東静高速鉄道EL6400形電気機関車(とうせいこうそくてつどういーえる6400がたでんききかんしゃ)は、東静高速鉄道が保有していた直流形電気機関車。計2両が在籍していた。
平成12年ごろ、貨物用などに使用していた従来の電気機関車が老朽化によって故障が目立ち始めていたため、これを置き換えるために代替の機関車を探す事になった。その際、JR貨物などでEF65形1000番台電気機関車が運用離脱・廃車され始めている事に目をつけ、この機関車を譲り受けて自社仕様に改造したEL6500形と平行して、JR貨物からEF64形電気機関車を譲り受けて自社仕様に改造したのがEL6400形である。
全車両が沼津総合車両基地に配置されており、EL6400形電気機関車と共通で使用されていた。
EL6500形の増備などが進むにつれ、運用される機会は次第に減っていった。末期は機能維持を兼ねた試運転を沼津総合車両基地内で行う事が多くなり、次第に不要論が高まっていた。
2016年にEL6402号機が故障を起こし、修理するかを検討したが断念。僚機EL6401号機と共に引退・廃車されることとなった。EL6402号機は沼津総合車両基地で静態保存され、EL6401号機は総馬電鉄に譲渡された。
2016年にEL6402号機が故障を起こし、修理するかを検討したが断念。僚機EL6401号機と共に引退・廃車されることとなった。EL6402号機は沼津総合車両基地で静態保存され、EL6401号機は総馬電鉄に譲渡された。
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