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裏ギルド

スレ番号タイトルカップリング作者名備考レス
裏ギルド女ハンター×野盗  186〜193

裏ギルド


ドンドルマの街

大長老に謁見出来る大広間の奥、一般住民や狩人は勿論守護兵団すらも立ち入れない区域
さほど広くも無い部屋、その壁中に並び立った本棚、簡素ながらも丁寧に作られた大机と椅子
その机の上にいくつも山積みされた書類に埋もれるように、一人のアイルーが座っていた
人間の子供ほどの小さな体に茶色交じりの白い毛皮、姿かたちは愛らしいアイルー族そのままだったが
その瞳は全てを見透かすように冷たく、底光りするようであった・・・

重苦しい空気を纏い黙々と書類に目を通しサインをする
時折思いつめたように目を伏せ、髭を張り詰める
不意に部屋のドアをノックする音が聞こえた、しかし彼は一瞥もくれず淡々と仕事を続ける

「失礼します・・・」

突然彼の前に人の気配が湧いた
黒い頭巾を首元まで被り、足元まで覆う黒い外套を羽織った一人の女が立っていた
頭巾から僅かにはみ出る銀髪と外套を押し上げるように盛り上がる胸の膨らみ
そして頭巾の隙間から見える艶やかな唇が相当の美女であることを連想させた

彼女が深々と頭を垂れるが、彼は見向きもしない
すると彼女が懐から丸めた小さな羊皮紙の切れ端を差し出す

「例の野盗の調査が完了しました、詳細はこちらに・・・」

その言葉を聞いた彼の手が止まる
差し出された羊皮紙を開き目を通す、羊皮紙には細かな字で暗号のような文章がびっしりと書き込まれていた

「・・・ご苦労だったニャ」

やっと口を開いた彼がそう言いながら彼女に目を向けると、再び彼女が深々と頭を垂れる

次の瞬間、彼女の気配が部屋から消えていた
そして彼もまた、何事も無かったかのように黙々と執務を再開するのだった・・・


夜の密林

小雨の降る中、周囲を広く見渡せる小高い崖の上に数人の男達がたむろしている

「頭ぁーっ!!、見つけやしたぜ!!」

息せき切りながら一人の男が駆け寄ってきた

「おう、それで今日のご利宛は何だ?」
「久々の大物ですぜ、リオレイアでやす!!」
「ほう、そいつはまた豪勢じゃねえか。で、カモは何人だ?」
「一人でさ、それも・・・女ですぜ」
「女?、くっくっく、こいつは久し振りのお宝じゃねえか!!」

狩りに赴くハンター達の敵は何も飛竜だけとは限らない
倒した獲物を横取りしようと企む小型・中型モンスターや、同じ獲物を追っていた地元のハンターと揉めたり
中には狩猟直後を狙い掠め取る盗賊紛いの悪質ハンターもいるのである

「おおしっ、野郎共!!、久々の大物だヘマするんじゃねえぞ!!」
「おおーっ!!」

彼らはそれらの者よりも更に悪質、倒したハンターを襲い獲物を奪い取る正に盗賊であった
ハンターや飛竜に気付かれぬようにそっと尾行し、隙を窺う
両者の力が拮抗し相討ちになりかけたところを、飛竜諸共ハンターまでも殺してしまうこともあった

「頭、あれですぜ」
「おお、確かにリオレイアだ」

密林の奥、飛竜の巣にて争う一人の女ハンターと一匹の雌火竜がいた
彼女の技量は凄まじく、雌火竜がまるで相手にならない、勝敗は既に明らかだった

「・・・んん?、あの女の防具・・・まさか、キリンシリーズか!?」
「頭、キリンシリーズって何ですかい?」
「何だ知らねぇのか、あれは幻獣キリンの素材を使って作られた高級防具だ」
「げえっ!?、あのキリンのですかい!?」
「おうよ、こいつぁ正に一石二鳥、あの女の防具も身ぐるみ剥いで売り飛ばすぜ!!」
「で、でも頭、そんなバケモノみてえな奴をどうやってやるんですかい?」
「へっへっへ・・・あれを使うんだよ・・・」

遂に倒れこむリオレイア、女ハンターがその首筋に刃を突き立てた直後だった
背中に痺れるような痛みを感じ、振り返ると岩陰から数人の男達がこちらに歩み寄ってくるのが見えた
リオレイアの断末魔が辺りに響き渡る、その声が遠ざかるように彼女の意識は落ちていった・・・


「う・・・」

体がだるい、手足の感覚が無くなったみたいだ、自分はどうなったのだろう・・・?

「・・・お、頭!!、目を覚ましやしたぜ」
「お目覚めかいお嬢さん、気分は・・・良いわけねえわな」
「ギャハハハハハッ」

男達が野卑な笑い声をあげる

「あんたの戦いは見せてもらった、あの雌火竜相手に一人でよくあそこまで戦えるもんだ
 だが流石の凄腕ハンターも勝利の瞬間は気が抜けたようだなあ?、へっへっへ・・・」

見ると盗賊の頭らしき男の手に見覚えのある武器や防具が握られている

「う・・・あ・・・・・」
「おお?、この俺様が特別に調合した強力麻痺弾食らってもまだ声を出せるのか、全く見上げたもんだ
 だが流石のあんたも大事なエモノを盗られちまったらどうしようもねえわなあ〜?」

何とか目を動かして自分の体を見遣ると、身に付けていた防具を奪われて露となった自分の双乳があった

「あんたが殺ったリオレイアもバラし終わっていつでも運び出せるし、キリンシリーズも頂いて俺たちゃ万々歳
 あとはあんたを始末しておさらばってわけだ・・・」
「待ってくだせえよ頭、よく見りゃいい女ですぜ、こいつ」

いつの間にか男達が自分の周りに集まり、舐めるように裸体を注視している

「そうだなあ、このまま殺す前に・・・ちょいと味見でもするか」


「うへへへ・・・柔らけぇ・・・」
「女だあ、久し振りの女だぁぁぁ・・・」

二人の男が絡みついてくる、一人は後ろから胸を揉みしだき、もう一人はしきりに太腿を嗅ぎ回っている

「ん・・・くぅ・・・」

抵抗しようと試みるが全身に力が入らない、男達のなすがままに体を弄ばれる

「感じてんのか?、ほれほれ・・・」

男の指が乳頭を押し込むと、それに逆らうように尖って押し返そうとする

「ひひひ、こっちも濡れて来たぜ」

太腿を嗅ぎ回っていた男が秘所にニキビの浮いた鼻を突き込む

「くはぁ〜〜〜臭ぇ〜〜〜〜〜、たまんねぇぜ〜〜〜」
「おい、お前らばっか楽しむなよ。それなら俺はコイツを綺麗にして貰うかな」

更にもう一人の男が半開きになった口に陰茎を捻じ込んできた

「むぅ・・・ん・・・はぁ・・・」
「へへへ、暫く風呂入ってなかったからな。あんたのそのお口で綺麗にしてくれよ」

口を閉じようとしても力が入らない、喉の奥までえぐられ溜まらず舌で押し返そうとするが、それは男の快感を高めるだけだった

「う!!、やべぇ・・・出る!!」
「ぐぅ!?、・・・げほっげほっ」

口の中で男が爆ぜる、不意を突かれむせながら飲み込んでしまった

「ひゃははは!!、随分速いじゃねえか?」
「う、うるせえ!!、仕方ねえだろ!!」
「おい、こっちも大分解れて来たぞ」

秘所を弄っていた男が下品な薄ら笑いを浮かべながら舌を這い回らせ言った

「ずぶ濡れだな、欲しがってヒクヒクしてやがるぜ」
「頭ぁ〜、行けますぜ〜」


「待たせたなお嬢さん、今極楽に逝かせてやるぜ」

盗賊の頭がいやらしい表情で下着を脱ぎ出すと、天を仰ぐように屹立した男根が現れた

「い・・・ぁ・・・・・あああああ!!」

先端を入り口にあてがい奥まで一気に突き入れる、その勢いに弾かれるように全身が痙攣してしまう

「う・・・すげえ、こいつはかなりの上玉だ」

頭が一つ打ち込む度に電流が走ったように体中が震える、そしてその都度に頭が呻く

「いいぜ、食いついて来るようだ、最高の穴だ」
「あぐ・・・ひぃ・・・んん・・・」

洞穴内に淫猥な音と声が木霊する、盗賊の子分達は食い入るように彼女の痴態を見て、中には自身を扱いている者もいた

「おおお・・・いくぜぇぇぇ・・・、溜まり切った俺のを中にたっぷり出してやる!!」
「あぅ!!・・・ひぁ!!・・・うぅ!!・・・」

頭の腰使いが加速していく、それとともに彼女の中に凄まじい快楽の波が打ち寄せて来た

「・・・ぬぅん・・・うぉう・・・っがぁぁぁ、出る!!」
「!?、あ・・・あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

頭の男根が膣の最奥まで突き刺さった瞬間、彼女は快感に溺れながら自分の中に注ぎ込まれるのを感じていた・・・


どれだけの時間が過ぎただろう、小雨は既に止み、外は白々と明け掛けていた
洞穴内では相変らず男達が彼女の体にむしゃぶりついていた

「おい、野郎共、そろそろ引き揚げるぞ、いつまで遊んでんだ?」

頭が苛立った様に言うが、男達は止めようとしない

「へへ・・・、でも・・・こんないい女・・・滅多に・・・んぐ・・・抱けませんし・・・」
「そうですぜ、大体頭が・・・あの後3発も抜かずに・・・犯り続けるからでしょうが・・・・・ぉう、出る!!」

「あはぁぁぁぁぁんん・・・」

下から彼女の尻に突き入れていた男が呻き爆ぜた、そして男根を抜きもせずその場にだらしなくのびる

「・・・ぐぉ・・・俺も・・・だ、出すぜぇぇぇぇぇ!!!」

「んんんんん!!!」

上から秘所を攻めていたもう一人の男が果てた、入りきれなかった白濁が溢れて漏れ出している

「へ・・・へへへ、もう・・・出ねえや・・・」

脱力しきった声でノロノロと引き抜くと、下の男同様にその場に倒れこんだ

「ったく馬鹿共が仕方ねえなあ、ほれ起きろ!!」

頭が辺りで二人同様倒れこんでいる男を荒々しく蹴飛ばすが、ピクリとも動かない・・・

「?、おい、どうした?。いつまで寝てるんだ起きろ!!」

顔を平手で叩くが呻き声すら挙げない、まるで死んでいるかのように気を失っている


「この私が特別に調合した強力麻痺薬を受けてもまだ動けるなんて、全く見上げたものね・・・」

「!?」

驚いた頭が振り返ると、女がいつのまにか起き上がっている

「ギルド秘伝の暗殺用遅効性麻痺毒、気に入ってもらえたかしら?」

「ぎ、ギルドだと!?、てめえ・・・いや、あんたはまさか・・・・・ぐ!?」

不意に地面が顔の横に来た、否、自分が倒れこんだのだと頭は気付いた
女が気だるそうに立ち上がり、自分の尻に差し込まれていた男根を抜く
股間からは白濁液がこぼれ出し、女の太腿を伝って流れ落ちていく

「待たせはしないわ、すぐに極楽に連れて行ってあげる・・・」

「や、やめろ・・・来るな・・・」

一歩一歩女が近づいてくる、薬と恐怖で動けないにも関わらず、頭の陽根は女を待ちわびるようにそそり立っていた
それを見た女が妖艶な笑みを浮かべ、その先端を自分の入り口に当て、深々と腰を落とした

「あ・・・あ・・・あ・・・」

淫靡な音が聞こえる、女の腰使いみジワリジワリと快感が高まる
女は何も言わず腰を振り続ける、その顔は恐ろしいまでに官能的だった

「た、助け・・・・・あ・・・・・うぅ・・・・・ぎ・・・・・っ!!!!!」

5度目の射精、例えようのない快楽に呑まれながら頭の意識は闇に沈んでいくのだった・・・


ドンドルマの街の頂上、手が届きそうなほどに近く見える星々を眺めている一匹のアイルー
目を細めただけの無表情な顔からは、その心を窺うことは出来ない
その隣には黒衣を纏った一人の男が膝まづいていた

「・・・例の野盗についてですが、どのように致しましょうか?」

「審議の結果、再発を防ぐために全員死刑となったニャ。後の始末は守護兵団に委任するニャ」

「畏まりました、すぐに手配致します」

男が叩頭し、夜に溶け込むように掻き消える
後に一人残ったアイルーを天の星々だけが見つめていた・・・
2010年07月18日(日) 01:57:20 Modified by sayuri2219




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