Dynpro
Dynproとは、Dynamic programming(動的プログラム)の略。動的プログラムとは言っても、画面の動的な動きをプログラムする、ということである。プログラム内部のロジックの話しではない。
Dynproでは、画面表示にかかわるロジックをプログラムし、表示する画面を設計する。つまり、画面周りの処理が全てDynproで構築される(メイン処理(データ処理、データ取得、etc)はABAPで行う)。
SAPシステムで利用されている画面は、全てDynproで構成される。
Dynpro番号 ・・・ そのDynproの番号
Dynproタイプ ・・・ そのDynproのタイプ(標準・従属画面・ダイアログボックス・選択画面)
後続Dynpro ・・・ 次のDynproの番号
Dynproでは、画面表示にかかわるロジックをプログラムし、表示する画面を設計する。つまり、画面周りの処理が全てDynproで構築される(メイン処理(データ処理、データ取得、etc)はABAPで行う)。
SAPシステムで利用されている画面は、全てDynproで構成される。
Dynproの構成要素
Dynproは主に、Dynpro属性・画面レイアウト・エレメント一覧・PBO・PAI、この5つから構成される。Dynpro属性
そのDynproが持つ基本情報。主なものは以下。Dynpro番号 ・・・ そのDynproの番号
Dynproタイプ ・・・ そのDynproのタイプ(標準・従属画面・ダイアログボックス・選択画面)
後続Dynpro ・・・ 次のDynproの番号
画面レイアウト
表示したい画面のレイアウト情報。入出力項目、テキスト、ラジオボタン等、画面上のパーツをレイアウトする。基本的に、置きたいパーツの位置は自由である。エレメント一覧
Dynproが持っている部品(主に画面上のパーツ)の詳細。PBO
Dynpro画面が表示される前の処理を行う処理ブロック。(Process Befor Output参照)PAI
Dynpro画面が表示され、ユーザがアクションを行った後の処理を行う処理ブロック。(Process After Input参照)Process Befor Output
Process After Input
DynproとABAPプログラムのデータ受け渡し
2008年11月20日(木) 14:42:43 Modified by chocolate_mousse