最終更新:ID:EceGFcXI4w 2013年10月30日(水) 22:27:49履歴
PGBチャンピオンシップ2013 東京−横浜 第3戦 東京ドーム(東京2勝1敗)
横浜 100 000 000−1
東京 000 000 20X−2
(横)剣崎−真中、透野
(東)窪川、百合ケ崎、長峰−牛島
横浜 100 000 000−1
東京 000 000 20X−2
(横)剣崎−真中、透野
(東)窪川、百合ケ崎、長峰−牛島
東京・横浜がともに1勝ずつで迎えた、初のチャンピオンシップ最終戦。
打線好調の横浜が勝つか、それとも、総合力に勝る東京がリーグ戦同様の強さを最後に見せるのか。
特に、2試合連続で打点を挙げている横浜の4番・豊川を、先発・窪川を始めとする東京投手陣がどう抑えられるか、が試合の鍵を握りそうだ。
先発投手は、東京はシーズン6勝の窪川。対する横浜は、リーグ奪三振王の剣崎。
1回表、緊張でやや請求にバラつきが見られる窪川。戸塚は三振に取るが、続く池咲へのストレートが甘く入り、センターオーバーの2ベース。横浜は1死2塁と先制点のチャンスを作る。
続く四之宮も甘いストレートを捉えるが、鋭いピッチャー返しを窪川が反応良くキャッチ! 何とか2死にするが……ここで早くも注目の対決、窪川vs豊川となる。
そして豊川が、やはり高めに入ったストレートを振りぬくと、打球は右中間を深々と破る! またしても、豊川のタイムリー2ベースで横浜が1点を先制する。
1回裏、剣崎はこの日3番に入ったセナにヒットを打たれるも、4番に入った乙川を抑えて無得点。
2回表、横浜は8番・酒丸のヒットから四球、池咲のエラーもあって今度は2死満塁のチャンス。しかし、ここは窪川が四之宮をサードゴロに斬って取り、無得点に終わる。
その後は窪川も立ち直るが、剣崎が5回裏まで被安打2で2塁も踏ませない好投。東京はチャンスさえ作れないまま、1−0という緊張感が漂うなかで試合が進む。
6回表、横浜は和泉のヒットからチャンスを作り、2死2・3塁で大城。しかしここも窪川がレフトフライに抑えて、横浜も追加点を入れられない。
7回表、戸塚・池咲の連打で、横浜が無死1・2塁と絶好のチャンス。それでも窪川も、四之宮をショートゴロ併殺に抑えて、2死3塁。……しかし、バッターはまたしても豊川!
敬遠もあるかと思われたが、窪川はここで勝負を選択。追い込んでからのフォークボールを豊川もバットに当てるが、これはピッチャーゴロ! 今度は窪川が投げ勝ち、試合は依然、横浜1−0東京のまま。
するとその直後、剣崎の今日初めての失投と言える真ん中高めのストレートを、セナがバックスクリーンに叩きこむ!!
セナの同点ホームランで、ついに東京が追いついてみせる。
さらに乙川凡退後、相坂が巧みなヒッティングでレフト前へヒットを放つと、さらにいきなり盗塁! 1死2塁と逆転のチャンスを作る。ここでバッターは、頼れるキャプテン・海老名!
しかし海老名の打球は、ライトへの浅いフライ。ここは剣崎が投げ勝ち、2死2塁。
そしてバッターは、今日1三振・1併殺の黒瀬。
1ボール2ストライクと追い込んだ剣崎が、前の打席で併殺打に仕留めた、外角低めへ外れる鋭い高速スライダーを投げ込む!
しかし、完璧と言えたこの決め球を、黒瀬が巧みに打ち返し、打球はセンター戸塚の頭を超えて、フェンスへと直撃!
大歓声のなか、相坂がホームインして東京が勝ち越し! 7回を終わって、東京2−1横浜、と1点のリードを奪う。
こうなると東京は8回、CS初登板のセットアッパー・百合ケ崎をマウンドへ。
百合ケ崎が和泉、善行寺晴、そして代打の宮本を三者凡退で仕留める。特に宮本の打球は、相坂のダイビングキャッチでアウト。球場のムードは一気に東京へと傾く。
8回裏、その勢いに乗る東京は、2死から実原のヒット、セナの四球で2死1・2塁のチャンス。しかし剣崎も、続く乙川をファーストフライに抑えて、意地を見せる。
2−1の9回表、マウンドに上がるのは当然、絶対守護神・長峰!
横浜は先頭の透野が空振りの三振。
続く代打・雨天内も、長峰のフォークを当てただけのレフトフライに倒れて2アウト。
「あとひとり」コールが鳴り響くなか、そのコールを切り裂くように戸塚がセンター前へヒット!
さらに池咲が徹底的に粘り、ついに四球を選んで2死1・2塁、と一打同点のチャンスを作ってみせる。
ここでバッターは四之宮。ウエイティングサークルには、豊川が待つ。
そして長峰が投げ込んだ渾身のストレートを四之宮が捉えるが……打球は、レフト・実原のグラブへ!
最後も長峰が抑えきり、東京フレイズがチャンピオンシップ制覇!
リーグ戦での圧倒的な強さとは一転、苦戦しながらも勝利を収め、昨年の借りを返した結果となった。
東京は6安打、横浜は8安打、とこの日も安打数では下回った東京だったが、勝ち越せば絶対に崩れない百合ケ崎&長峰のリレーで1点差を守りきり、シーズンと同じ接戦に強い勝ち方で日本一に輝いた。
打線好調の横浜が勝つか、それとも、総合力に勝る東京がリーグ戦同様の強さを最後に見せるのか。
特に、2試合連続で打点を挙げている横浜の4番・豊川を、先発・窪川を始めとする東京投手陣がどう抑えられるか、が試合の鍵を握りそうだ。
先発投手は、東京はシーズン6勝の窪川。対する横浜は、リーグ奪三振王の剣崎。
1回表、緊張でやや請求にバラつきが見られる窪川。戸塚は三振に取るが、続く池咲へのストレートが甘く入り、センターオーバーの2ベース。横浜は1死2塁と先制点のチャンスを作る。
続く四之宮も甘いストレートを捉えるが、鋭いピッチャー返しを窪川が反応良くキャッチ! 何とか2死にするが……ここで早くも注目の対決、窪川vs豊川となる。
そして豊川が、やはり高めに入ったストレートを振りぬくと、打球は右中間を深々と破る! またしても、豊川のタイムリー2ベースで横浜が1点を先制する。
1回裏、剣崎はこの日3番に入ったセナにヒットを打たれるも、4番に入った乙川を抑えて無得点。
2回表、横浜は8番・酒丸のヒットから四球、池咲のエラーもあって今度は2死満塁のチャンス。しかし、ここは窪川が四之宮をサードゴロに斬って取り、無得点に終わる。
その後は窪川も立ち直るが、剣崎が5回裏まで被安打2で2塁も踏ませない好投。東京はチャンスさえ作れないまま、1−0という緊張感が漂うなかで試合が進む。
6回表、横浜は和泉のヒットからチャンスを作り、2死2・3塁で大城。しかしここも窪川がレフトフライに抑えて、横浜も追加点を入れられない。
7回表、戸塚・池咲の連打で、横浜が無死1・2塁と絶好のチャンス。それでも窪川も、四之宮をショートゴロ併殺に抑えて、2死3塁。……しかし、バッターはまたしても豊川!
敬遠もあるかと思われたが、窪川はここで勝負を選択。追い込んでからのフォークボールを豊川もバットに当てるが、これはピッチャーゴロ! 今度は窪川が投げ勝ち、試合は依然、横浜1−0東京のまま。
するとその直後、剣崎の今日初めての失投と言える真ん中高めのストレートを、セナがバックスクリーンに叩きこむ!!
セナの同点ホームランで、ついに東京が追いついてみせる。
さらに乙川凡退後、相坂が巧みなヒッティングでレフト前へヒットを放つと、さらにいきなり盗塁! 1死2塁と逆転のチャンスを作る。ここでバッターは、頼れるキャプテン・海老名!
しかし海老名の打球は、ライトへの浅いフライ。ここは剣崎が投げ勝ち、2死2塁。
そしてバッターは、今日1三振・1併殺の黒瀬。
1ボール2ストライクと追い込んだ剣崎が、前の打席で併殺打に仕留めた、外角低めへ外れる鋭い高速スライダーを投げ込む!
しかし、完璧と言えたこの決め球を、黒瀬が巧みに打ち返し、打球はセンター戸塚の頭を超えて、フェンスへと直撃!
大歓声のなか、相坂がホームインして東京が勝ち越し! 7回を終わって、東京2−1横浜、と1点のリードを奪う。
こうなると東京は8回、CS初登板のセットアッパー・百合ケ崎をマウンドへ。
百合ケ崎が和泉、善行寺晴、そして代打の宮本を三者凡退で仕留める。特に宮本の打球は、相坂のダイビングキャッチでアウト。球場のムードは一気に東京へと傾く。
8回裏、その勢いに乗る東京は、2死から実原のヒット、セナの四球で2死1・2塁のチャンス。しかし剣崎も、続く乙川をファーストフライに抑えて、意地を見せる。
2−1の9回表、マウンドに上がるのは当然、絶対守護神・長峰!
横浜は先頭の透野が空振りの三振。
続く代打・雨天内も、長峰のフォークを当てただけのレフトフライに倒れて2アウト。
「あとひとり」コールが鳴り響くなか、そのコールを切り裂くように戸塚がセンター前へヒット!
さらに池咲が徹底的に粘り、ついに四球を選んで2死1・2塁、と一打同点のチャンスを作ってみせる。
ここでバッターは四之宮。ウエイティングサークルには、豊川が待つ。
そして長峰が投げ込んだ渾身のストレートを四之宮が捉えるが……打球は、レフト・実原のグラブへ!
最後も長峰が抑えきり、東京フレイズがチャンピオンシップ制覇!
リーグ戦での圧倒的な強さとは一転、苦戦しながらも勝利を収め、昨年の借りを返した結果となった。
東京は6安打、横浜は8安打、とこの日も安打数では下回った東京だったが、勝ち越せば絶対に崩れない百合ケ崎&長峰のリレーで1点差を守りきり、シーズンと同じ接戦に強い勝ち方で日本一に輝いた。
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