔らかくて
暖かく、お腹も大きく覆ってくれるので、なんか安心感が
あって、少し癒されたのも事実です。

捲くれた上がったスカートの下、友達が着けてくれた
紙オムツを改めて見ました。
真っ白な紙オムツが私の下半身を覆っていて、
股間のあたりは吸収体でモコモコと膨れています。

「ヤダ、赤ちゃんみたい‥‥‥」
「恥ずかしい?」
「う、うん‥‥‥」
「じゃあ、これ貸してあげる」
彼女はそう言うと、自分のスカートの中に手を突っ込み、
ごそごそと何かを下ろしています。
そうして、彼女が取り出したのは、ブルマでした。
「私が穿いていたのでごめんね。でも、これを上から穿けば、
 オムツが隠れるでしょ?」
彼女から受け取ったブルマは、
まだ彼女の体温が残る温(ぬく)いブルマでした。

私は立ってブルマを両手に広げて持ち、足を通そうとしましたが、
うまくいきません。バスの席が狭いのと、そして何より、
屈むとお腹を圧迫して出てしまいそうになってしまいます。
「ぁぁ‥‥‥だめ‥‥‥」
足元がよろけます。
「あぁ、ごめんね、気が利かなくて。
 そうだよね、お腹、辛いんだよね。私が穿かせてあげる」
私は彼女の肩を借りると、彼女が広げるブルマに片足づつ脚を
通しました。
ふくらはぎのあたりに絡んでいるブルマを、彼女が両手でずりずりと
上に上げてくれ、しっかりとオムツの上に被せてくれました。
これでは、まるでお母さんにぱんつを穿かされている幼女です…

「はい、これで大丈夫でしょ?」
ちょっと緩い感じの紙オムツが、友達のブルマを重ね穿きすることで、
キュッ、とフィットして、安心感が上がりました。
まるで、友達にお腹を守って貰っているかのようです。
見た目も‥‥所々紙オムツがはみ出ていますが、
少しは恥ずかしくなくなったかも‥‥
「うん、ありがと‥‥ごめんね、ブルマ取ってちゃって」
「ううん、気にしないで。我慢できなくなったら、私のブルマとか
 気にせずに、そのまましちゃっていいからね」
「うん、でもなるべく我慢するから‥‥‥」
私は震える脚で弱々しく答えると、スカートを整えて座席に
座りました。

じりじりとしか進まないバス、バスの冷房は効いているのに、
もう汗びっしょりです。次のあの角を曲がればもう校門が
見える筈です。バスが着くのが先か、私に限界が訪れるのが先か…
 :
 :
 :
(あ、あ、あ、あ‥‥‥‥)
何度便意の波を越えたでしょうか?
しかし、もうだめそうです。
限界が近い事を悟った私は、座席の両脇に手をつき、
身体を少し浮かしてお尻の下に少し空間を作り、
その時を迎える準備をしました。
「ぁぁ…」
「ブッ、ブピッ、ブスッ…‥」
もう、おならを押さえる事ができません。
彼女は、何も言わずに、そっと窓を開けてくれました。
そんな気遣いがとても嬉しいです。

「はぁ、はぁ……ん……ぁ‥‥‥あぁっ‥‥」
もう我慢しているだけで、自然に小さい呻き声が漏れてしまいます。
私は震える両腕で身体を支え、最後の最後の瞬間まで
我慢を続けました。
その様子にただならぬ覚悟を感じたのか、
「大丈夫?」
と、また友達が心配そうな顔で覗き込みます。
私は唇を噛んで、プルプル、と顔を横に振りました。
私はこれから、友達に見つめられながら、ウンチオモラシを
しなければならないのです。
「ごめん……もうダメみたい…ブルマ、ごめんね‥‥‥」
震える声でこれを言うのがやっとでした。
(ぁ、ぁ、ぁ、あーーーーー、ダメ、出る、出ちゃう!!!)
肛門がモリッ、と強引に内側からこじ開けられる感触は、
夢とは思えない程、リアルなものでした。
次の瞬間、私はお布団の中でいままさに脱糞しようとしていました。
(や、ちょっと、だめ、待って……ああっ!)
夢かうつつかまどろみの中、
私の肛門は夢の続きとばかりに、
勝手に排便を始めてしまいました。
「モリッ、ムリムリムリムリムリ‥‥‥」
(あ、あ、あ‥‥うんち出ちゃった‥‥)
お布団の中で、ウンチを垂れ流す禁忌(きんき)行為…
肛門が大きく開いて硬くて太い便塊をモリモリと垂れ流し、
閉じた尻たぶの間をムリムリと通り抜け、おむつとお尻の間に
潰されて、どんどんと広がっていきます。
(出てる、出てる、うんち一杯出てる……)
今、私はベッドで仰向けのまま、お布団の中では
人知れずおむつの中にニュクニュク、もりもりとうんちを
垂れ流している真っ最中なのです。
もう、私にもどうすることもできません。
まるでひたすら排便を続けることしかできない排便人形です。
掛け布団と毛布の中からもわっ、と立ち上ってくる便臭が、
わずかに現実感を漂わせます。
一通り出し終わってお腹がすっきりした私は、
再び眠りに落ち入りました。
 :
 :
 :
 :
「むつきちゃん、むつきちゃん、起きて」
翌朝、先輩の声で目覚めました。
「むつきちゃん、“朝のお通じ”、ついた?」
私はあわててお布団の中でお尻に手をやると、大きくもっこりと
膨らんでいました。そして、お尻にまとわりつく、
なんともいえない便の感触。
間違いなく、やっていました。夕べ、まどろみの中で
迎えた排便はホンモノだったのです。
私はおねしょのみならず、おねんちまでしてしまったのが恥ずかしく、
お布団で顔を隠してしまいました。
「そんなことやってもだ〜め」
といって足側のお布団を捲り上げられます。
お布団の中に篭(こも)っていた便臭が一気に部屋に広がります。
「わ、くちゃい、くちゃい」

次に、脚を広げられ、臀部を触られました。
「たっぷり出たわね、むつきちゃん。この量なら合格ね。
 寝ながらウンチするの、気持ち良かったでしょ?」
確かに夢かまぼろしか、うたたねの中、ベッドから出ずに
そのまま横になってウンチを垂れ流してしまう行為は、
何とも言えない気持ち良さがありました。
私はお布団から目から上だけを出すと、顔を赤らめながら、
コクリとうなづきました。

先輩から話を聞くと、もっと身体が慣れてくると、
目を覚まさないまま、夢の中で排便を迎える事が出来る、
というのです。朝、目が覚めた時には、もうオムツの中が
ウンコで満杯、というのです。
これこそ、本当の“おねんち”です。
私も早く、本当のおねんちをしてみたいな、と思いました。
夢の中で迎える排便はどんな感じなのでしょうか?
あのまま、バスの座席に座ったまま、お漏らしを迎えて
しまうのでしょうか?
それとも、なんとかトイレまで辿り着いて、個室まで間に合った
安堵の中で排泄ができるのでしょうか?
夢の中の排便行為に同調して、私の現実の身体もウンコを
垂れ流すのでしょうか?
考えれば考えるほど、ドキドキしてきます。

先輩の言う通り、あのお薬のとりこになってしまいました。
もう、この排泄管理されたメイド社会から離れられそうも
ありません。
私はウンチを出す自由も、出さない自由も奪われ、
ただルールに従ったタイミングで排泄をするしかない、
排泄人形です。
まるでケージに入って自由を奪われたブロイラーが、
定期的に卵を産み落とすように、硬いウンチを定期的に
オムツに産み落としていくのです。
しかし、そんな私にもたった一つの排泄の自由がありました。
そう、“気持ちよくウンチを迎える”自由です。

しかし、一週間単位の便滞留を習慣的にしていると、大腸自体の
直径が伸びてしまったのか、ウンコが肛門の限界を超えて
太くなってきました。そうなると、排便時に気持ちよいどころか、
肛門が裂けてしまいそうな痛みを感じます。

先輩に相談すると、そんな私に用意されていたのは、
“肛門拡張トレーニング”でした。
やはり、滞留便の副作用として、メイドさんみんなが通る道
みたいです。

(“トレーニング”、ってどんな事をするの……?)
という不安な私に対して、最初は、空気で膨らむ張り型を
肛門に入れられ、現在の肛門の限界のサイズを計られました。
何でも“38mm”という話しです。細くもないけど、
太くもない、ということでした。

次に、肛門括約筋の緊張をほぐして、筋肉を緩めるお注射を
されました。お注射そのものは、ちょっとチクッ、と
した位で大して痛くはありませんでした。
そして、現在の肛門の限界サイズより、少し大きい位の
硬い張り型を入れられました。“アナルプラグ”という
そうです。
私は最初は直径40mmから始めました。たかが+2mmといっても、
円周方向では6mmも長くなっているのです。それだけ
輪状の筋肉が引き伸ばされるのです。
「ん‥‥‥‥いた、‥‥‥くない‥‥‥?」
お注射のせいか、意外とすんなりと限界以上のサイズを、
私のお尻の穴は受け入れてしまいました。

そうして、“ウンチの日”以外は、常にアナルプラグを
入れられて、プラグが緩くなると、サイズアップを
して行きました。
そうして、私の肛門括約筋は、徐々に伸ばされていきました。
最終的には、私の肛門は、直径6cm以上に拡張され、
缶コーヒーよりずっと太い便を、ズルリ、と楽に出せるように
なりました。
極太の便が肛門をゴリゴリと摩擦しながら、滑り落ちてくる
感触は、とっても気持ちがいいです。
また気持ちいいウンチの日々が戻ってきました。

この頃には、私は、オムツランドリーで初めて見た
ウンチオムツなみ、いやそれ以上のぶっとい便を
オムツに盛り上げるようになっていたのです。
こうして、とても人間のものとは思えない、
馬のようにぶっとい便のオムツがある理由もわかりました。
私ももう、この馬糞オムツの仲間入りです。

但し、この拡張トレーニングと筋肉弛緩剤の副作用として、
アナルの締まりが大変悪くなりました。
伸び切って弛緩した肛門括約筋は、いくら力を入れても
閉じる力が大変弱く、便が直腸に下りてくると、
便意に身悶える暇もなく、排便が始まってしまいます。

普段は、大腸の蠕動運動を止められているので、直腸は
通常空っぽです。
そこに便通剤を使うと、蠕動運動に押し出されるように、
直腸がウンコで満たされます。
「あ…来ちゃった」
便意を催した私は、反射的に肛門を引き締めますが、
蠕動運動の押し出しには勝てず、無理矢理内側から
押し広げられます。
「あ、あ、あ、あ…」
ズルズル、ムリムリ、と肛門を摩擦しながら、
気持ちよい排便が長時間続きます。至福の時間です。
(ウンチ、ウンチ、オムツにウンチ…)
私は膨らむオムツを自分の掌に感じながら、
ウンチを続けます。

肛門が役に立たなくなると、排便管理のありがたさが
身にしみて分かってきました。
だって、禁便剤を使わないと、しょっちゅう柔らかいウンチが
出てしまって、くちゃいウンチでオムツをすぐ汚してしまうし、
しかも柔らかウンチの刺激で恐らく肌もかぶれてしまうでしょう。
自分ではもうウンチのコントロールが出来ないので、
禁便薬と便通剤を使って排便を管理して貰うしか仕方ありません。
ウンチを止めて貰える喜びと、ウンチを出させて貰える喜び…
排便を管理して貰える、って最高です。

ここまでくると、夜用便通剤を使った時に、
夢の中でウンチの我慢をし通すことも出来なくなりました。
まどろみの中で便意を開放した記憶がないのに、
朝起きたら、お尻に張りつく違和感、お布団の中から漂う異臭…
やってしまいました、間違いなく“夢便”です。
夢の中でトイレまで間に合わずに、惨めに大量の汚物でパンツを
汚してしまった私は、ベッドの中でも長々とオムツを汚している
最中だったのです。

しかも、肛門括約筋を緩めるお注射が尿道括約筋まで一緒に
効いているらしく、オシッコの我慢も、ますます効かない身体と
なりました。
我慢を忘れ、だらけきった尿道括約筋は、くしゃみの一発で
オムツを濡らしてしまうようになりました。
重い荷物を持ってお腹に力を入れた時には、オムツがジュン、と濡れ、
笑った時には、ちびちびと垂れ流してしまいます。
尿意を感じてから、もしトイレが許されたとしても、
きっとトイレに行くまでの間に放尿が始まってしまう
でしょう。私の尿意はそこまで我慢が出来なくなって
いました。

そしてベッドの中、まどろみの中で放尿を繰り返すうちに、
眠気の中の排尿も大丈夫、と身体が覚え、とうとうぐっすり
寝たままの本当のおねしょをするようになりました。
私は、夢の中で、確かにおトイレに間に合った筈なのです!
でも、現実の私は、おしめを濡らしていました。

この頃になると、私は毎晩のように必ずオムツを汚してしまうので、
朝のオムツ交換は日課となっていました。
しかし、オムツ交換をしてくれる先輩の表情は、どこか寂しげです。

(続く)
次回最終回「10.成長の証し」

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