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斎木 和美(さいき かずみ、1983年5月5日 - )は、大阪ナイトブレイカーズに所属する投手コーチ。



概要

投打左投左打身長174cm生年月日1983年5月5日プロ入り
血液型A型体重54kg出身神奈川県川崎市PLYBF
球歴(現役)阿久和南高等学校-六角橋大学-西芝ブレイブサンダース-
球歴(指導者)西芝ブレイブサンダース-阿久和南高等学校-大阪ナイトブレイカーズ(2013-)

経歴

現役時代

高校一年生の夏から数々の記録を打ち立て、その時から既にレジェンドと呼ばれていたほどの名投手。若干球が荒れる事もあったがストレートの球威で打者を沈黙させる怪物級投手として全国に名を知らしめた。しかしながら、肩に負担のかかる投球フォーム故に大学一年目で故障してしまう。
だが、制球力や変化球を鍛えて復活し、大学野球でも記録を打ち立ててゆき、そのままの勢いで西芝へ就職し、西芝ブレイブサンダースのエースの座を勝ち取った。独立リーグとの交流試合では現・福岡クローネ監督アイヒマン?と名勝負を繰り広げ、ライバル関係なのでは、という噂が広まっている。
女性という事を考えれば十分すぎるストレートに、多彩な変化球をコーナーに決める制球力、キレのいいナックルカーブなどを武器に西芝を勝利に導き続けた彼女だったが、ついに二度目の故障をしてしまう。肘を故障し、剛速球と変化球を失う。
しばらくは制球力だけでごまかし続けたものの、再びの肩の故障で現役続行を断念、西芝ブレイブサンダースのコーチに就任し、現役引退となった。

西芝ブレイブサンダースコーチ時代

現役のころから後輩指導には定評があり、当時のセカンドエースだった百合ケ崎優希(現・東京フレイズ)にウイニングショットであるナックルカーブを伝授するなどしていたが、コーチに就任してからはウイニングショットよりも制球力を重視した指導に方針転換。
その指導を受けた湊雅波(現・大阪ナイトブレイカーズ)が西芝のエースへと成長するなど、指導力の高さでも西芝に貢献した。
また、監督が一時的に離脱した際に監督代行としてチームを率いた事もあり、監督代行としての戦績は4戦3勝1分と監督としての将来性をも周囲に示した。

阿久和南高等学校コーチ時代

西芝で約一年間の指導者生活を送った後、自身の母校である阿久和南高等学校の女子野球部にコーチとして招聘される。その一年後に大阪ナイトブレイカーズからのコーチ就任の打診があったために実際の指導期間は短かったものの、自身とともに全国に行ってからは低迷の続いている野球部を数年ぶりに県大会ベスト8に導くなど、レジェンドという二つ名にふさわしい結果を残した。

大阪ナイトブレイカーズ投手コーチ時代

2012年に2013年のリーグ戦からの参戦を決めた大阪ナイトブレイカーズに投手コーチとして呼ばれ、大阪ナイトブレイカーズの初代投手コーチに就任する。量より質を重視した西芝の練習メニューをさらに強化した独自の基礎メニューと、練習で各選手の課題を見つけてそれに合わせた個別メニューでチーム投手力向上を目指す。
アイヒマン?のいる福岡クローネに彼女が妙な対抗意識でも燃やしているのか、シーズン序盤はきっちりと大阪が福岡相手に勝ちを拾う展開となり、終わってみても福岡相手には勝ち越しを決めるなど、直接対決ではアイヒマンとの勝負に勝ったと言えなくもない。

選手としての特徴

東白楽高等学校時代

ストレートを軸としたピッチングで打者をねじ伏せるパワーピッチャー。制球力は並か並以上程度であり、変化球もカーブのみと投球の引き出しは少ない。しかしながら、それでも抑えられるほどの威力があるのが彼女のストレートだった。回転軸が進行方向の垂直を向く綺麗なバックスピンがかかっているがために球速以上の威力を打者に感じさせるには十分。西芝ブレイブサンダースの速球派投手たちはこの頃の和美の映像を見て勉強しているという話も。

六角橋大学時代

肩の故障を経験したからか、投球フォームを変えてストレートの威力も抑えた。しかしながら、制球力や変化球を磨いた結果、総合力では高校時代を遥かに凌ぐレベルピッチャーに仕上がった。威力は抑えたとはいえ女子離れしたストレートは健在であり、そこに後に和美の代名詞となったナックルカーブが加わり、「レジェンド」斎木和美の投手としての完成形はここであると彼女を知る者は言う。

西芝ブレイブサンダース時代

大学からさらに球種を増やし、投球の引き出しが豊富となった事で投球に安定感が増し、細かな小技で打者を翻弄するなどピッチング外のテクニックも身につけた。「レジェンド」である彼女が小技を使う事に対してはチーム内外から様々な意見があったが、こういった小技もあったからこそ社会人女子野球でも「レジェンド」と呼ばれつつけたとも言える。
様々なテクニックを身につけたものの、最終的には肘を故障して変化球、速球の威力が落ち、コントロールだけで勝負をするようになった。それでも抑えられるのが彼女であったが、再びの肩の故障は彼女の現役引退を決意させるのに十分すぎた。

指導者としての特徴

自身の故障の多さからか、練習過多や登板過多には厳しくストップをかける傾向にある。球数にはうるさく、中継ぎの場合でも連投はなるべく避けるべきという考えを持っている。また、ウイニングショットよりもコントロールの方が大事と考えているため、技巧派投手の方がお気に入りになりやすいようである。湊雅波については彼女曰く「もう教える事はほとんどない。あとは小技を教えるくらい」との事。
理論やデータなどによる理詰めの指導を信条としているが、感覚的なものに関しても否定はしておらず、寧ろ「理論では説明できない領域にこそ本当にいい球を投げるために必要なものがある」と本人は語る。

人物

非常に真面目な性格であり、選手一人一人のピッチングを詳しくチェックしなければ、と生で選手の投球を見るだけでなく、徹夜で投球練習の映像を確認することも多々有り、栄養ドリンクを飲んでいる姿が目撃される事がある。
野球以外には趣味がないと思われがちであるが、実は大の麻雀好きであり、故障して練習できなかった頃はネット麻雀にのめり込んでいたとの事。指導者となった今では自重しているようだが、麻雀牌を持たせると雀士としての血が目覚めるのでは、などという噂も流れているが真相は不明。

詳細情報

背番号

  • 81(2013年-)

伝説

あまりの活躍にネット等ではあまりにも現実離れした伝説が広がるようになった。
その犯人が西芝ブレイブサンダースの当時の選手達であるというのは有名な話。
以下にその一部分を紹介する。(勿論、実際の記録にはそんなものはなく、創作上のものである)
  • グッとガッツポーズしただけでそのイニングは三者連続三振になった。
  • バッターボックスに立ち、マウンドにいる彼女を視界に入れただけでバッターが吐き気を訴えた事がある。
  • 9回無失点無自責点100奪三振で完全試合を達成し、チームは100対−100で勝利。
  • あまりにも抑えるのが当然すぎてマウンドにたっただけでスリーアウトチェンジになった事も。

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