Substance Designerのチュートリアルをまとめたい

目次
  • まずは関数が必要になりそうな場所の確認
  • 関数を作成



はじめに



エクスポーズからの続きです。関数を用いてユーザーの入力を高度な処理を介して出力できるようになります。
プログラミング出来る方はすんなり理解できる分野です。
DCCツールでエクスプレッションを触っていた方も理解しやすいでしょう。


目標

関数の組み方、使用方法を学ぶ
作業内容は基本的に四則演算の繰り返しになる事が多いので、ノード数は増えがちですが順を追っていけば理解は難しくない事が多いです。
また、ぱっと見で処理がわかりやすいのも特徴です。



必要なもの

melon.sbs
エクスポーズで制作したデータがあればOK




まずは関数が必要になりそうな場所の確認

body_Outputグラフを選択し、Input Parametersの項目を確認
Luminosityというパラメータのデフォルトの値をいろいろいじると、汚れのテクスチャが変化するのがわかると思います。

図から確認できるように、このパラメータの有効範囲は-0.51〜0.51だという事がわかります。
なので、Luminosityのデフォルト値を-0.51、最小を-0.51、最大を0.51に設定すればsbsarを他の人に使わせるときにも最低限わかると思います。
しかし当然ながら美しい数値とは呼べません。



もしこんなパラメータ名とデフォルト値のデータがコミットされてきたら、、、

やはりこういったパラメータは最小0、最大1でおさまるように設定するのがベストでしょう。




まずは前回エクスポーズしたデータの削除

前回からの続きの場合、余計なエクスポーズしたデータがそのまま残っていると思います。
もちろんそれを使いまわしてもいいのですが、正しい削除の方法も試しておくといいかもしれません。

エクスポーズのクリア spoilグラフ

spoilグラフ内のContrast/Luminosity Grayscaleのエクスポーズをクリア(画像参照)

エクスポーズのクリア body_Outputグラフ内のspoilグラフ

body_Outputグラフ内のspoilグラフのエクスポーズをクリア
あくまで、body_Output内のspoilグラフをエクスポーズしたので、エクスプローラから直接spoilグラフを選択してもエクスポーズをクリアできません。



これでエクスポーズの情報は消えます。
しかし、エクスポーズで参照していたパラメータはまだ残っているので、それも削除しましょう。

Input Parameterの削除

spoilグラフ、body_OutputグラフのInput Parametersのエクスポーズしてできた項目を削除


これでエクスポーズした情報はすべて消えました。
パラメータの削除は見逃しがちですので、気をつけましょう。



次の項目

完成データ

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