2chエロパロ板のけいおん! 作品のまとめサイトです。

著者:1-166氏


「あれ?ここはどこ?」
勉強そっちのけでギターの練習をし、
先ほど眠りについたはずの唯は自分が見知らぬ場所にいることに気付く。
服装は寝巻き代わりのTシャツのままだ。
「んー。なんか音楽スタジオみたいだけど…」

「よう」
「ひゃうん!?」
自分の置かれた状況が理解できずに混乱していると、突然何者かに背後から声をかけられた。
唯が驚いて振り返ると、そこには赤いTシャツで黄色いパンツを穿いた若い男が立っていた。
「はっ、初めましてっ!おにーさんは誰ですかっ?!ここはどこですかっ?!私は誰っ?!」
「…とりあえず落ち着けよ。俺が何者かは…まあ、そのうち分かるだろ。
パニくってるから一応言っておくとお前は平沢唯だ。そしてここはお前の夢の中」
男の言葉に唯は安堵する。
「なんだー夢かー。えへへー拉致監禁されたのかと思っちゃいました」
「のん気なヤツだな…ところでさ、お前ギター上手くなりたい?」
「もちろんですよー今だってたくさん練習して寝てるんですよー」
「…それは知ってんだけどさ。そうか。上手くなりたいか。それじゃ…」
おもむろに男が近づいてくる。
唯と男の距離
2M
1M
50cm
25cm
「へ?」
男の顔が目前に迫る。
10cm
5cm
0cm『ぷにゅ』
「!?」
唯の唇と男の唇が接触する。
もとい、キス。
男の突然の行動に唯の思考が停止する。
硬直している唯をよそに男は自分の舌を唯の咥内に侵入させる。
『ちゅぷ。にゅるっ。ぴちゃ』
生まれて初めて咥内に感じる他人の舌の感触に唯は何をすることもできない。
頭はしっかりと男に固定されている。

一分ほど唯の咥内を堪能さた男はやっと顔を離す。
「…ごちそうさま」
頬を真っ赤に染めた唯は石化したかのように動かない。

「もしかして初めてか?」
男が聞く。
「小さい頃おとーさんにほっぺにちゅーされたことは…っていきなりなにするんですかあ!」
「お前がギター上手くなりたいって言うから。
まあいいじゃん。夢の中夢の中。ノーカンノーカン。
現実のファーストキスは残ってるから安心しな」
「そういう問題ではな…っ!きゃん!?ひゃっ!?」
反論を無視して男が唯を引き寄せて、
さらに唯をくるっと回して背中から抱きつき、胸をまさぐり始めた。
「へえ…見た目の割にはなかなか…」
「失礼なこと言わないでください!じゃなくて!」
いつの間にか唯のTシャツは男にたくし上げられて乳房があらわになっている。
「…いただきます」
男が唯の胸を激しく責め始める。
「きゃうん?!」
男の指が乳頭を弾く。
「本当は俺が弾かれるほうなんだがな」
男がボソッとつぶやく。
「やっ…そんなとこ…もうっ、だめっ。くすぐったい!」
「くすぐったい?まあ初めてはそんなもんか。じゃあ今回はこれくらいで終わるか」
「今回は?!次もこんな夢みなきゃいけないんですか?!」
「俺がまた出てくるかどうかはお前しだいだよ。
じゃ、そういうことで。あ、引くだけじゃなくてギターの手入れはしっかりやれよ。
勉強もな」
「私しだい?ていうか、おにーさんは結局だれなn」

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「おねーちゃーん。朝ごはんできたよー起きてー」
憂の声で唯が眼を覚ます。
「ふぇ?」
見知らぬ天井、ではなく自分の部屋の天井。
雨戸の隙間から光が漏れている。
「変な夢…」
夢の内容を思い出し赤面する。
「あんなえっちな事考えたりしないのに…」
夢の男は誰だったのだろうか。
少なくとも現実の知り合いにあの男のモデルになるような男はいない。

「おねーちゃーん。ご飯冷めちゃうよー」
再び憂の声。
「分かったー今行くよー」
考えても仕方が無いし、とりあえず起きよう。
と、体を起こし布団に手をついた瞬間なにか硬いものがが手に触れる。
「えへへ、まーた添い寝しちゃった」
愛しのギターが一緒のベッドで寝ていた。

                                      終

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