エロパロ板「おむつ的妄想」スレッドに投下された作品のまとめwikiです。

0452名無しさん@ピンキー
2019/09/24(火) 22:41:38.77ID:T5EYnvuB
 おむつ学園



 ――キンコン……カンコン
 午後の授業を告げるチャイムが鳴り響いた。
 白薔薇女子学院分校に相応しく清楚な音色を聞く村民は、女子校の可憐なイメージを膨らませた。
 白薔薇女子学院と言えば全国に名高い学校法人である。しかも、唯一の分校は少数精鋭の特待生が集められていると聞く。
 全寮制に加え宏大な敷地を高い塀で覆われており、村民は女子校の内世界をいっさい伺うことができなかった。
 休日になると見たこともない高級外国車が堅牢な門の中に入っていくのを見て、少女たちの父兄だと思うしかなかった。
 自分たちにはまるで住む世界が違う上流階級の令嬢の育成機関だと思っていた。
 しかし、その中で生活する生徒たちにとって、このチャイムを緊張と恐怖なしに聞くことができなかった。
 彼女たちは生活のいっさいを管理・支配されていたからである。

 チャイムの音色が終わる頃、門が開き、一台の車が敷地内に入っていった。
 鬱蒼とした森の中からドーベルマンが飛び出し唸りながら車を見送った。
 後部座席には黒服を着た男と、天使のように可憐な少女がいた。
 少女は名を矢美津果菜という。白薔薇女子学院の白いセーラー服を着用し、高等部を現す青いスカーフを結っていた。
 緊張の面持ちで外を見ていた果菜に男が警告するように言った。
「逃げようとするとあの犬が飛びかかってくるように躾けられている」
「……逃げませんから、弟の手術費を約束どおりお願いします」
「わかってる。生き残った唯一の肉親は助けてやる」
「……お願いします」
 果菜は深々とお辞儀をした。
 しかし、膝がガクガクと震えていた。

0453名無しさん@ピンキー
2019/09/24(火) 23:06:10.15ID:3Wl2mseG
 白薔薇女子学院に在籍していても、分校のことを数日前まで知らなかった。
 スポーツ万能でテニス部の弟が都大会に出場し、優勝したあの帰りに父が運転する車がトラックと交通事故を起こした。
 父と母は即死だったが、弟は奇跡的に命を取り留めた。
 しかし、数週間経っても意識は戻らず、病院の医師は延命処置の中止を匂わせた。
 そのとき、隣に座っている黒服の男がやってきて、分校のことを教えてくれた。
 曰く、美少女を超一級品の令嬢へと育成する訓練所であり、それを白薔薇女子学院の会員たちが行うというものだった。
 果菜は幼く見えられることが多いが、性知識は年相応にある。
 伏せられた意味もわかっていた。
「……」
 車が校門の前で停まった。
 奥には白亜の建造物があった。本校よりも豪華な建築物で、ここの塀もまた高かく、門の片隅には守衛室があった。
 守衛室の男が門を開くと、黒服の男が訊ねてきた。
「最後の決断のときだ。門を潜ったら、あんたが想像しているよりも地獄が待っているぞ」
「……」
「金を稼ぐ方法は別にもあるぜ。あんたみたいな器量良しのロリータなら裏ビデオで稼がせてやる」
「それでは……弟を助けられません。時間がないんです……」
「じゃあ、いいんだな?」
 果菜は逡巡した後、小さく頷いた。
「出してやれ」
 車が走り出した。
 運動場が見えた。少女たちがランニングをしていた。
 白薔薇女子学院と同じ白い半袖体操服だったが、下半身が違っていた。
 少女たちのむっちりしたお尻を覆うのは臙脂色(学年カラーは中等部)のパンティのように見えた。
「あ、あれは?」
「今の子は知らんのか? ブルマだよ」
「……ブルマ」
「本校でも平成の初めくらいまで穿いてたらしいぞ」
 果菜は自分もあんな下着のような体操服を着用するのかと思うと、恥ずかしさが込み上げてきたが、
同時にまともな授業風景にわずかに安堵するのだった。

0454名無しさん@ピンキー
2019/09/24(火) 23:24:52.74ID:wxSsxQb0
 黒服と別れた果菜は、職員に案内されて学園長室にいた。
 学園長は恰幅のいい中年女性だった。
 目元に険があり、商品を見定めるように遠慮なく果菜を観察してきた。そして、横柄な口調で訊ねてきた。
「名前は?」
「……矢美津果菜です」
「何歳?」
「十七歳です」
「ここの概要はスカウトマンに聞いて知っているね」
「……はい」
「じゃあ、さっさと裸になりな」
 息を呑んだ。
 果菜は緊張して硬直してしまうと、学園長が不機嫌になった。
「命じられたら、はい。わかりましたと返事をして、実行するのよ」
「は、はい……わかりました」
「何がわかったの?」
「ぬ……脱ぐことです」
「じゃあ、さっさとおしよ」
 急かされた果菜はセーラー服を脱ぎ、スカートのホックを外した。震える指がすべりスカートが黒い花びらのように足元に広がった。
「まだ、二枚残っているでしょ」
「……ここで脱ぐのですか?」
「当然でしょう。分校指定の下着に着替えてもらうし、おまえの肉体査定もしないといけないからね」
「……」
「それとも編入したくないならそれでもいいんだよ。おまえが天涯孤独になっていいんならね」
「脱ぎますから……弟を救ってください」
「それはおまえの心掛けしだいさ。ほら、見せてごらん」
 学園長は二重顎をしゃくりあげて催促した。
 果菜は真新しいブラジャーとパンティを脱ぎ、慌てて乳房と股間を手で覆った。
「手を後ろに組んで、足を肩幅に広げなさい」

0455名無しさん@ピンキー
2019/09/24(火) 23:41:44.45ID:JCzysdzv
 果菜は胸のなかで弟の可愛い顔を思い浮かべながら、乳房と股間を晒した。
 白い肌に慎ましい膨らみ。そして、細い腰から女の色香を感じさせる腰の張りに続くラインが見事だった。
 また、色白で透き通るような美肌の持ち主で、黒髪とのコントラストも映えていた。
 しかし、学園長の評価は辛辣だった。
「十七歳にしては幼いね。胸もBカップってところかしらね?」
「……」
「訊ねてるんだよ。答えなさい!」
「仰るとおりで……Bカップです」
「身長も150センチあるの?」
「……147センチです」
 果菜は愛くるしい顔を苦悶に歪めた。
 小柄なことがコンプレックスだったからだ。
「中学生……いや、小学生に間違えられない?」
「うぅ……中学生に間違われることはあります」
 本当は指摘されたとおり小学生に間違われることもあった。しかし、それを認めるのはあまりにも惨めすぎた。
「じゃあ、おまえは今日から中等部二年に編入よ」
「え? どうしてですか?」
「そりゃ、高等部二年だと卒業まであと二年もないじゃない」
 そうだ。
 だからこそ、果菜は断腸の思いで分校に来ることを選択したのだ。
 この二年間はどんな地獄でも我慢しようと。
 しかし、学園長は唇の端を歪に持ち上げて笑った。
「弟くんを一流の病院に移して治療してあげてもいいけど、そのためにはおまえには中学生になってもらわないとね」
「……」
「おまえみたいなロリータ美少女は、女子高生として売りに出すより、中学生のほうが受けがいいのよ」
 背筋が冷えるような言葉を浴びせられた。
 しかし、弟を持ち出されては果菜に拒否する意思など湧いてこなかった。
「……弟をどうかお助けください」
「つまりどういうことかしら?」
「わ、私が中学生になります」

0456名無しさん@ピンキー
2019/09/25(水) 00:04:04.54ID:+rxbOFhb
「新しい制服に着替えなさい」
 渡されたのは白薔薇女子学院の中等部の制服だった。
 スカートは本校の校則だと、膝上ギリギリなのに対して、分校では股下ギリギリだった。
 少し屈んだだけでも、ノーパンのお尻が丸見えになってしまう。
(パンティは……穿かしてもらえないのかしら……)
 果菜は自分が脱いだパンティを見つめた。
「ちゃんと分校指定のパンティを穿かせてあげるわ。そこの床に寝て、股を開きな」
「……は、はい」
 弱々しく返事をした果菜は言われた通りの姿勢をした。
 すると棚の引き出しから何やら持ってやってきた。
「これから、おまえが穿くパンティはこれだよ」
 そう言って学園長が開いて見せたのは、幼児用と同じデザインが施された紙オムツだった。
 そして、もう片方に持っているのは桃色のオムツカバーであった。
「ひぃ!」
 果菜は慌てて股を閉じようとしたが、学園長が足をねじ込んできた。
「おまえたちションベン臭い娘にはオムツがお似合いよ」
「あぁ、私……赤ちゃんじゃあありません」
「素直な奴隷になれるように一から躾治してあげるよ。ほら、さっさと股を開きな」
「い、嫌です……あぁ、オムツなんてつけないで……」
「弟くんを救うんだろう。しっかりしなよ」
「あ、あ、ああああああ……」
 嗚咽を溢しながら果菜は脚の力を緩めた。
 座り込んだ学園長が、グッと太腿を押し倒して紙オムツを双臀の下に滑り込ませてきた。
 その無機質な感触を感じ、さらに顔を左右に振った。
「じゃあ、穿かせてあげるよ」
 焦らすようにゆっくりと紙オムツを股間に押し当て、マジックテープがとれないようにきつく貼り付けていった。
 果菜は恐ろしくて見ることができなかった。
 だが、パンティとは違い通気性の悪い紙オムツのなかがじっとりと汗ばんでくるのを感じた。
「勝手に脱げないように、オムツカバーもつけてあげるわ」
 されるがままにオムツカバーもきつく穿かされた。
 そして、腰の紐だろうか、それを引っ張られた後、カチャという金属音が鳴った。
 慌てて見下ろすと、惨めなほど股間がオムツで膨らんでいた。
 学園長がいうように、脱げないように腰の部分は紐ではなく鎖が通っており、真ん中で南京錠が施錠されていた。
 そして、オムツカバーの股間の部分はハート型のフリルで縁取られており、そのハートの内部は透明でオムツの濡れが確認できるようになっていた。

0457名無しさん@ピンキー
2019/09/25(水) 00:16:04.69ID:s40ozYBt
 中等部二年の教室に果菜は連れて行かれた。
「ちょっと邪魔するよ」
「あ、学園長」
 授業を行っていたデブの女教師は、学園長を見て恐縮したように頭をさげた。それを手で制した学園長は果菜を連れて入った。
 教室内にいる生徒は全部で十人くらいだったが、十人十色の粒揃いの美少女だった。
 彼女たちは緊張の面持ちで学園長から目を逸らし、好奇と同情の視線を果菜に送ってきた。
 それだけで、普段からどのように厳しく躾けられているかが伝わってくる。
「今日からこのクラスの一員になる性奴よ。ほら、挨拶なさい」

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