エロパロ板「おむつ的妄想」スレッドに投下された作品のまとめwikiです。

4.はじめてのおねしょ

ようやく一日の仕事が終わり、夕ご飯を食べて、お風呂に入りました。
お風呂の後は、先輩が私の髪を、丁寧にブラッシングしながら、
ドライヤーで乾かしてくれました。
先輩はまるで美容師さんみたいに上手で、髪を弄られていると
なんだか気持ちよくてウトウトしてきます。
「あら? もうおねむ?」
「あ、ごめんなさい、気持ちよくてついウトウトと…」
「いいのよ、初めての仕事で疲れたんでしょう?
 むつきちゃん、頑張ってたもんね。
 これが終わったら寝ましょうね」
先輩と二人きりの部屋に、ドライヤーの音と、髪をブラシで梳(す)く
わずかな音だけがします。
「はい、出来上がり。むつきちゃんは髪が綺麗だから、
 ほら、天使の輪がこんなに!」
先輩は鏡台と手鏡を使って、仕上がった後ろ姿も見せてくれました。
確かに、自分で乾かしたのでは、こんなにツヤツヤには仕上がりません。
「あ、ありがとうございました…」
まるで、自分にお姉さんが出来たかのようで、嬉しくなりました。
(香澄先輩・・・大好き!)

そんなやさしい香澄先輩でも、ことオムツに関しては厳格です。
寝る時位はオムツを外してくれるのかと思いきや、寝る時でも、
オムツは着けられたままでした。
なんでも、お風呂の時とオムツ交換の時以外は、24時間オムツを
着けなければならない規則だそうです。そうしておかないと、
逆に大変なことになってしまうそうです。
何が大変なことなのでしょうか?私は疑問には思いましたが、
先輩は理由を教えてくれませんでした。ただ一言、
「むつきちゃんも、そのうちわかるようになるわよ」、と。

「むつきちゃん、オムツは大丈夫? 濡れてない?
 寝る前に交換してあげようか?」
「だ、大丈夫です、オモラシなんてしてませんから!」
しかし、そう断った後に、激しく後悔をしました。

昼間に一回お漏らしたした後は、もう一度オムツを自ら濡らす
勇気は出せずに、今に至っています。
つまり今、私の膀胱は、排尿を訴えています。
(あー、オシッコしてからオムツ交換して貰えばよかった・・・)
そう思っても、もう後の祭りです。
翌朝まで、この尿意を持ち越さなければなりません。

まさか、この歳になっておねしょしちゃうなんて事は
ないでしょうけど……
大丈夫です、物心ついてから、おねしょをしたなんて
記憶はありません。私はおねしょをしない女の子なんです。
オシッコがしたければ、きちんと起きれるのです。
ちゃんと朝までオシッコを我慢できる筈です。

それに、万が一おねしょしてしまっても、しっかりしたオムツを
穿いているので安心です。お布団を濡らしてしまう心配も
ありません。
いやいや、“おむつを穿いているから安心”なんて考えて
しまう時点でダメです。そもそも、万が一でも何でも、
おねしょなんてしてはいけません。幾らオムツを穿いていても、
オネショはダメです。オネショをしていいのは、
ちっちゃい女の子までです。私はオネショをしていい歳では
ありません。

でも、心のどこかでオムツを着けていることに、
安心していたのも事実です。
自分の心にウソはつけません。
(オムツ…オシッコ…オムツ…オシッコ…オムツ…)
オムツとオシッコを考えるとドキドキが止まりません。
お股がむずむずすると、股布がぬるりとしてきました。
確かに今までにも、エッチな気分になるとアソコが
濡れてしまって、ぱんつの二重底に恥ずかしい染みを
べっとりとつけてしまったことも、一度や二度ではありません。
(大丈夫、オムツを穿いているから、アソコを濡らす位、
 全然大丈夫…)
いやいや、“オムツを穿いているから大丈夫”と考えて
しまう時点でやはりおかしいです。
そう考えた途端、“オムツ穿いてる!”と強く意識してしまい、
ますますアソコが濡れてきました。
オムツで興奮するなんて・・・
私の心はどうしてしまったというのでしょうか?

「どうしたの? むつきちゃん?」
(ハッ…!)
先輩は私の顔を心配そうに覗き込んでいました。
「あ、ごめんなさい、ちょっと考え事をしていて…」
「そう、それならばよかった。むつきちゃん、顔が赤いから、
 てっきりお熱でも出したのかと思って」
「だ、大丈夫です、全然平気ですよ!」
先輩に心配をかけないよう、なるべく元気に答えました。

「むつきちゃんもお年頃だから、色々考えたいことも
 あるのよね。夜はまだまだ長いから、ベッドの中で幾らでも
 考え事するといいわ」
先輩に私の恥ずかしい考えを読まれてしまったかのように感じて、
ますます顔は火照るばかりでした。

「でも、ベッドに入る前に、これに着替えてね」
そして、先輩からパジャマの代わりに渡されたものは…
下がバルーンパンツみたいにかわいく膨らんだ、
上下つなぎの寝巻きでした。
これはまるで……そう、赤ちゃんが着るようなロンパースでした。
色はオムツカバーに合わせたベピーピンクです。
但し、サイズは私でも着れるようなおっきなサイズです。
オムツにロンパース…これではまるっきり赤ちゃんです。

「ごめんなさいね、これを着て貰わないと色々困るのよ。
 決まり悪いけど、着てくれないかな? ね?お願い!」
そう言われてしまうと、もうどうしようもありません。
赤ちゃんっぽいといっても、お漏らしに直結した衣類である
オムツよりは、まだ抵抗がありません。
それに、パジャマも無いのですから、どっちみちこれを
着るしかないのです。
(これじゃないと困るって何? 私は別に困らないんだけどな…)
渋々袖を通すと…そこには滑稽な程、大きな赤ちゃんが
そこには存在していました。
「はい、おじょーず、綺麗に着れました!」
私はベッドに入って横になると、先輩が電気を消してくれました。

ベッドに入って横になっても、今日、初体験したオムツお漏らしを
思い返してしまい、ドキドキと興奮が治まりません。
真っ暗な視界の中、考える事は昼間のオモラシの事だけが
ぐるぐると頭の中でリピート再生されました。
衝撃の体験でした。我慢に我慢を重ねた後の開放感。
尿道を迸(ほとばしる)るお小水。
じんわりと暖かく湿っていくオシメ。
その感触を思い出すと、一層尿意が高まります。
(あー、どうしよう、オシッコ、オシッコしたいよ…)
ベッドの中でもモゾモゾとオシッコがしたくて落ち着きません。
ますます目も冴え、このままでは寝れそうにありません。
これでは明日の仕事に差し支えてしまいます。
昼間に一度漏らしてしまったので、二度目、三度目は
どうせもう同じです。
寝れないのだから、仕方がありません。私はオシッコを
するしかないのです。
私は都合のいい言い訳で自分を言い聞かせると、
意を決して、尿道を緩めました。
「ん……」
(あ、あれ…?)
しかし、私の予想に反して、オシッコは出てきませんでした。
寝ながらのオシッコなんて初めてで、なんかうまく
身体の力を抜けません。
オムツでがっちりガードされているので、
お布団を濡らさなくてすむことは、
頭では分かっているのですが、
“ベッドの中で寝ながらのオシッコは絶対してはいけない”
という先入観が、最後のひと緩みを阻(はば)んでいます。
私は何とかオシッコの穴を必死に緩めようとしますが、
中々弛みません。
後、もうちょっとで出そうなのに……

私は目をつむって想像しました。
(睦姫、ここはトイレ、おトイレよ!)
私は自分が洋式便器に腰掛けて、オシッコをしている姿を
想像しました。
「シー、シー、オシッコシー、」
昼間、先輩に言われた言葉も小さい言葉で呟きました。
(出そう・・・・出て、お願い、オシッコ出て!)
しかし、そこまででした。こんなにもオシッコがしたいのに、
オシッコが出来ません。

昼間の先輩の言葉を思い出しました。
『新人メイドちゃんは、いつもオシメにオシッコが出来ないの』
私はオシメを当てられている限り、オシッコが出来ない
のでしょうか?大変です、そんなことになったら、
身体を壊してしまいます!
それとも、これからは毎回、先輩の手を借りて、
オシッコを出させて貰うしかないのでしょうか?
そんなのも絶対イヤです!

そんなことを考えているうちに、慣れない場所での生活と、
初めてのお仕事に疲れたのか、トロトロと眠くなって、
やがて寝入ってしまいました。
 :
 :
 ・

(後10分!)
私は教室でオシッコを我慢しながら、試験用紙に
向かっていました。
大事な期末試験です。残りの回答欄を埋めないと、
席を立つわけにもいきません。
脚はそわそわと落ちつきがなく、頭の中はオシッコで一杯で、
中々回答も進みません。
しょっちゅう残り時間を確認しますが、時間も中々進みません。
 :
 :
「キーン、コーン、カーンコーン、」
私は回答用紙が回収されると、あわててトイレに行きました。
しかし既にトイレは大混雑で、列の進みも遅々として進みません。
(オシッコ、オシッコ、オシッコしたいよ〜〜)
私はオシッコがしたいのに、まるで見えない何かに
阻まれているかのように、オシッコをすることが出来ませんでした。
 :
 :
「ジャーーーーーー、ガチャン、ギーー」
ようやく自分の番が回ってきました。
これでオシッコが出来ます!
「ギーー、ガチャン」
しかし、扉を締め、カギをかけると……
そこにはあるはずの便器がありません。
タイルが真っ平らに敷き詰められているだけです。
(便器がなくちゃ、オシッコが出来ないよ!)
前の人は、どうやって用を足したというのでしょうか?
流した水の音は何なのだったのでしょうか?

私は扉を開けると、待っている人達に告げました。
「大変、大変! 便器がないの!」
「えー? だって、ここトイレじゃん? 当たり前でしょ?
 それよりも、後ろがつかえているんだから、早くしてよね」
そう言われると、また個室に押し込まれ、扉を閉められて
しまいました。
「ガチャリ」
(うそ!)
扉の外側から鍵を閉められた音がしました。
「ガチャガチャ!ドンドン!」
扉の内側からはもう開きませんでした。
閉じ込めれました!
「はやくー、はやくオシッコしてよー!待ってるんだからさー」
(そんな、オシッコだなんて・・・ここでどうしろと言うの?)

改めて落ち着いて周りを良く見回すと、個室の隅の汚物入れの
上に貼り紙がしてあります。
『どうぞご自由にお使い下さい』

私の学校の汚物入れは、白いホーロー製の小型の蓋付きバケツの
ようなもので、まるで“業務用”といった感じで“デン!”と、
個室の一角を占めています。ピンク色のおしゃれな小物BOXと
違って色気も何もありませんが、休み時間に次々と訪れる
生徒達の大量のナプキンでも溢れ出さないような大容量サイズです。
まったく、花も恥じらう乙女というのに、うちの中学の女子トイレは
実用一辺倒で夢がありません。

しかし、今、このトイレは実用以前の問題があります。
(“どうぞご自由に”って言ったって、何を使えというの…?
 使用済みナプキンなんて使いようがないじゃない…?)
怪訝(けげん)に思いながら、汚物入れの蓋を開けてみると…
そこにはいつもの悪臭を放つ汚い使用済みナプキンの山ではなく、
白い何かが綺麗に折り畳まれて何枚も入っています。
何か巨大なナプキンのようにも見えますが……
実際に手に取ってる広げてみるとナプキンではなく、
パンツタイプの紙オムツでした。
濡れてもいないし、匂いもしないので、使用済みでは
なくてどうやら新品のようです。

(オシッコ!)
そうです、私はオシッコがしたかったのです。
便器も無い個室に閉じ込められた今、
このままではお漏らししてしまいます。
しょうがありません、もうこの紙オムツを使うしか手は
残されていません。下着を濡らして、タイルを水びたしに
するよりはマシです。
(便器が無いから、仕方がないのよ…)
私は都合のいい言い訳で自分を言い聞かせると、
下着を脱いで、紙オムツを穿きました。
さらさら、ふわふわと、穿き心地は思った以上に
気持ちのいいものでした。
(まるで、おっきなナプキン着けているみたい・・・)
私は意を決して、尿道を緩めます。

「ん……」
(あ、あれ…?)
しかし、私の予想に反して、オシッコは出てきませんでした。
何かを穿きながら、しかも立ちながらのオシッコなんて初めてで、
なんかうまく身体の力を抜けません。
“オシッコはトイレで便器に向かってするもの”
という先入観が、最後のひと緩みをはばんでいます。

私は個室の中で足を開いてしゃがんで目をつむり
『ここに便器がある』と想像しました。
でも、幾ら“便器がある”と想像した所で、自分の心に
ウソはつけません。そこには真っ平らなタイルが
あるだけです。
しかも、しゃがみ込むと、アソコへ紙オムツが密着し、
“何かを穿いている”というのを一層意識してしまいます。
まるであそこに蓋でもされているようで、
“穿いたままオシッコしてはいけない”という幼少時から
植えつけられた常識が、最後のひと緩みを阻(はば)んでいます。
(あー、オシッコしたいのに!!!)
こんなにもオシッコがしたいのに、オシッコが出ません。

私は何とかオシッコの穴を必死に緩めようとしますが、
中々緩みません。
(なんでオシッコが出来ないの……?)

またしても、まるで見えない何かに阻まれているかのように、
私はオシッコをすることが出来ませんでした。
後、もうちょっとで出そうなのに……

ハッ、とここで目が覚めました。
夢の中の私は、どんなにオシッコがしたくても、
絶対オシッコが出来ないような状況に陥(おちい)っていました。
私の身体は、夢の中でも常識を守ろうと、おねしょをしないように
頑張ってくれていたのです。

でも、夢の中で追い詰められていたのと同じ位、
現実世界の自分の膀胱も追い詰められていました。
夢の中で我慢仕切れなくなった私の身体は、現実世界にポン、と
これを返してくれたのです。
現実世界に戻った所で、尿意の切迫に変わりはありません。
私の膀胱は、気づいた時には、もう崖っぷちだったのです。
(だめ、漏れちゃう……)
私は、まどろみの中、尿意に抗(あらが)うのを諦め、
身体の力を抜きました。

崩壊寸前の膀胱は、たやすく黄色い噴水を噴き上げました。
「ジョワーーーーーー」
股間からおびただしい量の尿が溢れ出て、おしめをまたたく間に
濡らしていきます。
(あーー、あったかい・・・気持ちいい・・・・)
昼間、立ってお漏らしした時と違い、お尻から腰の背中近くまで、
生暖かい湿った感触が広がリます。
(おしっこ、おしっこ気持ちいい・・・)
まどろみの中、寝ながらするオシッコは何でこんなにも
気持ちいいのでしょうか? まるで心が幼少時に戻っていくかの
ようです。
(わたし、おねしょ、おねしょしちゃってる・・・)
不安になって、お尻のあたりのシーツを触ってみましたが、
完全に乾いています。先輩の着けてくれたおむつは完璧でした。
安心すると、ますます身体が脱力していきます。
(ジョワーーーーーー・・・)
物凄い勢いでオシッコが出て、アソコとお尻はびしょびしょ
濡れ濡れなのに、周りがちっとも濡れていないこの不思議な感覚。
安心しておねしょが出来るおむつって素晴らしい、って思いました。
(おねしょ・・・気持ちいい・・・)

尿意を解放してすっきりした私は、また夢の世界へと戻って
いきました。
 :
 :
 :
翌朝、目が覚めた時には、私はあられもない姿で、
先輩に既にオムツ交換をされている最中でした。
夕べは気づかなかったのですが、ロンパースの股間には
スナップボタンが付いていて、脱がずともオムツ交換が
できるようになっていたのです。
先輩は私が寝ている間にオシメを濡らすのを見越した上で、
オムツ交換をし易くするためにロンパースを私に着せたのでした。
これではまるで、赤ちゃんも同然です。

「おはよう、むつきちゃん、よく眠れた?」
「あ・・・あ・・・あ・・・ごめんなさい!」
私は恥ずかしくて、掛け布団を頭から被ってしまいました。
「あの、その、夜中におしっこしたくて、……我慢しようと
 したんだけど、我慢できなくて・・・」
しどろもどろに言い訳をします。
「いいのよ、気にしないで。新人メイドちゃんはろくすっぽ
 オシメにオシッコができないから、初めての夜はいつも
 おねしょするのよ。恒例ね」

「ち、違うの、オシッコがしたくて眠れなくて、
 オシッコしようと思ったけど、できなくて、
 でも、眠っちゃって、今度は夢の中でオシッコしようと思ったけど、
 やっぱり出来なかったの。だからおねしょじゃないの。
 でも、オシッコがしたくて目が覚めたら、
 もう我慢できなくて、そしたら勝手にオシッコが流れ出ちゃって・・・」
「ふふ、むつきちゃんは面白いわね。
 いい? そういうのを世間ではね、“お・ね・しょ”、って言うのよ」

先輩は“おねしょ”の所を、一言一言区切って、ことさら強調して
ハッキリと『お』『ね』『しょ』と言いました。
そうです、ベッドの中で寝たままオシッコをしてしまった以上、
何をどう弁明した所で立派な“おねしょ”です。
おねしょ以外の何物でもありません。
私はおねしょをする女の子に成り下がってしまったのです。
ここへ来てからというもの、私はお下の失敗をしてばかりです。
我慢できる筈だったのに、ことごとく失敗してしまい、
オムツのお世話になってばかりです。
先輩のいう通り、オムツが無かったら、大変なことになる所でした。
そう思うと、オムツもちょっとはいいかな、と思い始めました。

「むつきちゃんは、どんな夢を見てたの?」
私は、夢の中で見た、不思議なトイレの体験を話しました。
「面白いわね、便器が無いトイレなんて。
 まったく、何処の世界のトイレかしらね?(笑)
 ほんと、受けちゃう!」
先輩は大層ツボにハマったようで、大笑いしていました。
何がそんなにおかしいのか、私にはさっぱりわかりません。
少なくとも、夢の中ですが、私は真剣に困ったのです。
そんな困ったトイレ、現実にあったら困ります。
「あー、可笑しい(笑)、
 しかも、便器の代わりに用意されているのはオムツだなんて、
 むつきちゃんの隠れた願望が現れているのかもね」
「そんな、オムツが願望だなんて・・・」

41 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/08/26(日) 22:11:41.00 ID:dJ8Y41WW
しかし、昨日と昨晩、二回体験したオムツお漏らし…忘れようのない
衝撃です。
我慢に我慢を重ねた尿意を解放する快感。
股間で勢い良く渦巻く尿が、股間の敏感な部分をくすぐる快感。
生暖かい濡れた感触が広がっていく、何か悪い事をしているかの
ような背徳感。
でも、周りは一切濡れない不思議な感覚。
ベッドの中、まどろみの中で脱力して解放する尿意もまた格別です。
オムツの中でするオシッコは、何か特別な魔力があります。

全てがごちゃまぜになって、何か私の中に特別な気分が
生じてきます。
それはとてもドキドキするような恥ずかしい気持ちで…
と思っていると、また股間が濡れ始めたのがわかりました。
おむつの中でこっそりと濡らしてしまうならまだしも、
先輩の目の前で濡らしてしまうなんて!
「あらあら、むつきちゃん、朝からどうしたの?
 気持ち良くなっちゃったの?」
「○※△$〜!」
私は声にならない声をあげると、恥ずかしさで、
耳まで熱くなりました。
おむつで気持ちよくなっちゃうなんて、変態です。

「恥ずかしがらなくて、いいのよ。ここだけの話しだけど、
 おむつお漏らしの気持ちよさに目覚めちゃう子、多いの。
 睦姫ちゃんも素質あるのかしらね」
「そ、素質だなんて、そんなこと…」
「ほら、“むつき”、って違う漢字で書くと、“おむつ”の
 古い言い方なの。さしずめ、襁褓(むつき)の国のお姫さま、
 って所かしらね、睦姫ちゃんは。
 そう思うと、ここに来たのも運命かしらね」
「そ、そんな…おむつのお姫さまなんて……」
「でも、お漏らししちゃったら、お姫さまから
 “おしめさま”に早変わりね!」
「せ、せんぱ〜い…」
「はいはい、冗談はここまでにして、今日もお仕事頑張ってね」
と、手際良く着け終わったオムツカバーの上から、
お腹をぽんぽん、と軽く叩かれました。

(続く)
次回「5.洗礼」

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