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観察記録 3

スレ番号タイトルカップリング作者名備考レス
17観察記録 3フルフル×ティガレックス・男ハンター×女ハンター観察記録の人 ◆ifhFvwrEHs 337〜343

観察記録 3


私の趣味はモンスターの生態観察。今日も友人をつれてモンスター観察。
こんな私の道楽に付き合ってくれる友人には、実に頭が下がる。
今日は、フルフルベビーを捕まえて調べてみようと思ったのだが…

ぎゃおーん、ぎゃおーん!しぎゃー!

二匹の飛竜の咆哮を聞きつつ、私はホットドリンク片手に、友に語りかける。
「せっかくだから賭けるか。負けた方は勝った方の言うことを聞くのでどうだ?」
「いいですね。じゃあ自分はティガで」
「なら私はフルフルだ」
私と友人は、フルフルベビーが取れる高台で足止めをくらっていた。
下ではポポを食べに来たティガレックスと、縄張りを見回りにきたフルフルが激しく戦っている。
うっかり下に降りたら、私たちは確実に死ぬだろう。
ホットドリンクとホットミートを多めに持ってきていたので、急いで降りるのではなく、ここで待機となった。
戦う飛竜を見下しつつ、まさに高見の見物というわけだ。
友人はフルフルZ装備なので、「高級耳栓」が発動。
フルフルとティガの咆哮も気にならないようで、片手剣を置き、のんびりとホットミートを食べている。
私はバサルX装備+装飾品で「砲術王」を発動させたのでガンランスを持ってきた。
正直、重かった。少し後悔した。
とはいえ、折角のティガVSフルフルである。私はガンランスの盾を机代わりにし、観察記録をつけ始める。
あと、持っててよかった、双眼鏡。
「どちらが勝つと思います?」
友人の問いに私はうーんと小さく唸ってから答える。
「ティガのほうが攻撃力もあるし、機動力もある。だが、フルフルはティガが嫌いな電撃を出すからなぁ」
ティガが、フルフルを食い千切ろうと牙をたてるとすぐに放電され、電撃が走る。
どちらもいい勝負と言ったところか。
うまくいけば、漁夫の利で二匹とも倒して素材を得ることができるかもしれない。
私は、ホットドリンクを飲みながら双眼鏡をのぞこうとして、ヘルムに双眼鏡をぶつけた。
「うっかりしていたよ」
笑いをこらえる友人を無視して私はヘルムを外した。
雪玉がとび、電撃が光り、血と汗と涙、あと涎が飛び散る戦いが続く。
フルフルの白い肌に赤い傷が走り、息が荒くなっていく様子もはっきり分かる。
どうも、フルフルにティガの相手は重かったらしい。
顔や前脚に血管を浮き上がらせ、ティガが大きく吠える。
「あー、こりゃあぶないな」
怒り状態のティガは実に恐ろしい突進力を持つ。息も絶え絶えなフルフルに大口を開けて襲いかかった。
辛うじて、フルフルはそれをよろけるようにして避けた。

微かに、私たちのいる高台が揺れる。

「あー、やっちゃったねぇ」
私はそう言って友人に笑いかける。
ティガは壁に牙を突きたて、抜けなくなっていた。
動けないティガに向かってフルフルが電撃を溜めて…吐きだした。
ぎゃおおんと、ティガが一鳴き。どうも麻痺してしまったらしい。
「賭けは自分の負けですかね」
友人がそう言ったのはティガに近づくフルフルを見たせいだ。
動けないティガに、のそのそとフルフルが近づく。
「えっ?ええええ!?」
友人が素っ頓狂な声を上げた。フルフルがティガの上に圧し掛かったからである。
「何もおかしなことではないよ。自分が格上だとしらしめるためにマウンティングは…」
そこまで私が言った時。フルフルの尻尾に異変が起きた。

フルフルという種族は雌雄同体で、主に異種族に子供を産み付けるのだという…

その情報を思い出したのは、フルフルの尻尾が大きく伸びてティガの尻に突き刺さった時だった。
あのティガが雄か雌かはわからないが、今まさにフルフルは子供を産み付けていた。
フルフルの尻尾の穴があいているのは知っていたが生殖器の役割をするとは…
私は慌てて羊皮紙に様子を事細かに記し始める。
ティガは何が起こっているか分からないようだった。
突然白い竜に圧し掛かれられ、交尾のまねごとまでさせられているのだ。
きょとんとした顔でえ?え?というふうに首をふっている。
すでに麻痺も解け、牙も抜けていたのでフルフルをふるい落とそうと試みる。
しかし、フルフルは特殊な足で洞窟の天井に張り付くことができる。そう簡単には離れてくれないのだろう。
フルフルのしっぽが、さらに奥に入った時、明らかに先ほどの戦いとは違う声でティガが吠えた。
わざわざ尻尾を横にずらし、尻を突き上げることからあのティガが雌だとわかる。
どうも、雌の生殖器にフルフルは突き刺してやったようだ。
異種族に犯されても思わず尻を突き出すのは、ケダモノだからか。
フルフル自体はティガに張り付くようにして動かないが、尻尾だけが激しく動いている。
戦闘でもあんなに動いたことはない。私はぎりぎりまで身を乗り出し、双眼鏡を覗く。
凄い、の一言に尽きた。
まるで蛇のように動いてティガの秘所に何度も出入りし、しかもかきまぜるように動いている。
今までにない交尾にティガも自ら腰を振り、喜びの声をあげている。
普段は隠れている生殖器がぱっくりと現れ、とろとろと何かの液体が流れている。
フルフルはティガの首にかみつき、電撃を流した。
弱い電撃だったのだろう、それすらも興奮するらしくティガが涎を出して喜ぶ。
もう一度、パチリと青い電撃が微かに走った時、絶頂したティガが股間からぷしゃあと愛液を放出した。
いや、もしかしたらただの失禁かもしれないが。
フルフルの尻尾を見ると、今まさにフルフルベビーの卵が産み付けられているらしく、大きく脈うっていた。
卵が孵るとき、このティガの死を意味する。
しかし、そんな事を知らないティガは喜んでフルフルの尾を締め付ける。
それに気を良くしたのだろう、フルフルは時折電撃を流しつつ、ティガの首ねっこを甘噛みする。
一度、ずぶりとフルフルの生殖器が引き抜かれ、ぽたぽたと液体が雪に落ち、ティガの秘所から糸を引く。
そのとき私は初めて甘えるようなティガの声を聞いた。
もっと、もっとちょうだい
そう言わんばかりに尻を振るティガ。それをじらすようにフルフルが尻尾で割れ目をなぞった。
フルフルは器用にもティガの背に乗ったまま、方向転換する。
鼻をならしてティガの生殖器の場所を確認し、舌で愛撫しはじめる。
同族ではけっしてやらないこの行為、ティガの興奮はおさまらないようだった。
そして、そして……おぉ……私は言葉を失うしかない。
フッ……フルフルはその卑猥の象徴ともいえる頭をティガの秘所に突っ込んだのだ!
フルフルの頭ってあんなに伸びて曲がるんですね!しかも動きすげぇぇぇ!
先ほどよりふとぉいそれに、ティガは前脚で地面を激しくひっかく。
さらに白目をむいて尻を突き上げて、びくびくと痙攣している。
呼吸のためか、フルフルが頭を出したときにはティガは恍惚の表情で気絶していた。
「テ……てくにしゃああん……」

私は感嘆の声を上げることしかできない。もしあのティガが雄でも、喜んで腰を振っていそうだ。
男でも女でも食っちまう飛竜の称号を、フルフルにぜひ与えたい。
おそらくは、確実に相手に卵を産みつけるためあのような技術を手に入れたのだろう。
「いやあ…あのティガレックスが…」
さきほどまで闘っていたとは思えないほどだ。私はようやく身を乗り出して覗くことをやめる。
また四つん這いで覗いていたため、胸や腹、ひざ下には雪がついていた。
「この勝負、私の勝ちでいいかな?」
「…いいですよ」
なぜか友人は後ろを向いていた。そんな友人に私は意地悪く言ってやる。
「さて、私の命令だが。『砲術王』の力を使ってみたいんだよ」
「竜撃砲でもあの二匹に当てるんですか?」
「いいや、私が使いたいのは、君のフルボルテージさ」
その言葉に逃げようとする友人を捕まえる。

「じゃあ、さっそく君の赤フルフルを見せてもらおうか」

肌は見えないとはいえ、ラインがくっきりとわかる私の尻を視姦していたのは知っているのだよ。
フォールドからちらちらと魅惑のヒップラインが見えていたであろう!
まるで「入れて」と言わんばかりの私の尻を見るだけとか、君は本当に変態だな!
あと、今まではごつい鎧だったか今回は鎧ではないフルフルZ装備。
友人の赤フルフルが存在を主張しているのは丸わかりだ!

高台の下ではすでに一仕事終えたフルフルが飛び去っていった。
次はどう考えても友人の赤フルフルの出番です。本当にありがとうございました。

「えぇい!観念せんか!」
あぁ、ゲリョスXの剥ぎ取り名人スキルにすれば良かった。
友人の赤フルフルはなかなか巣から出てこない。友人の抵抗が激しいのだ。
「こんな寒いところで出したら、ムスコが風邪を引きます!」
「ほう?寒くなければいいんだな?」
私はホットドリンクをつかんだ。何かを察した友人の顔が青ざめる。
「わかりました!出します!ご紹介します!」
ホットドリンクを友人の股間にぶちまけてやろうとしたとき、とうとう友人が観念した。
わかればいいんだ、わかれば。うん、正直残念。
わくわくしている私に呆れつつ、友人は少し立っている息子を取り出してくれた。
「これはこれは……はじめまして」
友人の赤フルフルにとりあえず、挨拶をしてやる。友人は無言で私の奇行を見ていた。
「『砲術王』はガンランスの砲撃、竜撃砲、大砲、バリスタ、徹甲榴弾の攻撃力UP
 そして竜撃砲の再充填時間の短縮なんだが…君のこれに効果はあるかなぁ?」
「ないと思います」
冷たい友人の言葉だが、とりあえず握ってやった。友人の顔が歪むが、気にせずに撫でまわす。
鈴口から裏筋までつぅっとなぞり、亀頭を手の平で包みこむようにしていじくりまわす。
友人の赤フルフルの先から透明な液体が少しにじみ出る。
「これが先走りというやつか?我慢汁ともいうんだっけ?」
人差し指でその液体を亀頭に塗りつけて、私は友人に質問する。
「そうですよ」
友人はすこし自棄になっているようだった。
「……寒くない?」
自分で取り出しておいてなんだが、私は友人に聞いてみる。
「大丈夫です」
「そうか、じゃあ続けるぞ」
「やめる気はないんですか」
「ない」
私はそう断言するが、手だけでは十分な愛撫ができる自信がなかったので、おそるおそる亀頭をなめた。
なんとも形容しがたい味がしたが、我慢してちろちろとなめ続ける。
「……くち、もっと開けてください」
「あ、あぁ」
かぱっと、口を開けたとたん、頭を押さえつけられ、無理やり咥えさせられた。
「ん――――!!!」
私の声にならない悲鳴など聞こえないらしい、流石高級耳栓。
「じれったいんですよ。ほら、歯を立てないでくださいよ。砲術王」
あ、こいつ実はSらしい。上等である。
私は覚悟を決めて彼の赤フルフルを舌で舐めまわし、意地汚くしゃぶった。
友人は、私の頭を押さえつけたままで、息を荒くしている。
少しして、友人は身を震わせたかと思うと私の口に射精した。
「んんんん!!!!」
咥えたままの私の悲鳴に、友人はようやく頭を放してくれる。
私は口を押さえて上を向く。苦い、えぐい、吐きだしたいがそれでは砲術王の名がすたる!
近くにあったホットドリンクでむりやり流し込み、どうだと言わんばかりに友人をみてやった。
「……」
友人はなぜか土下座していた。
「本当にすいませんでした」
萎えた赤フルフルが雪についてしもやけになるぞ、という心配をよそに友人は謝り続ける。
「途中で、スイッチが入ってしまいました。本当にすいません」
頭を押さえつけたことを言っているのだろう。行為を始めたのは私なのだから、なんだか微妙な気分だ。
しょうがないので私はごまかすことにした。
「再装填!再装填!(リッロード!リッロード!)」
「は?」
「いや、だから砲術王として君が再装填もとい再充填してくれないと納得いかないわけだよ」
「砲術王はそんなスキルじゃありません」
「これだから高級耳栓は……」
そう言って、彼の赤フルフルをまたいじくってやった。
「お」
予想以上に早い再充填。砲術王のおかげか、それとも精霊の加護か。
「下のムスコは正直者だな」
どうにかコツはわかったので私は赤フルフルをまた咥えた。
舌でなぞって、つついて、吸いだして、とにかく歯は当てないように。
おぉ、さっきより熱くなってきた。私は自分のテクニックに満足して、友人を見る。
「イーヤさん」
友人が死にそうな声でいった。
「ホットドリンクを飲んだすぐ後は…やめてください」
あ、と私が気づいたときには遅かった。赤フルフルは火に強いとはいえ、トウガラシはフルフルの天敵である。
現在、友人の赤フルフル、オーバーヒート状態。
今なら捕獲できますよと言わんばかりに、みるみるうちに戦意を喪失していく。
「すっ!すまん!」
私は慌てて友人のフルフルに雪を擦りつけて冷やす。
しばらく、赤フルフルを看病しているところでこれが手コキになっていることに気づく。
「大丈夫か……?」
「痛いのと冷たいのと気持ちいいので、正直死にそうです」
「すまん!本当にすまん!」
「だっ!力入れないでくだっ……うっ!」
友人の赤フルフルが液を出し、雪に染み込んだ。ペロッ、これは氷結晶ミルク……
なんて呟いたら友人が本気で怒りそうなので何も言わない。
「……回復薬グレートでもぶっかけてみるか?」
「いえ、もう痛みも引いてきましたからいいです。」
「ホットドリンクを間接的につけてこれなんだから、トウガラシだったらどうなるんだろうな」
私の問いに、寒さと縮こまっていた赤フルフルがさらに、きゅっと小さくなったような気がした。
「もう今日はこれ以上無理させられないな。さよなら赤フルフル」
私はトウガラシやら雪やらで虐待された赤フルフルを巣に戻してやる。
友人が少し恨めしそうな顔で見てきたが、無視。
使い物にならなくなったら困るのはお互い様なのだ、赤フルフルには養生してもらいたい。
「やらせてくれないんですか?ずるいですよ」
そんな私の心遣いも知らず、友人はそんなことをいう。
「君は二回もイッたんだ、君の方がずるい。それに砲術王はそれなりに効果があるとわかった」
もうお終い、と私が言った。
「それに君の赤フルフルももう今日はもう休みたがってるんじゃないか?」
まぁ、確かに再充填には時間がかかりますがと、友人が呟く。
そう、何回も出せるものか?あんまり出すと枯れてしまうとか聞いたぞ。
「あと、赤フルフル扱いはやめてください。自分のはムケてますから。」
「了解した」
まだ何か言いたそうな友人、私は話題を変えようと高台からティガの様子を見下ろす。
「おや、今なら降りられそうだ」
ティガが白目をむいて、時折思い出したように体を痙攣させるだけで動かなかった。
意識もとんでいるらしく、今なら雪山を降りられるだろう。
私はヘルムを拾い上げ、ガンランスを背負って逃げるようにさっさと降りた。


―――イーヤの後姿をみて、男は小さくため息をついた。
彼女の口に射精し、手淫までしてもらえたのだ。
いままでオカズにしていた妄想が現実になった、いわば最高の出来事である。
しかし、しかしだ。やはり納得できない。ここまできてお預けをくらうなんて。
「強走薬G持ってくるんだった……」
体力のない己の息子を責めると、彼は軽やかに高台から降りた。
とりあえず、これっきりということはないだろう。次の機会を待つしかない。
もしくは……いつか押し倒すしか……
そんなことを考えて、彼は急いでイーヤのあとを追うのだった。

―――…
雪山の頂上では、未だ、轟竜が快楽の余韻に浸っていた。
いつか小さな飛竜が自らの胎内から食い荒らすなど、考えもせずに……
2010年08月31日(火) 12:14:00 Modified by gubaguba




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