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避1-262

スレ番号タイトルカップリング作者名備考
避1赤玉男とクールガール擬人化ラングロトラ×女ハンター観察記録の人◆ifhFvwrEHs  

赤玉男とクールガール


ラングロトラ、可愛いじゃないか
あの真っ赤なボディが好きだ。パクパクとブナハブラを食べるところが好きだ。
ごろごろ転がっていくのがとても愛くるしいじゃないか。
顔だって、良く見ればカッコいい。とても、とてもカッコいい。
内側の水色とピンクのしましまなんてとってもキュートじゃないか。

あの威嚇するポーズだって可愛い。
あれだ、大昔の動物の「コアリクイ」とかいう生き物の威嚇ポーズに似ている。

そんな感じに考えるくらい、ハンターのイベッテは
ラングロトラが大好きで大好きで大好きなわけで。
目の前にいるラングロ装備の先輩にムラムラしてしまうのは、仕方のないことだと思われる。

「……どした?」

こちらを凝視してくるブナハブラ、ガンナー装備の少女に、ラングロ装備の男は首をかしげた。
「なんでもないです」
切れ長の瞳が射抜くように男を見る。
無表情、冷たそう、無愛想としかいいようのない少女に、そーう?と男はあっけらかんとして答えた。
「あ、やっぱ、まだ慣れない?」
ラングロトラ装備の赤い仮面を少しずらして露出させた口が困ったように苦笑したのが見えた。
その唇にはブナハブラの体液が付着してい。

「いえ、大丈夫です、どうぞお食事を続けてください」
「そう?」

そう言うと先輩と呼ばれた男は手元でぶぶぶぶと震えているブナハブラに、ガブリと食いついた。
イベッテはそれから目をそらし、出来るだけ無表情、無関心を装ってピッケルを振り下ろす。
火山、第10エリアに、ブナハブラを噛み砕く音と、採掘の音が響いた。

先輩は、「元」ラングロトラだ。
証明することはできない。とりあえず舌が人より伸びて、人より麻痺に強くて
ブナハブラやオルトロスを食べるのが好きな「人間」だろう、と言われてしまったらどうしようもない。
「信じてもいいし、信じなくていいけど、あんまり人には言わないでね」
一応はハンターである先輩は、いつもそう言う。意外と、ハンターの風評は大切だ。
舌が伸びて、麻痺に強くて、ブナハブラやオルトロスを食べるのが好きなハンターと、好んで狩りに行く人間は稀だろう。
ギルドだってそんな怪しい奴に仕事を回したくはないはずだ。

「強いモンスターを倒したくてわざわざ人間になったのに、変な人扱いで干されたら本末転倒だからね」

だから、イベッテが秘密にしてくれてとっても助かってるよ。
と、言われた時には、イベッテは鼻血を出しそうになった。


ぺっ、とブナハブラの砕けた甲殻が、先輩の口から吐き出される。
唇になんか体液付いてますよ。舐めていいですか?あーちくしょう。ペロぺロしてぇぇぇ……
などと考えているとは露ほども見せぬほど無表情に、イベッテはその先輩を眺める
「……さっきからどうかした?」
ドラグライトが欲しいんじゃなかったの?と先輩が口を拭いながらイベッテに問いかける。
「いえ、別に」
実をいうと、採取クエに誘ったのは、ただ先輩と火山に来たかっただけです。
イキのいい昆虫をむしゃむしゃ食べる先輩が見たかっただけです。
だって、先輩、村じゃ警戒して虫食べるの我慢してるじゃないですか。それがかわいそうで。
という言葉は心の中に仕舞いこみ、彼女はなんでもないような質問をする。

「先輩って、もうラングロトラに戻れないのですよね?」
「うん、たぶん。もうこのまんま」
それは少々残念だが、元ラングロトラと交流が持てただけで幸運だとイベッテは思うことにした。
野生のラングロトラはどんなに頑張っても懐いてくれないのだから。

「ブナハブラ、おいしいですか?」
「うん、味覚はあの頃とちょっと変わったけど、やっぱり好きだね」
根っ子の部分はそう簡単に変わらないのかもねぇと先輩は人ごとのように言う。
「それじゃあ、今の私は、おいしそうですか?」

過去、イベッテが先輩を誘いたくて受注したブナハブラ狩りクエストはすでに10回以上。
そうなれば、自然とブナハ素材は揃うわけで。
彼女はは可愛いと評判のブナハシリーズの裾を軽くつまんでみせた。
どうだろう?気に入ってもらえるだろうか?食べてもいいのよ?

「さすがに、それに食欲はわかないよ」

先輩のクールな反撃に、イベッテ、内心瀕死状態。
「でも、その装備人気らしいね」
といって、じろじろと上から下まで見られてしまう。
「ガンナーとしては優秀な状態異常がつきますし……」
見られているというだけで、心臓がドキドキする自分にイベッテは軽く自己嫌悪する。
「俺には、まだ人間の美的感覚はよくわからんけど、いいんじゃないかな?」
なにせ元ラングロトラ、人間とはやっぱり大きく違うものもあるわけで。
その言葉に、彼女はとうとう疑問を口にする。

どんな方法で人間になったんですか?
人間になってまで倒したいモンスターってなんですか?

そんな疑問より、もっともっと大切な事。


「先輩は、人間に欲情するのですか?」


ブナハブラをかじったまま硬直する先輩
「イベッテちゃん」
ちょっとした空白時間に耐えられなくなった先輩が、ブナハブラを口から離して。
「年ごろの娘さんがそういうの言うのはどうかと思う」
彼女は、赤甲獣に人の道を問われてしまった。

「いえ、でも結構大切なことではないでしょうか?『人間としてやっていくなら』」
澄ました顔で、でも内心わくわくしながら話を続ける。
「『人間として?』」
ほら、食いついた。
内心、やったやったと手を叩いて喜ぶ。
彼が、なるべく人間に擬態して生活を続けようとしているのは知っていた。
先輩がもっとも重要視するであろう『人間らしい生活情報』を、イベッテは続ける。
「これからいろんな人と交流するにおいて、どういう異性が好みかは聞かれやすいと思いますが?
その時、答えられなかったり、興味がないってばれたり、変な答え方をしたら……
というわけで、もう一度お聞きします、先輩は発情するんですか?」
「……」
元ラングロトラは、うーんと考え込む。
「……わかんない。でもラングロトラにはもうあんまり発情しないかなぁ……」
大体すでに元同族を狩っているわけだし……と、先輩は呟いた。
「人間にねぇ、俺まだ人間と……」
と、ここまで言って、口をつぐまれてしまった。
「人間と?」
「いや、その」
「人間と?」
「……性行為したことありません」
ここでニヤつかなかった彼女の精神力と鉄面皮っぷりは褒め称えられるべきであろう。
「そうですか、では、私としてみますか?」
「し、してみますって!?」
思いっきり拒否の言葉がでるのではと、不安ではあったが、そうでもないらしい。
どこか期待しているが、でも不安そうな言葉に、このまま押していくべきとイベッテは判断する。
「言わせるおつもりですか?」
先輩はしばし、口をぱくぱくさせ、何か言い訳らしき言葉をぼそぼそ呟くと
うわずった声でオネガイシマスという言葉を発音した。

その言葉を聞いても、ポーカーフェイスを貫いたイベッテであった。

……――――
地面に先輩を座らせ、イベッテは向かい合わせにするようにしてその膝にのる。
ラングロヘルムを少しだけずらしているから見える、先輩の口は緊張のせいか真一文字に結ばれている。
「キスしていいですか?」
「ヨロシクオネガイシマス」
イベッテは先ほどまで虫を貪り食っていた男の唇に、そっと触れるようなキスをする。
おそるおそる舌先を滑り込ませると、先輩も合わせて口を小さく開けた。
先輩の舌は伸びる。どんぐらい伸びるかってーと、飛んでいる虫をとらえられるぐらい伸びる。
そのご自慢の舌が、ゆっくりと彼女の舌を絡めたのがわかった。
虫の体液ってこんな味なのか、すこしピリピリするのは麻痺液のせいかしら
などと考えつつも、キスをやめる気がしないのは、心底惚れてしまっているせいだろう。
しばらく、続けていると、先輩の動きが鈍くなり、下半身をもぞもぞと動かしはじめた。
「どうしました?」
口を話して、聞いてみる
「……タッテキタ」
相変わらず、どこかおかしい声で先輩はそう答えると腰装備を外し始めた。


股間の膨らみが露わになり、そこで先輩の動きが止まる。
この後に及んで、まだ行為をするのに抵抗があるようだ。
しかし、転がったら止まらないのがラングロトラの美点だ、思いっきり転がっていただこう。
と、イベッテは手を伸ばす。
「失礼します」
「……!!」
窮屈そうな装備の下から、先輩のモノを露出させる。
実をいうと、イベッテは男性のこういうものを見るのは初めてだ。
そそり立つそれが珍しくて、思わず指でなぞって、先っぽをなでてしまう。

『先輩の、先輩の、先輩の!あーもう!服なんて着てられっかぁぁぁぁ!!』

と心の中で絶叫し、アワアワと混乱する先輩の目の前で、彼女は遠慮なく服を脱ぎはじめた。。
頭装備と腕装備と足装備という、少々マニアックな格好だが、行為に支障はない。
「失礼します」
先ほどより、わずかばかり興奮を隠せぬ声でそう宣言した。
そして、片手で先輩のモノを抑えつつ、自分の入口にその先を当てる。
「んっ……」
ぐりぐりと、先っぽで硬いそこをこじ開けてもらう。呑み込むようにして咥えこまれ、先輩が唾をのんだ。
ここまでくれば、もう大丈夫だろうと、素人判断し、イベッテは深呼吸して覚悟を決める。
ゆっくり入れるなんて、もう我慢できなかった。折れたりしませんように……と願いつつ、一気に腰を落とした。

「ーーーーーーっ!!!」

喉元まで出そうになる悲鳴を必死に呑み込んだ。
入った、奥までずっぷり入ったが、すごく痛い。ぷるぷると体が震えて、涙がにじむ。
互いに唇を噛んで、何かを我慢しているような表情で見つめあうことになってしまった。
腰を動かそうとしたが、先輩の手がそれを止めるように腰にまわる。
「い、痛いの?」
「……少しだけ」
彼女は虚勢をはる。しかし見破られてしまったようで先輩は苦笑した。
「口開けて。」
言われるまま、先輩の長い舌を受け入れる。ぴったりと口を密着させられ、先ほどより長い時間続ける。
ズクズクするような下腹部の違和感に、耐え、
先輩が飲めといわんばかりに口に流し込んでくる唾液を飲み込む。
他人の唾液の嚥下する。なんて汚らわしくて、おぞましく、浅ましい行為に、彼女はさらに興奮してしまう。
とろり、と下の蜜が溢れていることに、まだ二人とも気づいていない。
口の中のピリピリする刺激はやがてなくなっていく
下腹部の痛みもなくなり、じんわりとした違和感と、まだ慣れぬ快感の弱い波だけになり
……それどころか、舌を動かせなくなってきた。体も、ひどくだるい。
「麻痺毒、注ぎ込んでみたけど、まだ痛い?」
「にゃっ……っ!」
とんでもないことを言われてしまう、彼女は、もう舌がろくに回らない。
毒を注ぐ、なんてことをしてしまうのが、元モンスターというところか。


麻痺で痺れ、痛みが薄れた代わりに、力が入らなくなり、ぐったりと彼女は男に体を預けてしまう。
「あぅ!」
むんずと、尻を鷲掴みされ、イベッテはまわらぬ舌で悲鳴をあげた。
「動かせばいいんだよね?」
「ま、まっひぇ……」
普段、大剣やらハンマーやらスラッシュアックスやら、重い武器を愛用する先輩の腕力ならば、
彼女の尻を掴んで浮かせるのなんて、容易な事らしく、あっさり腰を上に動かされる。
「ひあっ、ま、まららめっ!あっ、あああああっ……」
ずるずると抜けていく感覚に腰が震える。
麻痺毒で痛みがないせいか、快感だけが浮き彫りになってしまったのだろうか。
いつも誰かをにらんでいるような、目つきの悪いイベッテも、
さすがに涙を浮かべて泣きそうな顔になってしまう。
「あ!あ、あぁっ!」
先が抜けるか、抜けないかのところで、一度止まり、また押し入れられる。
それが焦らすようなゆっくりとした挿入で、彼女はまた情けない声を漏らしてしまう。
「……横にしていい?」
我慢の限界と言ったようで、先輩はそう聞いてくる。質問の意味を理解し、彼女は首を縦にふった。
体を動かせないのなら、もう、そうしてもらうしかない。
こんなゆっくりな動きでは、我慢できないのはイベッテも同じだった。
先ほど脱ぎ捨てた服の上に、繋がったまま寝かせられた。
「んっ……」
先ほどより、乱暴に抜かれて
「ひぃあああっ!!」
さっきよりも腰を強く打ちつけられ、奥を突かれ、思わず体が跳ねた。
先輩の荒い息が彼女の顔にかかる。きっとこの息も麻痺毒入りに違いない。
何度も何度も奥まで突かれるたび、脳天から出るような嬌声をあげてしまう。
がぶりと首元をかまれるが、痛みはない。
下半身からはぬちっ、めちっ、と奇妙な音が立っている。
「ひぃうっ!はっ!あうあっ!ま、まっひぇ!ひぃううううっ!!」
下腹部を熱い杭を打ち込まれ、ガリガリと火山の熱い地面に爪を立てる。

普段の彼女からは想像も付かないほど、彼女の積極的な肉壁は男根に絡みつくようにきつい。
きついくせに、奥からはどんどん蜜が溢れ、滑りをよくし
自ら奥へと飲み込んでいるのでは、と思えるほどだ。


「いっ!ひっ!あっ!ふぁっ!!」
腰を打ちつけられるたび彼女の体が振るえ、乳房は跳ねているようだった。
柔らかそうな二つの白い肉に、男は一度奥まで入れると打ち付けるのを止めて
がぶりと片方の乳房に噛み付いた。
悲鳴のような嬌声が、彼女の口からあがる。
「先は固いんだね」
楽しそうに男が笑い、彼女の乳首を音を立てて大きくすった。
白い乳房とは反対に、彼女は顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに眼をそらす。
舌先で舐られ、突かれ、まるで珍しいものだといわんばかりに
両乳房を丹念にこねくりまわされたところで
「ひぇ、ひぇんぱい」
「ん?」
「こ、こっちぃ、こっちにもくだひゃいぃ……」
イベッテは尿意を我慢している女児のように腰をくねらせた。
「ついてぇ、お、奥までぇぇ」
顔を真っ赤にして涙目で、まるで娼婦が言いそうなことを懇願する。
ごくり、と先輩ののど仏が動き、生唾を飲み込んだな、ということを
ぼやけた頭でなんとなく理解したところで

「あっ!あぁぁぁっ!ひゃめっ!いいっ!いいぃぃぃぃっつ!!!」

先輩の怒涛の連続急所攻撃に、イベッテははしたない声を上げてその体を大きく跳ねた。
本来なら痛くて泣き出しそうな乱暴な腰使いも、麻痺している身体にはただの快楽である。

やがて、大きく彼女の中で、男根が脈打ったと、同時に
「ーーーーーっ!!!」
下腹部に熱が広がって、叫ぶのも忘れて思わず大きくのけぞった。

『中!中に出された!だされひゃああっ!!!』

イベッテは歓喜に震え、抜こうとする先輩を足でしっかりホールドし
しばし、とろんとした顔もさらしたまま、その熱を下腹部でじっくりと味わっていた。


―――……
「と、まぁ、こんな感じが人間の性行為です」
中に出されて、垂れてきつつある先輩の精液も気にせず、イベッテはいつもの無表情でパンツをはく。
「あ、中出しは避けたほうがいいですよ、あと麻痺液も使わないほうがいいです
人間は麻痺液舌から出せませんから」
胸にわずかな噛み傷がついていたので、そこに薬草を少しちぎって貼り付けてから
ブナハブラの胸装備をまた身に着ける。

「今日はありがとうございました!!」

片言言葉でラングロ男は地面に額を擦りつける勢いで頭を下げていた。
元ラングロトラだと知っても狩りに行ってくれる仲間に申し訳ないことをしたという気持ちもあるが、
大変気持ちよかったです!という感謝の気持ちに嘘はない。
「いえ、お気になさらず」
狩りにきて、ある意味狩られてしまったイベッテだが、澄ました顔で装備を整えている。
「他にもいろいろ楽しめるのがあるんでまた今度やりましょう」
「……またですか?」
「嫌ですか?」
「とんでもないです是非オネガイシマス!」

その言葉に、心の中で小さくガッツポーズをして、イベッテは少しだけ口角を挙げて笑った。

「ちなみに、先輩、もっと好き放題していいですからね?」
「い、いいの!?しちゃうよ!俺ホントにしちゃうよ!」
「全然構いません。私ちょっとマゾなんできついくらいがいいです」
「わかっ……えっ……!?」

ラングロ男が自分の耳を疑ったが、まるでそれは幻聴ですよといわんばかりにイベッテは無表情であった。

「さ、そろそろ帰りましょう」

さりげなく、先輩の手を握って、イベッテはそう誘う。
「ブナハブラ何匹か狩って帰りますか?」
「あ、うん、いいかな?」
「いいですよ」
そんな会話をしつつ、ラングロ男は舌なめずりをして
イベッテは『中のモノ』が足を伝って落ちぬようにして、少し内股になりつつ火山を降りたのだった。

終わり。
2011年10月26日(水) 20:52:23 Modified by kongali




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