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特殊生態系体験記 3

スレ番号タイトルカップリング作者名備考レス
11特殊生態系体験記 3男ハンター×擬人化キリンキリンの中の人擬人化(幻獣)774〜779

特殊生態系体験記 3


その日の夕食は麟が腰が抜けて動けないと言うので、寝室に持ってきてもらった。
なんだろう滑車3台分の夕食。…すごく・・豪華です…。隣で麟がはしゃでいる。
「わ〜!レオン、昨日のよりすごく美味しそうだね〜!」
「…おい!シンバ、何故今日はこんなに豪勢なんだ?」
「それはもちろん、お二人にはこれ位は補給が必要と判断したからニャ!」
かわいい顔で可愛げのない事を言うシンバ。何処か憎めない態度も相まって、レオンはこれ以上言及する気が失せてしまった。
食事が終ってレオンはシンバの言葉をようやく理解できた。なるほど確かに、今日は麟にぶっ通しで教えていた事と、秘め事とでひどく腹がすいていたらしい。
あれだけの量をさらっと平らげることが出来たのだから。
(後で、マタタビでも持って行ってやるか)
心の内でレオンはシンバの心遣いに感謝した。
 ベッドの上では麟が満面の笑みを浮かべて、レオンを見ている。
「どうした、麟。そんなにさっきのうまかったか?言っとくが毎日は無理だぞ?」
「…違うよ。ただレオンを見てるだけで、何だかぽわーってなってね、安心するの。」
麟は先ほどの行為の余韻に浸っているようだ。
(麟の初めてがうまくいってよかった)
レオンも安堵していた。初めてであまりに痛かったため、それ以降できなくなると言うケースも有る、と言う事を聞いたことがあった。
ベッドに入り、寝る準備をする。さすがに今日はもうする気になれなかった。それは麟も一緒だった。二人は寝るまで、ずっと軽いキスや、お互いの事を褒め合った。
 そして朝、出会って5日目。レオンは目を覚まし、体を起こす。何事もなく体を起こすことが出来た。麟は隣で丸くなっている。
「寝ぞうもかわいいのか、こいつ。まさに反則だな。」
ふっと笑い、寝室の鏡の前へ。そこでレオンは驚き反省した。甘かった。あの麟が、何もしない筈がなかったのだ。
レオンの右胸にハートマークが描かれている。人の唇大の線をつなぎ合わせて。キスマークでハートマーク。それを素でやるから麟は恐い。
レオンは急いでベッドで寝ている麟を起こす。
「起きろ麟!これはいったいなんなんだ!」
「うにゃ〜…おっはよ〜、レオン。あ、それ見てくれた?!どう、レオン?ボクの自信作!
レオンにボクの印つけてみたんだ〜!…嫌だった〜?」
「いや、そりゃ嬉しいけど、いくらなんでもこれはつけすぎだ!せめて一個!いいな!」
全く朝から騒がしい。でもこんなのも悪くない。
「麟、腰大丈夫か?痛まないか?」
「うん。まだ少し腰が重いけど、レオンが気持ち良くしてくれたから大丈夫だよ。」
麟は笑顔でそう返す。跳ねた髪と笑顔のコラボレーションが素晴らしい。
井戸に行き、顔を洗い、髪を梳かす。その次は朝食だ。
「ご主人、昨日はよく眠れたかニャ?」
「ああ、おかげ様で疲労も全くない。いつもありがとさん。」
そう言って、マタタビを渡すと、シンバは踊りながら奥に戻って行った。


朝食が終わると、昨日の復習をしてみた。ヤッヴァリ、こいつは理解の仕方がびゃあ、うまひぃ〜〜☆
予想通り、昨日の内容はほとんど覚えていた。午前中で復習は終わり。午後に少し武器屋に用事が有ったので、心配だが麟を置いて出掛ける事に。
「じゃあ、少しだけ出掛けてくるから、大人しく待ってろよ?」
「う〜…わかったよ、ボク待ってるね。」
少しだけ不機嫌そうな声色と膨れたほっぺで麟は喋る。
「じゃ、行ってくるよ。」
「うんいってらっしゃい!」
麟は家から出ていくレオンを窓越しに見ていたが、やがて見えなくなった。
(レオン見えなくなっちゃった。つまんないな。)
麟は寝室のベッドの上に座り込んだまま、ぼんやり外を見ている。家の中だけならと許可をもらった尻尾を上下に揺らしながら。
どれだけの時間が経っただろうか。麟は自然と昨日の事を思い出す。レオンと繋がったあの感覚。絶頂の瞬間にお腹に広がった、暖かい感覚。
それらの感覚は麟を行動させるのに十分なきっかけを与えてくれた。
(もう駄目!我慢できない!レオンに会いに行こう!きっとレオンを見つけたら、また偉いって誉めてくれるに違いない!)
麟はドアから村に出た。それは間違った判断だと気付かずに。
 ゼルス村は、村と分類されてはいるが、かなり大きく、家も50棟を超える。そんな中で、行き先も知らない麟がレオンが入った家を見つける事は容易ではない。
歩き回って探す麟だが、やはり見つからない。仕方がないので少し怖いが、村の人に聞いてみる事にした。
「すみません、あの〜レオンって言う人知りませんか?」
聞いた大半の人は、名前は知っているが、居場所は知らない。だが居場所の代わりに聞こえるのは、レオンの評判。
「あの人には世話になってるからね〜。」
「こないだも、ギアノスから山の牧場を守ってもらったよ。」
口々にレオンの活躍を聞く。麟は嬉しかった。自分の最愛の人は周りからもこんなに愛されている。
その人と麟は、ずっと一緒に居る約束をした。その優越感が一気に麟の警戒心を下げてしまった。だから、
「あ、その人ならこっちの家に入ったよ。連れてってあげるよ。」
と言われたときも麟はほいほいとついて行ってしまった。
「はい、ここだよ〜。中へどうぞ〜。」
中年の男に麟は連れられ家の中に入ってしまった。
「おじさん、ありがとう!レオン〜!…レオン?ねえ、レオンいる〜?」
「レオンなんて人は、ここにはいないよ。」
「え?…おじ・・さん?」
「君は馬鹿だね〜!人を信じすぎなんだよ!これからひどい目にあうとも知らずに。」


麟の目の前に中年の男Aが現れた!中年の男は麟に覆いかぶさった!
「きゃあ!痛い!!」
「へへっ!大人しくしてればそれなりに可愛がってやるからよ!」
麟は重くて中年の男をどかせない!中年の男は麟の服を破いた。麟の胸がまず露出する。
「いやあ!見ないで!お前なんかが見ちゃダメなんだから!」
麟は激しく首を振り嫌悪感を顕わにする。
「嬢ちゃんそんな事言っても、ここにはおれしかいないんだ。俺以外の誰が見るってんだ!」
中年の男はそう言うと下半身に目をやる。
「これだけ、綺麗な胸してんだ!下もさぞかし立派なんだろ〜な〜!」
男はにたっと笑った。気持ち悪いその顔に麟はどんどん、嫌悪感を募らせる。
「ダメダメ!絶対にダメ!そこはレオンのなんだから〜!レオン以外はダメなんだから〜!!」
(レオン助けて!ボク、怖いよ!!寒いよ!!お願いレオン〜!!!)
心と声で力いっぱいに叫ぶ。
とうとうすべてを脱がされた麟は震えている。
「なんだ!お前尻尾が付いているのか!丁度いい!!調教のし甲斐がありそうだ。」
麟はこの時この家のドアが開いている事に気がつかなかった。
「へえ〜、何をどういう風に調教するんだ?」
突然の声に振りかえる中年、沼地で聞いたあの音。「ビタンっ!」レオンは中年を大剣の腹で叩いた。倒れた中年が崩れ、その向こうにレオンの姿があった。
「っ〜〜〜〜〜〜!!!!レオン〜〜〜!!!!」
涙を浮かべ抱きつく麟。その瞬間麟の頬を衝撃が襲った!「パァン!」麟の頬が赤く染まる。麟は何が起こったか分らず、痛みさえ確認できなかった。
「バカ野郎っ!!!!なんで家を出てきたんだ!!あれほど出るなと言っただろう!!!」
「・・・あ・・う・・・あ・あ」
麟は声にならない声を上げる。
「これで、お前は自分がどういう身かわかっただろう!?お前は俺達男から見れば、のどから手が出る位欲しい女なんだよ!!
レオンは激昂した。
「そんな女が常識も知らずに外を歩いていれば、こうなることは目に見えてんだよ!なんで出てきた!」
麟は大粒の涙と大きなと声をあげて泣いた。
「だって!だって会いたかったんだもん!!!レオンに!どうしようもなかったんだもん!!それにレオンを探せたら、ほめてもらえると思って…」
言いかける麟をレオンは優しく抱いた。そして静かな声で言う。
「麟、もしお前に何かあったらそれはできなくなっちまう。そうお互いどっちともが居ないと、そんな事や結婚は出来なくなっちまうんだ。」
レオンは麟の頭を撫でながら続ける。
「麟、俺はお前に向かってくる危険はすべて払ってやる。命を賭けてもだ!でも麟が自分から危険に向かって行っちゃったら、俺どうする事も出来ないよ、麟。」
レオンは麟を抱きしめる。しばらくの沈黙。聞こえるのは麟の泣き声だけ。
「・・・な・・さい。・・・ごめんなさい。ごめんなさい!」
何度もごめんなさいを口にして、麟はまた泣き出す。レオンをしっかりと抱きしめて。


「叩いてゴメンな?麟。痛かっただろ?」
レオンは麟をおぶって家に帰る途中だった。中年にはあのあと思いっきりの脅しと、村には今回の罪を知らせたので、尻尾の事やリンの事はもう大丈夫だろう。
「んーん。悪いのはボクだから…それにこれボクがレオンのって証にもなるし。」
「今度からは出かける時は麟も一緒に行こうな。・・・実は俺もさびしくてさ、予定よりもかなり早めに家に帰ったら、麟がいなくて焦ったよ。」
「いいの?レオン、無理しなくていいんだよ?レオンがボクのために無理して欲しくない。」
「俺が好きで無理するからそれはいいの!麟こそ無理するなよ。」
「じゃあ、ボクも好きで無理する〜!あははは、これじゃきりがないね!」
そう言って麟は少し晴れた頬をゆっくりさする。愛しむ様に。
家に着くとすっかり暗くなっていた。何だか今日も疲れたのですぐに夕飯に。今日の夕飯は普通だ。シンバ曰く、
「色んなことがあった日こそ、普通が一番ニャ!」
…なぜ知っている。だが、レオンは何だか聞く気にもならず、力なくそうかよと笑う。確かにいつも食ってる筈なのに、身にしみてうまかった。
夕飯を終え、寝室へ。あんな事があったからか、麟はばつが悪そうにしている。
怒ったレオンを初めて見たせいもあり、話しかけづらいようだ。
「麟、昼の事は気にするなとは言わないけど、最初は誰だって、知らないんだしそんなに落ち込まなくても…」
レオンは麟に呼びかけるが麟はうんと力の無い返事をするだけだ。落ち込む理由は分かっている。
麟は優しい。これまでみてきた人の中で一番に。だからこそそんな麟は自分が許せなかったのだろう。愛する人を心配させた自分を。
「・・・わかったよ。そんなに自分が許せないなら、おれがお仕置きしてやる。文句は言わせないぞ。」
「え?どうして?レオンどうしてボクの考えてる事分かったの?」
「どうしてもだ!」
そう言うとレオンは麟をベッドの上にのせ、服を脱がす。あれだけの事があったにもかかわらず、抵抗は無かった。一応割り切れてはいるらしい。
ベッドの上に座らせ、麟を裸にすると、レオンは昨日と同じく胸から弄り始める。この形のいい胸が誰かに触れられかけたと考えると、内心気が気じゃなかった。
乳首を指でこすり、爪で優しく搔く。くすぐる様に優しく、優しく。
「ん・・ふう…ん…ん」
麟の声が響き始める。麟は胸を揉まれるごとにきれいになっていくように感じた。汚れたものが落ちていく感覚。清められているようだ。
「レオン…下・・も…お願い。」
ポツリと麟が言う。何だか昨日より疼く。早く弄って欲しい。しかし、ここからがレオンのお仕置きだった。
麟の足を開くと尿道付近を擦る。そこは、陰核や膣内に比べると遙かに、感度の鈍い場所だ。
「ん・・ん・・ん…?レオ・・ン?」
麟は物足りなさそうに、声をかける。言葉の奥に本音が聞こえる。なんで弄ってくれないの?と。


 レオンはいっこうに尿道以外を触ろうとしない。
「レオン、ん・・他も・・」
「まだだ。まだもう少し触りたい。ダメか?」
レオンにダメかと聞かれては、駄目とは言えない。しかし、5分程ずっとそこばかり触っている。普段はもっと気持ちいい所を触ってくれるのに。
麟はなんとか他と同じように感じる事が出来ないだろうかと、尿道に意識を集中する。が、集中すればするほど陰核や膣の疼きは加速していく。
その疼きはたまにレオンが陰核を皮の上から、ちょんと爪の先で触れただけで
「ああ!」
と声が上がるほどだ。麟は我慢の限界だ。
「レオン!ここの気持ちいいところ触ってよ〜、レオン〜。」
「分ったよ、触るぞ。」
だがレオンはすぐには触れない。まずは息を吹きかける。くすぐったい感覚と少しの快感が麟を襲う。
「ひゃ・・ん・ん、ん・・ふう・・」
麟はようやく来た快感に、喜んだ。が、まだ全然足りない。麟の様子を把握したレオンは次への行動へ移る。
皮を剥き陰核を露出させる。麟はやってくる刺激の予感に胸を躍らせる。レオンは露出したそこを、こすらずにただっつついている。
「!?・・ひう・・ん・・ん」
確かにさっきよりは気持ちいい。けど、足りない。足りない。
「レオン〜!足りないよう!気持ちいいの足りないよう〜!」
「これが、お仕置きだ。ふっふっふ。苦しいだろう?」
レオンは何だか楽しそうだ。麟は体の全神経を陰核に集中させる。少しでも敏感に感じ取るために。
それは麟の陰核に変化をもたらした。一回り、膨らんだそれはレオンのモノと同じようにかすかに脈打っている。
まるで自ら近づかんと膨らんだそれを確認したレオンは、陰核の付け根と本体に指を当て一気に擦りあげた。
「くはぁ!!!・・ん・・んいい!」
気持ち良かった。ただただ気持ち良かった。昨日、一昨日とレオンが感じさせてくれた、快感と同じだった。強さを除いては。
「ふうん!!・・あ、あ、はぁん!いいよぅ!レオンいいよっ・・んん!」
頭が真っ白になっていく。違う。レオンが触る度に頭からはレオン以外の事が一つずつ、抜け落ちていく。
麟は体を震わせ、快楽を貪る。体が震えると同時に、膣からどくどくと愛液が流れ出る。
「はぁ、はぁ、ふ・・んんっ!!あ、あ、あ、あすごい!いい!」
もっと欲しい!もっと欲しい!もっと!もっと!もっとっ!!刺激が、快感が、レオンが欲しい!!!
「レオン・・はぁ、はぁ、んく・・中に!ボクの中に入って、レオン!」
麟はおねだりをする。出来るだけ可愛く、妖艶に。レオンの心を動かせるように。



「じゃあ、麟、昨日よりももっと気持ち良くなろう。後ろを向いて、麟。」
そう言うとレオンは麟をバックの体勢にする。そして、その状態で麟の中にレオンは自分の分身を進めていく。
昨日よりもずっと緩くなった中はとても気持ちがよかった。麟にとっても、レオンにとっても。
「くはぁああ!!ん、ん、ん、ん!んーーーーっ!!!」
入れた途端麟が連続して震える。どうやら小さくイッたようだ。レオンは構わず腰を進める。
「うわあ!?う、う、ううん!うん、うんうむう!っ――〜んん!」
気持ちがよすぎて麟は思わずびっくりしてしまった。
人間の膣は大抵、正上位で入れた時に最もスムーズに入るようにカーブが出来ている。膣の壁がこの時圧されたり、特定の部位がこすれたりすると快感になる。
バックの場合はモノのカーブが膣とまったく逆。つまり抵抗が大きくなる。大きくなるとそれだけ、擦れたり、圧したりが増えるので、結果より気持ち良くなれる。
麟は今まさしく、その状態だった。レオンが動く度に、擦れて、圧されて気持ち良くなっていく。入口のいやらしい音が大きくなる。
「あん!あん!はぁん!あんっあぐっーー!!ひ、ひゃあ!」
腰がとろけそうなくらいに気持ちいい。頭にはレオン以外もう何も無い。ほどなく麟の絶頂が近づいてくる。
「あ、あ、あ、クる!きちゃう!!レオン、ボクとんじゃあっ!!うう〜!」
その時レオンは止まった。麟の入口付近で止まった。麟はあと一歩でせっく…じゃなくて絶頂に行き損ねてしまった。
「…れおん?・・ろうして、止めたうの?」
イきかけて舌ったらずになった麟の甘える声が聞こえる。
「これもお仕置きだよ、麟。そうだな〜あと6回はイクの我慢してもらおうかな〜」
レオンは笑いながら言うが、麟はそれどころじゃない。
イク直前のあの、出したくないのに何か出そうな、気持ち良さ。あんなのがあと6回も続いたら、おかしくなってしまう。
レオンからは止める素振りが見えない。何より気持ちがいい事には変わりが無いのだ。麟は恐る恐るうなずいた。
それと同時に動き出すレオン。積りだす快感。でも麟の快感がけして溢れる事は無かった。溢れる寸前でピタッと止まる刺激。
沈んでいく興奮。しかし、もういいやと萎える一歩手前で動きを再開するレオン。
「このまま!れっ!おん、このまま!あ、あ、ああっ!!あと一回!!お願いレオン、あと一回!!」
懇願むなしくまた、少しづつ冷めていく快感。その繰り返しの中で、麟はついに我慢が出来なくなっていた。
「レオン…ボクも、ダメ!イきたい!イきたい!!レオン、ボクもう分かったから!自分の事分かったから!だから、いかせてよぅ〜!!レオン〜!」
泣きながら叫ぶ麟。するとレオンは動きを再開した。
「んん!んん!あ、はぁ〜!!!んん!んう!んう!んう!」
時々レオンに体を寄せ首を捻りキスをしながら、麟は6回目の上昇を開始する。そしてあと一回でまた止まるレオン。諦めかけたその直後レオンは陰核を擦る!再び上がる、快感そして…ついにあと1回が、0になった。
「っ―――――――――!!!ふっ―――――――んんっ!!!ん―――!ん――――!!」
何度も何度もイク麟。その度音を立てて吹き出る、快感。ただただ体全部で気持ちいいを表現する麟。それとほぼ同時にレオンも麟の中に、熱い未来を注ぎ込んだ。
「っ―――はぁ、はぁ、はぁ!う!う、う、う、う、〜〜〜〜!!!」
吹き終わると、麟は体をガクガクと震わせ倒れこんだまだ呼吸が荒い。小さな肩が横に上下し、膣からは精液が流れ出ている。
「どうだった。麟?きつかったか?」
優しく頭を撫でながらキスをして、レオンは麟に聞いてみる。少しやりすぎた感があったからだ。
横に向かい合う麟は、ゆっくり微笑みキスを返す。
「…しゅごく気持ちよかっらよ、れおん。えへへ…ボクもう、れおんじゃないとらめみたい。…らいしゅきらよれおん。あいしてりゅよ…ずっと、ずっと、ずっと…ZZZ。」
力なく、けどしっかりと麟は幸せをかみしめるように、言った。その笑顔のまま眠りにつく麟。曇り一つない笑顔。
曇り一つない幸せ。そうまだまだこれからが二人の幸せの本番。夜は今日も更けていく。
2010年08月19日(木) 12:33:44 Modified by gubaguba




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