エロパロ板「おむつ的妄想」スレッドに投下された作品のまとめwikiです。

※汚物表現を含みます。ご注意下さい。

「いい? 入れるわよ?」
「うん、むつきも入れるね」

この前の脅迫、いや約束通りに、同室のオムツメイトの
美穂ちゃんと使用済みオムツの交換っこのために、
排便予定日を合わせ、二人とも休みの日に、
お互いに便通剤を入れ合いました。

目の前には、美穂ちゃんのお尻の穴があります。
まるでちっちゃい菊のつぼみのように
かわいく窄(すぼ)まっています。
これが大きく広がって、あの太いウンコが出てくる穴とは、
とても想像ができません。
既に潤滑ジェルを塗りたくって、ぬるぬるテカテカに
光っている様は、とてもエッチに見えます。

これから、この中に私は便通剤を入れてしまうのです。
そうすると、美穂ちゃんはやがてウンコを我慢できなくなって、
ブリブリと脱糞してしまうのです。
私が美穂ちゃんのお通じを強制的にこれからつけるかと思うと、
ドキドキが止まりません。

私は便通剤を手に取ると、その尖った先を、美穂ちゃんの
お尻の穴の中心にあてがいました。
すると同時に、私の肛門にも何か尖ったものが軽く
突き刺さりました。
少し、力を入れて、数ミリ押し込むと、同じように、
自分のお尻の穴にも、少し押し込まれた感覚がします。

目の前にあるのは美穂ちゃんのお尻なのに、
これではまるで、自分で自分に座薬を入れているかのような
錯覚をしてしまいそうです。

更に、もう少し太い部分まで押し込むと、自分のお尻の
穴もググッ、と開かれ、太い部分が入ってきたのがわかります。
ああ、美穂ちゃんにウンチの出るお薬を入れているのに、
自分もウンチの出るお薬を入れられてしまうのです。

中途半端な太さで肛門を開かれているのが、
どうにも中途半端な感覚で、つい反射的に
肛門を締めてしまうのと、にゅるん、と薬が
入ってくる感覚がありました。
同時に、私の目の前でも、にゅるん、と肛門に
お薬が呑み込まれてしまいました。
(入れちゃった‥‥)
(入っちゃった‥‥)
これでもう、後戻りはできません。二人は排便まっしぐらです。

流石にオムツは二人同時には着け合うことはできないので、
代わりばんこに着け合いました。

私が美穂ちゃんのお股をおむつで包んでしまうと、
美穂ちゃんはこの真っ白な布地の中に
ほかほかのウンチを出してしまうしかないのです。
私の手で美穂ちゃんのお通じをつけて、
おむつにウンチお漏らしさせるかと思うと、ドキドキします。

逆に、私のお股がおむつで包まれてしまう時は、
何時間かあとには、私はこの中にほかほかウンチを
出してしまうのかと思うと、ドキドキです。
どうせ今回だって、ウンチを我慢できない私は、
オムツの中にイヤでも脱糞してしまうのです。

どちらが先に効いてくるでしょうか?
どちらが先に我慢できなくなるでしょうか?

「カッチ、コッチ、カッチ、コッチ‥‥」
ただ、ただ、時間が過ぎるのを待っていました。
二人とも、表面上は普通を装って、本や雑誌を読んで
過ごしていましたが、頭の中はこれからのことを
考えるとドキドキで、全然文字が頭の中に
入ってきません。

先に催したのは彼女の方でした。
お尻を片手で押さえながら膝を擦り合わせ、
腰をくねらせて、彼女が言いました。
「ごめん、来ちゃった‥‥」

「ほんと?」
「うん。むつきも早くしてよね? 私もそんなに持たないから」
「うん、ごめんね、私もそろそろ効いてくると思うから‥‥
 あ、そろそろ来るかも‥‥」
腸内に不安な動きを感じます。
落ち着かないというか、何と言うか‥‥

次の瞬間、彼女は私に抱きついてきて、
唇を重ね合わせてきました。
彼女の舌が強引に私の口の中に侵入すると、
舌を絡めようとしてきます。
「ん、ん、んーーーー!」
彼女の唾液がどんどんと流れ込んできています。
舌で口内を舐め回され、舌をぬちゃぬちゃと
絡まれて‥‥
美穂ちゃんはまるでこの前の蒸しまんじゅうの件のお返し、
とばかりに、積極的に責め立ててきます。
(ぬちゃ、ぬちゃ、んぐっ、んぐっ、‥‥)
私はお口で彼女に犯されていました。
頭がぼーーーっとしてきました。
でも、お腹は待ってくれません。

一週間水分を吸われ、カチカチになった便が直腸に
ゆっくりと滑り落ちてきます。
(来た!)
一週間ぶりの便意。ウンチのお時間です。
彼女と違って、私のウンチは催したら最後、待ったなしです。
「んー、んー、あっえ、えぅ、えぅ、ああいえ!」
(んー、んー、待って、出る、出る、離して!)
私は彼女の抱擁(ほうよう)から抜け出そうと身を捩(よじ)りました。
しかし、彼女はこともあろうか、私のお尻の穴に、
人差し指を中心に三本の指をグッ、と強めに押し当てると、
排便封鎖してしまったのです!
それは、私がくまちゃん柄おむつの時に、自分で押さえて
失敗した時と違って、完璧な押え込みでした。
私の肛門は膨らみ出すことも許されずに、完全に封鎖
されてしまい、ウンチを出すことも禁止されてしまいました。

「んー、うんぃ、えぅ、えぅ、えーああいえ!」
(んー、ウンチ、出る、出る、手、離して!)
しかし、ウンチは一向に出ません。
身体はもう我慢の限界でウンチを出そうとしているのに、
一向に排便が出来ません。
強烈な便意に脳髄がジリジリと焼かれていきます。
いつもは便意に身悶える暇もなく排便が始まっていたので、
こんなにも便意を感じ続けたのは、ここに来た時以来です。
(ウンチ、ウンチしたい!)
私は、上のお口も下のお口も、美穂ちゃんに完全に塞がれ、
主導権を握られてしまいました。
余りの便意に気が狂いそうです。
「んー、んー、んー」
(あー、あー、あー)
私は上のお口はだらしなく涎を垂らし始め、彼女に犯され放題です。

やがて、身体が勝手に息み始めました。
「んーーーーーーーんっ」
(うーーーーーーーんっ)
身体は直腸内の便塊を排除しようとして、お腹にグッ、と
強く力が入ってしまいます。
しかし、彼女の指先の力も一層強くグッ、と押え込んで、
排泄を許してくれません。
ウンチしているのに、ウンチが出ません。
「んーーーー、うんい、うんい、おえあい、うんぃあええ‥‥」
(あーーーー、ウンチ、ウンチ、お願い、 ウンチさせて‥‥)
肛門の感触は、既にウンチが出る直前です。
腹圧は十分にかかっていて、苦しいです。
そのため、肛門と直腸にかかる圧力は凄まじく、
今までに経験がしたことのないような強烈な便意です。
お腹が勝手に息んだまま、強烈な便意が永遠に
続くかのようで、ウンチしてるけどウンチしてない、
ウンチをしようと息めば息む程、どんどんウンチが
したくなる、という奇妙な苦しさを味合わされています。
「うんいえうぉ、おえあい、うんぃ‥‥んーーーーーーんっ」
(ウンチ出るの、お願い、 ウンチ‥‥うーーーーーーんっ)
日頃、便意を感じたら、すぐに我慢できなくなって
出してしまうのだけに、排便抑制がこんなにも
苦しいものとは思いませんでした。
しかし、上のお口と下のお口を塞がれて、
ウンチも禁止されて、苦しいのに、
なぜかお股はぬるぬると濡れ始めてしまうのです。
ウンチで苛(いじ)められると気持ちよくなっちゃう‥‥
そんな自分の性(さが)が悲しくなりました。

やがて、彼女が空いてる片手で、私の片手を掴むと、
彼女のお尻に誘導しました。
私は、片手で彼女のお尻の下側を掌で包み込み、
残った片手で彼女としっかりと抱き合いました。

やがて彼女の身体が僅かに強ばったように感じると、
すぐに彼女のお尻のあたりがもっこりと膨らんできました。
同時に、私の肛門にあてられた指も外されました。
(!!!!!!)
既に思い切りイキんでいる体勢だった私は、排便抑制が外されるや否や、
物凄い勢いで最初の一ひねりを放り出しました。
脳みそが蕩(とろ)けました。
物凄い勢いでゴリゴリとガチグソが肛門を摩擦すると、
オムツの中でぐねぐねと生き物のように蠢き、
排便の快楽で私の脳内が麻痺していきます。
こんなにも気持ちのいい排便は、初めてです。
「あーー、うんい、うんい、んんいいい‥‥」
(あーー、ウンチ、ウンチ、気持ちいい‥‥)

しかし、彼女も負けてはいません。
モリモリ、ミチミチと、彼女も確実にお尻の膨らみを
増していきます。ほかほかと温かいです。
掌に感じるのは彼女のウンチの膨らみなのに、
一緒にウンチをしていると、
彼女のウンチの膨らみもなぜか自分のウンチの
膨らみのように感じてきて、何か頭が混乱してきました。

今度は、私からも積極的に舌を絡め、彼女の唇を求めました。
二人でお互いの唇を求め合い、ウンチお漏らしに陶酔しながら、
お互いのウンチお漏らしを感じ合いました。

時折「ブバッ、」という、はしたない放屁音を混ぜつつ、
静かな部屋に、二人のモリモリムリムリ、といったおむつ越しの
くぐもった排泄音が響きます。
 :
 :
 :
(にちゃ‥‥)
唇が離れる時に、粘着質の音がして、
唾液が二人の唇の間に橋のようにかかりました。
二人の排泄が終わると、彼女はようやくお口を解放してくれたのです。
「むっちゃんのウンチ、凄い勢いだったよ?」
「美穂ちゃんだって、モリモリ沢山出ていたよ?」
既に部屋の中には、二人のオムツから漏れ出した便臭が
ぷ〜ん、と漂い始めています。

床を汚さないように大きなビニルシートを広げ、
二人で向かい合って股を広げて、一緒にオムツカバーの
前あてと股布を外しました。

彼女は“これでもか!”って位の見事なウンチお漏らしを
披露していました。
オムツの上に大量に盛られたウンチ。
お尻とおむつの間で潰されて、お尻の割れ目を象(かたど)った便塊。
べっとりと汚した臀部。
何をどうみても、ウンチお漏らしです。
彼女が我慢できずにオムツの中でブリバリやってしまった結果です。
しかし、自分のお股に視線を落とすと、やはりそこには
同じような惨状がありました。
まるで鏡を見ているかのように、お互いの惨状を
確かめ合いました。

「汚いね‥‥」
「うん‥‥」
「臭いね‥‥」
「うん‥‥」
 :
「むっちゃん、ちょっと出し過ぎじゃないの?
 凄い勢いだったわよ?
 少しは加減ってものは知りなさいよ。
 これから私はそれを着けなくちゃならないのよ?」
「美穂ちゃんだって、凄い量だったじゃない?
 匂いだって、私より臭いんじゃないの?
 それを着ける私の身にもなってよね」
「うそ、むつきの方が臭いよ?
 それに何、その馬の様にぶっといクソ!」
「ひっどーい、私だってねぇ、好きでこんな
 太いの出しているんじゃないんだからね!
 美穂ちゃんだって、そんなにカチコチで硬そうな
 ウンチ出して‥‥岩でも出しているんじゃないの?」
「何よ、むつきのウンチだってガチガチじゃない?
 よくそんなガチグソ出せるものね」
「‥‥」
「‥‥」
「ぷっ‥‥」
「きゃははは(笑)」
二人で視線が合うと、なぜか可笑しくなって笑ってしまいました。

「じゃあ、これでお互いのオムツを交換ね」

周りを汚さないように、慎重に立って彼女の使用済みオムツの
上に立ちました。
今、立っている私の脚の間には、彼女の汚物があります。
ウンチなので当然のように臭いですが、
微妙に自分のウンチの匂いとも異なります。
改めて、彼女が出した汚物なんだな、というのを実感しました。

ゆっくりとお尻を彼女の汚物の上にのせると、
まだ彼女の体温が残る、温かい感触が伝わります。
「ぬちゃ‥‥」
「美穂ちゃん‥‥」
「ん? なぁに?」
「おしり、きぼぢわるい‥‥」
「何言ってるの、それだけお股から涎垂らしておいて、
 気持ち悪いも何もないでしょ?(笑)
 ほーら、くちゃいのくちゃいの、なーい、ない!」
彼女は股布をぐっ、と引き上げると、私の臀部とお股に
ウンチを密着させました。
(あーーー、美穂ちゃんのうんち、美穂ちゃんのうんちが!!!!)
お尻にねっちょりと貼りつく便‥‥
(いやっ、気持ち悪い‥‥気持ち悪いけど気持ちいい・・・・)
「パチン、パチン、」
オムツカバーが閉じられました。
“水菜美穂”という刺繍が、彼女のオムツカバー、というのを
強く主張しています。
(穿いちゃった、美穂ちゃんの使用済みオムツ、穿いちゃった‥‥)
今、私のお尻とお股は、友達のあったかウンチに包まれています。
私は彼女が感じたウンチお漏らしの感触を、
今まさに体感しているのです。
ちょっと片尻を上げると、膨らみに手を当てました。
ほっこりもっこりボコボコです。
美穂ちゃんのウンチなのに、まるで自分がお漏らししたかのような
気分になってきます。

今度は、私が彼女におむつを着けてあげました。
彼女が私の汚れオムツに腰を落とすと、
やはり彼女の壷からも蜜が大量に溢れ出ています。
我ながら、臭いウンチです。
これで彼女のお股を包んでしまうのです。
「はい、くちゃいの、くちゃいの、ばーい、ばい!」
股間の布を引き上げ、彼女の股間に私のウンチを
密着させました。
「いやっ、ちょ、待っ、」
「だぁ〜め、美穂ちゃんから言い出したんだからね?」
私は手際よくオムツカバーを閉じて、
彼女のオムツの中に私のウンチを密閉してしまいました。
お漏らしウンチ少女の完成です。
彼女も興奮した表情で、片尻を持ち上げ、お尻の膨らみを
確認していました。

私は今、彼女のウンチお漏らしの感触を、体感しています。
彼女も、私のウンチお漏らしの感触を感じている筈です。

また二人で抱き合い、お互いのお尻をまさぐりました。
「むっちゃん、こんなに一杯ウンチ漏らしているよ?」
「そ、それ、私のウンチじゃないもん!」
「じゃあ、むっちゃんのウンチは何処にあるの?」
「ここよ、ここ!」
私は、彼女のお尻をことさら強く揺さぶりました。
「ぁぁん、気持ち悪い!」
「しょうがないでしょ、美穂ちゃん、ウンチお漏らししたんだから」
「うそ、だって私のウンチはここだもん!」
彼女がお返しとばかりに、私のオムツの膨らみを強く揺さぶります。
「ぁぁ、やめて、やめて、気持ち悪いからやめて」
私も更にお返しとばかり、彼女のおむつをぬちゃぬちゃと動かします。
「やぁん、やめてやめて、気持ち悪いよ、それ」

あぁ、今、私のお尻に貼り付いている便は彼女ので、
自分の掌に感じる膨らみは、自分ので、
何か頭がごっちゃになってきました。
こんなにもお尻は気持ち悪いのに、お股はジンジンと熱く
気持ち良くなってきます。
「ほらほらほら、美穂のウンチでイッちゃいな!」
「何? そんなに睦姫のウンチがいいの?」
どっちが先にイカせるか、競争になってきました。
(ん、ん、ヤバい、そろそろ限界かも‥‥)
身体がビクビクと痙攣し始めてきています。
でも、彼女の息の荒さも、もう、限界が近い筈です。
(美穂ちゃん、早くイッて!)
で、一層激しく動かすと、彼女も一層激しく動かすのです。
(あーーー、もう、ダメ、‥‥‥)
イク瞬間、彼女の身体を、ぎゅーーー、と強く抱き締めてしまいました。
彼女も私をぎゅーーー、と強く抱き締めてくれました。
二人で抱き締めながら同時にイッてしまいました。
(んーーーーーーー!!!!!)
二人で浮遊するかのような夢のような感覚が身体を駆け巡ります。
 :
 :
身体の収縮が去って弛緩が訪れます。
二人とも、ぐたぁ、となってしまいました。
「ハァハァ‥‥」
「ハァハァ‥‥」
彼女の吐息が耳元にかかります。

先に回復した彼女が、再び、私のお尻を弄り始めました。
「あー、美穂ちゃんのウンチ、気持ちいい‥‥」
私も負けじと、彼女のお尻を弄り回します。
「むっちゃんのウンチだって‥‥ぐちょぐちょぬるぬるで
 凄い気持ちいいんだよ‥‥」
一度イッた後は、お尻もアソコも、全てが敏感になって、
何処を触られても気持ちがよくて反応してしまいます。

「あ、だめ、そんなに弄られたら、私、気持ち良くって、
 頭おかしくなっちゃうよ」
「なっちゃえ、なっちゃえー! ほーら、頭の中までうんちに
 なっちゃえー!」
「いやぁ、やめてーー」
「ぬるぬるぐちょぐちょのウンチで気持ち良くなっちゃうなんて、
 むっちーは変態だね、ヘ・ン・タ・イ!」
「うそ、美穂ちゃんだって、ほら、」
「あー、そこそんなに動かしたら、ダメ、」
「何がダメなの?」
「い、い、イッ、」
「ほらほらほら!」
(ビクン、ビクン、ビクン、)
私の中で、彼女の身体が弾けました。
なんてかわいいのでしょう‥‥
あまりにかわいいので、ぎゅっ、と抱き締めてしまいました。
「ほら、イッてる美穂ちゃんのカワイイ顔、もっと見せて‥‥」
「んはぁ、だめぇ‥‥」
半開きの口からは力無く涎が垂れています。
そんな顔を見せられたら、ますます興奮してしまいます。

「はぁ、はぁ、‥‥むっちーだってもっともっと
 気持ち良くならなきゃ許さない!」
彼女の反撃が始まりました。
「あ、あ、だめ、そんなに強く動かちゃ、だめ」
敏感な皮膚の感覚は、彼女のウンチのぬるぬる感触を
全て快感に変換してしまいます。
「ほらほら、美穂のウンチで気持ちよ良さそーにして
 乳首までこんなに尖っちゃって」
彼女が乳首を摘まんでクリクリと責め立てます。
乳首を弄られると、おまんこに神経が直結しているかのように
ビクビクと反応してしまいます。
「や、や、ずるい、そこ反則、
 ぁ、ぁ、んーーーーー!!!!」
身体がビクリ、と大きく反応すると、痺れるような
快感に全身が襲われました。
(やぁ‥‥イッちゃったぁ‥‥‥)
彼女に抱擁(ほうよう)されながらイク感覚も
やさしく包まれているようで最高です。
「はぁ、はぁ、もうだめぇ‥‥」
私も惚けた顔で口から涎を垂らしてしまいました。

「だめ、まだ許さない!」
それからは、ドロドロとした、お互いのイカせ合いの
繰り返しでした。イク度に、お互いの身体はますます
敏感になり、ちょっとの刺激でイッてしまいます。
尽きることのない快感は、次はもっと大きな波で襲ってきます。
快感にもがけばもがく程、もっと気持ち良くなっていくのです。
私たちは快感という名の泥沼に、ずぶずぶと足を取られ、
沈んでいきました。

「はぁ、はぁ‥‥」
「はぁ、はぁ‥‥」
やがて、体力も精神も尽き果てた二人は、
たれぱんだ状態でぐったりです。
「カナカナカナ‥‥‥」
もう、日も傾き、ヒグラシが鳴いています。
 :
 :
 :
「おむつ交換、面倒くさいね‥‥」
「うん‥‥」
「どうしようか?」
「もう、疲れて動けなぁい‥‥」
「私はこのままでもいいよ、美穂ちゃんのウンチだもん‥‥」
「バカ、夕食時までこのオムツのまま出るわけには行かないでしょ?」
「でも、もう、交換する気力もないよ‥‥」

その時です。
「コン、コン、」
「むつきちゃん、居る?」
香澄先輩の声です。
「はぁい」
つい反射的に答えてから、“しまった!”と思いました。
「って、先輩、ちょっ、待っ、」
「ガチャリ、」
遅かったです‥‥
 :
 :
「あら? あらあら、まぁまぁ!」
香澄先輩が力無く床に寝そべる二人を交互に見渡すと、
ニンマリ、と嬉しそうに口に手をあてます。
 :
ぐったりしている二人に、持ち主の入れ替わったオムツカバー、
膨らんだ臀部、部屋中に漂う異臭‥‥
勘のいい先輩のことです、ここでの情事をすぐに察したようです。
「これはこれは、またお盛んなことで‥‥
 その様子じゃあ、オムツ交換する体力も使い切った、って所でしょ?
 だめねぇ、ちゃんと後始末まで考えて余裕を持った行動をしなきゃ。
 いいわ、今回は特別におねえさんが交換してあげる。
 さ、二人とも横に並んで」
あー、私には香澄先輩が聖母マリア様に見えました。
こうして、渡りに船とばかり、二人一緒に汚れたおむつを香澄先輩に
交換して貰いました。

「パチン、パチン、」
オムツカバーの前あてが開かれます。

「はぁーい、あんよ持ち上げて、お尻上げてー」
隣の美穂ちゃんと一緒にあんよを持ち上げて、
カエルのひっくり返ったポーズを取りました。
「あらあら、二人お揃いで立派なウンチをお漏らししちゃって‥‥」
それにしても、お漏らしした後のおむつ交換は他の人に
して貰うに限ります。
疲れきって動く気力がない時に、お尻のお世話を
される心地よさといったら‥‥!

「あらあら、こんなになるまで汚しちゃって‥‥
 ここは大事な所だから清潔にしないとダメでしょう?」
香澄先輩が襞(ひだ)の間まで丁寧に拭き取ってくれますが‥‥
それが刺激になって、蜜が溢れてきました。
やがて溢れ出た蜜は肛門にまで垂れてきます。
肛門が濡れる感覚に、思わずきゅっ、と引き締めてしまいました。
「どうしたの? 肛門までヒクヒクと物欲しそうにしちゃって‥‥
 十分に楽しんだじゃなかったの?」
先輩は言うなり、中指をずぶっ、と深く挿入させて来ました。
そしてそのまま深いストローク運動を始めました。私の蜜が潤滑剤に
なって、肛門をにゅるにゅる、にゅくにゅく、と弄られ続けます。
「ぁ、ぁ、ぁ、‥‥」
「むつきちゃん、お尻の穴、大好きだもんね」
「だ、だめ、私、肛門弄られると‥‥」
「はいはい、わかってますよ」
先輩は少しも慌てずに、折り畳んだオシメ布を、
私の股間にあてがいました。
お股に布地があてがわれる安心感。
それがあると、ついつい条件反射的にオシッコが誘われてしまいます。
「シュワーーーーー」
黄色い噴水が湧き出して、布地に吸われていきます。
(あぁぁ‥‥‥)
赤ちゃんのように先輩にオシッコのお世話をされる幸せ‥‥

「せ、せんぱい、私もオシッコ!」
私のオシッコに誘われた美穂ちゃんが、切羽詰まった声を上げます。
「はいはい、手間のかかる赤ちゃんたちね」
隣の美穂ちゃんも、仰向けのまま先輩に折り畳んだオシメ布を
あてがわれると、一緒にオシッコしました。
「シュワーーーーー」
「シュワーーーーー」
「シュワーーーーー」
しまいには、二人の放尿音に誘われるように、
先輩までオシッコし始めました。
お漏らし三人娘の至福の一時です。
仲の良い友達も、大好きな先輩も、一緒にオシッコお漏らしして、
一緒にオシメを濡らす幸せ。
あぁ、三人で一緒にオシメにおしっこ‥‥
なんて幸せな瞬間なんでしょう‥‥
しかし、膀胱のオシッコもいつかは尽きます。
私はオシッコがもっと続けばいいのに、と思いました。
 :
「ぱちん、ぱちん、」
「はい、おしまい。うんうんで汚したおむつはおまるに入れておいたから、
 後で自分でオムツランドリーまで持って行ってね」
「はーーい。ありがとうございました」
「で、先輩もオシメ、濡らしちゃったんですよね?
 私たちが交換してあげる!」
「わ、私は、いいのよ、一人でできるから」
「ほらほら、遠慮しないで。
 おむつはいつも清潔に、って言うでしょ?」
おむつというのは不思議なもので、汚しているだけで
弱気になってしまうものです。
今、この場において、綺麗なオムツを穿いている私たちに対して、
お漏らしオムツの先輩は、明らかに立場が下でした。
先輩は視線を逸らして少し考えると、
「わかったわ、むつきちゃんにお願いするわ」

先輩は少し恥ずかしそうに、スカートとペチコートを捲り上げると、
仰向けに寝て、両脚を大きく開きました。
ああ、私の目の前には、憧れの先輩の生お漏らしオムツがあるのです。
これからこれを開けるのかと思うとドキドキします。
「ぽち、ぽち‥‥」
前カバーをゆっくりと開きます。
中には、赤ちゃんのようにオシメをぐっしょりと濡らした先輩が居ました。
ぬるい尿臭がぷぅん、と立ちのぼります。
(せ、先輩の使用済みオシメ!)
なぜに布に染み込んだオシッコは、こうも香(かぐわ)しいのでしょうか。
私は濡れオシメに顔を近付けて、深呼吸しました。
(すぅーーはぁーー、すぅーーはぁーー、すん、すん)
「こ、こら、汚いから嗅ぐのやめなさい!」
「せ、先輩、これ、記念に下さい!」
「こ、こんなの後で幾らでもあげるから、嗅ぐのやめなさい!」
「ほんと!? 幾らでもくれるの?」
「だ、だから、それは言葉のあやというもので、(ごにょごにょ‥‥)」
普段は凛々しい先輩だけに、こんな姿もとてもかわいらしい、
と思いました。

その時、美穂ちゃんが私の耳元で悪魔の誘惑をささやきました。
(香澄先輩、今日が排便予定日だけど、まだだよ‥‥はい)
彼女が手渡してくれたのはいつもの白い座薬‥‥
「せ、先輩、今日、まだ排便してないんですって?」
「い、いいのよ、後で同室の子に入れて貰うから‥‥」
「だ、ダメです、きちんとお通じつけましょう!
 い、今、私が入れてあげます!」
「い、いいのよ、それに今、入れると‥‥」
「今入れると‥‥?」
先輩はちょっと考えた後に、
「いいわ、わかったわ、入れてちょうだい」
結局先輩は私が便通剤を入れることを許してくれました。

私は改めて、先輩のお腹をまじまじと見ました。
このお腹の中、大腸の中には、先輩の一週間分の大便が
みっちりと詰まっているのです。
私が、この便通剤をお尻の穴に入れてしまうと、先輩は
イヤでもお通じがついてしまうのです。
オムツの中にブリブリッ、とやってしまうのです。
先輩の排泄主導権を握っているのかと思うと、
入れられるのとはまた違った高揚感、期待感があります。
ドキドキします。

私はジェルで先輩の肛門をやさしく揉みほぐしてぬるぬるにします。
中指をずぶずぶと先輩の肛門の奥深く突き立てます。
(あったかい‥‥)
先輩の直腸内の熱い体温を直接感じてるのかと思うと、感動です。
何回も中指をストロークさせ、肛門を摩擦させると、
先輩は苦しげな顔で何とも悩ましげで気持ち良さそうな
呻き声を上げました。
「ん、ん、ん、ん、‥‥‥」
何か、後輩の前で恥ずかしい姿を晒さないように、
必死で我慢しているようにも見えます。
(か、カワイイ‥‥)
いつもは毅然とした香澄先輩のそんな姿が
いじらしくて、いじらしくて溜まりません。
しかし、幾ら我慢しても身体は正直で、
先輩の蜜壷からは、既に蜜が溢れ出ています。
肛門側に垂れてきたその汁を搦(から)め取ると、
肛門の奥深くまで、念入りに塗りたくってあげました。

「ん、ぁ‥‥ぃ‥‥はぁ、はぁ、‥‥」
香澄先輩の息も荒くなってきました。
「むつきちゃん、お願い、早く入れて‥‥」
「あれぇ?、さっきはあんなにためらっていたのに、
 今はそんなに早くウンチがしたいのですかぁ〜?」
「ち、違うの、」
「何が違うんですか〜?」
「は、早くしないと、私‥‥」
「早くしないとどうなっちゃうんですか〜?」
私は中指をストロークする速度を速めました。
「ん‥‥‥ん‥‥‥ぁぁ、はぁ、はぁ‥‥」
「どうしたんですか〜? 息が荒いですよ〜?」
もう片方の手の人差し指を膣に入れ、直腸と膣の間を擦り合わせる
ようにストロークを続けます。
「ぁぁぁ、だめ、だめ、」
美穂ちゃんまで面白がって、先輩の勃起したお豆にお汁をまぶすと、
ぬるぬると擦り始めました。
(じゅぶっ、じゅぶっ、ぐちゅ、ぐちゅ、にちゃ、にちゃ、‥‥)
先輩の粘膜が擦れ合わさる音が部屋の中に響きます。
「ん、ぁ、だめ、やめなさい、‥‥お願い、やめて‥‥」
「やめないと、どうなるんですかー、香澄せーんぱい?」
「や、やめないと‥‥わ、わたし‥‥ぁ、
 ん、‥‥‥んーーーーーーー!!!」
先輩は答えるより先にイッてしまいました。
口をギュッ、と結んだまま、身体がビクビクッ、と跳ね、
肛門がギューーーーッ、と締まって、私の中指を締め付けます。
大きな声を上げようとしなかったのは、先輩としての最後の
プライドでしょうか。そんな意地さえ、かわいらしいです。
身体が薄ピンク色に染まって発汗している姿は、
いかにも大人の女性の色気が感じられ、とても色っぽいです。
「はぁ、はぁ、‥‥」
先輩は半開きの口からだらしなく涎を垂らして、
放心した顔をしていました。乱れたほつれ毛も色っぽいです。
肛門を弄られてもおしっこは漏らさないし、
流石大人の女性、私のおまんことは違うなー、と思いました。

先輩の肛門は蕩(とろ)けるかのごとく、十二分にほぐれたので、
指を抜きました。
(くん、くん‥‥)
指の匂いを嗅ぐと、何ともいえない生臭いウンコ臭が鼻をつきます。
しかし、これもまた先輩の匂いかと思うと、愛おしいです。
(せんぱいの匂い‥‥)

先輩は放心した顔のまま余韻をお楽しみ中のようなので、
私は、座薬を半分まで挿入してあげました。
そのまま待っていると、中途半端な肛門の開き具合に
耐えられなくなった先輩が、少し恥ずかしそうに
お尻の穴を引き締めました。
「ん‥‥」
にゅるん、と音もなく、先輩の体内に座薬は姿を消しました。
これで先輩のお通じは確定です。
先輩のお尻を新しいおむつで包んでいきます。
やがて先輩は、この中に立派なウンチを産み落としていくのです。
その姿を想像するだけで、先程先輩に交換して貰ったばかりの
オムツはもう、ぬるぬるになってしまいました。
 :
 :
夕食時の食堂。
食器がカチャカチャ鳴る音と、みんなのおしゃべりで
わいわいがやがやと賑やかです。
 :
隣のテーブルの香澄先輩をちらちらと見ていると、
先輩の食の進み具合が、徐々に落ちていきます。
やがて、苦しそうな顔で、少し前屈みになり、
椅子に手をついて、お尻を少し浮かす体勢を取りました。
椅子についた腕は、ぷるぷると震えています。
(先輩、もしかして‥‥)
さすがにこんな時に効いてくるとは私も想定外で
申し訳ないとは思いました。
しかし、一旦催してしまった以上、薬を入れた本人でも
もう止めることはできません。
ああ、私に超能力があれば、先輩のお腹の中のうんちを
自分のお腹に持ってきて、私が代わりに排便してあげるのに!
しかし、今の私では、無事食事を終えるまで、
先輩が我慢仕切れるのを祈ることしか出来ません。

同じテーブルの先輩の友達が、心配そうに声を掛けました。
「ちょっと香澄、大丈夫? もしかして大きい方?」
先輩は顔を赤らめながらうなずきました。
「どうしたの? 今日の便通剤は食事が終わった後に入れる、って
 言ってたじゃない」
「うん、ちょっと、ね‥‥」
先輩は苦しそうな顔で苦笑いをしました。
「まぁ、いいわ。
 でもその様子じゃ、もう我慢できないんでしょ?
 ちょっと廊下に出る? 立てる? 手伝おうか?」
よかったです。先輩の友達が助け船を出してくれました。
これで一安心です。後は、先輩の友達が、先輩を廊下まで
連れ出してくれれば、先輩も安心して排便が出来ます。

しかし、先輩の我慢もここまででした。
先輩の身体の震えが大きくなったかと思うと、
絞るような声で呟きました。
「ぁぁぁ、もうだめ‥‥ごめんなさい‥‥」
「ぶりっ、ムリムリムリムリムリ‥‥」
突然の排泄音に、場内が一瞬静まり返り、誰もが先輩に注目しました。
先輩は結局、食事を中座することもできずに、
椅子に座ったまま排便を始めてしまいました。
そして、みんなの注目を一身に集めたまま、
先輩はおむつの中に排便を続けました。
「うーーーーん、」
「モリモリモリモリモリ、ブピピッ‥‥ブリュッ!」
私は先輩の顔と、この排便音がどうにも結びつきません。
どうしてもこの音をあの先輩が出しているとは思えませんでした。
 :
 :

排泄が一段落する頃には、食堂に先輩の香(かぐわ)しい便臭が
漂い始めました。
しかし、授業中にお漏らしした子を囃(はや)し立てる小学生のような
メイドは、ここには居ませんでした。
みんなお漏らしに関しては百戦錬磨のプロなので、
そんな事程度では動じません。
せいぜい、「食事中に大きなおならをした人が居た」程度の反応です。

「香澄、出ちゃった?」
「う、うん、食事中にごめんね‥‥」
「ううん、私は平気だけど、おむつ、交換しようか?」
「うん、大丈夫、もう少しで食べ終わるから、それからお願い」
先輩が支えにしていた両手を離すと、
「グジュル、」
というわずかに汚い音と共にオムツの中でウンチが潰れた音がしました。
「ぁぁーー」
その瞬間の先輩の吐息の色っぽさと言ったら‥‥!

食事が終わった後に、お漏らしした先輩の後をこっそりと
つけていきました。
オムツランドリーのドアが少し開き、隙間から光が漏れています。
その隙間から除くと、先輩が恥ずかしいオムツ替えのポーズで、
赤ちゃんのようにお尻を汚している姿を晒していました。
覗き見している興奮と、先輩の恥ずかしい姿に
ドキドキしました。心臓がドクンドクンと大きく鼓動して、
なんか頭もクラクラして身体も熱いです。
酸素が足りないような感じもして、呼吸も荒いです。
私、興奮しすぎでしょうか?

そして、先輩の汚物付きオムツは端の欠けたホーロー便器に
入れられました。

ん? 端の欠けたホーロー便器に先輩の汚れオムツ?
あれ? これを目印にするんだっけ?
なんか何処かで見たような、凄いデジャブ感があります。
これは夢でしょうか?
なんか現実のような、夢を見ているような不思議の感覚に
頭がぽーーーっ、としてきました。
あれ? あれ?
目の前がぐにゃり、と歪んで、ぐるぐるとまわり出すと、
すぅーーーと暗くなって‥‥
 :
 :
 :
 :
次に気が付いたのは、ベッドの上でした。左手首には針が刺さっており、
針に繋がったチューブは上へと伸びて、スタンドに吊るされた
難しい名前の書かれた透明な袋に繋がっていました。
チューブの途中では、水滴がポタリ、ポタリ、と落ちています。

先輩が心配そうな顔で覗き込んでいました。
「よかった、むつきちゃん気がついて‥‥
 びっくりしたのよ、オムツランドリーの外で
 人が倒れた音がしたから、見るとむつきちゃんじゃない!
 抱き起こしても意識がなくって、しかも凄い高熱で‥‥
 何でもお医者さんの話だと、風邪とかインフルエンザではなくて、
 何かの感染症なんだって。
 疲れ過ぎて免疫が一時的に落ちたので感染したんじゃないか、って話よ。
 血液中に抗体が出来るまで、まだまだ高熱が続くから、
 しばらくは横になって安静にしてなさい、って」
「ごめんなさい‥‥」
「いいのよ、むつきちゃんは気にしなくて。働き過ぎたのよね。
 仕事のことは気にしなくていいから、ゆっくり休みなさい」
“疲れ過ぎて”‥‥身に覚えがあります。多分、美穂ちゃんとの
一件です。あの時に疲れ過ぎて免疫が落ちていたのに、いつまでも
半裸でいたので、風邪を引くかわりに感染してしまったのでしょう。
倒れる直前のあの熱っぽい感じは、興奮しすぎていたのではなくて、
本当に熱があったのです。
「み、美穂ちゃんは大丈夫なの?」
「うん、美穂ちゃんは至って元気よ」
「そう、よかった‥‥」
「だけど二人同室のままだと感染の危険性も高まるから、
 むつきちゃんは空き部屋で寝て貰っているわ。
 あ、点滴は高熱で脱水症状を起こさないように輸液するためだから、
 外さないでね」
そんなことを言われなくても、怖くて外せません。
「本当は水を沢山飲むのでもいいんだけど、今のむつきちゃんでは
 それも難しいから、その代わりね。さ、安心してお休みなさい」
先輩はそう言って毛布をかけ直してくれました。
高熱で頭がぼーーっ、として、難しいことが考えられません。
身体に力も入らなくて、立ってもフラフラなので、
もし、私がトイレに行ける身体だったとしても、
とてもトイレまで立って歩ける状態ではありませんでした。
オムツを穿いていて、ほんとによかったと思います。
おトイレの心配は要りません。
しかし、水分を飲む代わりに沢山の液を点滴されているせいか、
すぐにオシッコしたくなってしまうのです。
いつもの排尿の快感もなく、尿意を催すと、だらだらと
オシッコが漏れ出し、ジクジクとオシメが濡れていく様は
“垂れ流し”と表現するのに相応しい状況でした。
(オシメ、濡れちゃった‥‥)
高熱で朦朧(もうろう)とする中、私が何も言わなくても、
先輩は、オムツカバーの裾から手を入れて、オシメの
濡れ具合を確かめてくれます。

先輩が濡れたオムツを交換してくれて、
寝汗でびっしょりの全身を拭いてくれました。
私は先輩のなすがままに看病されました。
先輩は背中、胸、お腹、手足だけでなく、腋の下から、
果ては足の指一本一本の間、あそこの襞(ひだ)の間まで
丁寧に拭いてくれます。
「ほら、むつきちゃん、辛いけど、お食事取らないと、
 良くならないから」
お粥も先輩がふーふー冷ましてくれながら
食べさせてくれました。
朝に夕に、四六時中、例え夜中でもこまめな
オシメチェックをしてくれて、私が身体を
冷やさないように注意してくれました。

しかし、点滴でオシッコが極度に近い私は、
先輩が交換してくれたそばから、またすぐに漏らしてしまうのです。
先輩のあまりにも献身的な看護からすると、
ベッドの中でオシッコを垂れ流すことしかできない自分が
情けなくって、涙が出てきます。
「どうしたの、むつきちゃん?」
「ごめんなさい、先輩にこんなに迷惑かけちゃって‥‥
 それなのに私、オシッコお漏らししてばかりで‥‥
 せっかく、先輩がオムツ交換してくれても、
 すぐに汚しちゃうし‥‥うぐっ、えぐっ‥‥」
枕にポタポタと涙が垂れました。
「いいのよ、むつきちゃん、病気なんだから仕方ないじゃない。
 オシッコしたくなったら、幾らでもしていいのよ。
 そのためにオムツしてるんじゃない。
 香澄お姉さんが幾らでも交換してあげる」
「せ、せんぱぁい‥‥」
「ほらほら、もう泣かないの。さ、身体を拭いてあげるから
 着替えましょう」
先輩のなすがままにロンパースを脱がされ、身体を拭かれていきます。
お腹を拭いて貰っている時に、先輩の手が止まりました。
「あら? お腹張っているわね‥‥これは良くないわね」
「え? でも、私、まだ排便予定日では‥‥」
「いいのよ、病気だから特別よ。いつでも排便できるよう、
 おむつ管理課にはもう、許可を取ってあるわ。
 さ、お通じしてすっきりしましょ」
先輩はやさしくやさしく私の肛門を揉みほぐすと、
やさしくやさしく、座薬を入れてくれました。
先輩が中指を私の肛門にずぶずぶと挿し込むと、
直腸の奥深くまで座薬を届けてくれました。
あぁ、肛門に感じる先輩の中指が嬉しいです。
そして、新人時代のように、また先輩の手でお通じを
つけて貰えるのです。私は喜びで一杯でした。
先輩は洗いたてふかふかのオムツを私のお尻の下に敷くと、
お股を包んでくれました。
私はこれから、この中にウンチをするのです。
「病気だから、変に我慢しなくていいのよ。
 したくなったら、いつでも出していいからね」

 :
 :
「カッチ、コッチ、」
私は催すのを待っていました。
考えてみれば、意識のある時に横になったままウンチを
お漏らしするのは久々です。ベッドの中では、いつもは夢の中で
ウンチをしていました。
「ん、‥‥ぁぁ‥‥」
お腹の中で腸が動き出しました。排便の前兆です。
(ぁぁぁぁ、だめ、うんち、出る‥‥)
直腸に流れ込んだウンチが、肛門を内側から押し広げていきます。
「ぶすぅ‥‥ブリッ、ムリッ、ムリッ、モリ‥‥‥」
いつもよりゆっくりとした排便は、尻たぶの間をかきわけ、
オシメの上にゆっくりとウンコ溜まりを作っていきます。
ウンチがゆっくり出る分、ウンチはいつまでも続きました。
(うんち、うんち出てる‥‥気持ちいい‥香澄先輩がつけてくれたお通じ‥‥)
そう思うと、病床の排便もまた喜びでした。
 :
 :
「どう? お通じついた?」
効く時間を見計らって、先輩が部屋に入ってきました。
私は恥ずかしげに、うなずきました。お尻が気持ち悪いです。
「そう、よかったわね。おむつ交換しましょうね」
ベッドで寝たまま、汚物にまみれたお尻をさらけ出し、
先輩に全てを委(ゆだ)ねてお下の後始末をされる‥‥
それはちょっと恥ずかしくて、でもとても懐かしいような、
心地良い感覚でした。
「一杯出たわね、がんばったわね、偉いわよ」
香澄先輩にうんちを誉められました。嬉しかったです。
お腹もすっきり、おむつもさっぱりした私は、
急に眠くなり、そのまま寝入ってしまいました。
 :
 :
 :
 :
「チュン、チュン、‥‥」
気付いたら、朝になっていました。
点滴の針もいつの間にか外されています。
熱まで下がったようで、今朝は頭もはっきりしていて、
夕べはとても良く寝れました。
多分、先輩がお通じをつけてくれたお蔭です。
お医者さんは抗体がどうの、と難しいことを言っていますが、
絶対、先輩のお薬が効いたのに間違いありません。
先輩がお熱を下げてくれたのです。

しかし、そのとうの先輩が、いつもならとっくに来る時間になっても、
今日は来ません。何か急な仕事が入って忙しいのでしょうか?

ふと気付くと、枕元に封筒が置いてありました。
『睦姫ちゃんへ』

(置き手紙‥‥!?)
何か嫌な胸騒ぎがした私は、あわてて中身の手紙を取り出して
読み始めました。
  1. ----------------------------------------------------------
|  睦姫ちゃんへ
|
|  おはよう、睦姫ちゃん、夕べは良く眠れた?
|  睦姫ちゃんのお通じがついた後は、どんどん熱が
|  下がっていったので、これで安心して行けます。
|
|  実は、香澄お姉ちゃんは、とある実業家の所へ買われて、
|  ここ二条院家を旅立ちます。
|
|  本当はこの前、睦姫ちゃんの部屋をたずねた時に言うつもり
|  だったのだけど、美穂ちゃんと睦姫ちゃんがお楽しみ中とは
|  知らなくて、しかもあの後はあんなことになっちゃって、
|  言うタイミングを失ってしまってごめんなさい。
|
|  その後も睦姫ちゃんは高熱で倒れちゃうし、
|  睦姫ちゃんが高熱で朦朧(もうろう)としている時に
|  言うわけにもいかないし、今朝の早朝がもうタイムリミット
|  だったの。
|  睦姫ちゃんの寝顔を見たら、久々に気持ち良さそうに
|  良く寝ていて、起こすのもかわいそうなので、
|  手紙を書いておくことにしました。
|  直接挨拶できなくてごめんなさいね。
|
|  多分、寂しがり屋の睦姫ちゃんのことだからと思い、
|  私のお古のオムツカバーをタンスに入れておきました。
|  私の代わり、とはいかないけれど、思い出の品にでもなれば
|  幸いです。
|
  1. ----------------------------------------------------------

私はタンスに駆け寄ると、一番下の引き出しを開けました。

そこには“佐古瀬香澄”と刺繍の入ったオムツカバー‥‥
それは、とても使い込まれていて、内側のビニルコーティングには
茶色に染みがついて、洗っても洗っても取れない匂いが染み付き、
お股の所からはオシッコ臭、お尻のあたりからは、
何ともいえないウンチの香りがします。
これらも全部、全部、先輩の匂いです。
先輩は何度も、何度も、このオムツカバーにお漏らしして、
ここでオムツメイドとして過ごしたのです。
先輩が使い込んだオムツカバー‥‥
「せ、せ、せぇんぱぁぁぁぁぁい!!!!」
私はオムツカバー抱き締めて号泣しました。
幾ら泣いても泣きたりません。

三人で一緒にオシッコお漏らしした時のオムツ交換も、
これが最後とわかっていて、私に交換させてくれたのです。
私が“便通剤を先輩に入れたい”と駄々をこねるので、
このタイミングで便通剤を入れられてしまうと食事中に便失禁して
しまうのもわかった上で、あえて私のお薬を受け入れてくれたのです。
しかも食事中に便失禁して友達に問い詰められた時に、私のせいに
するのは簡単だった筈なのに、何も言わずに私をかばってくれたのです。
何処までも、まるでお母さんのようにやさしい先輩‥‥

それに比べて私ったら‥‥バカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ!
睦姫のバカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
悔やんでも悔やみきれない涙が頬を伝わります。
「なんで、なんで、私に謝らせてくれないまま、行っちゃったの、先輩‥‥」

初めて会った時の先輩。
とても素敵な人だな、と思いました。
固定観念に凝り固まって、ろくすっぽオシメにトイレ出来ない私を、
オムツでのトイレの仕方を0から手取り足取り教えてくれた先輩。
私より早起きして、わたしのおねしょオムツを
交換してくれていた先輩。
どんなにおむつを汚しても、いつもニコニコとやさしくおむつを
交換してくれた先輩。
私の初ウンチをあんなに喜んでくれた先輩。
時に厳しくしつけてくれた先輩。
おむつ排泄の楽しさを教えてくれた先輩。
私が一人前になったのをあんなにも喜んでくれた先輩。
病気で倒れた私を、寝る間も惜しんで、
あんなにも献身的に看病してくれた先輩。
「先輩! 先輩! 先輩! 先輩! 先輩!!!!!
 どうして何も言わずに行っちゃったの‥‥?
 謝らせてよ、お願い、謝らせてよ!!!!
 お願い、一言でいいから‥‥ね‥‥」
ポタッ、ポタッ、と便箋に水滴が落ちます。

手紙には、まだ続きがありました。
  1. ----------------------------------------------------------
|  「幾らでもあげる」と言った約束、守れなくてごめんなさいね。
|  「幾らでも」ではないけど、睦姫ちゃんを看病中に、
|  私が濡らしてしまったオシメをジップロックに密封して
|  冷蔵庫に入れておきました。
|  こんなものでもよかったら、貰って下さい。
|  もし、要らなかったら、お手間だけど
|  オムツランドリーに出しておいて下さい。
  1. ----------------------------------------------------------

今度は、冷蔵庫に駆け寄ってドアを開けると、
そこには、先輩が濡らしてしまったオシメがジップロックに
入って整然と重ねられていました。袋にはお漏らしした日付と時間が
油性マジックで書き込まれていました。

191 名無しさん@ピンキー [sage] 2012/09/29(土) 21:19:30.30 ID:2Z/WAv20 Be:
先輩は、私と交わした冗談のようなバカな約束まで守ってくれたのです。
しかも、こんなことなのに、きっちりと日付と時間までメモっていて、
とても丁寧な先輩の仕事ぶりが伺えます。
それなのに、私ったら、私ったら‥‥
なんでこんな馬鹿げた約束などしてしまったのでしょう。
私の看病だけでも大変なのに、こんな下らない事で先輩に気苦労かけて‥‥
(先輩、ごめんなさい、先輩、ごめんなさい‥‥)
再び涙が溢れ出てきます。
  1. ----------------------------------------------------------
|  睦姫ちゃんがこれをどうしたいのかはよくわからないけど、
|  もし使うのであれば、人肌のお湯で温めてから、使って下さいね。
|  冷たいまま使ったら、また身体壊しちゃいますよ。
|  約束を守れなかった悪い先輩を許して下さいね。
|
|  かしこ
|
  1. ----------------------------------------------------------

「せんぱい‥‥」
こんな時でも先輩は私の身体を気遣ってくれて、
どこまでもやさしいのです。

私は冷蔵庫からジップロックを一袋取り出すと、
言われた通りに、人肌のお湯で温めました。
先輩のオムツカバーに、濡れオシメを並べると、
先輩の使用済みおむつの再現です。
先輩のおしっこの香りがぷぅん、と香ります。
(せんぱい‥‥)

お尻を落として、股布を引き上げてキュッ、と局部に密着させます。
(あったかい‥‥)
股間が先輩のぬくもりに包まれました。
オムツカバーを閉じると、“佐古瀬香澄”の刺繍‥‥
(ん‥‥‥)
目をつむって尿道を緩めると、すぐにお股がおしっこで溢れます。
「シュゥーーーーー‥‥」
先輩のおしっこと、私のおしっこが混ざり合いました。
しかし、そんなことをしても、ちっとも気は晴れませんでした。
あの、とてもやさしくて、とても綺麗で、とても素敵で、
私の大好きな憧れのあの先輩は、もうここには居ません‥‥
涙が頬を伝わりました。
「せんぱぁい‥‥」
 :
 :
 :
それからの毎日は、生きながらにして、死んだような毎日を
送っていました。
心にぽっかりと大きな穴があいて、生きる気力を失ったかのようです。
毎晩、枕を涙で濡らしました。
夢の中で何度も先輩に会いました。
夢の中の先輩はいつもニコニコしてやさしいのです。
私があわててあやまろうとすると、幻のように消えて、
夢から覚めてしまうのです。
「せんぱぁい‥‥」
 :
 :
ベッドの中でしくしく泣いていると、いつも美穂ちゃんが
添い寝をしてくれました。
美穂ちゃんは私をやさしく抱いてくれると、
何も言わずに、いつまでも背中をさすって、
そして頭を撫でてくれました。
そうして泣き疲れた私は、再び夢の世界へ
戻ることが出来たのです。
 :
 :
「むつきちゃん、悲しいのはわかるけど、そろそろ元気を出そうよ‥‥
 先輩だって、そんなむつきちゃんの姿を見たら悲しむよ‥‥」
翌朝、同室の美穂ちゃんが元気づけてくれました。
「うんうん、そうだよね‥‥ヒック‥」
 :
私は毎日のように先輩のことを考えていたら、ある時、気づきました。
先輩が残してくれたのは、何もお古のオムツカバーや
使用済みのオシメ布だけではなかったのです。
オムツでのオシッコの仕方、オムツでのウンチの仕方、
気持ちのいいオムツの使い方、先輩の教えたくれた事は、
全て自分のお股に残っていました。
そして、先輩の教えてくれたお漏らしは、今の私のように
死んだように惰性で繰り返すお漏らしではなく、
おむつメイドとして魅力ある、恥じらいと快感に溢れたお漏らしです。
住む所も両親もお金も何もかも失った私に、
おむつメイドとして生きる道を全て教えてくれたのが先輩なのです。
おむつメイドの証しとも言える、おむつを手放せない
ゆるゆるのお下が、先輩の残してくれた一番の財産だったのです。
(ぶるっ‥‥!)
「シュウーーーーー‥‥」
(先輩、ありがとうございます‥‥)
私はお漏らししながら、先輩に感謝していました。
“お漏らしする”ということは、先輩の教えを実行する、
ということなのです。先輩は居なくても、先輩の教えを
実行することは出来ます。そして、先輩もそれを
望んでいる筈です。

私は来る日も来る日も、先輩の教えを守り、オムツを汚し続けました。
おむつメイドにふさわしいお漏らしになるように頑張りました。
そして、オムツを汚す度に、先輩を思い出し、感謝しました。
香澄先輩、ありがとう、そして幸せになって下さい‥‥
 :
 :
 :
 :
そして少しづつ私の心も癒えた頃、新しいメイドさんが
来る噂を聞きました。
(新人メイドさんか‥‥どんなメイドさんかな?
 誰の下につくのかな?
 今回は私の所ではないみたいだし‥‥)
でも、自分の担当では無くても、先輩の教えを少しでも
新しい人に伝えていく事が出来ればいいな、と思いました。
 :
 :
 :
新しく来たメイドさんの挨拶があると言うので、
全員が庭に集まりました。
新しいメイドさんが、木陰から、スタンドマイクの所に向かって
歩いてきます。
その歩き方はとても優雅で、そのメイドさんはとても綺麗で‥‥
「あー、あー。みなさん、こんにちは。
 佐古瀬香澄です。訳合ってまたこの古巣に戻ってきました。
 初めての方も、顔馴染みの方も、よろしくね」(ニコ)
 :
「せ、せ、せんぱい? うそ‥‥‥」
私に気付いた先輩が、こっちを見て手を振ってくれました。
懐かしい先輩の笑顔はあの時のままでした。
涙腺がぶわっ、と音を立てると、視界がぼやけて来ました。
「せぇんぱぁーーーーーーーい!」
私はもう、無我夢中で駆け出していました。
先輩に泣きながら抱きついて、胸に顔をうずめました。
「せんぱい、せんぱい、せんぱい、せんぱい、せんぱーーーい!!!」
先輩の柔らかな胸に先輩のいい匂い‥‥
これは夢ではありません。現実です。
嬉しくて、嬉しくて、涙が次から次へと溢れ出ます。
「あらあら、相変わらずの甘えんぼさんね」
先輩がそっとやさしく背中を抱いてくれました。
「どうして、どうして、行っちゃったんですか?」
「ごめんね、あの時はあのまま行っちゃって。
 悪い先輩を許してね」
「こちらこそ、ずーーーーっと謝りたかったの、
 ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!」
「どうしたの? 何かあったかしら?」
「いいの、いいの、先輩が覚えてなくてもいいの! 謝らせて!
 あの時のむつきは悪い子だったの。ごめんなさい、ごめんなさい、
 ごめんなさ‥‥ぃ‥うっぐ、えっぐ‥‥うぇーーーーーん」
「まあまあ、どうしちゃったのかしらね、この子は‥‥」
先輩は私が泣きやむまで、やさしく頭を撫でてくれました。
「ヒッグ‥‥エッグ‥‥‥」
 :
 :
「せん‥ぱい‥‥」
私は泣きやんだ後は、先輩にまたこうして会えた嬉しさの余り、
今度はおしっこを漏らししてしまいました。
「シュワーーーー‥‥」
オシメが暖かく濡れていきます。
「先輩、ありがとうございます‥‥」
私は先輩に抱きつきながら、お礼を言いました。
「あらあら、今日はまた改まってどうしちゃったの?」
「はい、私、わかりました。
 こうやってオムツにお漏らしできるのも、
 お漏らしで生きていけるのも、
 全て先輩が教えてくれたお蔭なんです。
 だから、私はお漏らしする度に、
 先輩に感謝しなくちゃいけないのです」
「あらあら、むつきちゃんも大人になったのね。
 同じ一人前でも、白オムツカバーを渡した時とは大違いね」
「えへへ、むつきだって成長するんだよ」
私はもう一度先輩をむぎゅっ、と抱き締めました。
先輩も少し強めに抱き返してくれました。
「ねぇ、香澄先輩」
「なぁに、むつきちゃん?」
「どうして戻ってこれたのですか?
 もう二度と会えないと思っていたのに‥‥」
「うふふ、そうね。不思議に思うのも無理はないわね。
 私だってまさかまたここに戻ってこれるとは思ってなかったわ。
 むつきちゃんも知っているでしょ?
 二条院家のメイドを引き取る時の条件として、私たちオムツメイドが
 健康に暮らしていける環境を有しているか、
 というチェックが厳しいのは。
 私の移籍先も、最初の頃は大丈夫だったんだけど、
 お館さまの定期的な環境チェックで引っかかってしまって、
 その後の勧告でも改善されなかったので、お館さまが怒って
 強引に買い戻してくれたの。
 ふふ、私も売れ残っちゃったわね」
「そんな、先輩ならば、引く手数多(あまた)ですよ!
 すぐにいい所が見つかります!
 だって先輩、素敵なんですもの!」
「あらあら、嬉しいこと言ってくれるのね」
「それでも万が一、売れ残っちゃったら‥‥売れ残っちゃったら‥‥」
「売れ残っちゃったら‥‥?」
「む、むつきが先輩のお嫁さんになります!!!!」
「あらあら、こんな泣き虫な甘えんぼさんを
 お嫁さんに貰ったら大変ね(笑)」

空は青く高く澄み渡り、秋風が気持ちよくスカートを
翻(ひるがえ)しています。
今日は絶好のおむつ日和。
「さぁ、今日はおむつを一杯干しましょうね」
「はいっ!」

メンバーのみ編集できます