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避1-414

スレ番号タイトルカップリング作者名備考
避1復讐者は誰だギギネブラ×女観察記録の人◆ifhFvwrEHs 陵辱。ちょいグロ。卵産みつけ。出産プレイ

復讐者は誰だ


とある夜、とある貴族の屋敷、そしてその屋敷の主の寝室で一人の女が領主の前に立っていた。
領主は肥えた顎と豊かな髭を手で撫でながら目の前の女を舐めるように見る。
透き通るような肌に、長い黒髪、若く瑞々しい身体でありながら妖艶な笑みを浮かべている。
与えられた簡素な寝巻きはとても薄く、薄暗い明かりでさえ女の身体が透けて見えた。
「さぁ、こちらへこい」
芋虫のような手で寝台に招かれ、女は微笑みを浮かべて大人しく従った。
「お前のような美しい女は久しぶりだ」
「奥様に怒られますわ、旦那様」
「おや、悪い子だ」
男は女の艶やかな唇に吸い付く。薄い寝巻きの上から乳房を揉み、女の味を堪能する。
「あぁ、旦那様、もったいないこと」
うっとりとした吐息と共に女は不思議なことを呟いた。
「私の姉様がいれば、もっともっと喜んでもらえたでしょうに」
「ほぅ、姉もお前のように美しいのか?」
「いいえ、私よりも、ずっと」
「そうか、そうか、お前の頑張りしだいでは姉も囲ってやろう」
「まぁっ!うれしい……」
今度は女から男の唇に吸い付く。しっかりと両手を首に回して、唾液をすすり、腰をくねらす。
「旦那様、脱いでもよろしいですか?」
「よいよい。さぁ存分に可愛がってやろう」
意味を成していなかった薄い薄い寝間着が剥ぎ取られる。
「お前の肌は滑らかで……手に吸い付くようだ」
「中も、きっと気に入っていただけますわ」
ゆっくりと、男を押し倒し、女はそそり立つ陰茎を舌と指で愛撫する。
「さぁ、それでは……」

女は、笑みを浮かべて男の陰茎に跨り、自分の秘所にあてがう。

「いただきます」

男の快楽の呻きと共に、陰茎が秘所に飲み込まれた。


同じ夜、貴族の屋敷、別の部屋で一人の女が寝台の中で苛苛と横になっていた。この屋敷の夫人である。
彼女が苛立っているのは、新しく屋敷にきたあの妾のせいである。
元は女中の分際で、旦那様を誘惑し、あまつさえ側室になるなんて……
そう思って、怒りで余計に眼がさえる。

夫人は、この屋敷の貴族の正室であった。
夫より大分年下でまだ30にもなっていない。それに十分美しかった。
しかし生来の気の強さとプライドの高さ。そして子を未だ成せていないことから
夫の愛は薄く、また彼女も夫を愛していなかった。
彼女が唯一恐れるのは側室に子供が出来てしまい、自分の居場所がなくなるということである。

側室になるまえに追い出してやろうとしたが、あの黒髪の女は決して出て行かず
また、夫もあの女を庇い立てし、結局は側室入りさせてしまった。

まぁいい、あの男のことだ、きっと飽きが来るはず、それなら前のように追い出していまえばいい。

そう怒りに身を任せ、枕に爪を立てていると寝室がノックされる。
「誰っ!?」
こんな夜更けに女主人の部屋を訪れる召使に、彼女は苛立ちの声を隠さなかった。
「入ってきなさい!」
ギィ……と、扉が開く。そこにいたのは全裸のあの妾だった。
「まぁ!ずいぶん恥知らずな格好ね!犬の真似かしら!?」
「……旦那様がお呼びでございます」
「あらそう!ずいぶんと早く終わったのね!」
嫌味と侮蔑をこめてなじるが、妾は無表情で頭を垂れただけだった。
「いいわ、すぐ行く」
苛立ちと、妾への軽蔑で興奮していた夫人は気付かなかった。
いつもより、屋敷が静かなこと。そして、妾がほんの少しだけ笑っていたことに。

―――
「あなた?」
夫の寝室ドアを開け、寝台に向かう。
「おっ、おぉ!はやく!はやくこちらへこいっ!!」
「何を慌てていらっしゃるの?」
夫の奇妙な声音にいぶかしみながら、夫人はズカズカと歩み寄り、寝台の天蓋のカーテンを開けた。

「……ひっ!!」
暗闇で、はじめは何か理解できなかった。
しかし、理解したとき、怖気に身が強張った。

夫の陰茎を根元まで咥えていたのは白い肉塊のような異形だったからだ。

「あっ……あなたっ……!!」
「素敵でしょう?旦那様の」
「ひぃっ!!」

後ろにいた妾が気持ちの悪い笑みを浮かべて、夫人の肩を掴んだ。
次に夫人は耳を疑う。
「お、おい、はやくそいつを殺してくれ!」
紛れも泣く夫からでた言葉であり、そいつとは……夫人を指していた。
「な、なんで……?」
理解できずにふるふると震える夫人の肩に力をいれて、女が笑って答えてやる。
「あぁ、取引ですよ。奥様を殺していいなら、ギィギが咥えているその汚い一物は助かるって」
男はそうだ、と妾の女に媚びた笑みを浮かべた。

「まあ、嘘ですけど」

ぐちゅり、と肉が噛み千切られる音と、男の絶叫が響いた。

「っあっ!!あっ!ああああああああああああああっ!!!」
血だらけの股間を押さえて口からを泡を吹きつつ、男は叫ぶ。
「いっ!いやああああっ!!」
夫人は、妾を突き飛ばすと部屋から出ようと走る。走るが、天井から降りてきた何かに玄関を防がれた。
「っひぃああああっ!!あ……」
白い肌の異形の竜、ギギネブラが扉に張り付き、女を威嚇した。
腰が抜けたのだろう、夫人はぺたんと床に崩れ落ちる。
恐怖のあまり、失禁し、股間が濡れていくのがわかった。

べたり、べたりと天井を這う音がする。上を見たくはなかった。
まだ天井にギギネブラがいるなんて、知りたくはなかった。

「ねぇ、奥様。奥様はとてもお綺麗ね」
楽しそうに笑いながら妾が、いや、魔女がそう囁いた。


「だけど、とても残酷なお方なのね」

魔女が夫人の緩やかな金髪を掴んだ。

「っあっ!あなた!あなたぁぁぁ!!……っあ?」
夫人は夫に助けを求める。だがもう遅い。夫はすでにギギネブラに生きながら食べられていた。
寝台に入り込んでいるのは二体のギギネブラ。寝台の中央からは肉を千切る音と、小さな小さな、声。
恐怖で、とうとう夫人は声を出せなくなる。

「ねぇ、奥様、昔話を聞いてくださる?」

魔女が、ギギネブラだらけになりつつある屋敷で、そう笑いかけた。

―――――……

昔々、ある貴族様の領地でとある姉妹がおりました。
姉は大変働き者で美しく、優しい女でした。
ある日、領主様のお屋敷で働かないかと声を掛けられ、姉は家を出て行くことになりました。
長い長いお別れに、妹は泣いて嫌がりますが、姉は優しく笑って言うのです。
「大丈夫、きっと帰ってくるからね!」
そうして……そう、姉は帰って来てくれました。

「死体になってさぁっ!!!」

魔女は怒りの形相で、夫人の頭を床に叩きつけた。

「姉さんは死体で帰ってきた!!それもぉ、ただの死体じゃない!腹にギギネブラの卵を詰めてっ!!!」
女は震えた。あぁ、この魔女は……「あの娘の妹」なのかっ!!と気付いて。
ぎりぎりと、女の頭を掴む魔女の手に力が入る。
「おかしいよねぇ?どう考えておかしいよねぇ?病死!?うそつけぇ!
だからさ、頑張って調べたんだ!!何人殺してもどうしても真実が知りたかった!」
夫人の頭にあの日の記憶が蘇る。憎たらしい娘が裸で泣く姿、そして……

「地下室」

優しい声音の、その言葉に、女は小さな悲鳴を上げた。

「みつけちゃったぁ、この子たちの、パパ」

乱暴に髪を引っ張られ、夫人の顔にぎりぎりまで魔女の顔が近づく。


「大変だったんだよぉ?姉さんの卵から、この子たちを育てるのはぁ……」
べたり、べたり、と夫を食い終わったギギネブラが、玄関を陣取っていたギギネブラが、魔女と女に近寄る。
「ごはんの量が少なかったのか、みんな人間より少し大きいぐらいの体格だけど、
でもとってもいい子たちなんだよ?私のために、この日のために、一緒に頑張ってくれたからねぇ?」
ガタガタと震える女を突き飛ばし、魔女が高らかに笑う。

「館に入ってからは簡単だったよ!だってみんな知ってるんだもん!
姉さんは旦那様に犯されて!奥様の怒りをかって!裸で繋がれて!あとは家畜みたいな扱い!
この館の男達に犯されて!女達に笑われて!最後は裏で買ってきたギギネブラに犯させたってね!!
姉さんは妊娠したみたいに腹を膨らませて!ギィギをひりだして!何匹も!何匹も!
それで死んだ!腹に卵を詰められたまま!死んじゃった!!」
そこまで言って、女はぽろぽろと泣き出した。
「なんて可哀想な姉さん、姉さん……」
泣いている魔女に、ギギネブラたちが慰めるような、小さな甲高い鳴き声を挙げる。
男の陰茎を噛み千切った、ギィギも魔女を心配そうに見上げた。

「あぁ、だからね……」

魔女はギィギを抱き上げて、憎い憎い女に笑って言ってやる。

「同じ目に、あわせてあげる」

主の言葉を受けて、三匹のギギネブラは女に牙を向いて襲い掛かった。

「やめっ!やめてぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「叫んでも無駄だよ!屋敷の人間!みーんな殺したもん!姉さんの子供達が食べてるものっ!!」

この日のため魔女のために訓練されたギギネブラが、地下水路から、潜んでいた森から
あらゆる場所から現われ、塀を乗り越え、窓ガラスを割り、屋敷を襲撃し始めていた。

屋敷の、ただの人間が討伐することも、逃げることも、難しかった。
野生のものより小さいが、屋敷に部屋にもぐりこみ、一人二人と食べるもの。
館の玄関や門扉で番をして、誰一人逃がさないというもの。
それ以外の場所から逃げたものを、嗅覚で素早く見つけ、捕食するもの。
寝室に毒を撒き散らして、寝ている獲物を永遠に眠らせるもの。

ギギネブラによる、静かな静かな殺戮が始まっていた。

「ギギネブラは耳もいいからね。騒げば騒ぐほど、見つかってすぐ食べられる。
静かに逃げようとしても、匂いでわかるからすぐ食べられちゃうんだ」
「おねがい……ゆるしてっ……」
ギギネブラの牙により、衣服を噛み千切られ、裸になった夫人は涙をこぼしながら懇願する。
「何でもするわ、お願いよ……ゆ、ゆるして……」
「下手に暴れると、手足噛み千切られちゃうかもね」
にっこりと、魔女は微笑み、夫人は絶望に打ちひしがれた。



生暖かい肌に覆いかぶされ、夫人は床に這い蹲る。
生臭い、血の匂いの息が耳元に当たった。
「あ……あぁっ……」
思い出す、あの娘がもう泣きもせずに、されるがまま、ギギネブラに―――

「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」

今の自分のように、犯されていたことを―――

「やめて!やめてぇぇぇぇ!!!」
ギギネブラの排卵口から細長い肉槍が出て、夫人の秘所を貫いてた。
子供の養分となる他の生き物の死骸や、岩の隙間にも少しだが卵を産み付けられるようにと進化した部分らしい。
そのため、一度入れたらすぐに卵を産み付けて終わりのはずなのだが、このギギネブラは肉槍を前後に動かし始めていた。
「この子たちは卵は産み付けないよ。よかったですね。奥様」
「いっ!ひぃっ!あっ!あああっ!!」
長らく夫と性行為をしていなかったためか、夫人の秘所は処女のように硬かった。
それを、濡らしもせず、力任せに肉槍が内壁を擦り、人間では不可能なぐらい奥を突く。
「お願いっ!とめてっ!とめてぇぇぇっ!!!」
「いいよ」
魔女はまた笑みを浮かべて、犯しているギギネブラに小さく口笛を吹く。
ずるり、と肉槍が抜かれ、夫人から離れた。
「奥様、大丈夫?」
がくがくと震えている夫人は媚びた笑みで浮かべて、口をパクパクと動かす。
「抵抗したら、死ぬよ?」
夫人は、動きを止めた。魔女は夫人を足で押し、仰向けにさせる。
「さぁ、ここで質問です。どうして旦那様の一物にこの子が食いついてたでしょうか?」
「あ……あっ……」
魔女が手に持っているのはあのギィギだ。夫が噛み殺される様が蘇る。恐怖で言葉が出てこない。
ぺとり、とギィギが床に置かれる。ずるずると這いずって夫人の場所へ向かう。
立ち上がろうにも、腰が抜けて動かない。手は別のギギネブラが押さえてはじめた。
足を閉じようとしたが、魔女両手で押さえ、広げられ……

「―――――!!!」

自らの秘所にギィギが入り込んで、夫人は声ならぬ声を上げた。
「ひっ!いやっ!とって!とって!!」
両手両足を解放された夫人は股間を押さえてそう叫ぶ。
下腹部ではギィギがうごめいているのがわかり、嫌悪感で全身が凍りつく。
「最初からね、仕込んでおいたのよ。私の中に」
魔女は、己の下腹部を両手で押さえて、そう告げる。
「私の中、ギィギの口に突っ込んだ旦那様がなんて言ったと思います?
『おぉ、まるで吸い付くように!』ですって。その後、食いついたギィギを見て、大絶叫!」
おどけたようにそう言って、魔女はまた、大きく笑って去っていった。
残されたのは、三匹のギギネブラと、膣にギィギを詰めて半狂乱の夫人だけである。
逃げることなど、出来やしないと分かっての行動だった。


「だって屋敷中、ギギネブラだらけだもの」
屋敷の中は、悪夢といってもよい出来だった。
適当な下着と服に着替えた魔女はゆっくりと屋敷を見てまわった。
「あら、みんな悪い子ねぇ」
姉と同じように雇われたメイドたちは若いギギネブラに犯されていた。
あるものは全裸で。あるものは壊れて。あるものは泣き叫んで。
あるものは魔女に向かって助けてと叫ぶが、聞き入れてもらえるわけがない。

姉は、何日も、何人にも、嬲られて笑いものにされて狂ったんだから。

外は食事会場となっていた。
逃げ出そうとした下男を丸呑みにするギギネブラ。馬や鶏も食べているギギネブラ。
みんなちゃんと仕事をしているようだ。ただの人間がこの大量のギギネブラから逃げられるわけはない。
おそらくは、屋敷の人間は全滅だろう。
近くの村からは遠いし、屋敷の周りは元々高い塀で囲まれている。逃げれたものはいないはずだ。

この屋敷の主から拝借した鍵で手遊びしつつ、魔女は地下へと向かった。
働いているうちに、聴かされた言葉「ヘマをしたメイドは地下に送られてお仕置きされる……」
それの意味を知ったとき、怒りと喜びを覚えたものだ。

石階段をくだり、厳重な牢の中のギギネブラを見て、魔女はその様を眺めた。
歯は全て抜かれ、暴れぬよう、逃げ出さないように、身体の腱を何本か斬られた無様なギギネブラだった。

「あなたが姉さんに卵を産み付けなければ、私は復讐できなかった。」
魔女は、ギギネブラに語りかける。
「子宮の奥に産み付けられた、あんな小さな卵から沢山のギィギが生まれるのは異常なんですって。
ねぇ、あなたも殺された子供たちの復讐がしたかったの?」

姉に産みつけられた卵、そしてその卵から出てきたギィギは、姉とこのギギネブラの前で殺されたという。
最後は狂っていた姉は「私の赤ちゃん!赤ちゃん!」とそれはよく泣き喚いたそうだ。

「最後の卵は子宮の奥、それも、外部からは分からないような小さな卵。ふふっ、考えすぎかしらね?
でもいいわ。あなたが姉さんを利用したように。私はあなたの子供たちを利用させてもらった。
変ね、あの子たちは私によく懐いたし、私もあの子たちの事がよくわかったの。言葉も、意思も。
まるで、何かに「利用されて」いるみたいにね。でもいいわ。いまではそれに感謝したいぐらい」

傷だらけのギギネブラは、魔女を見てゆっくりと口を動かして、何度か鳴いた。
まるで、何かを伝えたいかのように。

「……いいよ。姉さんも喜ぶと思う」

そうして、魔女は牢屋の傍においてあった剣を取った。
きっとギギネブラを躾けるための武器だったのだろう。

「ありがとう。姉さんのこと、よろしくね」

そうして、魔女は、唯一姉を愛してくれた竜に、剣を振り下ろした。


―――
この屋敷の主の寝室……
「ひっ……ぐっ……うぅぅっ……」
すぐ傍では夫が死んでいるというのに、夫人は自分の秘所に指を突っ込んでいた。
傍から見れば裸で自慰をしているように見えるが、彼女は中に入り込んだギィギを取ろうと必死なのだ。
指が食いちぎられるという心配など、もう夫人の頭には浮かんでいない。
大またを開いて、痴女のように自らの秘所に指をいれ、内部で暴れるギィギを取り出そうとしている。
「っあ……あぁぁっ……」
先ほどのギギネブラより優しく、いや、夫よりも優しく中を愛撫されていることに夫人は気付いていた。
さらには自分で入り口をいじっているのだ。
久しぶりの情欲が、ギィギによって子宮に灯りつつあった。
ぬちゅぬちゅと、秘所からは愛液とギィギの涎が垂れ流される。

はやく抜かないと、いや、逃げなきゃ、どうやって?あぁでもっ!はやくっ!

「ああんっ!」
夫人はビクンと大きく身体を震わせた。中のギィギが夫人の一番感じる場所を擦ったのだ。
「いっ!いやっ!、だ、駄目っ!」
涙を流し、荒い息で夫人はギギネブラに見られながら、秘所をまさぐる。
じゅうたんに、ぽたぽたと夫人の秘所から体液が落ちた。
「わ、私は、私は何をっ……ううっ!」
ようやく、夫人の指がギィギの身体に触れた。そのとたん
「ひあああああああああああああっ!!!」
今まで以上にギィギが暴れだし、夫人は身を捩じらせて、鈍い痛みと激しい快楽に涎を流してのたうちまわった。
「あっ!らめっ!やめっ!とめてぇっ!!ひっ!ひぅっあああああっ!!!」
トイレに行くのを我慢する子供のように股間を両手で押さえて叫ぶ。
「あっ!あああああああああああああああああっ!!!」
全身に走る白い衝撃のあまり、夫人はわずかな量だが、失禁した。
自分が、ギィギにイかされたとわかったとき、夫人は情けなさで嗚咽をあげた。
それでも、まだギィギは激しく動く。
子供のように泣きじゃくりながら、夫人は再び来るであろう快楽の波に恐れて、期待していた。
高まりだした情欲が、また下腹部を熱くしはじめた。
「あっ!あああぁんっ!」
声に色がつき、夫人は艶かしくその身をくねらせるのであった。


―――……
「よかった。まだ壊れてないみたいね」
服を着てきた魔女は、再び寝室を訪れ、そう笑った。
裸の夫人は仰向けで蛙のように足を広げて泣きじゃくっていた。
「も、もう許してぇ……」
魔女が口笛を吹く
「んほぉっ!!」
夫人の秘所からぬるぬるになったギィギがずるりと出てきた。ビクビクと夫人の身体が痙攣する。
それでも、荒い息で夫人は四つんばいで逃げようと這う。逃げられはしないのに。

また、魔女の口笛がなった。

ギギネブラが夫人に覆いかぶさった。もう抵抗する気もないのか夫人はぐちゃぐちゃの顔で力なく笑っていた。
「あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
また夫人が叫ぶ、だが今度は明らかに嬌声であった。
ギィギによって十分にほぐされたそこは、入ってきたギギネブラの肉槍を歓迎し締め付けた。
人間ではおよそ与えられない太さと長さに、夫人は犬のように舌をだして悦んでいた
「あら、犬の真似?それなら入れやすいようにちゃんと四つんばいになりなさいな」
「は、はひぃ……」
もはやプライドは砕け、雌犬のように従順に欲望のままに夫人は腰を上げる。
ぐちゅぐちゅと、肉槍が夫人を犯し、喜ばせる。
「あのね、奥様、この子たち、まだ若いから卵産めないの。出せるのは」
「んあああああっ!!!」
夫人は絶叫する。子宮に注がれる熱い体液。ギィギでは与えてもらえなかった快感。
「卵モドキの体液。まぁ、精液だと思ってちょうだい。妊娠はしないわ。たぶん。」
肉槍が抜かれる。たっぷりと出されたギギネブラの体液が夫人の秘所からあふれ出す。
「奥様喜んで。ここにいる三匹、みんな貴女のお相手よ?」
べたり、べたりと、残り2匹のギギネブラが夫人に近寄る。
三匹とも、尻尾の排卵孔から赤黒い肉槍を出して、ない目で夫人を見つめていた。
「あ……あはっ……」
夫人は、少し壊れた笑い声を上げた。三匹のギギネブラが、笑っているような気がした。

―――……
「いっ!いひっ!しゅごいっ!!ひひひひひひっ!!」
先ほどと同じように、夫人は四つんばいで、腰を高く上げてギギネブラの肉槍に貫かれている。
違うのは、貫かれている場所と、本数か。
夫人の秘所を犯しているギギネブラは夫人とは反対方向を向いて、まさに犬の交尾のように
肉槍を打ち出す尻尾だけを動かしている。
そして、夫人に覆いかぶさっているギギネブラは夫人の肛門を犯していた。
二本の剛直がそれぞれ違う穴を犯すなど、貴族としていわゆる普通の技術しかしらない夫人にとっては脳天を揺らすような快感だった。
いや、脳が無理やり快感に変えてしまっていたのかもしれない。
「あっ!あっ!また!また出されるっ!だひゃれるぅぅぅっ!!イクぅぅぅぅ!!!」
吐き出される二匹のギギネブラの卵崩れの白い液体を尻と子宮にたっぷりと注がれて、夫人は獣よりも浅ましく絶頂を迎えた。


「んはぁっ……はぁっ……」
荒い吐息で、悦んでいる夫人はもっともっとと腰を振る、が、ずぷりと二本とも抜かれてしまう。
「あ、あっ、なんでっ……」
「なんで?嫌だったんでしょう?」
「あ……」
どろりと、下半身の穴からあの熱い液が垂れ流れていく。
だが、まだ身体がもっと多くの行為を、激しい行為を求めていた。
「ひっ、な、なんで、なんでよぉ……」
夫人は自らギギネブラの二本の肉槍に尻を擦りつけていた。明らかに求めている行為だ。
夫人を犯していたギギネブラも、魔女に何か言いたげに小さく鳴く。
「いいわ、気の済むまで犯しなさい」
半ば呆れ、半ば嘲笑の魔女の言葉にギギネブラも、夫人すらも歓喜した。
再び、二本の熱い肉槍が深く突き刺し、夫人を肛虐し、陵辱する。
「おほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
間抜けな叫びと共に、プシュウウウッと生まれて初めて、夫人は潮を吹いた。
ここまでイカされたのが人ではないという考えは、とうになくなっていた。
「しゅごっ!しゅごいいっ!もっと!もうぐちゃぐちゃにしてぇぇぇ!!!」
いや、もう何も考えられなくなっていたというべきか。

我慢できなかったのだろう、もう一匹のギギネブラが夫人の前に這い、肉槍を突き出した。
それに夫人はすべてを金繰りすてて吸い付き、時には乳房で愛撫までした。
ずちゅるるるるるっと、普段では絶対に挙げない下品な音を立てて、ギギネブラの肉槍を吸い上げる。
「あぁ、飲んでも大丈夫よ、無精卵みたいなものだから。ね。奥様」
こくこくと夫人は首を縦に振り、口の中の肉槍の射精を促すよう舌で愛撫し、強く吸う。
「!んっんーーー!!!」
口に出され、婦人はとろけた顔でそれを嚥下した。ひどい匂いで、ひどい味のそれを娼婦よりもひどい顔で。
肛門と膣にもまだ出され、全身がひどい匂いに染まる。
とうとう身体を支えきれず、夫人はうつろな目で床に沈む。
夫人に覆いかぶさっていたギギネブラが動く。
ずるりずるりと抜かれていく肉槍。夫人の穴はひくひくと小刻みに動きながら体液を垂れ流している。
「あ、やだ、まだほひぃのぉ……」
仰向けになり、夫人は自ら足を広げて、秘所を広げた。
なんてはしたないまねを……と頭のどこかで狂った理性が叫ぶが、すぐに吹き飛ぶ。
「おっほぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
また別のギギネブラが覆いかぶさり、夫人のご要望にこたえる。
すぐに秘所も、肛門も、口も、彼らのものでふさがれ、夫人は視点の定まらない目で悦びに震えた。
「窒息させないように気をつけてね?殺すぐらいで済ますつもりはないの」
夫人の口に突っ込んでいるギギネブラにそういうと、魔女はギィギを抱いて寝室から出て行った。


狂乱し始めていたのは、夫人だけではなかった。

「イクッ!!またイクぅぅッぅ!!!」
「あはっ!あはははははは!!」
「んほぉぉぉぉぉぉぉ!!」
屋敷のところかしこでギギネブラに犯されていた女達が狂い始めていたのだ。
突然の襲撃に、知人の死、そして殺されるかもという恐怖と、犯されているという非常な現実。
彼女達の精神は、もはや限界だった。夫人のように、みな、快楽に逃げて狂っていく。

ある女は、自分を連れて逃げようとして、死んだ恋人の死体の横でギギネブラに腰を振り。
ある女は、中のよい同僚と一緒に、互いが犯される様を見て興奮し。
ある女は、中に生みつけられた卵からギィギが生まれ、出産するたびにイキ狂い。
ある女は、一人倉庫にいたところを何匹ものギギネブラの相手をさせられるはめになり。
ある女は、ギギネブラに庭で犯されて、獣のように吠えて絶頂を迎えていた。
ある女は、まるで恋人のようにギギネブラに接吻をしながら、犯されていた。

「あらまあ、みんな意外と気に入っちゃったのね」
屋敷を見回っていた魔女は困ったねぇとギィギに話しかけた。
「できれば皆殺しにして……いや、奥様だけ生かして放置して……」
ん、と魔女は意地の悪い笑みを浮かべる。
「いいや、ギルドに見つかるまでこの屋敷にいようか」
魔女に抱きかかえられたギィギがうれしそうに鳴いた。

―――

「私達の赤ちゃん、もうすぐ生まれるわ」
正気を失った娘が己の膨れた腹を撫でながら、目の前の繋がれたギギネブラにそう笑いかける。
傷だらけのギギネブラは、少し悲しそうな鳴き声を挙げて娘に寄り添った。
「ねぇ、楽しみ、ねぇ……」
どうせまた、あの人間達に殺される子供を思い、ギギネブラは哀れで愛しい妻に頬ずりする。
「楽しみ、ねぇ……」

おぉ、偉大な我らが龍の王達よ。運命を司る我らが呪いの龍達よ。
どうか、私の呪いを聞き届けておくれ。
もう私とこの娘はここから逃げられない、あの人間達を呪うしかない。
私の子を殺した者達に復讐を。この娘を壊した者たちに復讐を。

そして―――

「つぎは、いっしょに、しあわせになろうね」

優しい娘は、ギギネブラにそういって微笑んだ。
それを聞いて、傷だらけの毒怪竜は確かにゆっくりと頷いたのであった。





2012年02月06日(月) 00:23:45 Modified by kongali




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